昭和21年創刊

富山の産業・経済・文化を中心に地域を考える月刊誌
Last update 2009/11/10

最新号・2009年11月号

表紙作品「ツグミ」
写真 福田正淑

編集長インタービュー

「中パらしさ」をアピールしていきたい
原田正文氏 中越パルプ工業(株)社長

紙の需要は景気に左右されるというが、昨秋のリーマンショック以降、製紙業界はかつて経験したことのない大きな需要の落ち込みに見舞われている。この春、創業の地である高岡市に本社機能を移した中越パルプ工業(本社高岡市米島、東京・大阪一部)も減産継続を余儀なくされている。平成22年3月期中間で黒字は確保したものの、「低操業下でも収益の出せる企業体質の実現」に向け思いきった役員報酬のカットなど、さらに経営努力を続ける原田正文社長。経営と現場の一体化で「中パらしさ」をアピールしながら「存在感のある会社」を目指すとともに、将来的な原料資源不足をみすえた海外戦略を練る。

生々流転

越中料理のすべて次の世代につなぐ
安井恒夫氏 五万石グループ代表

調理人として富山に根をおろしおよそ半世紀。日本料理を中心に、世界中の料理を研究する一方で、その時々の食のトレンドを追求してきた安井は、富山の郷土料理ほど現代人に求められている料理はないと言い切る。スローフード、オーガニック、マクロビオティックといったキーワードこそ、富山の料理の基本的なコンセプトであり、浄土真宗の教えが育てた「癒し」の料理だというのである。「現代の名工」の称号を持つ富山の調理人は、食文化における「富山の時代」の到来を予言する。

今を生きる

新しい出会いが新作への挑戦を生む
内島正雄氏 漆芸家

流れを読む 混乱続く鳩山内閣 霞 九朗

最前線の研究現場から―富山の産学官共同研究

次世代型バッテリー「金属空気電池」開発・富山県立大学工学部機械システム工学科平井敏郎教授

新会社法講座 株式会社の資金調達(1) 中島史雄

最近の講演会より

「化学が担う新薬の開発」 塩野義製薬(株)CMC技術研究所リサーチアドバイザー 鴻池敏郎氏

フロンティア

(株)エムダイヤ 分離・破砕同時処理するリサイクル装置

情報ファイル

富山化学工業・インフル治療薬が第。相試験へ/東亜薬品・バンコマイシン眼軟膏製造承認/富山県工業技術センター・オーギヤ・低価格、高感度の触覚センサー/第一ファインケミカル・トラネキサム酸の新工場を着工/【談話室】富山大学大学院理工学研究部教授松島紀佐氏/ゴールドウイン・スピード来年モデルFINA承認/YKK AP・シンガポールの建築展に出展/EMテクノ・インド伝統医学のシローダーラーを自動施術/平成21年度上期の工場立地動向/発明協会富山県支部・発明とくふう展開催・大谷科学賞の受賞校決定/「北陸ハンドブック平成21年度版」/富山銀行・無担保私募債3000万円受託/富山第一銀行・セブン銀行とATM利用提携/三菱鉛筆中部販売・筆記具を県産立山杉で/【募集】富山県ひとづくり財団・平成22年度とやま賞候補者/富山第一銀行・社会福祉基金の助成先/【雑誌紹介】「hao(ハオ)」/東邦航空・新住所/ほか

ビジネスデータ

大和/アルビス/エヌアイシ・オートテック/ゴールドウイン/タカギセイコー/ファブリカトヤマ/田中精密工業/中越パルプ工業

とやまの見え方 立山節、谷崎、鏡花 千田 篤

陶遊つれづれ 韓国「青磁象嵌雲鶴丸文瓶」張松模作(現代) 折橋立庄

ムシできぬ虫 話半分一新型インフルエンザ 上村 清

とやま食日記 「コップ10」て 寺嶋圭吾

ずいそう

この秋、和漢医薬関連学会 小橋恭一
鳩山政権 橋本久義
南半球一周の旅一ラバウル 田中英文

人とことば 詩人の肖像(11)稗田菫平

写真 一ノ谷敏治

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