2012/04/25 更新               以前の記事 2010   


京阪特急色「復活」10030系塗り替え
 懐かしの「京阪特急」が富山を走る。富山地方鉄道は、京阪電気鉄道から譲り受け「かぼちゃ電車」として親しまれて
いる電車8編成のうち1編成を黄と赤色の京阪特急カラーに塗り替え、4月27日から運行する。同型車両は京阪電鉄で
は1編成をのぞいて廃車となっているが、富山地鉄では主力として活躍している。
 塗り替えるのは京阪電鉄から約20年前に購入した「京阪旧3000系」8編成16両は現在、緑と黄色のツートンで
小学生が名付けた「かぼちゃ電車」として本線などで普通列車として走っている。
 京阪電鉄では一時、58両を保有していたが、製造から40年余り経過し、新型車両への更新が進んだこともあって現
在、京阪旧3000系は8000系として1編成しか残っていない。黄と赤色を組み合わせた車両は鉄道ファンの間で
「かつての京阪特急と言えばこの色」という声もある。
 塗り替えられたのはモハ10033+モハ10034の第2編成で、1999年まで京阪特急色で残っていた編成。今
回は京阪特急のシンボル「はとマーク」も描かれている。1971年の登場時の「はとマーク」だが、普通列車で運用の
ため、特急の文字は描かれていない。今回、台車もFS−510からDT32に交換され高出力化された。
 富山地鉄は、京阪旧3000系のほか、関東の大手私鉄、西武鉄道から譲り受けた旧「レッドアロー」を観光列車とし
て内装を一新して運行している。昨年末に公開された映画「RAILWAYS(レイルウェイズ) 愛を伝えられない大
人たちへ」でも、こうした車両が全国の鉄道ファンから注目を集めた。
 今回の京阪特急カラーへの変更で、大手私鉄の車両を大切に走らせてきた同社の取り組みを全国にさらにアピールでき
ると考えている。
 県内の鉄道ファンでつくる富山レールクラブの前川英雄会長は「鉄道ファンの間では、黄と赤の“京阪色”が車体にマ
ッチすると話題になっていた。本来の色に戻った車両を今後撮影したい」と心待ちにする。鉄軌道部営業課の大野木貴吉
主任は「京阪特急カラーを懐かしく感じる人は多いはず。富山でぜひ乗ってほしい」と話している。
 試運転を経て、4月27日から運行されるが、路線や運行時間などは未定。
 問い合わせは同社鉄軌道部営業課、電話 076−432−5540。 

最10030系京阪特急色と地鉄色

試運転に向け整備 稲荷町車庫

1編成残った京阪8000系 横大路
掲載日:2012/04/25

  


新型観光バス2台導入
 富山地方鉄道は4月24日、春の行楽シーズンに向け、大型観光バス2台を導入した。1台は運転手に注意力低下を知
らせるシステムが搭載されており、安全性が向上した。大型連休のツアーから運行する。
 2台とも中央に通路がある4列シートの53人乗り。車体は角が丸く、側面に描かれたピンクの曲線が柔らかな印象と
なっている。お年寄りや小さな子どもが乗り降りしやすいように、車高調整機能もある。1台には運転の状態を監視し、
居眠りなどでバスが蛇行すると警報が鳴る機能が付いており、安全性が高まった。新型車両の導入に伴い、老朽化した2
台を廃車。同社所有の観光バスは大型29台、中小型が7台で計36台となった。
 新型車両は日野セレガ、三菱エアロクィーン各1台。
掲載日:2012/04/25

  


環状線車両に桜ラッピング
 富山市内軌道環状線のセントラムデ9003に4月1日、さくらラッピングが登場した。2012年5月1日まで運行
される。ピンク、黄色、白色の大きなリングと桜の花びらが描かれ、窓には
「Spring has come! Cherry blossoms are
 blooming」
が描かれている。
 セントラムの桜ラッピング車は環状線開業以来、毎年この時期に登場、2010年は9003、2011年は9001
が使用された。

