AutoCAD講習(9.9 - 11.18)
9.9(金) AutoCADの操作実習開始
昨日の解答の続き。製図の問題も、間違いが多い。
87点になるが、部門毎に最低6割の正解が必要との事だから、危ない状態。DesignCADと違い、いろんな操作ができる感じがする。
スナップもいちいち設定してかかる必要は無く、そういう設定がonかoffかという作り。
数字設定は、キーボードで入力し、エンターすれば良いし、楽だ。
操作法は違うので、こんがらがるかもしれないが、、、
9.12(月) 相対座標、角度、正多角形
絶対座標、相対座標(@で設定)。,(カンマ)でx座標、y座標を区切る。
極座標、相対極座標。<で角度。
角度は、絶対角度とでも呼ぶべきかもしれない・・・x座標の正の方向が0度。左回りに一周で360度に戻る。
接線は、オブジェクトスナップで設定していても、なかなか働かないことがあるそうだ。
ツールバーか右クリックで接点コマンドを一回毎に設定するのだそうだ。
ポリゴンとは、正多角形作成ツール。円を利用するのと、辺の長さ(配置角度)で設定するのとある。
9.13(火) 基点、トラッキング、ユーザー座標系、トリム
基点設定と相対座標@は関係がある。
トラッキングは、直交モードで操作し、中心を出すのに利用できるような感じ(オブジェクトスナップが利用できる)。
ともに補助コマンドなので、作図で何かを描く時の位置を指示する。
ユーザーが設定できる原点もある(ucsエンター、mエンター、図形の左下隅でクリック)。
オフセット、トリム、延長、ポリゴンの分解(線分化)。
いろいろな操作がありすぎ、こんがらがる事も多かった。
正多角形ツール(ポリゴン)で作成した図形から、線分を延長しようとしても出来ず、原始的に角から外に向けて1本1本線分コマンドで線を引き、円からはみ出たのをトリムして完成させていた。
線分に分解するツールなんて思いつきもしなかった(習ってはいなかったが)。
9.14(水) 選択・削除・コピーなど
面取り(チャンファー)とフィレット。トリムとの関係。
枠内選択(矩形内に完全に含まれるもののみ選択)とクロス選択(少しでも枠にかかっても選択される)。
削除法。選択された中から、選択除外するには、shift+そのオブジェクトをクリック。
コピー、移動、鏡像(ミラー)など。
作図問題ー家のCADで復習してみました(難しそうなのだけ)
9.15(木) コマンド練習・回転・尺度変更・ストレッチ・配列複写
昨日まで習ったコマンドの練習がまずあった。
パソコンにインストールされている図を、完成図(プリント)のように変更する問題。
最初が「オフライン」に関するものだったが、ツールバーのアイコンが全く思い出せなかった。
メニューバーからしたが、操作法がなかなか思い出せなかった。
右クリックで繰り返しを選び、距離の数値とか通過点とかを設定し直すのだった。
延長も境界線の設定と線分の延長の関係が良く分らず、戸惑った。
全部境界線にぶつかるにしても、その度に延長していけば良いとは分った(工夫すべきだが)。
トリムは、コマンド選択後、もう一度エンターを押し、全てを境界線に設定した方が楽な場合が多い。
削除は、窓ズームなどを利用して、拡大してするほうが良い。
移動の問題が、難しいのは一番難しかった。
4個を等間隔に並べ替えろというのだが、原始的に二つをくっ付けて、それから距離を指定して移動した。
補助コマンドの「基点の設定」を利用するのだと教えてもらう。@の利用も必要。
後で、トラッキングでやってみると、そのほうが楽だった。
動かすものに基点設定し、トラッキングのツールをクリック、動かすものを隣のものにくっ付け、クリック。
必要な間隔の数値を入力し、カーソルと移動方向に置いて、エンターを2回。コピー・回転・尺度変更・ストレッチなど、基点が重要だ。
その基点と、補助コマンドの「基点の設定」は違う。動かすためというか動いていくための基点。
前者は、基準となる点という意味だろう。
だんだん頭に残らなくなる。帰宅後、AutoCADの教科書の裏に索引を作る。
教科書に出ているページと、ノート(ファイル)に書いた日付を並べて書く。
物忘れがひどく、操作法さえ、突然分らなくなったりする。
9.16(金) 線分延長・部分削除・グリップ・ポリライン
次々と操作が出てくる一方、また突然オフラインが分らなくなったりする。
部分削除では、線選択後、fと入力し、エンター。そこで削除する1点目がクリックできるようになる。
