おにぎりの話 

 

   昆布のおにぎりって富山にしかないの??? 「うっそ〜」

   先日テレビで昆布のおにぎりは富山以外では見かけないような話をして

   いました。富山では食品ス−パ−でもコンビニでも売っているのに・・

   もともとおにぎりは家庭の味。遠足や戸外の行事に欠かせませんね。子

   供の頃、海苔はなんとなく高級品のイメ−ジで、おにぎりといえば白の

   とろろこんぶや黒のとろろこんぶをまぶしたものでした。

 

       

   左のお皿が私の苦手な三角おむすび。右のお皿の下のが黒とろろおむす

   びと白とろろおむすび。とろろこんぶの上のは海苔1枚そのままでご飯

   一膳分を握った通称「爆弾おにぎり」。

 

   いつの頃からか、コンビニで例の「パリパリ海苔おむすび」が売り出さ

   れ、「とろろこんぶおにぎり」の影が薄れた感がありますが、まさか富

   山地域限定だったとは・・・息子共々、逆カルチャ−ショックの一時で

   はありました。

 

   ところで、ここになぜ「爆弾おにぎり」まであるのか?といえば・・・

 

   私が下宿などしていた青春時代のある日、彼と筑波山へピクニックに行

   く事になりました。自炊といってもミルクパンとフライパンで、インス

   タントラ−メンか炒め物の毎日。ピクニックといえば「女の子たるもの

   お弁当くらいは。」と、その時はじめて小さい炊飯器を買い、米穀通帳

   を持ってお米やさんに行ってお米を買い(いつの話しやら  ^_^;; )

   張り切っておにぎりを作ったのです。このおにぎりがいまだに親類中に

   笑い話になって残る「爆弾おにぎり」なのであります。実家は左官屋で

   残業などの折りに大量に作るのはこれで、私はおにぎりといえばこれし

   か知らなかったのです。(実家のはもちろんとろろこんぶをまぶしたも

   ので、彼に作ったのは高級品の海苔でくるんだものですよ。)子供達が

   幼稚園に行くようになって作ったあの小さな小さなおむすびは、あれも

   ひとつのカルチャ−ショックと言えるでしょう。