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S2000プッシュスタータ
おや!? レガシィにS2000のプッシュスタータ!?
  レガシィに何で付くの?って思いそうなんだけど、この辺は割愛。って言っちゃうと、面白くないね。えっと、S2000のプッシュスタータだからという訳では無いんだけれど、スタータと接続するケーブルにターボタイマー接続用のハーネスを使う事により、回路の知識が無くても、メーカー問わず、常時電源、アクセサリ電源、スタータの配線を探すことが出来る。これを利用すると、後はスイッチ部となるわけです。そこに既にスタータ回路を組み込んであるS2000のプッシュスタータを使用しているわけ。ここは回路の知識がある人なら、自作出来ると思う。私の場合は、回路を組むのは嫌いではないけど、よくわかっていないので、既製品を使用する事にしました。そんな訳でS2000のプッシュスタータの取り付けです♪
この他に、キットとして販売されている物も御座います。が、どうせならS2000っしょ(^^)

材料確認
能書きは置いといて、スタータ接続用のケーブルを作成しちゃいましょう。必要な部品は表で確認して下さい。
メーカー 型番 名称 個数 価格 摘要
HONDA 35881-S2A-911 プッシュスタータ 1 3,500
FET TBC31 タイマーハーネス 1 1,450 ターボタイマー用ハーネス
エーモン A-27 3曲コネクタ 1 200
FDDコネクタ 1 0 PC電源から切断して取り出します。買ってきても良いけど。
エーモン B-35 30Aリレー 1 1,280
エーモン B-12 管ヒューズホルダー 1 200
エーモン B-6 管ヒューズ 10A 5ケ 1 160
配線 1 余ってたものを使用。

回路図
作成にあたり、一応回路図をUPしときます。参考にして下さい。(回路図とは名ばかり、ドレを何処に繋ぐか書いてあるだけ(^^;))
3極コネクタの先にはタイマーハーネスを接続します。ハーネスは差し込むだけで、加工をしないので、回路図から外してあります。
プッシュスタータの背面は5Pinに成っていますが、このうち使用するのは左の3本。中をバラしたらわかりますが、残りは配線がされておりません。
この接続部はFDDコネクタにて接続します。と言っても、これまたFDDコネクタは4Pinです。必要な部分に差し込む感じで取り付けします。
30Aリレーの色はメーカーにより異なります。異なる色は黄色と青色。これが逆になっていたりします。私はマニュアル見なかったので、後から逆だと言うことに気付きました…(汗)。
30Aリレーとプッシュスタータからはアースを取る必要が御座います。これは、レガシィの場合はB228コネクタ等のアース(7番)に接続したり、ボディ部に接続して、アースします。
こう言ったパーツを取り付ける際、アースを取っていないと、絶対に作動しませんので、アース取りはしっかりと!

ケーブル作成
  で、作成したのがこれ。最初、参考にしているページの30Aリレーの配線の色が違うのに気付かず、動作しませんでした。この辺は、HPの内容を信用するのではなく、自分でリレーの色をしっかり確認しないと駄目です。と言うか、リレーにはマニュアルが付いており、回路が確認できます。私が、確認していなかっただけ(−−; メーカーにより、黄色と青色の線が逆になっています。私は、見事に逆にしていました(汗)。ま、そこはギボシ接続にして繋ぎ変えることにより問題を解消しましたけど…。ここんところが怖いですね…。回路が分からず、それでも作って付けちゃう所が(^^;

取付先(インパネ、スイッチ部)加工
  ケーブルを作成するのは、そんなに大変ではないと思います。が、問題は、このデッカイS2000のプッシュスタータちゃん。どこに埋め込むか。悩んだ末、私の出した答えは、ハンドル右側のインパネ。純正スイッチが3箇所(うちダミー1つ)取り付けできる部分ののダミースイッチの所に取付を考えました。とは言うものの、やっぱデカイんです、コレ。そのままでは、取り付けられません。ムム…。考えた末、穴を加工する事に決定。で、取り付けまで漕ぎ着けたのがコレ。
まだ完成!と言えませんが…、時間があれば最終仕上げをしたいと思います。
ただ、ここで触れてませんが、私は以前にクラッチ解除を取り付けしています。ここにその切り替えスイッチが居ます。当然、これは移設。ハンドル左側のインパネに取付しました。まだ、パネルが空いてて良かった(^^;

動作確認
  さて、残すは動作確認のみ!
いよいよ、待ちに待った、プッシュスタータでのエンジン始動。「いざ!!」

キュルキュル、ボロン…ボロボロボロボロ…。

ををぉ〜〜〜(^^)ちゃんと始動できました★
これにより、自論だけではなく、実際に取り付け、始動することに成功したので、メーカー問わず取付が出来る事を実証いたしました。レガシィに付けたい!という人以外でも、頑張って作ってみてください。絶対動きます。動かない場合は、リレー回路の配線ミスが考えられると思います。後、接続がしっかりされていないとか(^^)

とりあえず、お疲れ様でした。
Last Up Date 2003/12/6

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