それとフェンス選択がこんがらがったりする。
部分削除のfエンターは、オプションコマンド。単独で使うものではない。(途中で使う)
索引を充実させれば、その辺の違いが見えてくる。グリップ(選択状態を表示する形)でも、かなり仕事が出来そうだ。
移動とか回転を右クリックから選び、続けて右クリックで複写を選ぶと、その組み合わさった操作が出来る。ポリラインも、始点と終点で太さの違う線や曲線を引けるようだ。
覚える事が多すぎるが、操作性は楽だし、色んなことが出来るようだ。
ベジェ曲線とかには対応していない感じだ。デザインには不向きなのかもしれない。
9.20(火) 操作の復習プリント、楕円・点
面取り、尺度変更、ストレッチ、回転の操作の復習。
基点の事が分らなくなったりした。操作の中心となるところに置く。
点のスタイル管理、デバイダ、メジャー。便利な感じ。
最後の円弧を描くのが出来ず、やり直してばかり。
他の作図がはやかった所為か、先生の方が何も言ってこない。
(割合、別の描き方をいろいろやってみる時間があり、そうしている)
金曜のメモを取り出してやっと出来たが、どうもしっくりとは来ない。
ポリラインでも出来たり出来なかったり、、、
円弧を確定するには、始点・半径・角度で十分な気がするが、終点の指定を求めてくる?
半径の位置が決まらないということか!
普通の円弧コマンドでは、どれを選んで作図できるのか、全く分からない。
9.21(水) 配列複写、ハッチング、オブジェクトのプロパティ管理
プリントの配列複写。昨日のように全くできず困っているときは口出しをせず、今日のようにまだ考えているときに口出ししてくるという感じ。
愚痴を言っても仕方がないが、覚える事は多いとしても、便利に出来ているとは思う。
使い方をマスターすればの話だが、、、円弧の作図(ポリライン)を練習してくる。
基本的には、円弧を選び、半径の入力、角度の入力(上向きか下向きか)、その後、弦の方向を求めてくるときに、0と入力するか、マウスを右に移動(方向を示すため)し、クリックするかする。後は、半径入力からの繰り返し。
幅を変えるなら、最初にした方が良さそうだ。帰宅後、今日の進んだところの教科書に線を引きながら、読み直すだけで2時間ほどかかる。
9.22(木) トリム、延長、オブジェクト編集、画層(レイヤー)
プリントの問題はトリムと延長。全部できた気はするが、説明を受けないと分らないのもあった。
家で復習的にした五角形を6個配列複写したのは、本図の五角形が見えなかった。
楕円を半分にしたのも分らなかった。
2.5を2で割って、1.75と計算していた。1.25と指摘されるまで、気づかなかった!教科書の説明をパソコンでやるのは疲れる。
操作が次々出てくるし、考えることがないからである。
フェンス選択が分らなくなり、聞く。
トリムコマンドの最中に、切り取るものを選択する時点でfエンターとするのだそうだ。
そうすると効率良く削除できた。帰宅後、また教科書の復習。線を引くだけでなく、このオートキャド用の教科書の索引も作り始めた。
前のパソコンスクール用の教科書の索引と合わせて活用しなければならない。
9.26(月) 文字、寸法線
ダイナミック文字とマルチテキスト。
ダイナミック文字はあまり編集できないが、1行入力に剥いている感じ。
マルチテキストは、ワードほどまで行かないが、いろいろ設定できるようだが、面倒な感じ。
作図と兼ねた文字のいろいろな形への配置プリント。
寸法線の引き方いろいろ。
家のソフトに「平行寸法」がないので、この前の寸法が狂ったと分る。
9.27(火) 寸法線編集、作図枠、作図法
操作法が多く、すぐに頭から抜けていく感じ。
作図法に関しては、疑問に思う事もある。
好き嫌いかもしれないが、何本もの線をオフセットで作り、後でトリムするのは、見た目にごちゃごちゃして、分り難い。
補助線にしたって、少ない方が作図の見通しがつく。
9.28(水) 作図練習(プリントのように仕上げる)
プリントによる作図練習。
難しそうなのになると、すぐに解説したがる傾向があるようだ。
考える邪魔になるというか、一つの方法に過ぎないのだから、後から言えば良いと思う。
この前にしたって、コピーしろとか何とか言うので、そうしなければならないかとやると、別の事だったり、、、
最初から自分でやれば、しないことまでしてしまう。
忘れたり、調べてもやり方が分らないときだけ、助言が欲しいのである。
