CAD利用技術者講習 No1

ワード講習・CAD学科講習(2005.8.25−9.8)

下へ

8.25(木) 初めてのパソコン ワードパッド

初日の23日は、「初めてのパソコン」のテキストに従い、説明など。
マウス操作練習のゲームなど。
コントロールパネルのマウスのところで、ポインターの移動速度、形状などを変更できる。
タイトルバーのダブルクリックで元の大きさと最大を間で変更できる。

二日目の24日は、ブラインドタッチの練習。文字入力のいろいろ。
入力を間違えたときはBackSpaceキーを押して、Spaceキーの変換をひらがなに戻す。
Shiftキーと矢印キーで長さの調整をするのは、左側の文字を基準にするそうだ。
ファンクションキーのことは、中高年のパソコン講座(NHK教育)でやっていた。

三日目の今日は、まずブラインドタッチの練習。
記号は見れば良いと、覚えていなかったので、これを機会に身につけようと思っている。
記号入力の方法。言葉で変換。IMEツールバーの文字一覧から記号を出す。
フォントのプルダウンメニューを開いて、ポインターを2番目以降のどこかに置き、探したいフォントの頭文字(アルファベット)を一字、キーで押せばそこまで飛ぶそうだ。
午後は、画面設定などに関して。
スクリーンセーバーの一覧には「伝言板」もあるそうだ。@マーク付きのフォントは縦に並ぶ文字なので、文字が90度反時計回りの方向を頭にして、字が横向き状態で流れていく。
Ctrlキーを押したまま選択したもの(フォルダ)をドラッグすれば、コピーできるそうだ。
このHPで文字でやってみたら、確かに出来た。
検索に関しては、結果として出てきた
フォルダ名を選択し、ダブルクリックすれば開くそうだ。

8.26(金) ワードの基礎

WORDの基礎編が今日の内容。
左下の文書表示ボタンは全く知らなかった。普通は通常の設定のままで良いそうだ。
文字単位の選択法に、その言葉の前にカーソルを置き、ダブルクリックするのがあるそうだ。後は右クリックしていろいろ変更できる。
段落選択は、余白でポインターが中白矢印のとき、ダブルクリックすれば良い。
余白(左側の)でポインターが中白矢印のとき、
トリプルクリックすれば全選択が出来るそうだ。

ルーラーで三つのインデントが出来るそうだ(左側に関して)。選択中の一段落に関して。

1行目のインデント…1行目のみ字下げになる(引っ張る分だけ)。
ぶら下げインデント…先頭行以外の字下げ。
左インデント…段落全部が字下げになる。

罫線の作成(挿入)。
セル内の左端をポイントすれば、中黒矢印になり、クリックすればそのセルが選択できるそうだ。
表全体の選択法は、表のどこかにポインタを置けば、左上に矢印十字が表れるので、それをクリック。

ほとんど知っていることばかりだった昨日までとは違い、今日は知らなかったことが多く、役にたった。
WORDなんかほとんど使ったことがないし、疲れたが、充実した感じがする。
日本語能力は最悪だが、直すための機能は充実していると感じた。(嫌味?)

8.29(月) ワード(文章の編集・罫線) 「平成17年度CAD利用技術者試験2級公式ガイドブック」

ワードで文章の並べ替え、繋ぎ直しなどの練習、文字の拡大・縮小とかルビ、網掛け、、、
ルビも字毎に書いたり、一つの言葉に書いたり設定がいろいろできるようだ。
メニューバーの「
書式」にいろいろ集まっている(タスクバーに出ていないものも)。
罫線関係も「
罫線」を開いてみれば、いろいろできる(タスクバーよりは対応が広い)。

「平成17年度CAD利用技術者試験2級公式ガイドブック」
終わりまでの2時間は、いよいよCADの講習が始まる。
説明だけだったが、証明できないままでそうかと言う気にはなれない。
3点で円が決まるという事は、外接円が一つしかない事を意味する。
その三角形の中に二等辺三角形が3つできる。3辺の中点も一つずつしかないから、円も一つしかない。
分らなかったのは、新たに作る平行線の長さを変えるときの「終点位置の設定」の意味だ。
xy座標で考えるとき、基準となる平行線には傾きがある(aとする)。「終点位置の設定」はそれに直角に向かう位置に書いてある。その傾きは、直角三角形をその辺りに3つ書いてみれば、-1/aであると分る。
その交点を求める事になるのだろうか?直接座標を指定した方が楽ではないか?

