赤貧日記
2011年3月










3月31日



何かと慌しかった3月も本日で終了。



我が職場であるガソスタは、本社が千葉県の美浜町にあるという事もあり
一時は伝達機能が混乱

そんな最中に、8年間無休で通していた我が店が機器の入れ替えで初の臨時休暇に。


結構大掛かりな工事なので、本来なら本社からお偉いさんが視察に来て当然のハナシだったのだが

臨時休業前の営業最終日→設備工事3日間→リニューアルOPEN

と、全ての工程がオレに一任されるという

本社上層部にしてみれば心細い事この上ナシな状況に



それでなくても会社は想定外の大ダメージを受けて、元に戻すのにどのくらいの費用が必要なのか
試算するのもイヤになるような状態


タイミングが悪かったといってしまえばそれまでなのだが、予定通りに改装工事を強行してしまった我が店としては
リューアルOPEN後にどれだけの売り上げを伸ばせば良いのか、オレはもぅ

意味不明なプレッシャーで薄毛が進行する始末でした(涙


とてもじゃないがA面の仕事を受けている場合じゃないってんで、予定されていたラジオの出演をキャンセルしてガソスタ店長1本で全力を注いだのだが

結果は見事なまでに玉砕


オレの皮算用を遥かに下回る残酷すぎる結果に呆れかえったオレは、何を血迷ったのか

「Facebook」に手を出してしまいましたさぁっ!



まともにツイッターもやれてないというのに、今度はフェイスブックですか。
己の浮つきぶりに驚愕しますよ


とはいえ、手を出してしまった以上 やはり

友達は一人でも多い方が嬉しいかなぁ、と(←おいおい



そんなワケで、こんな裏街道人間でもよかったら友達になってやってくださいまし☆



3月28日



ここ暫くの間、オレがお世話になっているガソスタが改装するってんでバタバタしていたんですが、やっと少し落ち着いてきたという事で
本日は久しぶりの休暇日になりました。


「んじゃあ、前回写真を撮り損ねたからリベンジでもっかい行きますかぁ〜っ」


と、親父を連れて再び小矢部市にある「メルヘンおやべ道の駅」にある足湯に特攻。










まさに「足湯」っ!


ちょいとバラの花なんぞ浮かしているトコロがまたオシャレであります。


       


親父も、ボケは進行中ですがカラダは以前よりは元気を取り戻してくれている様子
イイトシぶっこいた親子がまったり足を浸けて呆けておりました。







・・・・眠くなりました☆



3月25日



いよいよ本日より、3日がかりでプチ整形した我が職場であるガソスタが「リニューアルOPEN」する。


昨日、新しくなった釣り銭機やPOSの操作説明を受けたが

四十路後半のツルッツル脳には少々厳しかったようで

ま〜ったくアタマに入っていきまへん


こんな状態で本日のOPENを迎えるなんて、ほぼ「ぶっつけ本番」な気分でありますよ。



大いなる不安を抱きながら、休憩時間に「DVDデータ」を購入しようとイオンの本屋に行ったら
後方から聞き覚えのある女性の声が。


「仲井ち〜ん、久しぶりぃ」


オレがまだガソスタ主任だった時代に、今のオレのポジションである店長代理を務めていた「元ガソスタスタッフ」だった。


「うぉう、おひさだねぇ〜。
3年ぶりぐらいかな?」


「いやぁ〜、それにしても・・・


髪が白くなって体型も崩れてきたねぇ










いやまぁ、そりゃそうなんでしょうけどね


もうちょっと言いようがあるんじゃないかと(涙

例えばですねぇ「渋くなったね」とか「落ち着いて見えるようになったね」とか(←夢見ないでください


自覚はしてますよ。
そりゃあ、もうイイトシぶっこいてますから。

でもまぁ、こうして他人さんにあからさまにビジュアルの劣化をズバっと一刀両断されちゃったら


タレントとしてどーなのよ?と


もうちょっと自分ケアってぇのを真剣に考えんといかんですねぇ・・・。



3月23日



ガソスタ改装臨時休業2日目


「ん〜・・・

天気はあんま良くないけど、薄くなってる白線をペンキでチョチョイと塗りなおしておくかぁ〜」



で、駐車ラインを1R分引いたところで


「んん〜?
エラくペンキが減るのが早い気がするなぁ。
なぁんかハケもあっという間にゴテゴテになっちゃったし。

しゃーない、一旦ハケを水洗いするかぁ〜」


と、あまり深く考えずに洗い場に行ってハケについた白ペンキを流そうとしたところ


うぎゃぁぁああああーっ!