セントラム9003号桜ラッピング車 富山駅前−新富町

セントラム9003号桜ラッピング車 富山駅前−新富町
掲載日:2012/04/09

 


「くろワンきっぷ」で1日乗り放題
 富山地方鉄道黒部市内区間が500円で一日乗り放題となる「黒部ワンコイン・フリーきっぷ 楽駅停車の旅2012
春編」は3月31日から始まった。5月27日までの土、日曜、祝日の計21日間、500円(小生250円)の「くろ
ワンきっぷ」を購入すれば電鉄石田−宇奈月温泉駅が乗り降り自由で一日乗り放題になる。
 黒部ワンコイン・プロジェクト実行委員会、NPO法人黒部まちづくり協議会、富山地方鉄道、北日本新聞社が
2007年から毎年春と秋に実施。初日は電鉄黒部駅で出発式があり、菅野寛二実行委員長、稲田祐治富山地方鉄道常
務、中谷副市長があいさつした。
 あいじ福祉会三日市保育所の園児27人が「線路は続くよどこまでも」の歌や楽器演奏などを披露。テープカットに続
き、同保育所園児代表がが石田博宣運転士に花束を贈った。園児ら参加者約50人は早速、宇奈月温泉行きの電車に乗り
込んだ。
 春のくろワン期間中に「クイズ『プチ黒部検定パート』11」、電鉄黒部駅で『おらがふるさと黒部』写真展、黒部市
内の地鉄各駅と協賛店、協賛施設で抽選で特産品などが当たる「くろワン・スタンプラリー」などや「まち歩き」など、
さまざまな企画を実施する。
 4月7日、8日の両日は当会が開催協力した「鉄道フェスタ2012」が宇奈月国際会館セレネで開催された。地鉄無
料電車「宇奈月温泉謝恩号」の帰りの乗車券も配布した。
問い合わせは黒部まちづくり協議会内の事務局 電話0765(56)9687
掲載日:2012/04/09

 


旧射水線跡のバス専用道惜しまれ廃止
 旧射水線の跡地を活用した富山市八ケ山周辺のバス専用道が、3月末で役目を終える。1980年に射水線が廃線にな
って以降、朝のラッシュ時間帯でも渋滞知らずの道として活躍してきた。今後の活用法について、住民らからは「一般道
として使わせてほしい」という声が上がっている。
 バス専用道は富山地方鉄道が、廃線後の跡地を活用して整備。現在は住吉内山邸口から田刈屋のバス停間のうち
1.5kmがバス専用道で、射水市新湊地域や富山市四方方面から富山市中心部に向かう便が、平日朝に6便、休日朝に2
便通行している。公道と交わる箇所には、車が入らないよう遮断機や信号が設置されており、バスが通る時のみ遮断棒が
上がり信号が青に変わる。
 専用道の途中には八ケ山停留所があるが、乗り降りする人はほとんどいなかった。遮断機や信号の維持費が掛かること
もあって富山地方鉄道はルート変更を決定。4月1日以降は専用道の通行をやめ、利用の見込める東側の県道富山八尾線
にルートを変えて百塚、石坂新、石坂の停留所からも利用できるようにする。所要時間は変わらない。
 専用道の活用法は今後、土地を所有する富山市と富山地方鉄道が協議する。遮断機と信号は撤去される。 
バス専用道のうち、北陸本線と高山本線を跨ぐ、田刈屋跨線橋部分は県道56号線の田刈屋地下道完成時に廃止となって
いる。

最終日の八ヶ山バス停

専用道と遮断機

既に廃止されていた田刈屋跨線橋
掲載日:2012/04/09

 


