9月6日(土)〜7日(日)・・・帰国
朝、3時の目覚ましで起床。暗いうちに起きて帰るっていうのは、いっそう寂しいです。
こんな早くに、ホテルを出る人がいるのかなぁと思っていましたが、私たちのほかに2家族いらっしゃいました。
飛行機の時間が、朝7時なので、3時間前の4時のマジカルエキスプレスに乗ります。
空港もまだ空いています。荷物を預けるときに、まずはかりの上に載せるのですが、23キロを超えると超過料金がかかるとか、聞いていたので
ひやひやしながら目盛りを見ると「51」・・・キロにすると、23キロ以上のようでしたが、「どこまで?」と聞かれ「成田」と答えると、「OK」と言われ、何事もなく
通過できました。
私たちの後の家族は、4つくらいの荷物のうちいくつかがアウトで、全部開いてつめ直し、重さを分散させて、重いものは手荷物に入れて・・・
手荷物は、重さに制限がないということで、気のせいか、みんな手荷物がいやに大きく、機内の荷物入れもいっぱいになっています。
荷物の重量制限は、飛行機の燃費を少しでも良くするためではないかと思うのですが、荷物の中身を分散させても、手荷物を重くしても、結局飛行機に
載せる荷物の重さは変わらないと思うのだけど・・?意味あるのかしら・・・?
燃油サーチャージだって、いまいち納得ができないのよねェ。
100キロのおじさんも、10キロの赤ちゃんも同じ金額をとられるなんて。
体重と荷物の重量に応じてのサーチャージを取ることにすれば、みんな出来る限りの努力をすると思うのだけど・・・確実に軽くなるし。
まあ、私が何を言ってもしょうがないんだけれど。
さて、荷物も預けてチェックインもチェックイン機で済ませたら、毎度同じドーナツ屋さんでドーナツとコーヒーを購入。
いつも、早朝から開いているのと、値段が手ごろと言うことでいつも買っていましたが、最近日本にも開店し話題になっている「クリスピークリーム」です。
日本で売っているものと、モノが違うのか、味はごく普通のドーナツです。今回は何故かとくにおいしくなくて、食べられないものありました。
おかげで、飛行機の中でお腹が空いちゃって・・・・現在のアメリカの国内線は機内食をやめてしまって、何も出ないのを忘れてました。
隣で、大きなホットドックにかぶりついているおじさん、おいしそうだった〜
サンフランシスコまで、5時間。ここで乗り換えるのは初めてです。
バスで国際線乗り場まで移動できるようでしたが、バスを待つ列が長いし、歩いてもいけるという事だったので、そのまま歩いていきました。
約3時間と時間が結構あったのですが、外へ出て観光するには、ちょっと無理があり、とりあえず、ゆっくりフードコートで昼食をとりました。
フードコートには、日本料理の店や、中華のお店があり、どちらもおいしそうで・・・。千春はラーメンを「おいしい、おいしい」と食べてました。
千春が、この旅行中、おいしいを連発したのは、部屋で食べたカップめんとこのラーメン・・・どういうことでしょ。
昼食後は、早々にセキュリティを通ってしまいました。
この先は、それほどお店もなく、退屈で、じっとしていられない美月にひっぱられて、あっちへこっちへ歩き回って過ごしました。
そろそろ時間が近づいたころ、ダブルブッキングの為「ボランティア募集」のアナウンスが!
一人、400ドルの旅行券に、ホテルと夕食、明日の便のビジネスクラスの席。うわぁ〜これは、迷う!たまたま今回は、帰国後1日休みにしているし。
どうする?どうする?と、しばし迷った末、恐る恐る聞いてみると、後一人だけですって・・・わ〜残念。
頭の中で、サンフランシスコ観光と、ホテル、ビジネスの席、400ドルでの次の旅行まで、頭の中でいっぱい想像してしまっていたのに。
次回、こういう機会があったら、絶対早く名乗りを上げるんだ!と心に決めました。
サンフランシスコからの国際線は、ダブルブッキングになるくらいなので、もちろん満席。
客室乗務員も、忙しいからか、かなりピリピリしていて怖い。
日本人の乗務員なのに、ちょっとお願いも出来ないです・・・ANAは、みんな優しくて、心遣いもあり、ぜんぜん違うわ・・・。
相変わらず、機内は寒いし、食事はまずく、でも、美月は元気だし、映画でもなんとなく見ているうちに成田に到着。
少しのことで、西海岸からは楽なような気がします。
成田に到着後は、何事もなく、国内線に乗り換えて小松へ帰り、家に着く・・・予定でしたが、成田で荷物が出てこない!
まだ、サンフランシスコにあるらしく、明後日送ってくると言うことに・・・えー明日洗濯できないじゃない!片付ける為に1日休みにしたのに!
2日後届いたスーツケースは、カギが壊れてよく閉まらず、ガムテ−プで貼り付けてあり、中身はぐちゃぐちゃでした。
終わってしまうと、あまりにあっという間で、旅行前にいろいろ想像し、やろうと思っていたことの何分の一かしか出来なかったように思われます。
だから、また行きたくなるんでしょうね・・・大満足しちゃうと、しばらくはいいか・・って思えるのかも。