な、なんじゃこりゃぁああああーっ!



フと見るとハケを洗っていた両手が真っ白になっていて、まったく色が落ちてくれない・・・・



って、このペンキ水性じゃなくて油性じゃねぇかよぉっ!?(←それぐらい気づけ






どんなに頑張っても、これ以上落ちてくれませんでした。


油性ペンキ、恐るべし(涙



3月22日



なんだかんだで、私がイオン高岡ショッピングセンターのガソリンスタンドでお世話になるようになってから今年の2月で丸8年になっておりました。

そりゃあ、オレもジジイになっちゃうってモンですよっ




や、早速ハナシが横道に逸れそうになりました。


本筋にもどして・・・

私が入社してから8年余り、ただの1日も休んだ事がないガソスタが
本日から3日間、臨時休業になっちゃいましたさぁ〜っ


なぜ臨時休業になっちゃったかというと・・・





8年以上無休で頑張ってきた我がスタンドの機器類でしたが、さすがに老朽化してきたという事で
このたび、お客さまが給油のために操作する部分にあたる機器類を新しい機械と入れ替える事になったんですね。



というワケで、本日から3日間 私はガソスタ店長ではなく工事現場視察員に変身です

ちなみに

「今のこのご時世に改装とはどーゆーこっちゃいっ!」

と、あまりの不謹慎ぶりに憤慨されかねないので一応言い訳させていただきますが、今回の改装工事の日程等が決まったのは今年の2月の事なので
震災前だったという事でお許しください。



最近は機器エラーが多くて何かとメンドーだったのですが、いざお別れとなると少し寂しい気もするのが不思議ですな。





長い間、よく頑張ってくれました。
ゆっくり休んでください。




・・・って、


オレの力作イラストPOPがくっついたままじゃないかよっ


寂しさを通り越して悲しくなっちゃったよっ(涙



3月21日



オレは滅多な事では時事ネタを取り上げたりしないのだが、やはりこの日本が未曾有の危機を迎えている最中に


「今日はねんどろいどの初音ミクちゃんのポーズを変更して飾りなおしましたよぉ〜♪」


などという能天気極まりない日記を平然とUPした日にゃあ
人格否定されかねない
ような気がしたのか、らしくもなく時事ネタに手をつけたところ

トンデモない大やけどを負ってしまった

ので、やはり己を捻じ曲げてまで世の流れに合わせる必要はないんだなぁという事を悟りましたよ。



というワケで、今日はまたまた親父を連れて

小矢部市にある「道の駅」で無料開放されているという足湯に浸かってきました。


例によって写真なんぞをパシャリと、と思ったのですが
上手いアングルでケータイを置ける場所が無かったので、今回の画像UPは断念。


親父を喜ばしてやろうと思って連れてきてやったのに、肝心の親父は


あちちっ!
ワシこんなあっつい湯に足突っ込まれへんわ〜」


と、5秒ホドで足湯体験終了


無駄すぎる遠距離ドライブで、またまた貴重な休日は終わったとさ☆





・・・・・・・・エエかげんにしてくださいっ(怒



3月19日(2)



え〜・・・・


数時間前に思いっきり叩いた「置き去り事件記事」についてですが。


ミクシィで懇意にしていただいてるDG氏から、またしても我が目を疑う記事が出ていた事を教えていただきました。 


少なからずメディア関係に関わってる者として、これはもうどう話して良いやら私ごときミジンコ野郎にはお手上げであります。 


では、DG氏から教えていただいた「驚愕の新事実」を転載させていただきます。 





福島・双葉病院「患者置き去り」報道の悪意。医師・看護師は患者を見捨てたりしていなかった

松永英明 提供:絵文録ことのは

2011年03月18日13時53分



福島県大熊町の「双葉病院」で、医師・看護師が患者を見捨てて逃げていた、という報道がなされていたが、実際には現場の状況は大きく異なることがわかった。

これは、病院関係者の家族によるツイートもあり、また後発の報道でも(見出しは悪意あるものの)内容的には「患者を置き去りにして職員だけが逃げた」というような悪評を完全に否定するものとなっている。



2011年3月11日14時46分:大地震発生。
福島県大熊町・双葉町にある福島第一原発が緊急停止。
福島県大熊町の双葉病院と介護老人保健施設ドーヴィル双葉で患者・職員が孤立。福島第一原発から約3キロ離れている。

