カウンター                共感覚保持宣言同盟
Last Update is...2007/08/16
ようこそ、N2のホームページへ。N2's Homepage! のテーマは「心を動かすもの」です。
N2は、「心を動かすものは何か?」を、色々なアプローチで追いかけています。
私の心にひっかかった諸々をここで紹介させてください。あなたの心を動かしたことも教えてください。そして、あなたと私の心を動かすものが重なっていたら、素晴らしいと思いませんか?

Diary & What's New! 

2007年8月16日 日経のコラムに共感覚が載ったよ

8月15日の日本経済新聞を読んで、ビックリ!。
全国紙の1面、日経のコラム欄「春秋」に共感覚の話題が出ていました。(内容はこちらへ)
ランボーやカンディンスキーを真性の共感覚者として取り上げるなど、細かいところでは異論はあるものの、「言葉や音を聞くと色彩が見える。独立しているはずの五感が、脳内のどこかで連結している。そんな不思議な「共感覚」の持ち主は少なくない」と堂々と書いています。
何か、時代の変化を感じます。
2006年11月05日
<BBS>掲示板を復活します。
 下に書いたような理由で、掲示板「N2のホームページ」をしばらく閉鎖していましたが、新しく「新・N2の掲示板」として掲示板を復活いたします。
 共感覚のこと、また皆さんの心を動かしたこと、等なんでも自由に書き込み下さい。

 ただし、本サイトの趣旨をご理解いただいた上で。営利目的やアダルト系は除きます(この手の書き込みを管理者権限で削除することは、以前と同じです)
2006年9月17日
<BBS>「N2のホームページ」を閉鎖します。
 掲示板「N2のホームページ」をご愛用いただいていた方には、もうお分かりのことだと思いますが、この掲示板が悪質な書き込みに占拠された状態になってしまい、真面目な書き込みは遠ざかり、管理人として消去するのも限界になってしまいました。
 この掲示板には、共感覚者の方々をはじめ、多くの書き込みがあり、皆さんの交流の場になり、読ませていただいた私、N2にも本当に楽しんでいただけに、こういう形での閉鎖は残念でなりません。
 いずれ、形を変えて、交流が持てる場を新たに設けたいと考えていますので、しばらくお待ちいただきたいと存じます。
2006年8月13日 ちょっと、怖い

 今朝、家族三人で寛いでいると、突然、勝手口の方から「○○さん、あんた、何してくれるがいね」と大きな声がした。何事、と私が立ち上がろうとすると、母に止められた。通称「Yちゃん」という頭のおかしい人で、そっとして構ってはあかん、と言われる。
 だが、放っておくと、Yちゃんは勝手に家の中に上りこんできた。汚れたピンクのTシャツを着て、黒く日焼けした顔に、笑いの欠片もない真剣な表情で語りかける。「あんた、こんなところで何しとるがけ。警察の人にも怒られたやろ。人に迷惑ばっかりかけて。お母さん泣いているぜ。ねえ、お母さんもそう思うでしょ」どうやら自分に言われたことを繰り返しているらしい。
 私にも「そうでしょ」と同意を求めてきたので、「はい、わかりました。すぐ帰ります。御迷惑かけました」と相手の立場で言ってみた。すると、帰ります、と席を立った。「ご迷惑かけました。何も言わないで下さい。私が悪いがですから」

 おそらく統合失調症なのだ、と思うが、自分と他者との区別がつかなくなると言う、その症状を実感した。Yちゃんは、例えば母親など他者から言われたことを、自分のことと受け止めることができていない。いや、自分に言っているつもりで私たちに話していたのかも知れない。そして、時々正気に戻るのかもしれない。

 Yちゃんのその論理さえ、理解できれば、合わせて会話することができるかもしれない。精神病者には精神病者なりに論理的なのであって、それは正常者の論理同様に尊重して対応しなければならない。と書いていたのは、田口ランディの『コンセント』だったろうか。あの小説は、幻覚世界を生きる精神病者と介護者が出会い、理解し、愛し合う物語だった。

 今日の午後、流れていたドラマは医療ドラマで、主人公の女医が痴呆症老人について、こう語る。「‥‥この人が何を見ているのか、はわからないけど、この人の萎縮した脳の中で何が起こっているかは、わかる。‥‥どうしてリンゴが赤く見えるか、って不思議に思ったこと、ない? 日光の下でも、暗い部屋の蛍光灯の下でも、同じ赤に見えるでしょう。それって、脳が色を見せていることの証明よ。人間が現実として感じていることの中でも、脳が作り出しているものが多いの。だから、この老人の家族団らんの記憶が、脳神経の具合で動き出したとしても、何の不思議もないわ」

 記憶と現実、自己と他者。そんな、あまりに自明な区別が崩壊するのが精神病者だとしても、そんな基本的な知覚の基礎さえも、脳神経の反応に支えられている。脳神経回路が狂えば、誰にでも起こりうること。
 だから、だろうか? 精神病者を見るときに感じる怖さは。何をし出すか、わからない、という恐怖ばかりではない。
 だけど、脳の一点が狂っていても、他の点では正常者と変わらない機能を保持している。それは、人間らしさ、と言うべきなのだろうか。

2006年7月9日 「共感覚 もっとも奇妙な知覚世界」

 「共感覚 もっとも奇妙な知覚世界」(ジョン・ハリソン著)をやっと読了しました。
 仕事関係のハウツー本ばかり読んで(読まされて?)いて、本を読むのが嫌いになりかけていたので、読み終わるのに1ヶ月半もかかってしまったよ。

 詳細は、<Book Review>か関連する<Synesthesia>のページに近日中に書くつもりですが、感想は、コンパクトな概説書という感じかな。「共感覚」初心者には、いい入門になると思う。

 ‥‥なんか距離感のあるコメントだなあ。共感覚自体について脳科学の面から研究が進むのはいいことなんですが、私の知りたいこと、求めていることとはなんか違うという感じがする。共感覚と心を動かすものの関連について、自分で書きはじめなくちゃいけないのかな。

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