今日のはそんなに難しくはなかった。面倒というか、そんなのはあったが。午後2時間、パソコンスクールの代表がおいで、就職の資料とするという書類の書きこみ、満足度診断など。
小グループで何か話し合ってみなさいという事もあった。この前の日曜に伝統工芸士展の会場においでた方が話していたようで、趣味という事でまず自分が話す事になる。
業界に捨てられた事や展覧会に出品していることなど。
登山が趣味の人、デザインの仕事でサービス残業が嫌だった人、脳梗塞で障害者になり、今は話し掛ける活動をしている人。寸法引出し線が全く分らず、良いタイミングで来てくれる。
寸法・・・引出し線記入・・・(右クリック)設定いろいろ、、、
一応してもらったり、少ししたりという感じだったので、明日やり直してみる事だ。
9.29(木) 寸法の記述のいろいろ
プリントの作図。いつもは大して感動しないが、平行な線分と中間にある円の横とで作図できるという話。
した事はあるし、ペーパーテストでは解いた事もある。
しかし、今日の大きな円に関しては全く思いつかなかった。
小さい円の中心線を一組だけ整え、それをミラーコピーしていくというのは、非常に勉強になった。
作図枠の改変とか、寸法記入のいろいろとか、また頭がこんがらがり始めた。
帰宅後、今日した事を読み直し、赤色で線を引く。
索引のような見出しを作る。
今日は、寸法に関係あることを主に並べた。
9.30(金)
AutoCADの教科書の練習問題。
ヒントを読み、それに従ったが、今日はあまり役に立つ方法は出なかった。
半径や直径寸法の表示法がいろいろあるのは面白いが、どう出すかは、ノートを読み直さないと思い出せない。
午後から、縮尺1/50の設定法。それに続いて建築的な作図。
新しいことになると手間取るのは相変わらず。
残り時間は、説明を見ずに今日の問題の内でやってみなさいという事になる。
当然手間取った縮尺の設定と、部屋の作図をやり直す。
設定の方は、説明を見ながらした。
作図は完成図だけを見てする。
トリムが一番難しい。どう切り取れば一番無駄がないか。
10.1(土) 「平成17年度CAD利用技術者試験2級公式ガイドブック」
「インターフェース」についてレポート用紙に纏めてみる。
図示してみてやっと何となく違いが分かると言うか、感じられるようになった。
この他にも、分かり難い記述が続いている。
ノートに纏めるか何かして頭に残るようにするしかない。
ワードに纏めようとしていたが、頭に残らなかった。
10.3(月) 作図
作図問題。
帰宅後、直径や半径の表示の変更法を纏める。
思ったほど、沢山の事をしていたわけではないと気づいた。
10.4(火) 作図できなかったのを復習
20分区切りで作図問題を解く。その後解答という流れだった。
何かに引っかかっていては、多く解けないので、解けそうなのから解く。
星形のは、長さと角度で作図し、それから解く。
解けて気が楽になると、別の解が浮かぶ。
正五角形の対角を順に結び、余分な線を消し、それを指定の大きさに尺度変更する方法が思いつく。
先生の解は、また別の方法だった。詳細は略。
三角形の中に円を6個俵積みにするのが分からなかった。
答えを知れば何てこと無い感じだが、まず一日考えないと思いつか無い気がする。
10.5(水) 螺旋の作図
自分で考えた解答は正解ではなかったようだ。
解答を聞いてなるほどとは思った。
作図問題が続いたが、難しいのは無かった。
10.6(木)
配列複写で行と列の間の距離が数字で指定できないときの方法を習う。
その距離分線分を伸ばし、線分で距離を指定するという方法。
知らなかったので、隣との間の距離の中間に線を引き、それを対称軸に鏡像(ミラー)を作ろうとしているとき、教えていない事に気付いたのか、それで前で説明が始まった。その後は、オペレーター試験用の問題。
フィレットで半径0にすると、角が作られると知った。(角を半径分丸めるコマンド)
作図法はいろいろあると分かる。
10.7(金)
今日のテストでは、出題の意味を理解できていない事が多かった。
ばらばらの円を同心円にするのは分かっても、ばらばらの円弧もそうするのが題意とは分からなかった。
計算で位置を指定できる事は分かっていたが、作図だけで等間隔に配置するのかと、中央に配置した四角の側面と図の端までの中心を出して作図。
部分拡大図で5倍にするにはしたが、本図のところで不要な線を削除していた。
そこからコピーしていって別のところで作図するのだった!