3代目富山大橋開通軌道線複線化
 
富山市安野屋町−鵯島間の神通川に架かる新しい富山大橋の開通式が3月24日、富山大橋西詰で行われ、大勢の住民
らが渡り初めをして、富山市中心部に通じる交通要衝の新たな門出を祝った。
 開通式には、石井知事のほか、長勢甚遠、宮腰光寛、村井宗明の各衆院議員、広野允士、野上浩太郎、柴田巧の各参院
議員、森市長、山辺美嗣県議会議長、川岸宏富山地方鉄道社長ら来賓約230人のほか、大勢の住民が出席。知事が「富
山のシンボルとして愛されることを期待したい」とあいさつ。テープカットとともに、くす玉が割られ、地元の芝園、五
福小児童が風船を飛ばした。同市芝園中生徒が吹奏楽と竹太鼓、鵯島、金屋両地区住民が獅子舞を披露し、お祝いムード
を盛り上げた。市内電車の渡り初めには最新型のT101サントラムが使用された。
 富山大橋は県道富山高岡線(44号線)にあり、富山市中心部と神通川以西の地域を結ぶ。1909(明治42)年、木造
橋が架けられたのが始まりで、2代目の橋は1936(昭和11)年に開通。76年が経過して老朽化し、2車線で幅が狭
く慢性的な交通渋滞も起きていたことから、2006(平成18)年度から総事業費250億円で架け替え工事が行われて
いた。
 開通した3代目富山大橋は延長466m、幅30.5m。車道を4車線とし、市内電車も複線化された。歩道幅も2m
から4.5mに広がり、歩行者や自転車利用者もより安全に通行できるようになった。アルミ製の欄干にガラス板をはめ
込み、地元小学生が制作したガラス玉を張り付けるなどデザイン性にも優れている。2代目の富山大橋は撤去されること
になっている。
 これに伴い富山地方鉄道市内軌道線の安野屋−大学前間が複線化され、各電停に上屋が設けられた。安野屋電停は富山
駅前側に約140m移設し、新富山電停は大学前側に約120m移設された。大学前電停は片面ホーム(ホーム直前まで
複線)となっている。 複線化でのダイヤ改正は南富山駅前〜大学前間において終電時刻が30分繰り下げられ、終電時刻
は大学前行きが南富山駅前発22時43分・富山駅前発23時00分、南富山駅前行きが大学前発23時16分、富山駅
前発23時30分となった。現在、諏訪川原−安野屋間と新富山−大学前間が単線になっており、複線化による本格的な
増発は、これら区間の複線化が完了する今秋行われる予定になっている。

富山大橋を渡る8001大学前行き

8002車内から富山大橋

富山大橋から新富山電停

安野屋電停

アルミ製欄干と歩道

欄干のガラス玉
掲載日:2012/03/26

   


IC乗車券「ecomyca」鉄道線で利用開始
 富山地方鉄道は3月17日、車内の読み取り機にかざすだけで運賃の精算ができる、交通ICカード「ecomyca
(えこまいか)」を鉄道線にも利用拡大した。電鉄富山駅で式典が開かれ、川岸宏社長が「利便性の高いシステムが完成し
た。地域の活性化に役立つと期待している」とあいさつ。日吉県知事政策局理事と国土交通省北陸信越運輸局鉄道部長が
祝辞を述べた。関係者がテープカットして、ICカードを使った自動改札を体験した。
 2010年3月から市内電車、富山ライトレール、同フィーダーバス、まいどはやバスの均一料金路線で利用を開始
し、2011年3月からバス路線に利用を拡大していた。
 ICカードを利用した場合運賃が10%割引となる。鉄道線導入記念として、2012年3月31日まで15%割り引
きとしていた路線バスの割引も2013年3月31日まで延長する。
 高速バスなどを除く富山地方鉄道全線で面倒な小銭を用意することや整理券を取ることから解放される。
 ecomycaは2000円で発売し、1500円分運賃として使える。500円は保証料でカードを返却した場合、
返金される。2万円まで車内の端末でチャージできる。定期券カードもあり、バスの定期券と路面電車の定期券を1枚に
集約することができる。ICカードecomycaは鉄道線有人駅でも発行される。
 ICカード鉄道線導入により富山県内の鉄道駅に、自動改札機が復活した。富山地方鉄道は3月17日、本線、立山線
不二越・上滝線の全63駅のうち駅員がいる電鉄富山、電鉄魚津、宇奈月温泉など17駅にICカード専用の自動改札機
を導入した。富山県内の鉄道駅にはJRを含めて自動改札機はなく、富山地鉄が廃止した1981年以来の復活となる。
 切符で乗り降りする場合は、従来通り駅員や乗務員が対応する。無人駅のうち、朝のラッシュ時のみ駅員配置の西滑
川、経田、東三日市、不二越、小杉、榎町の6駅では、駅員が携帯端末で読み取り、ほかの時間帯は車内の読み取り機を
使用する。
 富山地鉄は1971〜81年に電鉄富山駅に定期券専用の自動改札機を導入。改札口の混雑を緩和できたが、維持・管
理費用が多くかかることなどから廃止された。
 再導入に対し、富山地鉄鉄軌道部営業課は「えこまいかは、鉄道だけでなく路面電車やバスでも使えるので、多くの人
に利用してもらえる」と期待。新しいデザインの大人用「えこまいか」2種類を3月下旬から販売する。
 石川県内では、北陸鉄道が石川線の鶴来と野町、浅野川線の内灘と北鉄金沢の4駅にICカード定期券のみに対応する
自動改札機を備えている。

