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万葉線にICカード 高岡市導入検討

 高岡市議会は9月18日らの本会議で高岡市は同市と射水市を結ぶ路面電車・万葉線へ、全国で相互利用が可能な交通
ICカードの導入を検討していることを明らかにした。万葉線のドラえもんキャラクターラッピング電車「ドラえもんト
ラム」の運行期間再延長を求める考えも示した。酒井、横田市議の質問に高橋市長、池田生活環境部長が答えた。
 北陸新幹線開業に伴いJR西日本から並行在来線の経営を引き継ぐ第三セクター「あいの風とやま鉄道」は、JR西日
本の「ICOCA(イコカ)」を導入予定。万葉線は現在のJR高岡駅で接続しており、「あいの風」との乗り継ぎを考慮
する。ただ、万葉線には改札口がないため、車載型システムの導入を検討する。サービス提供までには2年程度掛かる見
通しで、高岡市は国や富山県、射水市と連携し、運行に当たる万葉線株式会社を支援する考え。JR城端・氷見線への導
入も県や沿線市と協力して検討する考えを示した。ICOCAはJR東日本のSuica他、多くの交通系カードと相互
利用が可能。
 ドラえもんトラムは2012年9月の運行から人気を集め、今月下旬には乗車人員が30万人を超える見通し。一度運
行期間を延長したが、著作権所有会社とのキャラクター使用契約は来年8月末が期限となっている。池田部長は、運行期
間の再延長を働き掛けると答えた。


       JR西日本のICOCA

     JR東日本のSuica

ドラえもんトラム 中伏木駅
掲載日:2014/09/21
路面電車サミットin高岡開催

 新幹線開業県民協働事業「路面電車サミットin高岡」が7月26日、高岡市のウイング・ウイング高岡で開催された。
中部地区を中心に約170人が公共交通の活性化や、まちづくりに生かす方策、将来像などを考えた。
 第13回中部地区路面電車サミットとして、路面電車と都市の未来を考える会・高岡(RACDA高岡)が開催した。
 ウェルカムステージではシンガーソングライター高橋涼子さんが「路面電車走れば」他を披露、RACDA高岡島会長
と高橋高岡市長が挨拶した。
 「鉄路を繋ぐ軽快都市!」では、富山大学芸術文化学部長武山良三氏をアンカーにパネリストが取り組みを報告した。
高岡市が「万葉線高岡駅ビル乗り入れ」、富山ライトレールの室哲雄氏が「富山におけるLRT構想、全国路面電車ネッ
トワーク運営委員長岡将男氏が「吉備線LRT構想」、都市交通研究家服部重敬氏が「鉄路を繋ぐ世界の軽快都市」を報
告した。
 パネルディスカッション「軽快都市を目指す鉄路放談」では、、武山良三富山大芸術文化学部長と島正範RACDA高
岡会長が、パネリストの岡将男氏、室哲雄氏、服部重敬氏と意見交換した。
岡将男氏は「コミュニティーツールとして路面電車を見直す新しい価値観が必要」と指摘。服部重敬氏は「交通を含め、
多くの選択肢を提供できることが都市の豊かさにつながる」と述べた。
 7月21日から万葉線で実証実験が行われるハイブリッド電車の試乗会が行われ、その後中部地区路面電車愛好支援団
体協議会の全体会議、記念交流会が開かれた。