二重描き不可の意味の理解も不足、オフセットコマンドの理解も不足。
全体的に言えば、そんなに難しくは無い。
10.11(火)
AutoCADの操作練習用問題。
我ながら無駄な操作が多いとは感じる。
10.12(水)
AutoCADオペレーター試験対策の操作練習問題。
ポリライン、配列複写、オブジェクトプロパティ管理などをする。
少し難しそうな問題のときだけ、こっちの方が速いときがある程度になる。
若者の手早い操作についていけるわけが無いと実感する。
10.13(木)
AutoCADオペレーター試験対策の操作練習問題。
ディバイダといって、線分(円を含む)を等分割するコマンド。
メジャーといって、線分を一定間隔にわけていくコマンド。
ブロックというのを利用すると、楽にブロック化したオブジェクトを配置できる。
文字(ダイナミックとマルチテキストの2種類)の配置法が幾つも出てきた。
以前にもしたことがあるものもあったが、新しい操作も多かった。
文字高とか回転角度とかの取り方が、その配置を利用するので、すごいなと感じた。
別の見方をすれば、イラストレーターなら、こんな細かい設定は不必要なはずだ。
文字スタイルの設定も細かく、頭に残っているかどうか?円弧を等間隔に分けるのは、配列複写で出来ないかと考えた。
角度の指定で上手くとってくれないので、始点が角度0度でないと駄目なのかと考えた。
円弧を回転し、始点を0度にして、数値的には分からない角度の左端をクリックして角度を取らせてみた。
思ったように等分割してくれた。
始点が0度でないときは、0度のところからの角度を取るようだ。
つまり、0度と始点の角度分が、余計に含まれてしまい、失敗したようだ。(10.14)最初の位置に目印を残しておけば良いと気付く。
10.14(金)
寸法問題。帰宅後、復習をして纏める。
角度で、寸法値の表示を水平にするのは、オブジェクトプロパティ管理の文字→寸法値内側位置合わせをオフ。
狭い間に、無理に矢印を入れる方法は、フィット→寸法値内側をオン。
その他も纏めたり、索引で関連付けたり、、、
昨日の入門的なのに続いて、ブロック化した物の配置を問題を通して習う。
ブロック定義の中に編集可能な文字を含ませる方法(属性定義)など。
10.15(土)
昨日の復習をすると、索引の不備が目に付く。
同じ言葉(回転とか回転角度とか高さなど)で、違うコマンドを並べて比較する。
1箇所に全体の纏めが分かるようにしておく事も大切だ。
学科の方の復習で、ガイドの読み直しも少しする。
10.17(月)
オブジェクト情報、面積計算など。
午後から試験問題というのを1時間計ってする。
接線を利用して線分の距離を取るのは勉強になった。
10.18(火)
試験問題2。画層の変更を忘れていた。
午後から作図問題。
同じような問題が多いので、出来ない事はない。
最も合理的かどうかは別問題だが。
10.19(水)
作図問題。
4題ほどできない問題があった。
接線の応用とか、円の作図の応用がまだこなせないようだ。この前の金曜の夜にインターネットで申し込んだAutoCADの1ヶ月体験版が届いた。
OSを始め、このパソコンでは対応できないソフトなので、別のを借りてインストール。
復習には適している。
CDにコピーし、このパソコンで開こうとすると、データ―が破損していると出る(イラストレーター)のと、バージョンが対応外と出る(DesignCAD古いから当たり前か)のとで、駄目。
