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今の今まで知らなかったのですが、もう1年ぐらい前からTOHOプレックスでは
「毎月14日はTOHOの日」
という、
幼少期から英単語を塾かなんかで学んでいるセレブなクソガキですら思い浮かばないよーな直球ストレートこじつけダジャレ
を実に堂々と活用ていて、その日は映画を1本1000円で観られるという驚愕のイベントが発動していたそうで。
「毎月1日は映画の日で1000円」ってぇのは知ってたのですが、仕事柄滅多に1日に休みをもらえる事が無い上に、たまに1日に休みがあっても
当日は完全に「映画の日」の存在を失念している
ものだから、ほとんど1000円イベント日を活用した事が無いんですよね。
この「14日はTOHOの日」っていう恥ずかしいネーミングのイベント日。
本当は今年の8月で終了する予定だったらしいのですが、あまりに好評だったという事で、来年の10月まで延長する事が決定したそうです。
回数でいうと14回分追加って事なんですが、いかんせん月イチのイベントなものだから、
「延長」と呼ぶにはダイナミックすぎる期間であります。
その間に何回「14日の休暇」というモノが手に入るのか定かではないですが、
「アタマに入っている間に使わねばならんだろう」
という事で、いつもだったら行けてもレイトショータイム限定となっている映画館に、堂々15時30分に入館。
こんな時間に映画館に入ったのは、いつ以来だろうか?
もしかしたら、
「こんなに観たいのに、なんでレイトショーやってねぇんだよぉっ!」
と、泣きながら観に行った「メビウス&ウルトラ兄弟」以来かも。
でまぁ、オレの性格と周囲の評判から考えたら「アイアンマン」選択がお決まりのラインのハズというか、私自身もそのつもりで映画館に行ったのですが
ここ最近のアンダーな生活に加え、中村主任(仮名・女性)のミクシィ日記で
ガソスタ勤務中に時折発動するオレの素晴らしい下ネタ発言を赤裸々に暴露され
そこに集う女性陣の皆様からの冷え切ったコメントを目の当たりにして
完全に死に体となっていた「その時」の私には、やたらハデで前向き姿勢な「アイアンマン」よりは
「死」を直球で扱っている「おくりびと」の方に、より惹かれたみたいであります。
そういうワケで「おくりびと」鑑賞。
で、感想ですが
エラく地味で世間への浸透率が恐ろしく低いだろう職業の映画を、よくぞここまで「魅せる」作品に仕上げたものだと感心しました。
序盤はベタな笑いをマシンガン連射させて引っ張っておいて、後半一気に泣かせツボを突きまくっておりまして
平均年齢が確実に50歳を突破しているだろう館内のアチコチからハナ水をすする音を発生させておりました。
私はというと、本来かなりの感動屋なのでつられて泣いちゃっててもオカシくなかったのですが、ギリギリ泣かずに済みました。
っていうか、多分公開直後に観ていたら間違いなくハナ水をすすっていたシニアグループの仲間入りを果たしていたと思うのですが、
峰岸徹氏の訃報を耳にした後では、あまりに心が痛みすぎて泣けませんよ。
峰岸氏は主人公モっくんの父親役だったのですが、本編終了10分前辺りでようやく登場したかと思ったら・・・(以下、自粛)
そんなこんなで色々と複雑な思いにさせられた映画でしたが、綺麗にまとまっていて素直に見入る事が出来るので、大いにオススメしたい作品であります。
採点=85点
それにしても、よく給料日前日に映画館に行けるだけのカネが残っていたものだ・・・。
これも奇跡ですかね?(←ノン気 |
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アチコチで耳にする評判があまりにも良いので、気にはなっていたクリストファー・ノーラン監督作品「ダークナイト」。
ただ、オレは
「貧乏暇なし」を直球ストレートで体現しているボンクラ中年
なので、果たして観に行くチャンスがあるかどうか・・・
ってなカンジで最近の話題作のほとんどを見逃してきたのだが、さすがに今回ばかりは見逃したら思いっきり後悔しそうな予感がしたので、ゴーインに時間を捻出して「ミラクル7号」以来の劇場鑑賞に踏み切った。
で、感想だが・・・
今まで結構な数のヒーロー物の映画を観てきたが、
ここまで善悪の境界線が心細く描かれている作品はチョット記憶に無い。