ウエルカムステージ

取り組み報告

ハイブリッド電車試乗会
掲載日:2014/07/28
ハイブリッド電車試乗会開催

 7月21日から万葉線での実走実験を行っている、架線・蓄電池式ハイブリッド電車の一般向けの試乗会が7月22日
から始まった。
 この日の試乗会は高岡駅−越ノ潟駅間を一往復し、地元自治会の代表や待ちわびた鉄道ファンなどが、様々な計器が搭
載された電車に目を輝かせながら、しきりにカメラのシャッターを切っていた。
 ハイトラムは鉄道総合技術研究所が開発した試験車両で、実用化されれば架線を設置せず工事費を節減し万葉線の延伸
が出来るほか、JR氷見線や城端線への乗り入れなど公共交通の可能性が広がり、試乗した人も未来の電車に期待を寄せ
ていた。
 ハイトラムは長さ12.9m、
幅2.23m、高さ3.8m、重さ25.4tで定員44名、直流600V・1500V、
非電化区間を通しで運行できる。
 ハイトラムの実証実験は2007〜2008年の札幌市電、2009年のJR四国に続き3例目。ハイトラムの試乗会
は8月13日まで行われ、より多くの人に体験してもらうため、高岡駅→米島口、米島口→越ノ潟、越ノ潟→米島口、米
島口→高岡駅に区間を分けて実施される。試乗は片道のみで帰りは万葉線などを利用する。


米島口駅に停車中のハイ!トラム                     ハイ!トラムの車内 米島口(荻布)車庫

GPSとエネルギーモニター

ICカード改札機

バッテリー
掲載日:2014/07/24
万葉線電車フェスタ開催

 万葉線電車フェスタが7月21日、10:30〜15:00まで高岡市荻布・米島口電停前の万葉線本社、車庫で開かれ
大勢の家族連れや鉄道ファンらが訪れた。
 今年はハイブリッド電車「ハイ!トラム」の実走実験に合わせて日程を変更して開催され、「ハイ!トラム」の車内見
学会が行われた。高岡市出身の漫画家、故藤子・F・不二雄さんの代表作「ドラえもん」のキャラクターをデザインした
「ドラえもん電車」のミニ車両も敷地内を走った。
 鉄道部品・万葉線グッズの即売会、写真撮影会、飲食物の販売なども行われた。来場者には、帰りの無料乗車券を配布
された。
 万葉線電車まつりは6月10日の「路電の日」、毎年10月14日の「鉄道の日」の前後の土曜日に開催している。


車両の展示

ミニトラムと万葉線グッズ販売

ハイブリッド電車の車内
掲載日:2014/07/23 写真提供:RACDA高岡 永原氏
ビール電車試乗会開催

 路面電車万葉線の車内で生ビールを楽しみ、涼しさを味わう「納涼ビール電車」の試乗運行が6月12日、高岡−射水
両市間で行われた。
 高橋高岡市長、夏野射水市長、万葉線の竹平栄太郎社長ら約23人が夏の風物詩となっている「走るビアホール」を楽
しんだ。
 納涼ビール電車は高岡駅を出発し、竹平社長が「より多くの人に万葉線を利用してもらえるよう、今日は賑やかにスタ
ートしましょう」と語り、高橋高岡市長と夏野射水市長は「両市の発展の原動力となる万葉線を盛り上げたい」と団結を
誓った。あいにくの雨だったが、窓から見える外の景色を楽しみながら、高岡駅と中新湊駅間10.6kmを1時間40分
かけて往復した。
 ビール電車は万葉線の利用促進のため10年前から運行しており、9月末までの月〜土曜に予約があれば運行する。高
岡駅発と中新湊発があり、定員25人の予約・貸し切り制で1日1往復運行する。料金はビール、ソフトドリンクが飲み
放題と簡単なツマミが付いて50,000円。鮨などの注文にも応じ、参加者の持ち込みは自由となっている。
 月〜木曜日に予約した団体は10%割引、女性10人以上の団体はさらに10%割り引く。万葉線グッズが当たる抽選
会も予定されている。 問い合わせは万葉線株式会社 電話
:0766-25-4139
掲載日:2014/06/20

