富山地鉄市内電車は南富山駅前−大学前間6.4kmと丸の内−西町間0.94kmで営業運転を行なっている。電化 方式は直流600Vで2箇所の変電所がある。途中の折り返し運転可能は西町(2箇所)、富山駅前、県庁前の4箇 所であるが、営業運転で常時折り返し運転が行なわれるのは富山駅前のみとなっている。 使用車両は7000形12両、8000形5両、9000形3両、T100形1両で、全車冷房装置付で全列車 ワンマン運転、運賃は1回200円の均一制。600円で鉄道線の南富山−電鉄富山間も乗れる1日フリー乗車券 が発売されている。2000円で2300円分利用できるトラムカードが発売されていたが、IC乗車券「えこま いか」導入により廃止された。IC乗車券は富山ライトレールのパスカと相互利用が可能で、IC乗車券使用の場 合は運賃は170円となる。 運転系統は2系統で、1系統は南富山駅前−富山駅前間、2系統は南富山駅前−大学前間となっている。南富山 −富山駅前間は5分間隔で南富山−大学前間は通勤通学時問帯6−8分間隔、日中は10分間隔での運転となって いる。安野屋−大学前間 1.2kmは単線になっており、新富山−大学前間に鵯島信号所がある。この区間は老朽化 した富山大橋の架け替え時に複線化される予定となっている。 2009年12月23日に37年ぶりに環状線が復活した。路面電車では初めての上(富山地鉄)下(富山市)分離 方式で運行されている。環状線専用車両の9000形にも富山地鉄と富山市の名称が書き込まれている。 2010年4月28日から純国産の3車体連接の超低床車両T100形が登場し、これに伴い電停の嵩上げスロ ープ化の改修が行われている。 |