
ひみつツーリング日記2001(7.1〜31)
7/1(日)曇りのち晴れ [R1100R 2433km][TT250R 1202km][KSR-II 1721km]
ワークス満1才
6時起床。降ってなかったらガツーンと志賀高原でも行ってやろうかと思っていたが、雨、嫌な雨。寝るか。
8時起床。路面乾いてる。髭おじ(ex.M氏)からメール。「こっちはウェット。そっちはどう?いまエンボーズと連絡取ってる」放置プレイ1時間半。「で、どこ集合?」「エンボーズと連絡取れない。とりあえず10時ワークス」貴重な夏の休日の朝を4時間も無駄に過ごしてしまった。
こないだクラッチ交換ついでにスロットル調整してもらったが、BMW推奨値950rpmは完全に温まった時の最低アイドル値らしく、走り始めて20分ぐらいは全く余談の許さない状態であった。走ってきて減速しながらシフトダウンしようとクラッチ握った瞬間にストール。が戸出辺りまで続いた。ワークス着いてすぐ回転上げてもらった。1100rpmぐらいで暫く様子見ろよと。委員長ドカもスロットル調整。「で、どこ行くよ」「ガツーンと上宝でも行っけ、おこじょの前で記念撮影しかないやろ、ぴきゅーん」「ぴきゅぴきゅぴきゅ〜〜ん」「ケビソは?」「仕事ちゃう」「チャウチャウちゃうちゃう?」「双六渓谷なんかいいね」「じゃあ有峰湖で決まりか、しゅっぱぁーつ」「ちょっと待て、何処行くがよ」「有峰やろ」「マジェっすか?」「どうでもいーけど俺来てから2時間たっとるぞ」と髭おじの指摘で我に帰った勇者達。「それじゃあ、話戻して能登島やな」いつの間にか斧さんがいるっす。ぐふっぐふっぐふっ
10分後、R8。右車線ガラ空きなのに左車線の車をアオッている黄ドカの後ろに斧バリウス、髭TZRは遙か前方。委員長相変わらず視界狭いな。右から追い抜く。バックミラーチェック。ん、赤ジャケ、バリウスが来るか!つーか、委員長へこんでる?四谷JCTが近づき髭TZRが左車線へ、じゃ俺はパワーにモノ言わせて大外からいくぜっ。メーター読み110、ちょっち速いか、チョンブレで一気に倒し込みスロットルを開けていく。旋回。こないだスロットルチューニングしてもらったら、どの回転域でもバラつくことなく開けた瞬間からリニアにトルクが出ているのがハッキリ感じられる。別物。今までなんだったんだというくらい気持ちいい乗り物に仕上がった。氷見警察署前、プリメーラに乗った素敵な女性が手を振っていたのを髭のヒートヴィジョンは見逃さなかった。俺は気付かんかったが。
シーサイドワインディング。中波漁港を過ぎた頃からR160中最も面白いセクションが始まる。県境を跨いで大泊までライディング・ハイが続く、所だった一昨年の暮れまでは。いまは飛ばしたくても飛ばせない下水工事の穴埋めでガッタガタ。それでも走るぞ、俺は。時々バックミラーを覗くと、TZRのペースにバリウスがちゃんと着いてきている。やるな…
庵。コリアンファミリーの演歌が五月蝿かったのと、106の106にサポートされたレディースアメリカンがいたことぐらいか。七尾市街地を抜けてバイパスと合流する所の信号。先頭車の横に並んだときシグナルブルー、すかさずスロットルオン。何気に後ろを見るとバリウスが着いてくる。その先の緩い右コーナーの広い路肩を使って車をパス。実はココ砂浮いてるんだよネ。ちょっち意地悪なボキ。さすがに来ないだろーと…
来るんかーい(゜▽゜;
凄まじい追従性だ。とてもバイク歴1ヶ月のビギナーとは思えない。V-MAXのバイク野郎さんが『抜いても抜いても着いてくるバイク歴20余日のやまびこさんに驚異を感じた』と語っていたのが脳裏をよぎった。そういや俺も昔CBR250Rに乗ってた時、高速でドカに着いていったらいつの間にか190も出ちゃってたことがあったっけ。いままさに純粋にバイクの機動力に感激し、そのポテンシャルを試している段階であろう。最初の半年でどんな経験をしたかによって、その後のバイクライフが決まると言ったら過言だ。
能登島、今日は当然フルコース。うぐぅ、車多い。抜いても抜いても出てくる障害物をクリアーしていると、106の106に追いついた。左複合コーナーの入口で間髪入れず抜きに行く。車と後ろの奴は難なくパス、複合コーナーの2つ目アウトから前の奴を抜きに行こうとしたとき対向車が見えたが、ブレーキングして2台の間に滑り込むより抜いてしまったほうがリスクが少ないと判断(実はこの時点でかなりリスキー)。センターラインよりタイヤ1本分外を通ってパス。ちょっと強引だったかな。いちおう手ェ挙げとくか。40秒後、彼女たちを抜いた髭おじの話によるとかなりビビリ入ってたとのこと。矢張り。まぁこれぐらいの事でバイク下りるとしたら、もともそれだけのものだったということ。大体、アメリカンなんかちんたら乗っててバイクの本当の面白さがわかるわけない。アメリカンなんて大概のことをやり尽くした熟達ライダーが最期に行き着く分野なんだよ。