万葉線で行く新湊大橋ウォーク開催

 RACDA高岡が6月10日の路面電車の日を記念して企画し、高岡トラベルサービスが主催した「路面電車の日特別
企画!路面電車万葉線で行く新湊大橋&昼セリツアー」が6月7日開催された。
 参加者22名は高岡駅1階の万葉線・バス待合室に集合し、高岡トラベルサービスの添乗員から「ドラえもんトラム運
行記念万葉線1日フリーきっぷ」を受け取り、10時45分発の電車で出発した。越ノ潟駅到着後、県営渡船に乗り、堀
岡側のエレベーターに乗った。
 参加者のほとんどが新湊大橋歩道を歩くのは初めてで、中には高所恐怖症の人もいた。越ノ潟駅から東新湊駅まで電車
で移動。駅から「きっときと市場」経由で新湊漁港へ行き昼セリを見学、この日は魚が少なくセリは10分弱で終了した
が、トロ箱からはみ出す大物のヒラメが見学者注目の的だった。その後、新湊きっときと市場で白エビづくしの昼食をと
り、ショッピングを楽しんだ。
  子供たちが楽しみにしていたドラえもん電車は車輪交換で運休中、米島口車庫でドラえもん電車と対面。車庫では家族
連れがドラえもん電車の前で記念撮影をしていた。
 毎年、この時期に開催されていた万葉線電車まつりはバッテリートラム試乗会を兼ねて7月21日に開催される予定。


越ノ潟駅に到着

県営渡船「こしのかた」に乗船

あいの風プロムナードを歩く

東新湊駅に到着

新湊きっときと市場への近道

昼セリ見学 新湊漁港市場
2014/06/09
RACDA高岡軽快都市宣言Part14開催

 5月3日、第39回たかまちまつり高岡獅子舞大競演会が開催された。高岡駅前通りの末広町電停〜高岡駅前交差点間
が歩行者天国になり、高岡駅前―末広町間が12時〜17時45分まで万葉線は運休となって、末広町折り返し運行が行
われた。
 運休区間にネコ電車7013号を駐めて楽しいイベントを実施して路面電車とまちづくりをアピールするRACDA高
岡の「軽快都市宣言」は14回目を数えた。 
 今年はネコ電車に万葉線の延伸案をまとめたパネルを展示した。その前では高岡のイラストレーター/似顔絵師「でこ
りん」さん作成のぬり絵を使ったくじ付きぬり絵が行われ50組の親子連れがぬり絵とくじ引きを楽しんだ。
 高岡商業高校の生徒が運営する模擬株式会社「りゅうりゅう」がネコ電車前にジェラートの販売ブースを設けた。1日
限定の抹茶味やバニラ、チョコ、紅茶などの味をそろえ、オリジナルの飴も販売し、買い求める人で賑わった。
 「りゅうりゅう」3月29日にオープンしたクルン高岡地下街で店舗「駅地下
TAKASHO SHOP りゅうりゅうを経営
している。
 
高岡獅子舞大競演会はウイングウイング高岡広場をメイン会場に、歩行者天国内、高岡大和横など5カ所で開催され、
和田保育園(高岡市)、国吉光徳保育園(高岡市)、百橋獅子舞保存会(高岡市)、法土寺町獅子舞保存会(射水市)、下黒田獅
子方若連中(高岡市)、埴生宮崎町獅子方(小矢部市)が各会場を廻って熱演を繰り広げた。メイン会場では射水市のご当地
アイドル「IMZ(あいむ・ぜっと)」のショーや津軽三味線の演奏などが行われた。
 万葉線が折り返し発着となる末広町電停には1時間30分に一度ドラえもん電車が到着し、その度に親子連れの人が記
念写真を撮るなどして大盛況だった。


