2006年

開催地=有馬温泉街・岡本理香邸 2006.05.14










本年もやってまいりましたぁっ☆


というワケで、
年に一度、1泊2日でオレと親父が関西圏に襲撃をかけるという 

「ボンクラ親子の暴れ旅」


今回も岡本理香さんのお招きにより、 

5月14日 「有馬温泉 BBQ親睦会」
5月15日 USJ→道頓堀 散財ツアー

黄金自爆イベントを実施した。 

これは、そのボンクラ親子の 
どうしようもない2日間の記録である。 










5月13日、大阪行き前日 


今回は、深夜2時33分発の急行列車での大阪入り。 
にも関わらず、
前夜の23時30分までガソスタ勤務が入っているというムチャすぎるシフト
にアタマがブチ切れたオレは、晩飯の休憩タイムに 


「前田(バイト君・仮名)くん、オレちょっと・・・
トイザラスに行ってきていいかな?

え?
あの、仲井さん・・・・明日から大阪に行くんじゃなかったですか?」

「ん?
あぁ、今日の夜中に出発するよ」

「いや、だったら・・・
今トイザラスなんかに行くのはヤバいんじゃないですか?
あまりお金使わない方が・・・」


23歳のアルバイト君に身を案じられる現場主任(42歳)がここにいる。 


「いやまぁ、ちょっと見学してくるだけだから。
まさか旅行前日に
旅行とは一切関係のないモンでカネを使うなんてバカな事
は、いくらなんでもしやしないよ

「はぁ・・・じゃあ、店番していますぅ」


で、前田君(バイト・仮名)を残してトイザラスに突貫。 
ちょっと気分転換のつもりで店内をブラついていたのだが、そんなオレの視界に飛び込んできたものは 

5月15日に発売されるハズの 

海洋堂フルアクションフィギュア「リボルテック」シリーズ
「新ゲッター1」「ダグラム」「ダンテ」

であった。 


な、なんでこんなモンが出てるんだよっ!? 
15日発売じゃなかったのかよっ」


とか文句を言いつつも、 
気がついたら3箱抱えてレジ前に立っているオレ。 


「ありがとうございます、
6300円になりますぅ♪

「・・・・・・・・・・・」











「よう、問題なかったか?」

「あ、はい、大丈夫です・・・・







って、仲井さんっ!?
そのデッカいトイザラスの袋はなんですかっ?

「いや・・・
こんなつもりじゃなかったんだけどね



というワケで、大阪出発前日に 
旅行とは全然関係ない部分で6300円も出費をカマしてしまったオレ。 



こんなんで無事に有馬温泉に行けるのか?オレっ

思わぬ出費で、早くも計算が狂ってしまった軍資金。 
少し心細くなった財布を眺めつつ、
リボルテックを3体抱えて24時に帰宅した。 

風呂に入って荷物を整理する。 
バタバタしていたら、あっという間に出発時間がやってきた。 


「親父ぃ、そろそろ出るぞーっ」

「ほな行くかぁ〜」



自宅から高岡駅までは、クルマを出せば10分もあれば辿り着けるのだが、送ってくれる者がいるハズもないので 
当たり前のように徒歩。 

仕事疲れも手伝って、駅に到着する頃には 
既に肉体はボロボロになっていた。 

1時半に自宅を出たのだが、駅に着いたのは2時15分。 
45分も歩けば、イイカンジで枯れるのは仕方が無いトコロだろう。 


列車に乗り込み、座席を決める。 

大阪駅到着予定時刻は、6時38分。 
目的地到着までは、残り4時間少々という事になる。 


「んじゃ、寝るぞぉーっ!」


先だって購入した中古ビデオの鑑賞に夢中になって12日の夜を徹夜で消化してしまっているオレにとっては、この4時間少々が超重。 
ここでシッカリ睡眠を取っておかないと、有馬で地獄を見る事になりかねないからだ。 

リクライニングすらしない昭和初期のようなシート
の下に荷物を押し込み、窮屈な体勢ですぐに横になる。 
「安眠」という観点からすると この時点で既に大きなハンディキャップなのだが、この際仕方が無い。 


「よくよく見ると、本気でボロい列車だよなぁ・・・。
まぁいい、とにかく寝ようっ」


 


せめて4時間だけでも・・・・ 
そう思った矢先、 


「おぉ〜い、おぉ〜いっ!」


なにやら親父がワメいている。 
無視して寝ようと試みたのだが、あまりにしつこいので やむなく返答。 


「あのよぉ、あまり時間が無いから早く寝たいんだけど・・・」

ワシはちっとも寝むとうないどぉ
折角の旅行やんけ、ちょっとハナシでもしようや」

「寝てりゃあ、すぐに大阪に着くからよ・・・。
つーか、アンタもイイトシしてるんだから、寝て体調整えておけよ」


5分後。 


「おぉ〜い、おおーーっい!