オールージュ。http://users.goo.ne.jp/clio/vc/VCLP0007.mpg (2.3MB MPEG1)
中島。髭の提案で久しぶりに峠茶屋に入った。グルメ斧さん天玉丼、委員長カレーライス、髭おじと俺カツ丼650円若干安くなってる。元取れたんかな。結構ヴォリュームがある。食べ終わって委員長「秋になったら松茸めし食べてみたいですね」すごい。委員長の口からそんな言葉が聞けるとは吃驚。今まで彼にとって食事とは、生体活動を維持するためだけの行為でしかないと信じていたのに。確信が根底から覆された。まさか食文化を愉しむ心があるとは!ティーム・エンボーズの活動主旨グルメツアーに感化されたのだろう。
富来、千里浜のいつものコース。峠を下ると緊急走行中のQQ車がいた。遅い。抜きたい。盤谷峠、バックミラー気にせず走る俺。うーん、ドカ音が聞こえてこないなぁ。まいーや。富来のGSでバリウスが給油。路肩に停めて委員長に訪ねると「切り返しで滑ったんですよ」「だから?」「だから滑ったんですよ」あー滑って急に恐くなったと、ビビリミッターONになったと。そういう時はねぇ、逆に攻め込むの。そのうちズリッと逝っても恐くなくなるから。というか、バイクって滑りながら走ってる乗り物なんだよ。「わかった委員長!オフ車乗ろう、ジェベルなんかどうや」「あれ買うぐらいやったらスーパーシェルパにします」「えーでもカワサキやよ」と言いかけて彼の目がつり上がっていく気配を感じた。あ、これ以上攻めたら機嫌悪くなる。もうやめとこう。
原発道路経由、高浜南を右折してR249。大島を左折、宿女を右折。ふふ、また髭が感動しているに違いない。R249で激遅車につきあわされるよりこっちのほうが気持ちいいに決まってる。平均90〜100で流す。ハイスピードセクションの終わりにいきなりトリッキーセクションが出現する。いままでのスピードに麻痺した頭で突っ込むと痛い目に逢うかも。事実、初お披露目のとき髭がヤバかったそうだ。今日は俺も行ったことない気多大社前行ってみっか。もちろん、脳ナビ。丸3シーズンかけて能登島千里浜ルートを構築した俺にとって、ここら辺の地理は何となく頭に入っている。冬季、TT-Rで新ルート探した日もあったっけ。
千里浜。委員長が店長の「美味しいもの買ってきて」を真に受けてイカダンゴを買っていた。何だか嬉しそうだ。あ、髭が野良猫を撮りにいった。「帰りどの道?」「熊無か所司原、三尾行く?」「その後は?」「走りながら考える」羽咋から氷見経由で高岡に行く場合、複数の峠を組み合わせて無限のバリエーションが展開できる。三尾を選んだのは細かいRでの挙動を確認しときかったから。どこでもコマネズミみたいに曲がっていくよ。気持ちいー。
ワークスに着いてから後のことは省略。つーか、書けねー(笑)
7/2(月)晴れ [R1100R 2433km][TT250R 1202km][KSR-II 1749km]
通勤。二日酔いで頭いてぇ。
7/3(火)晴れ [R1100R 2433km][TT250R 1229km][KSR-II 1749km]
通勤。暑い。
7/4(水)快晴 [R1100R 2433km][TT250R 1256km][KSR-II 1749km]
通勤。暑い。
こんなに暑いと、暑さにやられた虫が増殖する。なんとかならんものか。朝、農道を130キロぐらいで走ってる虫や信号虫を2台ばかし発見。夕方、50キロのところを46キロぐらいで走ってる虫を抜いた直後、バイクの速度をなめきった虫に刺されそうになった。その10秒後、1000Rを蛇行運転している携帯虫とかに襲われたが何とか無事で帰って来られた。
今日の教訓:半袖で乗りたいときほど半袖で乗るな
ジャケットを着るのが嫌になるほど暑い日は車も暑さにやられているので危険率も高くなる。
7/5(木)晴れのち曇り [R1100R 2433km][TT250R 1283km][KSR-II 1749km]
通勤。暑すぎて融けてしまう。
7/7(土)曇りのち晴れ [R1100R 2433km][TT250R 1363km][KSR-II 1749km]
梅雨前線が南下した。最高気温25度ぐらい。涼しい。午前中、Diskpire巡回ほか買い出し。READ OR DIEはいいねぇ。何度見ても飽きが来ないよ。マイクロドライカセット、違うの買ってしまった。1170円もするのにー、ったく箱に使用可能モデル明記しといてほしいよ。USB接続CFリーダー、PCIにUSBホスト刺したPowerMacじゃ認識しないどころかドライブ探しにいったまま無限ループに陥りやがる。古さを実感させられた、イヤというほど。PM8500で使えなきゃ意味ないじゃん。買うかG4。いや、新しいiMacを見てからにしよう。