ねこ電前でぬりえをする親子                      大人気のドラえもんトラム

埴生宮崎町獅子方の演舞

ねこ電からりゅうりゅうの出店

ねこ電からRACDA高岡の店
2014/05/07
クルン高岡と地下街オープン 駅ビルへ乗り入れ

 JR高岡駅に併設した新しい高岡ステーションビル「curunTAKAOKA」と駅前地下街「クルン高岡地下街」
が3月29日オープンした。
 高岡市が中心になり、約150億円かけて進めてきた高岡駅周辺整備の主要事業。駅舎の橋上化や南北自由通路などの
整備は2011年度に終えており、駅や周辺を一変させる主要事業が完了した。
 整備事業の完成記念式典がクルン高岡の1階待合室であり、関係者ら約200人が出席。高橋高岡市長が「高岡駅やク
ルン高岡を大いに利用していただき、市街地の活性化を図りたい」とあいさつ。野上浩太郎国土交通副大臣、橘慶一郎衆
院議員らが「高岡の新しい顔として親しまれることを願う」と祝辞を述べた。
 クルン高岡は鉄骨3階建て延べ約4
,600u24のテナントが入った2階店舗フロアの入り口前で高橋市長らがテー
プカットし、出席者や駅の利用客らが次々に入店した。地元の銘菓や伝統工芸品をそろえた「銘店くるん」コーナー、焼
き鳥店、かまぼこ店、コンビニエンスストアなどを見て回った。
 南北自由通路とウイング・ウイング高岡や市営立体駐車場と行き来できる歩行者用通路として約140mの全国で初め
ての全面屋根付きデッキが2階に整備され、歩きながら広々とした駅前の風景を眺めることができる。完成により北口の
JR高岡駅への不便さがすべて解消された。
 万葉線は110m延伸してクルン高岡1階に乗り入れ、電車が2列に並ぶ真新しい「高岡駅」電停にドラえもんトラム
が展示され、午前中から大勢の市民や鉄道ファンが詰めかけた。1階には電停の他に高岡駅前交番や加越能バス乗車券セ
ンターも設けられた。
 万葉線ホームは3面2線で、駅前側から1、2、3番ホームとなっている。現在は片面ホームの3番ホームが使用され
ている。駅ビル乗り入れに合わせダイヤ改正が行われ、高岡駅前が高岡駅に、本丸会館前が急患医療センター前に駅名変
更された。
 北口駅前広場は従来の9,530uから11,350uに拡大され、路線バスやタクシーが乗り入れ、短時間駐車場も整
備された。
 クルン高岡地下街(約620u)には12店が並び、喫茶店と居酒屋を兼ねたカフェ&バル、氷見の魚などを食材とする
飲食店、高岡商業高校生徒の模擬株式会社が運営するショップもオープン。音響設備などを備えたステージではダンスや
ライブなどが行われ、大勢の人が行き交っている。クルンという言葉には高岡を「くるん」と回遊する意味などが込めら
れている。


オープンしたクルン高岡と北口広場                    3番ホームの1006越ノ潟行き

万葉線高岡駅ホーム

人気のドラえもんトラム

出発案内板
2014/04/02
万葉線電停クリーン作戦

 3月23日、ボーイスカウト高岡第21団ボーイ隊、RACDA高岡が主催する「万葉線電停クリーン作戦」が行われ参加者は末広町駅から越ノ潟駅までの電停を清掃した。
 2011年から始め、今回で4回目。ボーイスカウト高岡第21団ボーイ隊のほか、ボーイスカウト高岡第1団ボーイ
隊、RACDA高岡、能町校下地域活動クラブ、能町校下児童クラブ連絡協議会、万葉線株式会社などから約50人が参加した。
 8時に能町公民館に集合した参加者は4班に分かれ、万葉線を乗り継ぎながら各電停を清掃した。参加者は箒で掃いた
り、ゴミを広い集めたり、万葉線株式会社が各電停に配った水を使って、駅名表示板や時刻表などを水拭きするなど協力
して作業に取り組んだ。終了後は参加者全員で、RACDA高岡が坂下町通りの高岡朝市で出している「うどん」と主催
者が用意したおにぎりをみんなで食べてから解散した。今回万葉線延伸活動を行っている、高岡西高校の女子生徒11名
も参加した。


新湊方面へ向かう参加者 新能町電停                志貴野中学校前電停を清掃する参加者

能町公民館前の出発式

米島口電停を清掃する高岡西高生

能町公民館での昼食
掲載日:2014/03/23
ドラえもんトラムにヘッドマーク

 万3月23日ドラえもんトラムがヘッドマーク付きで運行された。7070形の方向幕は3月29日から高岡駅前駅が高岡駅に変わるため、高岡駅に変更されている。アイトラムはLED表示のため高岡駅前となっている。