「・・・・・な、何?」

「月曜やったらゆにばぁさるすたじおじゃぽーんは混んでないんやろ?」

「・・・・じゃぽーんじゃなくてジャパンだよ。
連休明けだし、空いてると思うよ。





って、
頼むから寝かせてくれっ!
てかアンタも寝なさいって」


5分後。 


「おぉーい、おおーーっい!」

「・・・・・・・」

「うぉぉおおおおおーーっい!」

だぁああああっ! 
今度は何だよ?」

「今回は有馬温泉には泊まらんのやろ?
天王寺で泊まって・・・お前、天王寺からゆにばーさるすたじおじゃぽーんまで、道に迷わんとちゃんと行けるんか?」

「一旦大阪駅まで出てからUSJ目指すから、問題はないよ。



・・・って、
お願いだから寝かせてくれっ」


5分後。 


「おぉ〜い、おおおーーっい!」

「・・・・・・・・」

「うほほほほーーっい!」

「・・・・・・・・」

「うほぉぉぉぉおおおおおおーーっい!」

「・・・・・・・・」

「まさとしやぁ、寝たフリしとんなやぁーっ!」

だぁあああああああっ! 
デカい声で名前を呼ぶんじゃねぇよっ。
何よ今度は?」

「お前が今言った『ゆーえすじぇー』って、何なん?

「・・・・・・・・・・」


                          




こうして、一睡も出来ないままに 
気がつけば大阪駅に到着していたのであった・・・・。 





2晩徹夜って、 
締め切り間際の漫画家かよっ!?

親父が元気なところを無駄に公開し、それに付き合わされたオレは 
とうとう一睡も出来ずに大阪駅に到着してしまった。 


「・・・・ふぁああああああ」

「なんや?
大阪に着いたばっかやゆーのに、なんか元気ないのぅ。
はや老け込んだかぁ?

アンタのせいでしょーがっ
そんなハイテンションじゃあ、明日までもたないぜ?
もうちょっと抑えなさいよ」

「そらそうと、岡本先生とはどこで待ち合わせになっとんねん?」

「あぁ、西宮駅前で8時50分ぐらいに、かな」

「ほな、はよ西宮行こーっ」


で、西宮駅前に7時半すぎに到着。 

待ち合わせは8時50分。 
駅前には、マクドナルド以外には何もナシ。 


「だから、西宮に行ったって何もないから、もう少し大阪駅でブラついてから行こうっつったじゃんかよっ」

「おかしぃのぉ。
西宮いうたら『えべっさん』でメチャクチャ有名なんやぞ? 
もうちょっと賑わいでてもええもんやけどなぁ」


仕方が無いので、マックで時間を潰す事にした。 


ここ、お冷は無いんかいのぅ? 
ねーちゃんに頼んだら、お冷出してくれるかの?」

「・・・頼むから大人しくしててくれ」





8時45分。 

理香さんの知人さんのクルマが西宮駅前のロータリーに到着。 
知人さんのクルマに乗せてもらって、いよいよ一年ぶりに有馬温泉に突貫である。 


「さぁ、みなさんと顔を合わせるワケだし、少しでも仮眠を取って体調を整えなきゃ・・・・」


だが、車中でも親父の無意味な元気抑制が利かず、 
窓から見える景色にイチイチ反応しては、アレコレと不毛なトークを展開。 

結局、道中の40分間をノンストップマシンガントークで乗り切ってしまい、目的地の岡本理香邸に到着。 

既に理香邸にいた漫画家のちりゅうぞんび先生と長男さん、そして写真家のMAAさんと挨拶を交わし、今回のBBQのシェフ担当の「まさやん」チームの到着を待つ事に。 


 


ちなみに、天候は何とか晴れをキープ。 
前夜まで大雨だったらしく、今回ばかりは天気に恵まれないのではないかと懸念されていた。 


「晴れオトコ伝説」は、今回も無事守られたようだ。 


       