いや、ヒース・レジャーが驚愕の技量で演じているジョーカーは限りなくワルで、観ているこちらも心底ムカつくぐらいの外道ではあるのだが、それではバットマンが完全無欠の正義かというと、これが
想像以上に不安定に描かれていた事に驚いた。
この映画の中では、その不安定ヒーローのバットマンも絶賛する正義の象徴としてアーロン・エッカート演じるデント検事がいるのだが、彼とて「トゥーフェイス」とあだ名されるような2面性を持ち合わせており、終盤にはダークサイドに身を落としてしまう。
かと思えば、クライマックスで「一般市民の集団」と「囚人の集団」の命が秤にかけられた時、一般市民が「我が命第一」と人間としてしごく当たり前な意見を貫く中、
囚人側にトンデモない男気を見せつけるナイスガイがいたり
とまぁ、ヒーロー物のオハナシでは基本設定となっている「善」と「悪」についてを
ここまで観客を不安のドツボに叩き落しつつ
重厚且つ丁寧に描かれた作品が、
この安直アメコミヒーロー映画乱発時代に誕生するとは思ってもいませんでしたよ。
ヒース・レジャーを筆頭に、豪華キャストの熱演に魅せられつつ
近年稀に見る最高級の脚本で、至福の152分を提供してもらいました。
少々のツッコミどころはあるものの、文句ナシの傑作である事は疑いようもないので
採点=98点
観なきゃ後悔する映画の筆頭ですな。 |
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2008年6月26日の日記で書いた通り、
オレのチャウ・シンチー愛は果てしなく深い。
「少林サッカー」のオープニングの惑星直列のCGで
クリリンのよーなドタマが出てきた瞬間に魂を持っていかれてしまい、
ブルース・リー至上主義だったオレに「カンフーハッスル」でクンフーアクションの新たな表現方法を見せつけて感嘆させてくれた。
そのシンチー監督の3年ぶりの新作だという事で、
苦心惨憺の末に特典つき前売り券を入手したのはご存知の通りである。
「どっかの休みに観に行くぞ〜っ!」
とかのたまっていたのだが、さすがはシンチー監督作品。
すっかり映画館から足が遠のいていたオレを
公開初日に劇場に突貫させてしまうのだから素晴らしい。
で、感想だが・・・
ナナちゃん、カワイイよナナちゃん〜〜っ
終了。
いや、この一言がオレのすべてではあるのだが、これじゃあアンマリなので少々補足を。
「カンフーハッスル」から思いっきり路線が変更された今回のシンチー作品だが、
「少林サッカー」から連綿と続いている「ビンボー」というキーワードは今回もしっかり映画の中心に居座っている。
食事中に「ゴキブリ潰しゲーム」が開催されるホド末期なボロ家で肩を寄せ合って真っ直ぐに生きている親子。
この設定だけで、オレの感情移入度は100%突破。
イヤミな同級生のクソガキが自慢げに持っている「ミラクル1号」という
アイボを数段安くしたようなオモチャ
に対抗すべく、ビンボー親子の息子の前に登場した「ミラクル7号」ナナちゃん。
息子はナナちゃんに「ド○えもん」レベルの活躍を期待するも、ナナちゃんはそのポテンシャルは持ち合わせていなかった。
でまぁ、期待を裏切られた息子はナナちゃんにX指定ギリギリの拷問をカマすのだが、その際
ナナちゃんの頭部からバネが飛び出していたのが気になって仕方なかった。
オレの中ではナナちゃんは「未知の生命体」だと認識していたのだが、もしかして
本当に「役に立たないドラ○もん」だったんじゃねぇか?
生命体なのか人工物なのか判然としないまま終盤を迎えたところで、ナナちゃんは
大和魂を揺さぶる、号泣必至のパフォーマンスを披露。
もうね、涙が止まりませんでしたよ。
ただ、この大感動のままフィナーレに行ってしまうのではなく、ここから
ユルさ爆発のボンクラギャグを突っ込むところがシンチー監督の素晴らしい部分。
この映画を観て嫌いだという人が地球上に存在するとは思えないので
採点=100点
で。
よくよく考えると突っ込みどころもヤマほどありますが、こんな映画でアラを探すのはヤボってもんです。
それと・・・
ミスタードーナツっ!
お前、エンディング直前の大ドンデン映像を
公開前から堂々と流してんじゃねぇよっ! |
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前回「AVP2」を観る為に会った際
「今はそんなに仕事が忙しくないから、お前の都合さえ良かったら新作映画を消化出来ると思うぜ〜?」
「そっかぁ?