8.30(火) 「平成17年度CAD利用技術者試験2級公式ガイドブック」

パソコンを触らず、教科書のみ。丸1日で100ページ以上というハイペース。
インターフェイスはつなぐという感じの意味らしい。
ビジネスマナーの問題、正解率は6-7割ぐらいだったか。

8.31(水) 「平成17年度CAD利用技術者試験2級公式ガイドブック」 ワード(罫線)

ネットワーク、LAN、インターネット、キャドシステムの運用、製図の知識(A3:297×420)少しまで。
英語の略語ばかりで、頭がボォーとなる。

久し振りの感じでパソコン。ワードの罫線の続き。
外枠とか、一部だけを変更するのに少し戸惑う。
プレビューで該当する線をクリックするようだ。
一度覚えれば、次のは楽になるが、番号を一度に入れるところで、スペースで下げていたのにも影響があった。
結局、こまめに直すしかないか。

9.1(木)  ワード(罫線) 「平成17年度CAD利用技術者試験2級公式ガイドブック」 

罫線の行の高さの揃え方
枠の
一番下の線をドラッグしてその行の高さを必要なだけ広げる。
枠全体を選択し、右クリックし、メニューの中の
行の高さを揃えるをクリック。
暇だったので、タブキーを押しては文字を入力する(改行もする)し、全体を選択。
変換のサブメニューで表を作成したり、線の設定を変えてみたり、、、

8bitが1バイトで、半角英数字1字分の量だそうだ。全角は2B
作図の縮尺、投影法のいろいろ、寸法線など、、、
実際にやって身につけるしかないだろう。
正面図・平面図・側面図から実際の形を書けるだろうか。これも訓練?

9.2(金) テスト(教科書を調べても良い)

「ハードウェアとソフトウェア」調べては見ても,見つからない事の方が多かった。
「CADの機能」割り込みコマンド以外は正解だった。
「製図」全滅に近い状態。
「数学(図形)」これだけは余裕の満点。先生の解答にまだ分りやすいのがあると言いたかったが止める。
三角形の重心が中線を何故2:1に分けるのか考えても分らなかった。二本の中線に交点があるのは分るが,3本目の中線も同じ点を通る事をどう証明するか考えつかない。

大雑把に200ページ以上の説明が終わる。

帰宅後,教科書の後ろにある数学的な(幾何)問題を少しやってみる。
解くより,どう解けば楽かを見ぬく事の方が大切な感じがした。
出題の意図は,楽に解ける事を見つけられるかと問うている感じ。

一回読むのを聞き,ここが大切というところに線を引いただけだったが,余りに頭に残っていないので,ワードに纏め出した。
分岐を図示し,
細かいところをリンクで繋ごうかとの考えだったが,今のところ,教科書の順に纏め出しただけだ。

9.3(土)

教科書の纏めを平行線から垂線までする。

9.5(月) テスト

数学(図形の計算)は簡単だが、たまに一番簡単な方法を使ってないときがあった。不注意!
暇なので、作図関係の教科書(部分)を読んだりしていた。
ルート2を2回かければ2になり、ルートは消えるのに、途中でわざわざ7をルート2の概数1.4で割り、5にして計算するという魔法のような手を使う事もあるらしい。
斜めから見た形の、3面図の正しいのを選ぶのも全問正解だった。
時間があれば、
図面から立体図を考える練習をしろとの事だったので、考えてみた。
午前中に、順に面取りをしていく方法などの講義があったが、斜めに削り取ってあるのは、難しい。
傾斜があるのも良く分らない。