去年のBBQ大会の事。 

今回よりも多人数で催されたBBQ会では、色んなンマそうな食材が 
「これでもかっ!」
といわんばかりにテーブルに並べられた。 

にも関わらず、しょっぱなにデカいフランクフルトを 

「おぉ、コレすっごくンマいですよ〜♪」

などと言いながら3本ほど連打で食ったところで大撃沈。 
その後の料理を口にする事が出来ず、エラく悔しい思いをした。 





今回はガッツリいかせてもらいますっ

てなカンジで、前日から断食を敢行。 
理香邸到着時には、もう空腹に限界がきていた。 


ところがっ! 
シェフ担当の「まさやん」チームの到着が11時になるという。 
現在、午前9時。 
まだ2時間も待ち状態が続くというワケだ。 

既に限界点にきているオレのハラは、 

「メシ食わせろーっ
メシ食わせろぉおおおーっ!」

という魂の叫びを 

「ぎゅるるるる〜、ぐるるるる〜」

という、
エラく気の抜けた効果音で放ってきやがる。 

寝不足と空腹で人格が崩壊しかけた刹那、ギリギリのラインで 
まさやん、ちゃくどさん、タラっちさん 
の「まさやん」チームが到着。 

ほどなくハニーさん&愛ちゃんの親子チームも無事到着し、総勢12名によるBBQ大会が開始された。 


 


フェフの到着を2時間待った上に 
料理完成までの時間を更に待たされる 
という拷問タイムを瀕死でクリアしただけに、料理が出たと同時に 

己がタレントだという事をスッカリ忘れて 
人目もはばからず食いモンにがっつくオレ。 


それにしても、まさやんの腕は相変わらず超一流で、出される料理はどれもが絶品。 
おかげで、今回は最後まで食い続ける事が出来た。 


 


 


 


 





・・・・・・体重がかなり心配だが。 







BBQでご満悦となったところで、次にどうするかを話し合う。 

「わんだガーデンに行ってイヌと戯れますかぁ」

「カラオケにでも行きますか?」

「ボウリングなんて、どないでっしゃろ?」


とまぁ、わんだガーデン以外は、何もわざわざ有馬温泉まで来てしなくてもっていうよーな、あまりにもありきたりの案しか排出されず。 

ここで、知人さんから 


「それでは・・・・
六甲牧場なんてどうでしょうか?
ちょっと距離があるのがアレですが、動物と触れ合ったりする事が出来ますよ」


「動物と触れ合える」 
この1点で決定。 


普段ハイツ暮らしで動物との触れ合いに飢えているオレにとっては、またとない癒しの機会だったりするのである。 


        

まさやんチームのレンタカーに乗り込み、揺られる事40分。 

最初の10分ホドは意識があったと思うのだが、いつの間にやら眠りに落ちていたらしい。 
丸2日間徹夜なんぞカマしていると、節操無く眠れるものだ。 

で、やってきました「六甲山牧場」。 
日曜日だけあって、駐車場にはケッコーな数のクルマが停められていた。 


「こりゃあ・・・
結構ゴミゴミしてるんじゃねぇか?
人が多くて、さ」


と、多少の混雑を覚悟して牧場に入ったのだが、あまりに広大な敷地面積ゆえに、少々の入場者数ではヘでもないといったカンジ。 

というか、ゴミゴミしていたのは 
人ではなく、の方であった。 


          


無造作に放し飼いにされた羊たちが、敷地内のアチコチで戯れている。 
これは今までに観た事がない光景なので、 


うぉぉおおおおーっ
こりゃスゲえやっ!」


と、オレ的に大ハシャギ。 

また、羊たちは親も子も関係なく 
信じられないホドにおとなしい。 

入場者のバカップルやガキンチョが、ロクにモノも考えずにカラダのアチコチを無遠慮に触りまくっても、まったくもってされるがまま。 
ヘタな飼い犬よりも無害である。 

羊にとってはそれが当たり前なのかも知れないが、羊知識をあまり持たないオレにとっては、これは驚愕。 

あまりにおとなしいので、子羊でも飼いたくなりましたよ。 


 


 




で、羊の群れに紛れてミニブタも放し飼い。 
このミニブタが親父の周辺をウロウロしている。 
どうやら親父はミニブタに好かれたようだ。 


        


お似合いのカップルだと思うぞ、親父。 


ある程度歩いたところに、なにやら土産物屋っぽい建物を発見。 
近づいてみると、入り口にハイジとペーターとクララが立っていた。 


おぉぉっ!
クララが立っているっ


と、ハニさんとぞんび先生がハシャいでいる。 
穏やかな光景だ・・・・。 


 


チーズが名物だという事で、「神戸チーズ入りソフトクリーム」というやつを食べてみる。 
これがバカウマで、あれだけBBQを食った後だというのに、一瞬でペロリ。 


う〜ん、機会があったらまた来たいと思ったぞ「六甲山牧場」。 
オレ的オススメスポットが、またひとつ追加されました。 


  


 


          

 


  




例年は有馬温泉にある旅館で宿泊をしていたのだが、今回は親父の要望もあって 天王寺にある「スパワールド 世界の大温泉」で1泊する事に。 

理香邸に別れを告げ、まさやんチームに「スパワールド」まで送ってもらう。 
今回もトコトン他力本願な懇親会だったのだが
皆さん何一つイヤな顔をせずオレたちバカ親子に付き合ってくれた事に感謝したい。 


理香さん、理香さんの知人さん、ちりゅうぞんび先生&長男くん、ハニーさん&愛ちゃん、まさやん、タラっちさん、ちゃくどさん

今回もありがとうっ!