広小路電停へ到着するMLRV1002越ノ潟行き               ヘッドマーク
掲載日:2014/03/23
万葉線が高岡駅ビル1階へ乗り入れ

 万葉線が3月29日に開業する高岡駅ビル1階のJR氷見線ホーム隣へ乗り入れる。かつて廃止された行き違い設備が
復活する。
 3月29、30の両日多彩なイベントが開催される。クルン高岡、万葉線高岡駅、ウイング・ウイング高岡、クルン高
岡地下街の4つの会場をクルっと一周するクイズラリーや、高岡駅電停にドラえもんトラムが展示され、ドラえもんグッ
ズや万葉線グッズの販売が行われる。29日には「万葉線のうた」を歌う、島かおりさんのライブが開催される。
 これに伴い、3月29日から電停名が高岡駅前から高岡駅に変更される。本丸会館が取り壊され跡地に建設された高岡
市急患医療センターが、4月5日から業務を開始するのに伴い、本丸会館前が急患医療センター前に変更される。
 高岡駅前−末広町が1分から高岡駅−末広町間が2分に延びるため、同日から時刻が改正される。高岡駅6時45分発
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解体された本丸会館と電停


電車内から高岡市急患医療センター
掲載日:2014/03/13
ドラえもんトラムのイラスト・写真展示

 ドラえもんトラムを題材にしたフォト・イラストコンテストの応募作品が、2月24日から万葉線車内などに展示され
る。
 万葉線対策協議会が昨年12月から1カ月間、小学生以下のイラスト部門と中学生以上の写真部門で作品を募集。写真
37点とイラスト326点の応募があり、それぞれ優秀賞1点と佳作3点、入賞10点を選んだ。選ばれた作品は2月
24日〜3月2日にイオンモール高岡、3月3日〜10日に新湊図書館で展示する。その他のイラスト作品も万葉線車内
に24日〜3月31まで展示される。優秀賞、佳作の作品と入賞者の氏名が万葉線HPにも掲載されている。

掲載日:2014/02/27
万葉線を延伸する会が高岡市へ要望書提出

 高岡市の県議や市議、企業、地域住民らでつくる「万葉線を延伸する会」(会長・多田慎一高岡商工会議所副会頭)は2
月17日、高橋市長と青木紘市議会議長に延伸の要望書を手渡した。高校生らの通学や地域住民の生活の充実、北陸新幹
線開業後の観光振興などに効果があるとして、片原町から波岡までの約2.5km区間の延伸を求めた。
 多田会長が要望書を手渡し、「北陸新幹線も開業する、この機会を逃すわけにはいかない。10、20年後、子や孫の
ために万葉線を活用したい」と伝えた。高橋市長は「市には交通に関する議論の蓄積がなかった。開かれた議論の場を設
けられるといい。課題はあるが、知恵を出し、可能性を探り続けたい」と話した。
 同会は1月に設立された。この日は杉江幸男副会長や荻澤勝一副会長、若野富男副会長、伊東与二参与、新森良一企画
運営委員長、菅野克志同副委員長らが市役所を訪れた。 

掲載日:2014/02/27
消費税率引き上げに伴う運賃改定を申請

 万葉線株式会社は、平成26年4月1日に消費税率が8%に引き上げられることに伴い、鉄道・軌道運賃の上限運賃の
改定を2月17日、国土交通省北陸信越運輸局長に変更認可を申請した。
 改定率は平均2.127%で2kmまでの初乗り運賃220円(現行と同額)で、以降の区間は各10円の値上げとなる。
定期運賃平均割引率の上限は通勤1ヶ月37.924%(現行38.161%)、通学1ヶ月54.283%(現行54.59
0%)。
 実際の運賃は150円、200円、250円、300円、350円の5段階で据え置きとなるが、定期運賃は割引率が
引き下げられ、2.857%の転嫁が行われる。普通運賃が据え置きとなるため実際の値上げ率は0.874%。初乗り運
賃は高岡駅前〜旭ヶ丘間が150円で、その他の区間は200円となっている。

