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路上の花に誓い新た 新湊支局・川渕 恭司 平成21年12月26日

 富山市から射水市の新湊地区まで車で通っている。朝のラッシュ時、中央分離帯に目をやると、きれいな花束が置いてあった。おそらく事故現場なのだろう。被害者の無念や家族らの悲しみを思うと胸が締め付けられ、ハンドルを握る手に力が入った。

 事故は一瞬にして当事者やその家族の幸せを奪ってしまう。路上の花は、悲惨な事故を二度と起こさないでほしいという安全運転へのメッセージなのかもしれない。

 事故を起こし、実刑判決を受けた人を収容する千葉県の市原刑務所(交通刑務所)には、有名な「つぐないの碑」がある。「あやまちを反省し 社会人として立ち直ることを誓います」。受刑者は毎朝碑文を読み上げ、自分が犯した罪と向き合う。加害者の苦悩もまた深い。

 事故は一人一人のちょっとした心掛けで防ぐことができる。私たちは被害者にも加害者にもなってはいけない。愛する家族を悲しませてはいけない。年末年始を当たり前に過ごせる幸せをかみしめ、安全運転への誓いを新たにしたい。


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