・・・で、スパワールドから 
遂に恐れていた「親子水入らず」タイムに突入。 

この、親父念願のスパワールドなのだが、 
浴場がメインだという構造上、オレの所有物であるショボいデジカメでは 残念ながら浴場は撮影不可能。 

浴場内の様子をお見せ出来ないのが悔やまれるホドに、浴場の造りが圧倒的に素晴らしい。 



↑仕方がないので、ロビーのソファーを激写(苦



浴場に足を踏み入れたオレと親父の第1声が 


カネかけてんなぁ〜


さすがは長年のビンボキャリアを誇るボンクラ親子。 
感想があまりにストレートすぎて泣けてくるぜっ(涙

4階と6階に大浴場があり、8階にデカいプールまで作られているスパワールド。 
この日、4階のヨーロッパゾーンは女湯、6階のアジアゾーンが男湯に設定されていた。 

そうなのだ。 
このスパワールド、実は1回来ただけでは 
その全容を堪能する事が出来なかったするのだ。 

しかも、よほどオレ達ボンクラ親子の日頃の行いが良かったのか 
8階の大プールが工事中で閉鎖。 

なんと、スパワール全体の3分の1しか楽しめないという、ひたすら悔いを残す素敵な結果と相成ったのである。 


「こりゃあ、近いウチにまたここに来んとアカンなぁ・・・」


親父が聞き捨てならない恨み節を唱えていやがる。 
近いウチにって、 
その軍資金、どうやって用意するんだよっ! 



前日から徹夜で暴れまくった鉄人親父も、さすがに深夜の1時にノックアウト。 
その横で、F1放送を子守唄代わりにして、いつしかオレも深い眠りに落ちたのであった。 







5月15日 

7時半に起床したオレ達は、朝風呂を堪能した後 
入場時とは反対の出入り口から退館。 

すると、目の前にデデーッンと通天閣がそびえ立っていた。 


                               


「おぉ〜っ
久しぶりの新世界だぁ」


今もあまり様子が変わっていないジャンジャン横丁を懐かしさ半分で突っ切って、御堂筋線の地下鉄を使って梅田駅に。 

ここで一旦ロッカーに荷物を預けてからUSJに行こうという計算だったのだが、この地下鉄梅田駅で 
トンデモないトラップに引っ掛かってしまうのだった。 

地下鉄梅田駅に到着。 

3月に来たばかりだし、何より以前は大阪に住んでいたのだ。 
そんなオレが、梅田で道に迷うワケがない。 


・・・・と、テキトーな場所から階段を上って地上に出たところ 


「ううむ、サッパリわからんぞ・・・・」

「おい、もしかしてお前・・・
よぅ解らんと出てきたんちゃうやろなぁ?」

「あははは、ま、まさか。
多分JR梅田駅はコッチの方向だから、さっさと向かうぞ」




・・・・で、クソ暑い中30分以上も歩く。 


ちょっとオカシないかぁ? 
地下鉄とはいえ梅田駅で降りたのに、なんでJRの梅田駅に行くのに30分も歩かなアカンのや?」


前方を見るとバス停が目に飛び込んできた。 
一応バス停の路線図をチェックしてみると・・・・ 


「・・・・ううむ、
どうやら逆走していたようだな」

「はぁ?
どーゆー意味や?」


路線図を見ると、そのバス停は
梅田駅から4駅も手前の停留所であった。 


こりゃあああっ!
おのれの知ったかぶりはええけどなぁ、
付き合わされるコッチの身にもなってみぃ!」

「アカ〜ン、もう疲れたわぁっ。
ゆにばーさるすたじおじゃぽーんに着く前からこないに疲れるなんて、思ってもみんかったわぁーっ」


疲れたとか言いながらマシンガントークで文句をタレまくる親父をなだめながら 
10時過ぎに、ようやくJR梅田駅に到着。 

9時に地下鉄梅田駅に降り立ったハズなのに、もう10時過ぎですわ。 
恐ろしい場所でございます、梅田。 



手前でミソがついたものの、何とか無事(?)USJに到着。 


 