午後からTTで散歩。いつもの堤防コースでワークス。仕事疲れの委員長がローテンションで佇んでいた。そんなに疲れてるなら家帰って寝ればいいのに。明日どーすっかなー、やるかあれ、朝6時発で八ヶ岳決定!ぐふっぐふっぐふっ。
夜11時、N501iがモールス信号を刻んだ。カブの権威からホットラインだ。「寝るぅ?今から天一しばきに行かんけー?」「いいよー」多忙な奴から誘いがくる珍事に明日のことも忘れてさくっとオッケー。(中略)ふぅ、1時半か。ちょっちきついな。
7/8(日)晴れのち曇り [R1100R 2857km][TT250R 1363km][KSR-II 1749km]
下道オンリー日帰り最高記録樹立
朝、けたたましい2ストのエキゾーストノートで目が覚めた。近所のオヤジが草刈り機をブン回している音だ。不快。安眠妨害。時計を見ると4時半・・・
なめとんのかワレ
3時間しか眠ってねーよ、もう無理よ、遠出中止、睡魔にゃ勝てんわ、おやすみっ。
朝、頭が重い。時計は9時すぎをさしている。明宝でも行くか。髭おじにメール、返信なし。10時ささら館、髭おじから返信「いま荘川にいる」エンボーズで乗鞍行った委員長からもメール、上宝にいるらしい。髭追いかけるのも芸がないから、左回りでうまくいけば明宝で合流できるな。
ひるがのはソロだから当然パス。うおっ、ひるがのレストハウス前バイク1台もいねーぞ、めずらしー。鷲ヶ岳方面へ左折する所、前を走っている遅い車を抜いてすぐ曲がるのもアレなんで大人しく後ろにつく。ホッ、直進か良かった。と、左折モーションに入り始めた時、直進したはずの車がノーウインカーで鋭角ターンキメて俺の進路を塞ぎやがった。咄嗟にバイク起こしながら急制動して回避。夏だなぁ。こんなことでいちいち腹を立てていたのでは身が持たない。エアコン効いた快適な車内にいても暑さにやられる気の毒なドライヴァの御尊顔を拝んでやろうと・・・あ、ハンドルにしがみついてるオバチャンか。大方、助手席でデキあがってるオヤジが直前で「ここ左!」とか言ったんだろう。仕方ないな。
広々とした高原大地を走る2車線広域農道を下り2連ヘアピンをクリアー、約4kmのストレートを経てR156に出た。名古屋ナンバーのホンダのレプリカと暫くランデブー。慣らし中なのか黄色い線が終わっても抜きに行こうとしない。郡上八幡バイパスの入口を左折、トンネルくぐって道なりに右折。左側の建物警察署だったんかよ、いつも後ろからしか見てないから気付かんかった。2つ目の信号を左折して郡上街道を北上、15kmぐらいで道の駅明宝に到着。今日も駐車場空いてるなぁ。あ、髭おじTZR250R発見、ぐふっぐふっぐふっ。時間は正午ちょうど。ヘルメットを被ろうとしている。牛串食ってビー○飲んで出発するところか。俺を見つけた髭「もしかして反対回り?」「ああ」「この先(八幡へ行く方向)空いとるけ?」「俺が向かう道よりは空いとる」5分程会話して別れた。昼食は牛串2本、つくね1本、おにぎりで800円。牛肉コロッケは列が長いのでパス。
12:30、行く前に財布チェック。100円玉が2枚しかない。料金所でおつりもらうの面倒だ(飛騨美濃道路通行料、自二300円)。ちなみに髭は坂本峠通って初めて300円は安いと思ったそうだ。俺は3年前小雨の降るなかR1100Rで通って懲りた。そんなんで新規ルート開拓すっか。ツーリングマップルを広げ検討。金山明宝線「急峻な1.5車線道、楽しい」ここだ、ここにしよう。だが500m走ってR1100Rではタイトすぎることがわかった。ええーい、こちとら全天候型ライダーだぜっ、これしきでひるんでどうする。コーナー100個ぐらい通ってやっと峠、下りは気持ち道幅広くて楽だった。工事中ダート数カ所過ぎて静かな集落へ出た。人がいない。ここって明宝村だよな。思わず地図確認。川沿いに下っていく。おいおい大丈夫かよこの道。なんかすげーぞ。そういや、これだけ走って対向車1台しかこなかったぞ。行けるのか?乗ってるバイクがバイクだけにちょっぴり不安。TT-Rなら行ける所まで行って戻ればいいだけだが、こいつは行ける所まで行ったら戻れなくなる可能性がある。下の川が渓谷から沢に変わる頃、対岸にバンガローが立ち並んできた。河原でバーベキューしている家族連れがいる。