3月12日5時44分:福島第一原発の避難指示の区域を、これまでの半径10キロメートルに拡大。双葉病院・ドーヴィル双葉が避難区域に含まれることとなった。

午前:大熊町役場まで双葉病院スタッフが患者を搬送したが10分後には双葉病院に戻された(理由は不明)。

昼休み:外出した双葉病院スタッフが、防護服を着た誘導者に対して「なぜ双葉病院は誘導しないのか」ときいたところ、「いやもう誘導したはずです」と回答。そこで初めて双葉病院の患者が避難していないことが判明した。そこで急遽バスが派遣されることとなった。

14時すぎ:大熊町役場が福島交通の大型バス5台を派遣したが、患者・搬送者・護送者を乗せることができなかった。また、救援に来たバスは普通の大型バスであったため、車いすや寝たきりの患者は搬送できなかった。

15時36分:福島第一原発第1号機で水素爆発。残された人たちは被爆した。

3月14日昼前:自衛隊が同病院への救助に到着。患者・施設入所者130人を救出。その他、自力で脱出した人もいた。患者98人と院長ら職員4名、警察官が残り、自衛隊が再び救援に来るのを待つ。
二度目に自衛隊が来るという時間になっても来なかった。

3月15日午前1時ごろ:一緒に残っていた警察官から避難するよう求められ、院長ら職員4人は患者を置いて、警察官とともに隣の川内村に避難した。そこで合流した自衛隊と共に病院に向かおうとしたが、避難指示の対象地域のため、自衛隊だけで向かうことになった。院長は「日付が変わり、警察官から避難を求められた。どうすることもできなかった」と述べている。

午前7時:中野寛成国家公安委員長は15日の閣議後会見で、午前7時現在「(退避指示が出されている)20キロ圏内では、15日午前7時現在で、病院にいる96人を除いてほとんど完了している」と述べた。 防衛省によると、陸上自衛隊が陸路で96人をいわき市の避難所に移送する予定。(人数が食い違っているが報道ママ)

午前から午後:自衛隊が残された患者を搬送(第2回・第3回)。この際「病院関係者の付き添いはなかった」と福島県が発表し、「患者を見捨てて置き去りにして逃げた」という趣旨の報道が流れる原因となる(各報道機関横並びで福島県発表のみを報道)。搬送中・搬送後に計21人の患者が亡くなった。

3月17日:双葉病院主任が父だという@supergirl5jrhさんがツイッターで報道に反論するツイートを開始。夜、福島県が「避難時に院長いた」と訂正発表。

3月18日:院長への取材内容が報道され始める。



(報道の数字が混乱していて、合計数がなかなか合わないが、これらは追って整理されるものと思う)

以上の流れをもう少し簡単にまとめると、

「自衛隊が来るが、寝たきりや車いすの患者が搬送できず、一旦戻る」→「2度目の救援が来ない」→「一緒に残っていた警察の指示で職員が川内村に避難」→「自衛隊と一緒に病院に戻ろうとする」→「避難地域なので一緒に行けない」→「自衛隊だけが救援に」→「2・3回目の搬送の際、病院関係者は誰も現場に居なかった」→「職員が患者置き去りで逃げたと報道」

という流れになる。

これでは「職員が患者を見捨てて逃げた」とは絶対に言えない(警察の指示でやむなく避難させられたのであって、再び)。こんな報道をされたら、一生懸命がんばっていた職員に対する名誉毀損にしかならないと思う。

このような報道被害が繰り返されないよう強く願う。 」











もうね、どっちもフザけてますよ(−−;
報道なんて、かくもイイカゲンなもんなんですねぇ。 


日本人は純粋で報道なんかすぐに信じ込んじゃう人種なので、あまりテキトーに仕事しないでもらいたいものです。 



そんなワケで、事実確認もせずに日記で叩いてしまった反省も含め、オイラ今夜はTV放送は観ずに 

「SAW ザ・ファイナル」観ながらフテ寝する事にします〜っ(←お前のモラルも問題アリだ



3月19日



今日は音楽家・滝沢卓氏宅に赴いて、恒例のラジオ収録日だった。


毎回、事前打ち合わせというものはまったくせずに、99%アドリブ&リテイク無しの一発勝負で収録している
行き当たりばったり度120%の、ある意味とてつもなく恐ろしいラジオ番組である。