「連休、日曜明けの平日だから、今日はヨユーでアトラクションを楽しめるぜ〜♪」


などと思っていたのだが、USJの入場ゲートは 
見た瞬間に目を背けたくなるぐらいの大混雑ぶりであった。 


          



おい!ハナシが違うやないかぁっ
今日はヒマや言うてたやないかぁ」

「いや、だって月曜だよ?
こんなに混むワケないじゃない?」


入場待ちの列をよく見てみると、 
明らかに小学生高学年や中学生と思われるお子ちゃまどもが大挙して並んでいたりする。 
中には親子連れで並んでいるのもいる。 

つーか、普通に平日だろ?ゴールデンウィーク明けの。 
お前ら、学校行かなくていいのかよっ! 

どうなってるんだ?日本の教育機関はっ 


ユニバーサルシティ駅に着いてから45分後。 

ようやく入場ゲートをくぐり抜ける事が出来たのだが 
既に、恒例の着ぐるみハンティングを楽しむ精神的ヨユーすら剥奪されたオレ 
は、 


「ま、まずは何かのアトラクションに乗ろうぜ・・・」

「よ、よっしゃぁ・・・」


親父もオレも大好きな映画「ジョーズ」のアトラクに。 

昨年の10月に来た時には待ち時間ナッシングで乗れたジョーズのアトラクだったが 
この日はなんと90分待ち。 


            


10月の時とまったく同じアトラクなのに、なんで90分も待たなきゃならないんだよっ! 
おまけに、手前に並んでいる中坊グループが騒がしすぎて、イライラ度が30倍増し。 

ジョーズのアトラクをクリアする頃には、もう昼過ぎになっていたという不条理具合には 

本気でカンベンしてもらいたいっす(涙


  


          

「アトラクションをたらふく体感しまくる」


という崇高な目的を持って突貫したUSJだったが、どこでどう間違えたのか、施設内は 
平和ボケした家族と騒がしいクソガキ集会場と化しており
どのアトラクションも60分以上待ちが決定。 

超お子ちゃま寄りのスヌーピーのミニコースターですら45分待ちという憂き目に合ったオレ達は、
着地点を見失って施設内をフラフラと彷徨う事に。 


  


すると、過去何度となくUSJに来ているが、いまだに2ショット写真をGETさせてもらってない
「女子高生大好き着ぐるみ」のエルモ
を発見。 

今度こそ! 
と思ったが、オトコの臭いに敏感(だと思われる)エルモの事。 
またオレが近づいたと同時に脱兎のごとく逃げられてはかなわんとばかりに、まずは親父を近づけてみた。 


すると、2組ホド待ったところで 
実にスンナリと親父のヤツはエルモとの2ショットに成功。 
オレが願っても叶えられなかったクソ高いハードルを、何も考えてないよーな顔をしてクリアをカマす親父。 


            


「これで、ようやくオレのトラウマも消去出来るぜ・・・」

親父にカメラを渡し、今度はオレの番だぜとばかりにエルモに近づいたら
エルモは 15メートルほど離れた場所にいた女子高生の群れを発見
し、そこに瞬速でワープ。 

つい2秒前までエルモが立っていた場所で、ただボケ〜っと佇んでいるオレ。 

カメラを構えていた親父のバカ笑いがムカつき指数をMAXまで上昇させてくれたので
ここでUSJには見切りをつけて、道頓堀に繰り出す事にした。

さらばだ、ゆにばぁさるじゃぽーっん!


 


           







戎橋のそばにある「極楽商店街」 

今ではオレの大好きなスポットのひとつとなった「極楽商店街」だが、親父が来るのは初めての事。 

昭和テイストが満点の施設内は、親父にとっても楽しめるコンセプトだったようで、 
混乱のUSJでバテバテになってたハズが、ここで見事なまでに元気を回復。 


  




エネルギー充填に成功した親父は、その後も千日前や心斎橋のアーケード内をアチコチ探索。 



19時30分。 

事前にまさやん&ちゃくどさんと戎橋で待ち合わせしていたオレ達は、二人と合流した後 
まさやんオススメのンマいお好み焼き屋に突貫。 
やはり大阪漫遊の締めはお好み焼きでしょっ! 



暴れに暴れまくった今回の有馬ツアーも、23時33分発の夜行列車に乗り込んだところで終了。 

翌16日早朝には 
燃えカスとなったボンクラ親子が、ボロボロになりつつもなんとか生還したのであった。 


(2006年有馬ツアー 終了)