広狭混在、静かすぎるローカルワインディングが終わる頃、川が湖っぽくなってきた。ダム湖だな。そう、東仙峡金山湖である。レイアウト的になかなか楽しめるワインディングが続く。白い橋を渡って突き当たり、左「馬瀬」右「金山」うーん、地図見るか。馬瀬行くと下呂は通らないのか。右行こう。ダム湖の下にも一つダム湖。その対岸の丘陵地に大きな集落が見える。何と言ったらいいのだろう、湖のほとりに生活感のある街並みがある。いままで見たことがない不思議な風景に心を奪われた。カメラを持ってくるべきだった。
R256に合流、並行する沢が美しい気持ちのいいワインディングロードをハイペースで走る。知らない道走るのは気持ちいいねぇ。この辺からヤバい思考が脳裏を駆けめぐってきた。このままノンストップでどこまで行けるかなぁ。事実、明宝を出て1時間半、一度もバイクを降りていない。R41に合流、飛騨川沿いに北上する20km奇岩巨岩の渓谷美が続く。信号がほとんど無く交通量も少な目。こういうところドカなんかで走ったら気持ちよすぎてイッてしまうかもしれない。いや本当に気持ちいいのだ。ここでエクスタシーを感じない人間がいたら、そいつはバイクに乗る資格無いね(断言)。あ、もう下呂か。うへぇ、混んでるよう。こんなとこまでKSRで来たくないな。
萩原、小坂、久々野と半自動運転。タイムリーのベンチに腰掛けて壮大な山を眺めながら爽(ロッテのアイス)を食べたら美味しいだろうなぁ、と妄想に浸っていると突如登坂車線が出現。
うひょーーーっ(^▽^)
奇声を発しながら狂ったように抜きまくるバイクが一台。俺だ。宮峠777m。ヘアピンを過ぎると高山は目の前。思えば金山で[高山70km]を見たとき、もう無理よと思ったのが嘘のようだ。生きていて良かった。
片側2車線がまた1車線に戻り渋滞が始まった。裏道だな。下切町を左折、古川のはずれで再びR41に合流。2連ヘアピン、車が居なくてつまんない。ドライブイン数河前を110で通過。下りもほとんど車が居なくて面白くない。結局、ワークスまでノンストップクルージング。4時間も跨っていた感想、尻が蒸れる、手のひらが痛い、足の裏が痺れる。約7時間で420km走行オール下道、平均速度は・・・計算しないように(゜ー゜;
7/9(月)晴れのち曇り [R1100R 2857km][TT250R 1393km][KSR-II 1749km]
通勤。暑い。
7/10(火)快晴 [R1100R 2857km][TT250R 1420km][KSR-II 1749km]
通勤。暑い。融けた。
7/11(水)晴れ [R1100R 2857km][TT250R 1420km][KSR-II 1779km]
通勤。暑い。融けて癒着した。
160kmでリザーブ、178km走って7.3L、24.4km/L
7/14(土)雨 [R1100R 2857km][TT250R 1420km][KSR-II 1779km]
TT250Rの点火プラグを初めて交換した。NGKイリジウムIX、型番CR8EIX
7/15(日)晴れのち [R1100R 2857km][TT250R 1792km][KSR-II 1779km]
二大林道制覇
5時頃レム睡眠から目が覚めかける。雨音がする。土曜もだったが、どうして週末になると降るのだろう。。。ぐーーー
6時半起床。雨は止んでいる。昨日のハロモニを見る。いま色気づいてるあいぼんが旬。朝食。7時半頃、TT-Rで出動。昨日、斧さんから有峰林道について聞かれて無性に行きたくなった。小見線・小口川線は過去に制覇したから、未踏の大多和峠と東谷線にしよう。R41からオタワめざすとグラベルあるんでTT-Rかなっと。んで東谷線から双六渓谷へ抜けて、あとは行ってから考えよう。バーパッドバッグにツーリングマップル、デジカメ、ボケナビを装備した。
スーパー農道を砺波へ向かい、R359を富山へ向かい、[→富山空港]の信号を右折、陸橋渡ってすぐの信号右折、八尾から笹津へ裏街道通ってR41。細入入ってすぐ給油。道の駅細入で水分補給、暑くなりそうだからてゆーかもう暑いし、爽健美茶の500ペットをフェンダーバッグに忍ばせる。KDX220とDT200WRのガルルマンがいる。気温上がる前にてゆーかもう30度あるし、少しでも先進んでおこうと出発。
跡津川直角コーナーを左折してオタワをめざす。1.2車線ぐらいの細道、待避帯以外で車がすれ違うのは困難であろ。セイバーはすぐ譲ってくれた。エスクードはオフセット走行、ハイビームなどパフォーマンス試したが譲る気配無し。バックミラー見ろよぉ。結局わずかなストレートで強引に抜いた。ちなみに威嚇のためのクラクションは鳴らさない主義なのでー。グラベルの入口まで来た。私道なのでなんたらかんたら。路面はフラットなドライマッドとグラベルの混合。林道初心者向けって感じ。とは行ってもスリップサインが繋がろうとしているD603Fでは、ちょっと飛ばすとフロントが逃げてペースを上げられない。
突如前方に何かの気配!