このままでは1ヶ月しか存在しないファイルになりそう。
10.20(木)
午前中は、全くできない感じ。
簡単な正三角形を二つに割ったものの証明さえ浮かばなかった。
2級ガイドで問題として考えて、家でも作図したのの簡単なのさえ出来ず。
考え違いで、問題を読み違え、ある幅に適当な長さのものをぴたりと合わせる問題として考えていた。
昼の休みにも考え、早めにAutoCADに向かい、試してみた。
参照のとき、新しい点を指定するのに、基点が利用できないかと考えていた訳だ。
それは駄目だったが、移動で二つの端点を合わせればどうかと思いつく。
尺度変更、回転でぴたりと合わせる事ができた。
勘違いのおかげで、新しい方法を考えついた。午後からは、少し頭が回復したのか、全部解けた。
但し、一言ヒントが聞こえて、発想を変えたからで、全部自力ではない。
ヒントの後は、全部自分でやったが。帰宅後は、夜も更けてから、1ヶ月が命のAutoCADで復習。
10.21(金)
作図問題の続き。
中1程度か、まだ簡単か、単純に考えれば、相似な三角形の比率が分かっているとき、一方の側の長さが分かるなら、対応する辺の長さも分かるというだけの話。
そんな事にさえ頭が回らず、かなりのショック。
尤も、CADで三平方の定理の証明(途中まで)を描いた時も、証明法が分かるまで時間がかかった。
時間が経ってから、その作図を見ても、どこに合同が現されているか分からない事がよくある。
ずーっと見ていてやっと、ああそうかと気付き直す。
ここまで頭の働きが落ちているということがよく分かる。
問題の読み違えというか、寸法の取り違えもよくある。ブロックの一括挿入ということなどをまた習う。
オペレーター用の練習問題で、ブロックの復習をしてくる。
一塊にしたものを楽に配置してくれるので、面白いとは言える。1ヶ月体験版ので、復習の作図をする。
答えがわかれば、そんなに難しい訳ではないと言える。
解き方も少しずつは単純に近付いていく。
10分とか15分で解かねばならない授業中は、何でもいいから補助線を引いたりして、作図をしようと焦っている。
作図した事で見えてくる事も当然ある。
小さすぎて文字も表示されていないが
AutoCADでの作成図面はこちらから
10.22(土)
体験版の記述は、DesignCADのページでします。
10.24(月)
午前中は、作図問題。
指示を読んでいて分からなくなった時点で、作図を開始し、どういう事か理解していく。
わざわざ分かり難く書いてある。
午後からは、オペレーター試験の模擬テスト(形式)。
何とか時間内(1時間)には解けたが、操作法が分からず、勘でいろいろやったりした。
前の方の20代の人達は、余裕がある感じで、別のをしている人もいた。
あれだけやり直しても、一応終わるから、間違わなければ、時間が余るのも頷ける。
10.25(火)
午前中は、CAD利用技術者用の作図問題。
やはり、回りくどく書く事で難しい感じを出すようにしているらしい。(先生の話)
自動車免許の問題と同じで、紛らわしく書き、大した事もない事を問題にしているだけだ。
現場で作図する場合(運転する場合)、何の役にも立たないという共通点を持つ。
テストのためのテスト。
読み違わなければ、簡単なのだが、相変わらずミスをする。
午後のAutoCADオペレーターの試験では、面積計算の表示を読み間違えていた!