9.6(火) テスト

座標の位置を指示して、図形の形を作る。それをどこかへ移動したり、コピーしたりするのをまた座標で指示。
それがCADのコマンドのどれにあたるかというテスト。消去コマンドに関しても。
その後、平成16年度(前期)の問題を少しずつ区切って。
LANとかパソコン関係、ごちゃごちゃした事になると、正解率は半分前後。
数学(図形)関係は、全部できるが、時間がかかる。計算間違いも多い。
全60問で、1時間だそうだから、記憶に頼る問題をまず勘で終わらせ、数学的や作図の問題を時間をかけてやり、最後の5分で解き残しを勘で記入するしかなさそうだ。本番では。
今日はCADの作図手順の問題までだったが、全くした事が無いものに手順が理解できるのだろうか。
こちらは半月余りしているから、大体分かる気はするが、、、

9.6(水) テスト

平成16年度(前期)問題の、残り10問を今日する。
線分とか円、円弧、接線などの小テストが続く。
円弧の指定の問題で頭が働かなくなり、少し違った。
午後からは、平成16年度(後期)問題。まず1時間でやってみる事になる。
昨日の考え通り、計算問題は飛ばし、知識の記憶が問題のところを解く。
回転複写のところでまず躓く。左回りのはずだから、位置が下がるのに、解答例でx座標が増えている。
おかしいおかしいと思っていたが、x座標とy座標を反対に考えていたと気づく。
位置が下がると減るのはy座標で、右に移動して増えるのはx座標でした。

『点A(−10,10)、点B(50,10)、点C(20,40)を、点A、点B、点Cの順に結ぶ連続線を描く。この連続線の角部を〔25〕コマンドにより半径15の接円弧を発生させた場合、この接円この開き角度は〔26〕である。
解答群25 〔A〕トリム 〔B〕フィレット 〔C〕チャンファー
解答群26 〔A〕115度 〔B〕125度 〔C〕135度』

接円弧をたぶん接円と読み、外接円と考えたのだろう、どう考えても半径15という事と合わせ、何を言いたいのか分らなかった
休憩時間に隣の人に聞くと、
接円弧で、角の線を接線と考え、接線に接する円弧のことだと言う。
それで意味がわかり、すぐ135度と解けた。
午前中も、
接円弧というのをしていたと思い出したし、その辺りに自分の弱点がありそうだ。

数学関係は、後は簡単だった。一部、すぐには証明まで思いつかない事もあったが、後で見直すと分った。
解答に入ったら、相変わらず、知識問題は弱い。今日は途中まで。

帰宅後、今までのテストで違っていたところを赤ボールペンで囲んだりして、目立つようにした。
月曜にファイルに纏め始めていたので、苦手を少なくする努力をする事にした。
ワードで
教科書を纏め始めているのと合わせ、何とかしなくてはならない。

9.8(木) テスト

昨日の解答の続き。パソコン関係が相変わらず弱い。
また新しく、過去の出題問題を1時間でする事になる。(後で聞くと平成14年度何期か?)。
考えるより、思い出す問題、つまり知識問題からする。
その後、数学と作図関係。1時間以内で何とか解答を終える。

午後少ししてから、解答が始まる。
知識問題は、まだ6割前後。
数学は、またx座標とy座標への不注意で、ついに間違える。
と言っても、答えは記号で選ぶのだから、今までの全問正解も、答えがないと考え直しての結果にすぎない。
計算間違いと、座標の取り違えが間違いの全てともいえる。
今日の場合も、見直していて、直径と半径を間違えていたのに気づき時間内に直していた。
作図問題は、昨日と違い、簡単だった。
尤も、昨日の展開図にしたって、実際にCADで経験しているのなら、簡単なのかもしれないが、、、
今日も解答は途中まで。明日残りをしてから、いよいよCAD講習(パソコン)が始まるそうだ。

帰宅後、今日の作図問題の、数学的な証明を纏める。
作図問題の証明の画像は、ここのCADから

上へ

戻る