あ、カモシカだ。目が合うてゆーかガン飛ばしながら手探りでデジカメを取り出す。逃げるなよー、とカメラを構えるのに目線をそらした瞬間逃げた。
さすが山。カモシカなぞうちの裏山にも居るが(本当)写真におさめられたのは幸運としか言いようがない。
ふと視界が開け大多和峠に着いた。連絡所に駐留のおっちゃんが鎖を外してくれた。「今日バイク、アンチャンで6台目や」時計を見ると9時半すぎ、そういやバイク走った跡あったっけ。「小口川線通れるようになっとるよ、下まで行けんけど」気さくなおっちゃんがいろいろ説明してくれる。有峰林道にアクセスするルートは現在3つ、そのうち大多和は最も通行量が少ないだろう。だって一般道側未舗装だもの。オフロードバイクか物好きなクロカンビークルぐらいしか通らない。たまにしか来ない人間と話すおっちゃんが嬉しそうだった。「せっかく来たがやから全部回ってこられ」ちなみに通行料300円(自動車1800円)。
林道といっても全線ターマック。涼しい峠から下りるにつれて気温が上がっていくのが体感できる。それでも下界より格段に涼しいはず。まず西岸線をダムに向かって走る。そう有峰湖は人工湖。路肩で野営しているのがいるなぁ。ダムの上は1.5車線のため片側交互通行用信号がある。4台バイクが待っていた。黄ドカ(SS900か?)とCBR250RRはわかった。彼らは小見線を左折していった。俺は右折。青少年の家の前に猿の惑星発見。ようモンキーなんかでこんなとこ来るなぁ。ちなみに昔職場有志で有峰キャンプやったときママチャリで登ってきた勇者(体力バカ)がいたっけ。折立へ向かう道、ダイナミックなRのコーナーが続く、TT-Rだと登らんぜ。折立連絡所の前は薬師岳登山口売店、バス駐車場、キャンプ場になっていた。ジャリ道を一周、荷物満載のZZRがっ!そんなんでこんな所入って出られるのか?バスは立山カルデラ見学ツアー用であろ。
来た道を戻って今度は小口川線へ。つづら折りのヒルクライム。登り切った辺りに駐車場、何でこんなところに。後ろを振り返ると雄大な薬師岳が…雲に中に隠れていた。惜しい。祐延湖が一望できるトイレの前に車がずらり。しかし、辺りを見回しても人がいない。不思議だ。来た道を戻る。再び有峰湖が見える所まで下ってきた。眼下の水面にクルーザー(巡洋艦にあらず)が。ちょっと停まってみようと道路脇のブロックに足を乗せようとした。が僅かに届かずズリッと滑った。ブロックの向こうは垂直に切り立った崖。傾いていくバイク。落ちたらやべぇ、てゆーかこの高さじゃ無理よ。つまんねぇ終わり方だなぁ。。。だが、次の瞬間何事も無かったようにバランスを保っていた。助かった、背後霊様ありがとう。高所が恐くないのも考えものである。西岸線を南下、車多い。南岸線に入ると湖が見えなくなり木立ちの中の快走区間。結構、大型バイクとすれ違うなぁ。東谷線を駆け上る。すっげーいい道だよ。こんな山奥なのに。東谷連絡所まで来た。駐車場にさっきのモンキー軍団がいた。飛越トンネルを抜け岐阜県へ。うおっなんて気持ちいい道なんだっ!今年のクリーンヒット決定!下るにつれて蒸し暑くなってくのは減点だが。大型レプリカ2台に追いついた。ふーん、そんなに飛ばしてないのになぁ。あ、車に引っかかってるだけか。車も結構なペースで走っているが所詮バイクにとっちゃ欠伸が出るほど遅い。ストレート頑張るなぁ、無理しなくていいのに。前のやつが耐えきれず抜きに行った。右コーナーを抜けて、大きく緩く左に回り込みながら最後に右コーナーがある見通しのいい区間が出現。後ろのやつが行く気配はない。俺だったらTT-Rでも行くけどなぁ、と思いつついつの間にか車の横に並んでた。考えてることと行動が直結している乗り物、それがバイクである。加速して車の前に入る。このタイミングなら髭は絶対来ないな。ケビソは来るだろう。ノーブレーキから一瞬スロットル閉じて右に切り返し。くぅ〜〜旋回Gがたまらん!前のやつに追いついた。バックミラーに映る俺の姿を見て若干ペースを上げた。そうくるか。ストレートで離されツッコミで追いつくリスキーワインディング。後ろのやつはバックミラーにすら映ってない。暫くしてハザード焚いてスローダウンしたので遠慮せず抜いた。
高原を縫う気分のいいワインディングロードを過ぎ、山間のダウンヒル。あちこちにスピンターンやドリフトの跡がある。こんなとこで事故ったらどうやって助け呼ぶんだろう。かなり下のヘアピンセクションを攻略中、ティーム・エンボーズの斧バリウスとすれちがった。
ぐふっぐふっぐふっ
11時半ぐらいだろ今、こんな時間から上るのか、遅いな。俺なんてもう4時間走ってるよ。R471に出た。ウィンディの側か、覚えた。このあと考えてなかったので地図チェック。広くよい道路、交通量も少なく楽しい こ・こ・だ・な、県道76で国府へ行こう!15分後、道がまっすぐすぎてつまんないことに気付いた。国府からどうすっかなー、あ[牛峠林道]だって、こっち行ってみよ。いきなり行き先を変更できるのはソロツーリングの醍醐味。ちょっと上ると記念碑があった。ちょっと下ると目の前に流葉山が現れた。牛峠林道は全線ターマックだった。旧R41(県道75)に出て2kmほどでR41、通称「数河のヘアピン」を登る。キツネの前は通過。タイムリー入ろう。実は流葉山が見えたとき、牛首峠を思い出したのだ。樽峠〜水無〜牛首峠〜白川だな。山入る前にバイクとライダーにメシ食わせんと。コンビニにしたのは、今日2本目のペットと非常食おにぎりとカロメを買うため。これで万が一遭難しても3日は持つだろう。