なかなか満点は取れない。
10.26(水)
線分に沿う点をいう意味不明の言葉に引っかかり、その問題は途中までしか出来ず。
次の問題も、細かいところをトリムしてないと言われ、正直阿保らしい気がした。
三面図も、時間制限がなく、自分だけでするなら、初日なのでそんなに紛らわしいところはない。
土曜日のテストの為にオペレーター用の問題を復習してから帰る。
すぐ忘れるというのには変わりない。
10.27(木)
正三角形に余り強くないようだ。
正四面体の高さをどう作図するか思い浮かばなかった。
斜めになっているから、作図からなかなか思いつかなかった。
別の人が出来たらしい声がしたので、何とか側面図の側面に平行な斜線、つまり、本当の長さを示しているところが分かり、半径円を描く。
計算なら、斜辺60oの頂点の真下が、底にある正三角形の重心にある事から数字は出る。
一辺が60oだから、頂点の真下の位置は、下の正三角形の高さ30ルート3.に2/3を掛けたもの。(2:1:ルート3の直角三角形の、2とルート3の関係から)
高さは結局、30掛ける2ルート2割るルート3になる。
三角形の重心の位置が中点までの線の2/3になる理由を考えたりしていた。
1/3ずつ分けていくと、平行だし、相似な三角形ができる。
証明までは届かない状態。
オペレーターの試験問題、今日は難しかった。
前回は簡単だったし、それ以前の3回もギリギリ全部解けた(正解とは限らないが)。
今日は時間がないし、操作の上手くいかないのもあり、ぜんぜん駄目。
何とか合格ラインの6割はあっただろうが(解答を聞いて)。
10.28(金)
簡単な作図と面倒な作図、それとイメージの湧かない正三角形が上と下で向きの反対になった建物とでも考えれば良い図。
右脳が反応しない図は、理解してかからないと意味が分からない。
面倒な図の場合は、立方体を削ったのだから、3次元の座標で考える限り、x座標とy座標の数値が同じ。
z座標だけが奥にいっているのだから、x,y座標値は変わらないと理屈では分かっても、正面図が変化しないのが変な感じがする。
(正面図がx座標とy座標で表示しているとしての話だが)
奥まっていくので、斜辺は長くなるから、平面に対する角度はだんだん少なくなるはずだ。午後は早めに明日のオペレーター試験の自習時間になる。
試験問題で、手間取ったのを選んでやり直したのだが、面積のところでストップ。
何度やってみても、ポリライン(一つのオブジェクトにする)にならない。
先生に見てもらうと、拡大表示を繰り返して、線を切断する位置が僅かにずれているのが分かった。
それまで1時間ほど、同じ事の遣り直しばかり。
点で切断コマンドは、拡大して、きちんと交点で切断すべきと分かったのは、大きな収穫だ。
その結果、他の復習はあまりできず。
10.29(土) AutoCADオペレーター試験
午後より高岡校で試験。
cad1のページに記述しました。
10.31(月)
3面図の作図練習(問題)。
簡単なのと難しいのとある。
正方形の対角線上に同じ半径の円を並べる作図法は勉強になった。
適当に作り、正方形と組み合わせ、正方形だけ45度回転し、できた隙間を正方形の尺度変更で埋める(円とぴたりとくっ付く)ことが出来ないかなどと考えていたが、無理のようだ。
円を3個並べ45度回転し、それを構築線で囲み、正方形を取るという方法を教えてもらう。
プロだけあって、考え付きもしないような方法を知っている。この前に続いて、何時の間にかコンセントが外れ、パソコンが暗くなっていた。
誰かが休憩に行くとき、踏みつけたりしたらしい。
作図しようとして、何の反応もない。
スクリーンセーバーで暗いとばかり思っていた。
そのため作図開始が人よりかなり遅れる。
11.1(火)
作図練習。
展開図がいくつか。台形的なのや底面が正五角形の角錐も難しくは無かった。
方法はいくらでもある(とまでは言えないか?)後半は、丸味を持ち、斜めに削った感じの部品の三面図。
楕円を利用するのは思いつきもしないし、慣れるまで難しい感じ。
それを利用して、印刷設定。
原寸に配置したり、色んな尺度のを並べたり、使いこなせれば面白いだろう。
11.2(水)
昨日のレイアウトの文字の大きさなんかの続き。
印刷の設定の色々。窓で囲んだ大きさの印刷も出来るようだ。
作図問題を利用して、違うファイル間のコピー・貼り付けなどの練習。
円の中心の出し方で、円が通過するある点と線や円からの距離が分かっている時は、、、
(ある点からの円。距離分のオフセット)
同じパターンなのに、すぐ気付くときと、なかなか気付かないときがある。
今日の問題には、意味のはっきりしない点が含まれていて、簡単な事が狂った方向に進んだ。
作図時点で、おかしいと気付かないのが、自分の頭の程度。
11.4(金)
CAD利用技術者1級対策の試験練習。
作図枠作り、表題欄作り。それと保存を含めて、問題3題を1時間以内で解くというもの。
接線を作るため、円の中心で必要な角度を持った線分を作る。
それを半径分オフセット(平行移動するようにコピーする)するという方法の問題。
少し円弧などを加えた図形を作り、それを指示のように配置(コピーして)する。
次の問題は、三面図。平面図は、例をして示してあるのと同じのを仕上げる。
時間がなくなり、残りは飛ばす。
最後は、正方形を6度傾けて作り、更に45度回転したのをコピーして作り、角を結んで正八角形を作図する。
その後、焦りもあり、問題を読み違え、結局、時間切れ。休憩中にIさんに話を聞くと、一辺30の正方形に半径8の円は、一つしかできないから、違うと分かったという。
そんな事にさえ気付かない!