たしかに、収録前に滝沢氏とはこれといった打ち合わせはしないのだが、一応オレの中では


「今日はこのネタで走ろうか」


とか、前もって話すネタだけは決めている。


今日も事前に話すネタを考えていたのだが、昨日ヤフーのトピックスに挙がったひとつのニュースがオレの喋り予定を全てブチ壊してくれた。

アメブロ・ミクシィでオレの日記を読んでくれている「一部のマニアックな方々」にはリピート掲載で申し訳ないのだが、今一度その「問題の記事」をUPさせていただこう。



高齢者残し、医師ら避難か=原発圏内の病院―福島


2011年3月17日(木)20:03
 
事故が相次ぐ福島第1原発(福島県大熊町)の10キロ圏内にあり、避難指示が出た同町の双葉病院で、患者を避難させるため自衛隊が到着した際、病院内は高齢の入院患者128人だけで、医師や病院職員らがいなかったことが17日、分かった。県災害対策本部が明らかにした。



 同病院の患者のうち14人は、避難途中や避難先の県立いわき光洋高校(いわき市)で死亡した。

 対策本部によると、官邸危機管理センターは14日未明、原発の10キロ圏内に取り残された住民について「明け方までに避難させること。避難しない場合は責任を取れない」と県に指示したという。



 県は自衛隊に救助を要請。自衛隊は14〜16日にかけ、バス3台を使って双葉病院から128人を搬出した。しかし、隊員が病院に到着した時点では、300人を超える患者のうち、寝たきりの高齢者らだけが取り残され、病院関係者はいなかったという。



 自衛隊は患者の被ばく状況を調査した上で、避難所に移動させた。

 県の担当者は「病院職員がいないことはあり得ない。放棄ととられても仕方がない」と批判。同病院を運営する医療法人「博文会」関係者は取材に対し、「理事長と連絡が取れず、事実関係は分からない」としている。」





こんな外道はハナシは許されたものではないのだが、今日になって更なる衝撃がオレを襲ったのだ。


滝沢氏とこの話題になった際、滝沢氏が


「ええ!?
そんな事が本当にあったんですか?
その記事はどこに挙がってるんですかね」


と、滝沢氏がこの外道記事を読みたいという事で検索をかけてみたら、あろう事か当たった記事件数の

70%以上が削除もしくは閲覧不可扱いになっていたのだ



そういえば、TVでは今も高比重で震災の話題を取り上げてはいるが


運悪く震災にぶつかってしまった外国人旅行客の安否について、ほとんど触れられていない

外国では日本の倫理観を絶賛しているようだが、実は被災地は既に略奪や暴徒が横行していて治安というものが完全に失われている

妻の遺体をおぶって歩いていた亭主が、見かけた自衛隊員に妻の遺体を安置所まで運んでくれないかと願い出たところ

「今はそういった事に人手を裂く事は出来ません」

と、ケンもホロロに断られた


といった「暗部」については一切オモテに出そうとしていな




「被災者がそういった報道を観てしまったときの心情を考えたら、とても報道できるものではない」


たしかにそういった「正論」は解るのだが、「被災者への気遣い」という免罪符に隠れて

「国のプライド・メンツを守るのだ」


という、
このような緊急事態においてビタ一文の得にもならないようなクソッタレなモン
が見え隠れしているのが腹立たしくてどうしようもなくなってしまったのだ


そんなワケで、今日のラジオは思いっきりレッドゾーンな内容になってしまった。
というか、

大手のラジオ局じゃあ絶対に流してくれない内容になりましたさぁっ!



何から何まで報道に乗せろとは言わないが、あえて現実を伝える事が大切な場合もあるのではないか?


やれガソリンが不足しているだ、食料が不足しているだで売り場がスカスカになった首都圏のコンビニやスーパーや売り切れ閉店になったガソスタを映しながらエダノやレンポーが

「買いだめはしないでください、控えてください」

って、

危機感を煽るだけ煽っておいて無理なお願いをしているというクソ矛盾だらけの報道カマしてるヒマがあったら、もっとストレートに真実を報道しろよっ!

少なくとも、オレと滝沢氏は怒っているぞっ!



3月16日



えっとですね・・・・






雪積もってるんですよ、がっ(怒



もうね、3月も折り返し地点ですよ。

とっくに海水浴場が海開きしてもオカシくない(そこまでいきません
陽気なハズの3月にっ

ついこの前まで春ならではのクソ迷惑イベント「花粉飛散」で豪快にハナミズをタレ流させてくれたというのにっ!