R41からR472(471)へ。途中腹減っておにぎり一個食べた。ガソリンは…河合村の2軒とも閉まっていた。トリップは160km、楽観視しても白川まで余裕とは思えない。どうしても牛首行きたかったので古川まで戻って給油した。
「R471、472樽峠 水無地内で災害により当分の間全面通行止め」
やっぱりな。こんなことだろうと思った。仕方ない今年2度目の天生峠越えるかー。おりゃー、うりゃー、あ、NSX発見。ドカで明宝白鳥線越えるようなものか、ようやるわ。
天生峠の西側標高1200m付近より白山連峰を撮影。ミラーの真上が大汝峰2684m、その左に剣ヶ峰2677m、白山2702mと連なる。
白川R156、1km走って再び林道へ。牛首林道の標識がある木陰で休憩。時刻は14時ジャスト。行くか。2km程走ってグラベル。ガレっぽい乾燥しきった砂利。真っ白な砂が眩しく路面の凹凸がわかりにくい。フラットだが、降雨時は道が川になるのだろう。あちこちにマクロ渓谷が。はまったら面倒だな。できるだけ直角にまたぐようライン取りを考えながら進む。疲れてるのか思うように身体が動かずアンダー気味。こういう時は曲がりたい側のステップを思い切り踏み込むとそのうちリヤが出て向きが変わる。基本的にスピード&パワーでどうにかするタイプじゃない、かと言ってテクニックでカバーできるわけでもないのでトラブルの元を自ら作るようなことはしない。少しでも無理だと感じたらあっさり引き返す勇気を持っているオフローダーらしくないオフローダー。ちなみにアクセルターンはしないんじゃなくてできないだけ。何度か練習しようかと片足ついた瞬間ささえきれず転倒するもの(本当)。テクが無いのは恥ずかしいことじゃない。ヘタに理屈わかってて行けると思ったところではまったら体力無いんでリカバリー不可能になるくらいなら引き返すほうが利口だと考える合理的主義なだけ。練習?92年のヤマハ・オフライ・スクールで懲りて以来絶対やりたくない。俺が頑なにエンデューロを拒み続ける理由もこの辺にある。いくら順位が関係ないレースとは言っても、少しは期待されるだろうし期待されても応えてあげられないのは悪いし。自分の無能さに嫌気がさしてバイク下りたくなるのも困る。だいたいイタイのヤダし。俺が謙遜して言ってると思ってるでしょ、自慢じゃないけど遅いよ。「ゆっくり走るからついてきて〜」というやつが500m走ったところでバックミラーに映ってなかった伝説があるぐらい。オフなんか適度に走れりゃいいんだよっ、以上。
牛首峠から地図に載ってない道を含めて5本の道がある。もちろん地図に載ってて道幅の広いほうを選んだ。8.4kmを延々と下る。登って下って舗装路に出るまで車2台とすれちがった。ランクルは分かるが、ライフがいたのにゃびっくり。所要時間は50分ぐらい。速い人なら30分てとこか。
山の神トンネル経由でR156。今日もやっぱり最後はワークス。髭、ケビソ、委員長の豪華メンバーが勢揃い。委員長に斧バリウスと何処ですれちがったか詳しく聞かれる。何処かでダート地獄に遭ったらしい。ふーん、オタワちゃうの?確かにあれぐらいのグラベルならオン車でも行けないことはないてゆーか俺ならR1100Rでも行く自信あるわ絶対行かないけど。そうこうするうちバリウス登場。小見線の下のほうで工事ダートだったらしい。話に花を咲かせていると夕立が・・・これがなかなか止まない。天気予報図を思い出す、確か梅雨前線が来てるはず。となると雨はひどくなるだけだな。暗くならないうちに帰ろう。雨の中、全天候型バイク&ライダー帰投。今日の大ズギャン!ヤマハジャケットの右ポケットも防水だと思って財布を入れといたら
水没した。。。(TT)
いっときの晴天に騙されて梅雨明け宣言した予報士に告ぐ、いますぐ宣言撤回しろ。どう見てもまだ明けてないぞ。
7/20(祝)晴れ [R1100R 3409km][TT250R 1792km][KSR-II 1779km]
関東デヴュー!!
先週の梅雨明け宣言以来5日連続雨が降った。真の梅雨明けは昨日の午後であったと俺の気象予想士ダマシイが囁く。
今日のお題
「日帰りで富士山見に行こうぜ」
参加者、俺一人。ルーティングシュミレートによると6時に出発すれば11時前には八ヶ岳山麓に着けるはず。で15時ぐらいで切り上げて帰路につけば真っ暗にならないうちに帰ってこられる計算だ。で現時刻は…7時10分すぎ(゜ー゜; まいっか、いつものことだ。遅れた分はスピードと休憩カットで取り戻せばいい。(危険思想)
パニア付けたらすり抜け出来なくなるから、ヒップバッグをツーリングネットで固定。じゃらん信州とツーリングマップルとボケナビとデジカメを放り込む。まるで日帰りのような軽装だ。金は…福沢さん一枚か、昨日下ろしときゃよかった。あ、ガソリン空っぽだった。これで8千円になるにょ、高速はハイカにしよう。