次の時間は、三面図が大切だからと、それをするようにとの指示。
午後からは解説・解答。
一問目は、ずれた感じので、少し違っていたし、中線などを消しておくようにと書いてあったのに、わざわざ描いたりしていた。
三面図は、角物を削ったようなのと、円柱が組み合わされ、こんがらがるような問題。
それらを別々に考えれば、楽なような感じがした。
三問目は、一番小さい円というところで、条件に合わないのを描いていた。
時間があれば、できない事はないだろうが、合格不可能という感じ。
11.7(月)
1級の問題練習。
1時間内には解けず、延長時間で解いたつもりが、間違いが多かった。
パソコンと紙では、チェックが上手く出来ない、記号の位置に関して。
2級問題(平成12年度後期)。時間内には解けた。
計算問題など簡単だったが、CADの作図コマンドには自信がなかった(一応、正解だったが、、、)
三面図で立体を想像する問題が難しかった。
答え合わせは、明日もする(今日は、途中まで)。
11.8(火)
2級問題の答え合わせ。結局、昨日違っていた2問以外は大丈夫だった。
鋏の作図。余りに細かいので戸惑う。
1級試験。今日は、最初の配置の問題で40分が過ぎ、諦めムードだった。
三面図問題で、寸法を読み取れず、思考停止状態になった。
人に聞いても理解できず、先生の解説で初めて、底あたりの寸法かと思って何を意味しているか理解できなかったのが、上の方の寸法だと分かった。
他の人のパソコンを見ると、皆寸法をきちんと読み取っているのが分かった。
時々、考えられない思考停止に陥る。
読み違いではないから、かなり重症。
気付かない点もあり、難しいものだ。
1級の合格は、ほとんどありえないと連日思う。
11.9(水)
1級問題の残り一題の解答。
思いがけない解答だった。
数学的な理解が出来ないので、画像は後日。
昼休みに考え、一つの大きい円の中に、その半径を直径とする円を2個作る。
接線を引き出す位置の、頭の中での解決も出来ていないが、中の半分の円をもう一つ間に載せると、3円の中心を結べば、正三角形が出来る。
つまり、その3円はどんな場合でも同じ関係にある。
外の大きい円から引いた、上の半分の円への接線同士の交点より上(下)に、大きい円への接線を引く点があれば、今日の解答は全て成り立つだろうとまで考え付いた。今日の作図は、管のようなものが曲がっている図。
最初はどう作図するか、見当もつかなかったが、していくうちに出来ていった。
詳細部分の意味が分からない所は、先生がR4の円の中心は水平、垂直の位置にあるといったので、すぐ作図法が分かった。
午後も、建築的なので、簡単なものだけで、昨日に比べて遊び程度。
CAD利用技術者試験の受験票をもらう。
11.10(木)
ブロック定義をして、家具を部屋に配置する作図。
この種の(つまり難しくない)作図では、若者には全く敵わない。
午後からは一級試験の練習。
3面図問題に気付かず、最後までいってまだ解答枠が空いていた。
途中の裏側にあったが、そこまでは簡単だったので、まだ25分ほど残っていた。
下が正8角形、上が正6角形の上に、その上に円柱がのっていて、中は吹き抜けの感じ。
こんなの出来るかと思ったが、順にしていくとそんなでもなかった。
側面図を残して時間切れ。(1時間)
延長時間で作図したが、円柱(円筒)は何処から見ても同じだと、正面図からコピー。
後で、何の線かと先生に聞かれた・・・正面図の、下の8角と上の6角を結んでいた線までコピーしていた!
