ホーム
教室へ
綾子おねぇさまの
ミラージュレポート

メール下さい


なんで私がこんなことしなきゃなんないのよ
私は名前貸すだけだからね
今、私がどんなめに遭ってるかわかってんの?
あの2人は私のこと忘れてるんじゃないでしょうね....


『最愛のあなたへ』レポート<2本榎編>


1998年5月5日(火)こどもの日

少し日が傾き始める頃に護国神社に着きました。
まずおみくじを引いてみたら、「小吉」だった。
護国神社を一回りしてから神社の裏にまわってみました。

神社の裏には松川に沿って土手と桜並木が続いていました。
桜はもう葉桜になっていて、緑鮮やかでいい感じです。
まず、ベンチに座って小説を取り出し、位置の確認。
「富山大橋の近くだって....もう少し歩いてみようか....」
少し歩くと、車が1台通れるくらいの小さな橋がありました。
「もしかして、これが小説に出てくる小さな橋かな?」
よく見れば、その橋のたもとの木の根元に看板がありました。

その看板には、以下のように書いてありました。

磯部の一本榎

 富山城の西にあたるこの場に、かつて周囲約五メートル、
高さ十五メートル余、樹齢三百六十余年という大榎があり、
枝葉が大傘をひろげたように繁茂し、神通川を上り下りす
る舟の目印となっていたというが、たびたびの雪害と老木
のため今はその面影もなくなっている。            
 この大榎には、非業の死をとげた早百合姫の伝説が語り
伝えられている。早百合は、五福村生まれの美女で富山城
主佐々成政の愛妾であったが、成政が遠州の徳川家康に会
いに行った留守中、ひたすら主人の無事を祈っていたにも
かかわらず、侍女たちのざん言のため成政の怒りに触れ、
この大榎の下で斬殺された。その後、成政が豊臣秀吉の大
軍に敗れ、やがて悲運の最後をとげたのは、成敗した罪な
き小百合の怨霊の祟といわれている。             


「これが2代目の榎かぁ....」と木を見上げる。
上の写真と絵はその榎の位置関係です。
土手の手前に松川が流れています。
桜並木と土手の上の柵の間は散歩道です。
ちなみに、桜の根元に立っているのは私です。
私が小説を読んで想像していたのは、下図に書いた通り、
結構幅のある川の直ぐ側に立つ2本の細い榎の木でした。

でも、川は思ったより細く、直ぐ側から土手になっていて、
その土手の上に例の散歩道と桜並木がありました。
そして、桜並木の列の中に榎が2本、混じっていました。
ほんと、いきなり榎が2本だけ混じっているのです。
2本の榎は思ったよりどっしりとしていて、葉も沢山広がっていました。

榎を通り過ぎて少し散歩道を歩いてみました。

天気の良い日で、おじいさんや家族連れの人達らが散歩をしていました。
この道をあの2人が歩いたのだと思い(実際は歩いてませんね....)、
あちら側から直江と高耶さんが楽しそうに話しながら歩いてくる
ところを想像してニヤニヤしちゃいました。
そして、直江と高耶さんが民家を守ろうとして護身波を張っている
ところも想像できてしまいます。何故か、2人とも2次元ですが....
皆さまも富山に来たときは行ってみるとよいでしょう。
次は高耶さん達が泊まったであろうホテルから富山城祉公園を通り、
2本榎まで歩いてみたいです。


おそまつさまでした