では、しゅっぱぁ〜つ!3km走って給油(^^;)スーパー農道〜R359〜千里〜八尾〜細入R41〜R471ときて平湯バスターミナルで初休憩。遅いやつは大抵富山ナンバーだった。1BOXはこの世から消滅してほしい。早く行きたいからR158安房トンネル賽銭箱に600円投げ入れゲートオープン。40キロぐらいで排ガス浴びながらダウンヒル。反対側は長い駐車場のような大渋滞、こっちは流れてるだけマシか。松本IC、[←東京・名古屋][長野→]相変わらず一瞬で判断できない案内板だ。いままでの鬱憤を晴らすかのようにスロットルを開ける俺。ひとつ気付いたんだが長野道の追い越し車線走ってる車って、登りでこれ以上スピード出ないって感じなのに走行車線に戻ろうとしない奴多すぎ。走行車線に200m程スペースあっても延々2〜3kmはお構いなし。マナーのいい北陸道に慣れた感覚じゃ面食らったよ、まったく。11時すぎ、中央道諏訪SAにピットイン。小腹が空いたので名物豚まんを探すが無い。水分補給だけして再スタート。
諏訪IC渋滞約2km、諏訪南ICも渋滞、お気の毒に。この頃になると左側にパノラミック八ヶ岳が現れる。小淵沢ICでダウンロード。料金所でハイカを出す。エラー。おっちゃん曰く「旧ハイカは使えなくなってるよ」そういやそんな話もあったっけ。現金持ち合わせ少ないのになー。料金所を出てすぐICの管理練で対応ハイカに交換してもらった。山梨県まで来てフルネーム&アドレス書くとは予測できなかった。ホログラムシールと透かし印刷が入ったハイテクカード。しかしこれも偽造されたという。IC信号を右折、3分程走って八ヶ岳公園道路200円。ハイスピード・ラン。車が多いが基本的にストレート区間が長いレイアウトなので難なく抜ける。標高1200〜1400mの八ヶ岳山麓をぐるりと清里まで行く気持ちのいい道。さすがにこれだけ高地だとダイネーゼジャケットでも涼しい。半袖で走ったら寒いかもしれない。途中、視界が開けたところでちらっと富士山が見えた。駐車場反対側だし、帰りに撮ればいっか。それより電波望遠鏡だっ。つきあたりを左折してR141へ、[JR最高地点]の土産物屋が並ぶ所から細い農道をかいくぐると、ぐふっぐふっぐふっ、見えてきたよ〜妖しげな物体が。ちなみにここまで3回迷った。
文部科学省 国立天文台 野辺山電波観測所の45m電波望遠鏡
ミリ波を観測できる世界最大のカセグレン変型クーデ方式電波望遠鏡で視力4の解像度と700トンの体重を持つ、今年ハタチのヤングガイ。左下の建物を比べてもその大きさが想像できよう。真下から見上げると大きすぎて何だか解らなかった。自重による鏡面の歪みを自己補正できるお利口さん。兄弟の10m級ミリ波干渉計と組み合わせ、さらに地球自転をも利用し直径600m相当のアンテナに匹敵する性能を発揮する。らしい。
パラボラ群の見学は無料、ただし観測機器等はシークレット。ちなみにもっと詳しく知りたくなったら2001年8月25日に内部施設の公開イヴェントがあるので内履きと弁当持参で行くがよい。
展示室にあった太陽系クイズ14問中11問正解。ぐふっぐふっぐふっ。腹減ったな、じゃらん信州を広げてランチ検討。MAP39B-1「郷土料理ほうとうを民芸調の店内で味わう」森高千里のロックンロール県庁所在地で山梨県甲府のバックコーラスに出てくる食べ物。これだ、これしかない、森高が言うんだもんなきっと美味しいぞ。R141を下る。清里の洒落たペンション街を通り抜け、あった「甲州ほうとう 小作」うぐぅ、対向車多い、ちょっち下まで行ってみっか、高根町消防署を過ぎた辺りで蒸し暑くなってきたのでUターン。駐車場はあり余ってる、外見ログハウス風、店内はだだっ広い。畳に座れるのがありがたいね、掘りごたつ風で囲炉裏があるテーブルだ。熟瓜(かぼちゃ)ほうとう1100円、豚肉ほうとう1300円、鴨肉ほうとう1500円。豚肉にするか。待ってる間に俺の両隣及び対面の席が埋まった。どうやらこの席はカップル(夫婦含む)、女性2人、シングルを通すらしい。ちなみに左に関西弁のヤングウーマン2人連れ、右にドライフラワー2人連れ、対面はカップル。壁に向いたカウンターがあればいいのに、正直ハズい(///▽///)。やってきました豚肉ほうとう。「かぼちゃを味噌で溶いたすいとんのようなスープにきしめんと大量の野菜と豚肉を入れて鉄鍋で煮たもの」鍋の直径約15cm。食べても食べても底から具がわいてくる。手強い。大食い耐久レースをやっているかのような錯覚に陥る。何回も休憩しながら吹き出す汗を拭き30分かけて具を全部さらえた。次はスープだ。木のおたまですくって一口。超薄味。かぼちゃも味噌の味もしない気がする。いままで食べた物の中で五指に入る強敵であった。
腹うい。今日の晩ごはんは要らねーな。2時半、そろそろ戻り始めよう。来た道を戻る。あ、富士山撮影しなきゃ。八ヶ岳高原ラインのまきば公園に寄った。ふじさんふじさん、ブラとパンツはどこかいな〜(声:三石琴乃)
ガビン!