細かい所が抜けていると言うか、気付かない。
一級試験といっても、難易度の差がこんなにあるとは、受かるかどうかはその年度の運としかいえないのでは?
11.11(金)
建築の作図。
家具や窓、ドアをブロック登録。
柱の配置をグリッド・スナップを利用してする。
壁もマルチラインで、グリッドに合わせて、一気に作図。
デザインセンターから風呂や洗面台のブロックの形を取り込み、部屋に合わせる。午後の作図問題。
最後の一問ができなかった。
結局、接円弧とか接円が、内と外の2箇所出来る事の意味の理解が不足していたのだろう。
内の接円も外の接円も、接円する円との交点は、その中心からの直線上にある。
説明は図がないと出来ないので省略。
11.14(月)
一級試験問題。
立体と書いてあるのに、全く理解できないまま、参考的に(寸法などを記入するため)ある図を真似て作図していただけ。
延長時間が30分ほどあっても、作図は大体終わっても、イメージが全く掴めなかった。
昼に車の中で少し休んでから、早めに戻り図を見直すと、下から見た図だと分かった。
立体図は斜め上から見たものとの先入観があるので、見えてこなかったのだろう。
結局、台形の作図となるものだったが、図の読み取り方が違い、傾きが少し違っていた。
この前の火曜の試験といい、自分には、図面読み取り能力に欠陥があるようだ。
別の見方をすれば、思い違いを一生懸命解こうとするから、新しい発想も出ているかもしれないが、、、
11.15(火)
三面図問題は、細かすぎてなかなか対応できない。
理屈上は、それぞれのポイント(角)から何本の線が出ているかを確かめていけばよいのだが、細かくてよく分からない。
全体を見るためには、図面が小さく見えるようにしないといけないし、細部を見ようとすれば拡大するしかない、すると関連が見えなくなる。単なる作図問題でも、解き方は正しいのに、オフセットの基の線を取り違えたり、、、
不注意だけの問題ではないようだ。
11.16(水)
1級試験。正面図、平面図も、途中まで。側面図を全くせずに1時間のタイムアウト。
毎回、これが合格率12%の時の問題かと思ってしまう。
またも寸法の読み違いをしていた。それは時間内に気付いて、直しはしたが、、、
別の所でも寸法の取違をしていた。大して難しくない点の位置を大抵5oずれて取る。
時間の延長をしても、アリ溝になっているところが、どう隠れるか、なかなか分からない。
難しい問題だからと、初めて正解の図面が渡される。何箇所か違っている。時間が余ったので、また枠の作図からやり直す。
途中、作図問題が渡され、見ただけで作図法が分かるなら、このまま1級問題をしようと思ったが、そうではなかったので、作図問題をまずする。
少しは時間がかかったが、大した事はなかった。
また1級問題の続き。終わってみると、やはり少し違っている。
11.17(木)
1級問題の試験。
途中で気力が失せていった。
段差をつけ、山と谷を作り、穴をあけと、複雑極まりない。
今日は、正面図の下の方の描き方が思いつかず、平面図へいったり、側面図へいったりを繰返す。
何処にも正面図のヒントがないので、また正面図で考える。
接・接・半(接線・接線・半径)で出来るのだった。
今日は、何故かオフセットで距離が違っていた。
問題の参考図と違うし、、、やり直すと、距離が多めになっていた。今日も、もう一度自分で解いてみる。
その間に作図問題。わざと分かり難く書く文章。
作図の意味が分からなくても、描いていくうちに分かる事が多いので、作図する。
しかし、文章の意味が分からないときは、手が動かない。
同じ分からないでも、1級問題のように、考える事は出来るのは、ずっと増だ。
意味が分からないということは、内容が特定できないと言うか、曖昧だと言うことだ。
精神の問題じゃあるまいし、曖昧な事に意味はない。
11.18(金)
一級問題。
これまでで一番簡単そうだったが、寸法の指定に従わず、見える感じで作図し、1oずれていた!
こういう基本的な事に余り神経を使わない。
寸法をきちんと見ること。