for LEGACY BH5 Last Up Date 2003/10/20

|マフラー写真|サウンドサンプル|取付指南|経緯|インプレ|

マフラー写真
GANADOR Racing Titan GD-783R

サウンドサンプル
このマフラーに興味のある方、MP3ファイルを準備させて頂きました。Normal MUFFLER アイドル時とRacing Titan アイドル時です。Downloadボタンをクリックして頂くと再生が始まります。ゆっくりサウンドを楽しみたい方はボタン上で右クリックを押し、[対象をファイルに保存]をお選び下さい。
MUFFLER SUBARU Normal MUFFLER GANADOR Racing Titan MUFFLER
DOWNLOAD Download Download
ファイル名 nm_mf.mp3 rt_mf.mp3
ファイルサイズ 84.9 KB 84.9 KB
ファイル長 0:10 0:10

取付指南
取り付けに際し、工具が必要になります。取り外しに必要なのは14mmのレンチ×2です。ただ、ラチェットレンチ等が在ると、作業効率がイイと思います。フランジ部が錆び付いているという場合は、あらかじめ錆び取りスプレーを一吹きしておくとイイと思います。
@ リリースワイヤーの取り外し
まず、GT-Bグレードのマフラーの構造について理解しておく必要がある。GT-Bに装着されているマフラーはサイレンサー内部が2重構造になっている為、メインパイプが2本になっている。この1本に装着されているリリースワイヤーを取り外します。これは、取付予定のマフラーには使用しません。
Sorry No Photo !!
A リリースワイヤーの固定
使用しないリリースワイヤーはボディにインシュロック・タイラップ等で固定してください。
Sorry No Photo !!
B フランジ部のナットを緩める
センターパイプとマフラーを接続しているフランジ部のボルトを緩めます。ハッキリ言って、錆びています。その上、ナットがなめると思うので、山が無くならないように注意しながら、力を入れナットを緩めます。ここで外さないように、注意!!
Sorry No Photo !!
C リングを緩める
シャーシとマフラーをつないでいるゴム製のリング(3箇所)をこじって緩めます。ここでも緩めるだけ。先端に外れ防止用の出っ張りがあるのでソレがリングにスッポリ収まるくらいまでで止めておきます。
緩めるのはシャーシ側。
Sorry No Photo !!
D マフラーの取り外し
取り外しの際、センターパイプがたれて来ない様に、あらかじめアテギ等を当てて置きます。マフラー本体を支えながら、リングを外し、ナットを外します。この作業、私は1人でやりましたが、2人で作業することをオススメします。
Sorry No Photo !!
E 取付下準備
リングを純正マフラーより取り外し、取付予定のマフラーの緑○の部分へ取り付けておきます。コレをしておくと、取り付けするとき楽です。
F フランジ部の清掃
センターパイプにはマフラーと接続するフランジ部にガスケットが付着してると思います。コレをサンドペーパー等で綺麗にしてやります。カスが残っていると、フランジ部より排気漏れになる可能性があるので、しっかりと清掃下さい。
Sorry No Photo !!
G マフラーの取り付け
取り付けは、取り外しの逆の手順で行います。センターパイプとマフラーをナットで仮止めします。続いて、リングをつけて行きます。リングは奥までしっかりと通します。先端の出っ張り部分を完全に突き出るまで通します。
Sorry No Photo !!
H ナットの本締め
今後、外すことが無いので、ナットを本締めします。緩んでこないように、しっかりと締め付けます。
Sorry No Photo !!
I 最終確認(排気漏れ確認)
取り付けが終わったらそれで終わりではありません。しっかり、エンジンをかけ、アイドルし、排気漏れをチェックして下さい。正しく接続されていない時は、マフラーを通らないと思うので、爆音に成ると思われます。特に、異音、排気漏れが無ければ作業は終了です。お疲れさまでした。

経緯
レガシィのは数多くのメーカーより様々なマフラーが発売されている。その中、3候補まで絞り、悩んでいた。このマフラーの他に迷っていたのがフジツボのレガリススーパーRと、同じくフジツボのスーパーTi。この候補に絞られた理由として、どうせ替えるなら砲弾型!と決めていたから。
形は、この3候補、ほとんど似た様なもの。だが、どうせ購入するなら…やっぱチタンが欲しいかな?と考えた。そうそう、この時に考えてたのはGANADORのSport Titanの方だった。まだ、Racing Titanの事を知らなかった。
チタンか?と考えた場合、かなり前から欲しいと思っていたレガリススーパーRが候補から外れる。
チタンはチタンで決まった。じゃ、どっちだ?スーパーTiか?SuportTitanか?ここで勝敗を決したのは価格(^^; 決めたのはSport Titanの方。安かった(T_T) 軟弱モノ…(^^;
で、絞ったはいいが、製品の紹介ページで仕様を見ていると、我が車の対応が明記されていない。ん〜、これは聞かないといけないな…、と言う事で、メーカーに問い合わせしてみた。かなり早急に明確な返答。問題ありませんと。しかしながら、その返答にはこう記されていた。後継モデルが10月より随時発売です。詳細はHPにて…。全然詳しくHPを見ていなかった私は、早速HPを拝見。
お?良いんじゃない?音量もそんなに上がらないんだ?!しかもテールエンドがイイ!!(テーパがかかってる所が!)
これだ!!
と言う事で、GANADOR Racing Titan(GD-783R)に決定した訳です。ここで、お世話になった販売店さんを紹介させて貰う。店頭も構えておられるが、インターネット販売もされている「ヒラノタイヤ」さん。かなり安く譲って頂いた。感謝です。

インプレ
取り付け後、直ぐに思うのは音量。メーカーHPにて紹介されている音量では純正マフラーが86dBでガナドールマフラーが88dBになっている。が、実際はそれ以上に上がっている様に感じる。多分、音質が違うせいであると思われるが、ガナドールマフラーは重低音がかなり効いたサウンドになる。私的には、かなりイイと思う。ボクサーサウンドが強調されるので、水平対向に乗ってる!って感じがする。この良さが分かる人には是非交換を検討して頂きたいと思う。チタンはステンに比べ若干値が張るが…。
肝心のパワーの方は、低速域においては多少ではあるが落ち込みがあるような気がする。が、ブーストの立ち上がりが早くなり、全体的に加速感が増したように感じる。トルクは向上しているものと考える。残念ながら、全モデルのSport TitanまでしかGANADORではグラフを準備していないので、それとの比較ができないものの、確実に中高速域での加速感は増したと思う。
交換後の一番驚いた点は燃費の向上である。社外マフラーにすると、燃費が落ちる、と思い込んでいた私としてはかなり驚くべき事実である。交換して良かったと心から思える。上がったと言っても0.5〜0.8ぐらいの幅でだけど。

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