掲載日:2014/02/27
万葉線にハイブリッド電車

 万葉線で今夏に予定される蓄電池式ハイブリッド電車の実走実験に向けた「ハイブリッドトラム実走事業実行委員会」
の設立会が2月14日、高岡市役所で開かれ、実走試験の内容を決めた。試験では万葉線への導入に向け技術的課題など
を検証する。将来的には万葉線の延伸、JR城端線への乗り入れにつながる可能性も含んだ試験で、実行委員会は、試乗
会やフォーラムなど関連イベントも開いて地域鉄道の未来を考える機会とする。
 実走試験は7〜8月の約1カ月間、鉄道総合技術研究所が研究開発したハイブリッド電車「ハイ!トラム」を使い、高
岡駅前−越の潟間を走らせる。ハイ!トラムは省エネ性能が高く、架線からバッテリーに充電することで架線のない区間
や電化方式の異なる路線の走行も可能となる。万葉線を延伸するとしても架線を設置する必要がなくなり、線路がつなが
れば城端線を運行することも可能になる。
 実行委員会では、2015年3月の北陸新幹線開業や同年秋に射水市などで開催される全国豊かな海づくり大会のプレ
イベントとしての活用も検討。最新の省エネ鉄道技術を体感できる試乗会のほか、講演やパネルディスカッションなどの
フォーラムも開いて地域公共交通への関心を高めてもらう。万葉線を走るドラえもんトラムを活用した電車イベントも企
画する方針を決めた。
 実行委員会のメンバーは11人で、会長に就いた高橋高岡市長は「実走実験を、市民に愛される公共交通へと前進する
一歩にしたい」とあいさつした。副会長には夏野射水市長を選んだ。

掲載日:2014/02/27
ドラえもんトラム乗車20万人達成

 万葉線を走るドラえもんトラムが1月23日に乗車20万人を達成したことをうけ、1月25日、高岡市荻布の万葉線
株式会社本社前で記念イベントが行われた。
 万葉線株式会社が乗客に感謝の気持ちを伝えようと行い、イベントでは竹平栄太郎社長が「子供たちに長く愛してもら
いたい、次は30万人、40万人を目指したい」とあいさつ、高橋高岡市長もあいさつし、来賓や沿線の能町保育所の園
児らとともに、くす玉を割って20万人達成を祝った。
 会場には大勢の家族連れが訪れ、ドラえもんトラムの前で写真を撮ったり、ドラえもんトラムにちなんだ○×クイズに
参加するなどして楽しんだ。
 クイズの正解者には、ドラえもんが描かれたノートなどの記念品が配られ、受け取った子どもたちは、みな笑顔を見せ
てた。この日は小学生以下が無料となっていて、大勢の子どもたちがドラえもんトラムに乗車した。
 ドラえもんトラムはドラえもんの生誕100年前を記念して、2012年9月から運行が始まり、当初は1年間だけの
予定だったが、好評なため2015年8月まで運行が延長されいる。毎日の運行でラッピングが劣化するため、2013
年8月に1005号から1002号にバトンタッチしている。