見えない。もやというか霞がかかって、いや光化学スモッグかもしれない。ちなみにコンディションが良ければこんな感じであろ。カシミール3D ver.7.12に国土地理院の50mメッシュ数値地図を入れカシバードで描画した。N35-55-34 E138-24-49 標高1477m付近からの富士山。方位155度。実際は50m程低かったかもしれないが概ねこんなものだろう。

気を取り直して土産でも買うか。どこにでもあるありふれたアイテムしかないなぁ。酒類は重いからパス。八ヶ岳アップルパイ、地場産の手作り、これだな。
まきば公園を出て八ヶ岳高原ラインを快走していると練馬ナンバーのカップルライダーに追いついた。タンデムではなく2台。早々に抜いた。料金所まで来た。このまま小淵沢ICまで行くのも芸がない。富士見を走ろう。カラマツ林の中の真っ直ぐな道。両側に別荘が立ち並ぶ。富士見って割には富士山は見えないことに気付いた。茅野市に入ってすぐ変則四差路。考える、真っ直ぐはグラベル、右は登っていくが道幅が細い、さっき左から車が数台出てきたな、左決定。農道を下る、あれまた原村に入ったぞ、[←諏訪南IC]を標識にしたがって左折。3km程走った、だいぶ戻ったぞ。ICはまだか、もしかしてR20まで下りて諏訪ICから乗るのが利口じゃないのか。降参、地図見よう。ポケナビで位置確認。あと2km戻ればズームライン下って諏訪南か、15時半すぎ、県道17に出て茅野市街まで行ってみるかい。あ、さっきのカップルライダーだ。ツーリングマップル中部北陸版P66B1[山田]を左折、[中沢]を直進、P65H1[粟沢橋]でジモピーが左折していく俺は狭そうだったので直進、突き当たりを左折いつか見たような風景の道に出た。これって茅野道路へ通じる道だよな。やられた、通る予定じゃなかったのに、まいっか70円くらい。R20に入り出光で給油。諏訪ICからアップロード。諏訪湖SAで黒豚まんを探すが無い。塩尻辺りの長い下り坂でやんちゃなカローラと競争、つーかなんで後ろから速いのが来てるのによけないんだろう、田舎者め。おかげでアッという間に松本ICだよ。
さて、下りてからが問題。まさか一日二回も安房越えるとは。2年程前、15時頃で一車線になる辺りから渋滞始まってたな。今日は2時間遅いけど3連休初日だしどうかな。心配は杞憂に終わった。スムーズに流れている。ただし反対側は駐車場的渋滞なので追い越すのが大変。しかも遅い奴を抜いた瞬間、また遅い奴が出現しやがる。嫌がらせとしか思えない。どうしてわざわざ速い奴の前に割り込みたがるのだろう、田舎者め。安房トンネルの前に対向車が途切れた。行くか安房峠。西陽がさす急峻な山道を走る。トンネルが出来た今、ここを走る車はほとんどいない。コイツにゃちょっちタイトすぎる。R158〜R471、上宝で休憩。18時半、20時すぎには着けるな。やればできるじゃん俺。しかしこの記録はわずか一日で、しかもバイク歴1ヶ月半のニューカマーにあっさり更新されてしまった。ロートルが頑張ったところで所詮旧人類の遠吠え?。ニュータイプには勝てんのか。
7/21(土)晴れ [R1100R 3462km][TT250R 1792km][KSR-II 1785km]
斧さんからメール、なにい!!!!諏訪SAだって!!!?、まだ9時前だぞ何時に出たんだ!!??。どうやら富士スバルライン目指しているらしい。マジかよ、俺は富士山見える所までしか行けなかったのに、彼は富士山へ行けるというのかっ?日帰りしたら勇者だな、いやしかし、まさか日帰りってことは・・・・・確認、
日帰りだよ、オイ(゜▽゜;
250の機動性を凌駕してるぞ。なんかすげー生き物に育っちゃったなぁ、ギズモがグレムリンに変態したかのような衝撃を受けたとても気持ちのいい朝だった。
半袖短パン草履というナメた恰好でKSRに乗り金下ろしに行った。財布の中に2K円しか残ってなかったからだ。昨日のアレでR1100Rのエンジンオイルが適正値を下回った。交換時期には少し早いが夏だしやっとくか。ワークス到着、「5100ね」「いま5100切らしてるんですよ、来週まで待てます?」「待てない、いいよ300Vで(涙)」リッター3000円のオイルを3.75L食わせた。「後でTT-R持ってきていい?」「タイヤですよね、今日中は厳しいなぁ」「じゃいいよ」うぐぅ。
午後、軽トラの調子が悪いので直す。一発死んでるみたいな感じ。2気筒しかないから一発死んだら全然かからない。エンジンオイルがLOW以下だったので交換。コメリでBPの4L970円のオイルを買う。プラグとエアクリーナー清掃、ついでに自作ホットワイヤーを付けたらウソみたいに軽く始動するようになった。ぐふっぐふっぐふっ。
夜、髭おじ亭で宴。8時頃、斧さんからメールが。勇者の帰還だ。
7/23(月)快晴 [R1100R 3462km][TT250R 1848km][KSR-II 1785km]
通勤。暑すぎる。帰りにワークス寄って前輪交換。3本目のダンロップD603F、工賃込み11000円也。
7/25(水)快晴 [R1100R 3462km][TT250R 1848km][KSR-II 1813km]
通勤。街中を本気で飛ばすと機動力に対して全然制動力が追いつかない。それにしても暑いよう(/_;)
7/27(金)快晴 [R1100R 3462km][TT250R 1848km][KSR-II 1846km]
通勤。KSRは下駄だ。蒸し蒸し大行進
7/28〜30(土〜月)殆ど晴れ [R1100R 4001km][TT250R 1848km][KSR-II 1846km]
なーーーっ
ヲフ会のためバイクで滋賀県甲賀郡石部町まで行ってきた。詳細は暑さで忘れたので省略。
7/31(火)晴れ [R1100R 4001km][TT250R 1848km][KSR-II 1873km]
通勤。あソレっ、蒸っし蒸っし蒸っし。通勤ライヴァル出現!カスタムモンキー速えぇ!でも紳士的(チキン)