2005年 香港 ・ 香港ディズニーランド旅行記

11月6日(日)

朝4時に家を出て、名古屋に向かいます。

香港へ行ってみようか・・・と、言い始めてから、なるべく安く、それでいて楽に行くには、どうやって行ったら良いものか・・・
インターネットやら、旅行会社のツアーやら、いろいろ情報をかき集めてみましたが、ナンセ行ったことのない国だし、考えれば考えるほどよく分からず。
近くの空港から出ているチャーター便や、乗り換えのある便も考えましたが、値段が大分高かったり、曜日や時間が合わなかったり。

最終的には、名古屋発キャセイパシフィック、大人ひとり49000円、ホテルは、インターネットで予約が出来た「YMCA」に、1泊と、ディズニーブランドホテルの「ディズニーハリウッドホテル」に2泊に落ち着き、結果として、とってもいい選択でした。

名古屋までは、高速を使って約3時間、予約してあった民間の駐車場に車を預けて、8時ごろは中部国際空港に到着しました。

機内に入ると、ダークグリーンで落ち着いた色合いのシートに、何だか美月もおとなしくしてくれそうな予感・・?
実際、飛び立つ頃にはぐっすり眠り、その後も、ベビーミールを食べたり、なかなかいい子でした。


機内食は、チャイルドミール、ベビーミールが、今まで乗った飛行機の中で、一番まともで、2人とも喜んで食べました。子供用のストローや、スプーンのセットがかわいらしかったりして、ちょっとした事なんだけど、千春はすごくうれしいみたいです。
どうしても、くるくる曲がったストローを使いたがったりして・・・かわいいものです。

大人の食事も、珍しくほとんど食べられました。
ちなみに、千春はカレー、大人は、魚の酢豚風か、牛丼のどちらかを選びます。美月はおかゆ・・だしが効いていておいしかったです。
デザートには、アイスクリームが配られました。
             

千春にいただいた、子供用のプレゼントはミッキーのリュックで、中には、塗り絵や簡単な工作、カードなどとかわいい文房具がいろいろ入っています。千春は大喜びで、旅行中、ずっとこのリュックをしょっていました。

キャセイのスッタフは、皆さんとても親切で、機内の雰囲気もとっても良く、さすが、bPエアラインに選ばれただけあるね・・・なんて話してました・・・たった4時間と、フライト時間が短いのが残念です。

あっという間の4時間で、午後1時ごろ香港に到着です・・・・が、海外に来たっていう感じ、全く無いです。
周りの顔も、日本人と全く区別がつかないし、時差が1時間しかないというのも助かります。

空港から、クーロンにあるホテルまでどうやって行こうか・・・って、前から話してはいたんですが、ここのところ、仕事と、育児と、家事とでインターネットを見る時間も、じっくり調べる時間も無く、結局、なんとなくどこかで読んだり見たりした情報を思い出しながら、空港内をうろうろ。

両替は、空港内より町の中のほうが良いらしい、とは聞いていたので、クレジットカードでオクトパスを買えばいいかと窓口を訪ねると、「カードは使えません」と言われ・・・では、少しでもレートがいい両替機を使って・・・と、思ったら、故障中。
しょうがないので、普通の両替所に戻って1万円分を両替し(605香港ドル)、1番安く町へいけるバスに乗ろうと思って、乗り場を探し・・・大荷物を抱えて汗だくになりながら・・・やっと乗り場にたどり着くと・・・チケットを持っているか、オクトパスを利用するか、もし現金で払うなら、おつりは出ないのでちょうどにしてくれと!え〜おつり少しぐらい損しても乗せて〜って言っても、チケット買ったら?と言われ、しぶしぶ、そのバスは見送り、チケットを買って次のバスに乗りました。(大人33ドル、子供半額)
何とか、無事クーロン行きのバスにバスに乗車でき、ホッとしました。

バスを待っている間、バス乗り場には、いろんな方面に向かうバスが次々とやってきました。ここからバスに乗れば、どこへでもいけるという事ですね。

しばらくして、クーロン行きが来ました。2階建てのカラフルなバスで、車内は意外と広くてきれいです。香港は、想像していたよりもずっと蒸し暑く、日本の真夏よりもきびしい湿気と暑さで、バスに乗った頃には、みんなバテ気味・・・ただ、車内は冷房が効いていて、少しホッと出来ます。千春は早速、さっきもらったリュックから、塗り絵を出してやり始めました。

バスの窓から見える、香港の高層マンション群に驚きながら(本当にすごい!)、40〜50分で、クーロン地区のメインストリートに到着。
クーロン駅でバスを降り、荷物を抱えてごちゃごちゃとにぎやかな通りの、人ごみの中をホテルまで歩きました。
      
大きなビルが並ぶ通りで、高級ブランドのお店もあれば、小さな怪しげな露天のようなお店もあり・・・。下の階は、普通のお店なんだけど、見上げると上のほうは、ボロボロの住宅?になっていて、とても景色がきれいとはいえません。
道もガタガタで、ベビーカーは押しにくいし、どぶ臭いにおいと、蒸し暑さでいっそう汚い感じがするところでした。

でも、ホテルに一歩入ると、とてもきれいで、ホッとしました。
かの有名な「ペニンシュラホテル」・・・・・・の、お隣で、値段はお隣の半分以下のリーズナブルなホテルです・・が!窓から見える景色は、ペニンシュラと同じか、それ以上です。
名物の夜景が見られる「ハーバービュー」を予約しておいたのですが、かなりのグレードアップで、スイートルームに案内してもらいました。
窓が、ハーバーに向かって半球状になっており、ガラス張りでハーバー全体が見渡せます。
部屋も、2部屋続きの広々と明るく感じのいいお部屋です。
                 
夜には、夜景が一望でき、香港島で行われていた「シンフォニーオブライツ」も、よ〜く見えました。
夫は、新しいカメラで、かなりたくさんの美しい写真を撮れた様子・・・・だったのですがぁぁ〜

ホテルは、YMCAなので、スイミングスクールやカルチャースクールなども行われており、とても明るくカジュアルな雰囲気。
1階のブックショップには、かわいい本がいっぱいで、ついつい購入してしまいました。

この日の夕食はどこで食べようか・・・と、来る前は、香港のおいしいものを楽しみにしていたのですが、ちょっと町の中を歩いた感じがあまり子供連れには向かない・・・落ち着いて食べられる雰囲気でもない。
とりあえず、両替を・・・と、怪しげなビルの中を、恐る恐る歩き回って、レートのよさそうな両替屋で5000円分両替し(320香港ドル)、ホテルのすぐ裏にある、タバコ屋のような、小さな商店でカップめんや、飲み物、お菓子やアイスクリーム、おばさんが蒸かしていたシュウマイなどを買って、ホテルの部屋でのんびり食べました。

せっかくの広いお部屋だし、夜景でも見ながら、ゆっくり出来て良かったです。

・・・部屋の様子、食べ物・・・もっといろんなものを夫が新しいカメラで撮っていたんだけどねぇぇ〜

2日目