じゃあ、次は来週に火曜(2008年1月7日)にしようぜ」
「了解っ」
・・・・・とまぁ、その時は素晴らしい返事を寄こしてくれたのだが
イザ当日になると
「すま〜ん、まだ仕事場なんだわ」
「お前よぉ・・・・」
「一番遅く始まる映画で何時からかなぁ?」
「ちょっと待ってろ、今ネットで調べてみっから。
・・・・・・・
『アイアムレジェンド』が21時からだなぁ。
でも、これとて今から落ち合ってギリギリってとこだぞ?」
「わ、わかった。
すぐに行くからさぁ、それにしようっ」
「ん〜、じゃあ映画を観る前に晩飯を食う時間は無さそうだから
オレ今から食っておくわぁ」
「・・・ヒドい野郎だな、お前は」
本気でタイムアウトギリギリで何とか「んにゃ!」くんと合流。
ヘタレ「んにゃ!」くんのご都合に合わせて晩飯を食わずに来たもんだから
空腹感と戦いながらの鑑賞と相成った。
鑑賞作品は、かなりの出遅れ感が漂う「アイアムレジェンド」。
で、感想だが・・・
「地球最後の男」よりも「オメガマン」寄りのリメイクな印象の今作。
正直、中身がスッカラカンの「AVP2」を観た直後だったので幾分中身があるように感じられたのだが、観終わった後で冷静に感想をアタマに浮かべようとしたら
「AVP2」に負けず劣らずのスッカラカン具合に驚いてしまう。
知名度だけはバカ高のウィル・スミスを主役に据えて話題作扱いをしているが、中身は
「大作風味なゾンビ映画」
であり、「感染病タイプゾンビ映画」の先駆けのはずなのだが
「28日後」や「バイオハザード」の後でリメイク作として登場している為
原作を知らないと、どっちがパクりだか解らなくなってしまう。
廃墟となったブロードウェイの遠景等目を見張る場面もあるのだが、
一番気になったのは「スーパーマンとバットマンのロゴがひとつになった新作映画のポスター」で、
そのポスターが一番のインパクトだった
というのが本作のオチだというバカさ加減は個人的には嫌いではないが
余計なトコにチカラ入れすぎだろ?
ネタバレが怖いので詳しくは書けないが、途中で感染ゾンビに
「もしかして知能は立派にあるんじゃねぇの?」
と思わせる展開があり、そこからハナシがグっと膨らみそうな気配もあったのだが
風呂敷広げただけだったってぇのが残念無念。
てなワケで
採点=60点
こんなトコで☆ |
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「エイリアンズVSプレデター2」 2008.01.03 |
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さすがに正月休みは確実にカラダが空いているらしく
いつもだったら90%の確率で人様との約束を遅刻という名の泥プレイで粉砕してくれる
「んにゃ!」くんが、19時前にオレの部屋にやってきた。
「おりょ?
今日はエラく早いご到着じゃねぇかよ」
「おう、男の約束は守る主義だからな」
「お前よぉ、よくもそんなデマカセをぬけぬけとホザけるよなぁ。
普段から今日のようにしてくれよ」
「まぁまぁ」
「で、何の映画を観に行くんだ?
やっぱ『アイアムレジェンド』か『ナショナルトレジャー2』ってトコか。
『ベオウルフ』も観たい対象に入っていたんだが、お前の定番裏切りプレイのおかげで とうとう観損ねてしまったからなぁ」
「ん〜・・・、ちょっと
ドレッドヘアのエイリアンを観てみたいかなぁっと」
「はぁ?
この話題作目白押しで選び放題の日に、わざわざ『AVP2』なんか選ぶのかよ?」
「一応1作目も観ている事だし、なにより
真っ先に公開が終わってしまいそうだろ?」
「あ〜、確かになぁ・・・。
んじゃあ、今回はあえてB級を攻めてみるかぁ」
そして、20時40分。
いつものようにTOHOプレックスにて鑑賞スタート。
で、感想だが・・・・
開幕からエイリアンとプレデターが出し惜しみナッシングで暴れまくってくれるのは素晴らしいのだが、
ここまでストーリー性皆無だとは思ってもいなかった。
多少主要人物っぽいキャラは登場するのだが
人間ドラマというものが一切排除されている為
各キャラがオブラートよりもペラい。
「これはバカが観て気軽に楽しむ為の映画です」
と高らかに主張している、その潔すぎる姿勢がまた
実に素晴らしい。
肝心のエイリアンとプレデターの戦いも、まさに題名の「エイリアンズVSプレデター」まんまで、
増殖しまくるエイリアンを相手に、なぜかたったの1匹で孤高の戦いを挑むプレデター。
なぜだ?
予算が足りなかったからか?
それとも、観客に伝わる事のない裏設定でもあるのか?
あまりに空洞すぎる作品ではあるのだが、1作目と違って市街地を舞台にありえない格闘を展開している分だけ
オレ的にはお気に入り。
ただし、エイリアンとプレデターが出ずっぱりだという事で
本編の90%が通夜並みに暗い画面で、見苦しさ5倍増しでありました。
てなワケで
採点=65点
こんなトコで☆ |
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