3月17日、AM3:00現在の愛しのマイルームの室温がマイナス1℃って
どーゆー了見でしょーかっ!?(怒


昨日も仕事を終えて帰宅したのが24時丁度だったんですけど、帰宅時
路面が真っ白でしたよ、積雪でっ!




いったいどーなっとるんですか、今年のガイアは

どうせ狂ってるんだったら、雪降らさんと紫外線降らせてくれようっ!


去年から今年にかけて、オレ換算で2年分ぐらいの冬を満喫させてもらったから

2011年度の冬はいりませんからっ!(そうはいきません


あまりのクソ寒さに、帰りにコンビニでチェリオのアイスキャンデー買っちまったじゃねぇかよっ!

おかげで明日の朝にはお腹ピーピーだぜ、ヒャッホー(←壊れたようです



3月15日



とてもじゃないが、見るからに足腰が不安定な親父を一人で外出させるワケにはいかない。

なもので、オレが仕事に行く日には自宅から一歩も出ないようにと言い聞かせて仕事に行っている。


親父は本日から週に2回「デイケア」で施設に行かせてもらえるようになるが、それでも運動不足感は否めない。


というワケで、昨日は親父を連れてオレの職場であるイオン高岡ショッピングセンターからほど近い場所にある「おとぎの森公園」に散歩に行った。


風呂屋に行った日以来の外出で、親父は少々浮かれ気味。
だが、やはり公園内を暫く歩くと疲労が表面化した。


ちょっと園内を散歩しただけ。
このくらいの事でどこまでリハビリになっているのかサッパリなのだが、何もしないよりは全然いいんじゃないかと思う。

っていうか、こうして親父と頻繁に外出するようになるなんて
3ヶ月前には想像もしていなかったな



疲れてベンチに座った親父の横に座り、植物に目をやる。

こうして親子一緒にいられる事がどれだけ幸せな事か、今は痛いぐらいに思い知らされる

何をもって仕切られたのかオレには分からないが、オレには3月11日前と変わらない日々が今も与えられている。
せっかくいただいた安然とした時間を、オレは有意義に使いたいと思う。


今も時と場合によっては言い合いをする相変わらず仲の悪い親子の代表みたいなオレと親父だが、これからも時間を共有していきますよ。






3月14日



いつもは偏差値低めのスカスカな日記を臆面もなく書きなぐっている私ですが、さすがにここ数日はそのようなテンションの高い日記を書く気にはなれません。


3月11日、私が親父と一緒に風呂屋から帰宅してから現在まで
ずっと東北大地震関連の報道&映像が流され続けているのですが、カネをかけたパニック映画でしか観た事がないような映像を目の当たりにさせられ

もはや恐怖しか感じられません。


それにしても、今回は被害のエリアが広すぎます。
いったい、どれほどの被災者を出しているのか見当もつきません。


「これは本当にヒドいなぁ・・・」


TVを呆然と観ていたら、知人から電話が入ってきました。
聞くと、今年で21歳になる息子さんが3月10日、11日と仕事の関係で仙台に行ったとの事。

そして、いまもって連絡がついていないそうです。


家、家族、職場、親戚、すべてを1時間足らずの間に失った被災者の方々。

天災だけはどうしようもない、とアタマでは理解していますが
ここまで無慈悲に全てを奪い去っていくものなのですね。


被災者の方々にとっては、大変なのは「これから」です。
ゼロ以下のところから立ち直るには、どれだけのエネルギーが必要なのか今は想像もつきません。


ここの日記を愛読してくれている一部のマニアな方々は、私が偽善者ではない事はご存知だと思います。
それでも、こんなどうしようもない私でも、今もTVで流されている報道を観ていたら胸が痛くなります。


にも関わらず、これだけの悲惨な報道が絶え間なく流されているにも関わらずっ!