掲載日:2014/01/27
高岡の自治会、企業などが万葉線を延伸する会設立

 高岡、射水両市を結ぶ路面電車万葉線の高岡市内での延伸を目指す市内の自治会、企業、高校、まちづくり団体などの
関係者が1月24日、民間団体「万葉線を延伸する会」を設立した。延伸沿線住民だけでなく、行政や運営会社に働き掛
け、延伸の実現を目指す。
 会はまず、JR高岡駅前発の路線が現在右折している片原町交差点を直進し、高岡商業高校前の波岡地区に至る2.5
km区間の延伸に取り組み2月には市に要望する。次の段階でJR高岡駅から新高岡駅方面の延伸も検討していく。
 市内で設立総会があり、会長に選ばれた高岡商工会議所副会頭の多田慎一さんは「万葉線をどういかしていくか、子や
孫たちに後悔させないよう取り組んでいきたい」とあいさつした。会は高校生や高齢者らの公共交通の確保、新幹線時代
を見据えた観光開発、沿線の利便性向上など延伸は市の発展に大きな効果を生むと考えている。
 会には市に延伸を要望した高岡商、高岡西、高岡第一の3高校の校長や市連合自治会、高岡商店街連盟などの会長らが
参加。地元選出の国会議員、県議、沿線の市議が顧問、相談役に就いた。
 延伸には、これまで、沿線の3高校をはじめ高岡商工会議所や市民団体が市に要望書を提出していて、先月にはフォー
ラムも開催され、その必要性が訴えられた。延伸は片原町交差点から3つの高校がある西へと、JR高岡駅から新幹線の
新高岡駅方面への案が浮上している。この会では、まず西への延伸を第一に掲げ、3月中旬にも高岡市へ要望書を提出す
る方針。
 高岡市では、新幹線開業をにらみ、山町筋や金屋町の「歴史、文化ゾーン」や分離駅になる高岡駅と新高岡駅の一体化
策として、2次交通の整備促進を目指しており、万葉線の延伸ビジョンは3月までに策定する市の総合交通戦略で202
3年度までの長期計画に位置付けている。

掲載日:2014/01/27
新酒おでん電車運行

 万葉線車内で日本酒とおでんを楽しめる「新酒おでん電車」の運行が1月20日から3月15日まで行われる。1運行
25名までの貸し切りで予約があれば運行される。万葉線株式会社が2009年から実施している。
 新酒おでん電車は、日本酒、おでん代込みで1回5万円。高岡駅前電停〜射水市新湊庁舎前電停の往復コースで、定員
は25人、飲食物の持ち込みは自由。高岡駅発着のAコースが高岡駅前18時26分発で中新湊駅折返しで、高岡駅前着
19時59分、中新湊発着のBコースは中新湊18時21分発で高岡駅前折返しで、中新湊着20時4分。トイレ休憩は
Aコースは射水市新湊庁舎前、休憩の客を降ろして電車は中新湊へ向かう。Bコースは高岡駅前となっている。
 万葉線株式会社では申込時にオードブルと鮨盛り合わせを、各3人前2,000円で受付ける。


高岡駅前に停車中の7071号おでん電車               準備完了の7071号車内
掲載日:2014/01/03 写真追加:2014/01/27
クリスマス仕様電車運行

 万葉線株式会社は12月23日、クリスマス仕様に装飾した「ドラえもん電車」を運行し、車内で乗客先着100人に
万葉線グッズなどをプレゼントした。
 ドラえもん電車を含む新型低床車両「アイトラム」3両をモールやシールなどで飾り付け、12月10日から運行して
いて、23日はサンタクロースに扮した社員が、11時と14時高岡駅前発の電車内で家族連れらにノートやペーパーク
ラフトを贈った。日ごろの感謝を伝えようと実施した。クリスマス仕様の電車は12月25日まで運行された。

掲載日:2014/01/03
ドラえもんトラム記念乗車券発売

 万葉線株式会社は12月4日から、人気のドラえもんトラム運行一周年を記念し、アニメのドラえもんに登場する人気
キャラクターをデザインした記念乗車券1000円を発売した。
 乗車券は、ドラえもんの四次元ポケットをデザインした表紙(縦21cm、横9.5cm)を開くと、ドラえもんやのび太、
高岡大仏、瑞龍寺、新湊大橋を背景に、ドラえもん電車が飛び出す仕掛けになっている。100円、150円、250円
各1枚と200円2枚、乗車証明書がセットされている。高岡市荻布の万葉線本社と車内で2000セットを販売するほ
か、郵送でも受付ける。乗車券の有効期間はドラえもんトラム運行期間の2015年8月31日までとなっている。


ドラえもんトラム記念乗車券セット                                 ドラえもんトラム 米島口駅
掲載日:2014/01/03