この災害に便乗して詐欺まがいの電話やメール、またネット掲示板の書き込みを平然を行っている連中を目にして

本当に怒りが治まりません。


もし被災地で苦しんでいる方々が何らかのカタチでこういった類の書き込みなんかを目にしたら、どこまで悲しい思いをするでしょうか。

特に酷いのが、未成年が平気で残酷な書き込みをしている事。


とりあえず、世間知らずのボーヤや世間を知っていても常識を知らない社会人の方はネットを自粛してください

マジでっ(怒



3月13日



震災から日が経過して、被害の程が少しずつ明確になってきました。


まだまだ全容を把握するに至ってない現段階ですら、信じられないぐらいの深刻な被害である事が報道越しからでも十分に伝わってきます。


東日本大地震の震度はM8.8からM9.0に修正。
M9.0は、世界で起きた地震の中でも4番目の大きな地震だとの事。


被災に遭われた方々。
避難所で心細い日々を過ごしている方々。


本当に大変だと思います。

どうか気をしっかり保って、強い心でいてください。


こんな言葉しか発せない情けない自分ですが、皆様の無事を心からお祈りしています。



3月11日



たまたま今日はガソスタが休暇日だったので、親父を風呂に入れてやろうと思って午後2時に自宅を出て

近くのスーパー銭湯に行ったのですが、その間に大きな地震が発生したみたいで

風呂からあがって自宅に帰ったら、棚のオモチャが一部倒壊しておりました。



そこで初めて大きな地震が発生したという事を知ったのですが、NHKの報道で津波被害を受けている仙台の様子をリアルタイムで観ていたのですが、本当に恐ろしい映像でした。





皆さん、地震の被害はありませんでしたか?



まだまだ予断を許さない状態なので、十分にお気をつけ」ください。



3月7日(2)



親父が退院してから数日が経過。

退院早々で足取りがおぼつかない親父を見ていると、とてもじゃないがオレの留守中に一人で外出などさせるワケにはいかない。



というワケで、
今日は親父のリハビリを兼ねて、オレの職場でもあるイオン高岡ショッピングセンターへ散歩に行く事に。


オレにとってはゲップが出るホド行き慣れた、というか行きすぎている場所なのだが
今日のような雨天日にはうってつけの散歩スポットなのも確か。


親父も元気な頃には頻繁に来ていた場所なのだが、本人にとっては久しぶり感いっぱいだったのか
それなりに喜んでいたようなのでOKでしょう。





こんなカンジで、出来るだけ身自由な日には親父と行動を共にしようと思います。

今夜も風呂で疲れを癒すべ〜。



3月7日



2月のケツ辺りから天候が良くなって、それまで景気よくアチコチに見境 いなく降り積もっていたクソ迷惑だったドカ雪も溶けまくり


「やっと冬も終わったなぁ〜」


と、気の早いボンクラー若造どもが早々にスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに入れ替える中

あまりのご多忙ぶりにま〜ったく空き時間が取れなくて

オレの愛車ディアちゃんはタイヤ交換出来ないまま、更に陽気な3月に突入。


「ううむ、本当はスタッドレスだと燃費が悪くなるからオレもとっととノーマルに変えたいのだが・・・
いやいや、この富山県において

3月ほど信用のならない月もないんだよ

まだまだ雪が降って路面をアイススケートリンクにする可能性は十分にあるっ
だからオレはまだタイヤ交換しねぇぞぉぉおーっ!


などと、どう聞いても負け惜しみにしか聞こえないタワゴトをホザいていたオレだったが、あろう事か

いまさらになって大雪が降るというシャレにならないディザスターが勃発


アチコチでスリップ事故が発生し、本気でタイヤ交換しなくて助かりましたよ。



いや、問題はソコじゃなくて


いつまで氷点下の夜をプレゼントしてくれるんだよっ!(怒


もうね、寒いのはよぅく分かりましたから

一刻も早く夏を連れてきてくださいな


氷点下はオレの財布の中だけで十分でございますよ(←それもアカンや



3月4日



本日、2ヶ月ぶりに親父が自宅に帰ってきました。

おかげさまで、なんとか退院できるまでに回復してくれました。



が、本当に大変なのは「退院してから」です。
退院できたといっても、入院前と比べたら全方位的に劣化してしまっているのは明らかです。


10時に退院だという事で、今日はガソスタ勤務を休暇日にしてもらって

普段は絶対に目を覚まさない時間にムリヤリ起きて

親父を迎えに行きましたよ。


で、久しぶりに帰宅した親父を休ませたところで
早速14時から介護関係の方達数人に来訪いただいて、これからどうしていくかを打ち合わせしました。


実質、野郎二人暮らしのうえに私だけが収入源という事で、親父が一人きりになる確率が異常に高いです。
にも関わらず、退院したとはいえ親父は今も足元がおぼつかない状態。

アレコレと打ち合わせしていくうちに、これは想像以上に大変なんじゃないかと思ってしまいました。


今回も含め、正直私ひとりではニッチもサッチもいかなかったところでしたが、懸命に支えてくれた方々がいてくれて本当に助かりました
これからも甘えまくると思いますが、宜しくお願いします。.



本当にこれからが大変なんですが

親孝行させてもらえる機会を得られた事に感謝したいと思います。


親父、おかえり☆