駅用      乗車口    降車口

10030系降車口10030系

電鉄富山駅改札口

ホームから電鉄富山駅改札口

新デザインの「えこまいか」

新デザインの「えこまいか」
掲載日:2012/03/23

   


12月25日鉄道線ダイヤ改正
 
富山地方鉄道は、12月25日地鉄電車・鉄道線のダイヤ改正を実施した。ダイヤ改正は2007年3月26日以来で
主な変更点は・利用実態に応じた運行時刻にする。・朝のラッシュ時間帯は、増結運転を減らし列車本数を増やす。とな
っている。
 昼間の電鉄黒部行きを一部を除き滑川行きに変更。利用の少ないJRと併行する滑川−電鉄黒部間の列車を削減。
 社会実験で利用客が増えた上滝線の帰宅時間帯の本数を更に2本増便。平日の電鉄富山行き列車を寺田−電鉄富山間で
ほぼ10分間隔で運転。利用実態に合わせ、観光シーズン中の座席指定車が廃止され、全席自由席となる。12月〜3月
は従来から全席自由席だった。
掲載日:2011/12/26

   


ALPS EXPRESS運行
 映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへの公開に合わせ、富山地方鉄道が改造を進めていた特別車両が
完成
し、12月22日電鉄富山駅で公開された。特別車両の名称は「ALPS EXPRESS」で、西武鉄道から譲り
受けた「旧レッドアロー」の内装を一新した。木製の柔らかい空間に仕上がった。
 2編成あるうちの第2編成が、JR九州の車両を数多く手がけた水戸岡鋭治氏のデザインによる「アルプスエキスプレ
ス」となった。西武時代からの外観を保ちつつ、車体前面と側面にロゴマークなどが入った。宇奈月温泉側からモハ16
013+サハ112+モハ16014。
  アルプスエキスプレスは3両編成で、2号車は内装全体に木材を使い、軽食や飲み物の販売ブースを設置。木製の枠が
付いた大きな窓からは立山連峰などの雄大な景色を楽しめる。外向きや向かい合わせなど多彩なシートをゆったりと40
席配置している。先頭になる1、3号車も木製を基調とした物に統一した。硝子で仕切られた4人用席を新設した他、シ
ートもブルー一色から多彩な色のものに新調された。アルプスエキスプレス2号車の詳細
 アルプスエキスプレスのヘッドマークは薄いブルー地に濃いブルーで立山連峰をデザインし、「特急アルプス号」のロ
ゴが入っている。平日2両編成で運転する特急うなづき号の赤地のものに新調された。
 アルプスエキスプレスは2012年1月7日以降の毎週土曜、日曜、祝日に運行される。2号車に乗車する場合は座席
指定券210円が必要で、指定券は乗務するアテンダントが販売する。アテンダントは公募で選ばれた近江沙希さんと角
川早合美さんが努め、2011年11月から研修を受け、平日2両編成は1人乗務、休日3両編成は2人乗務で1日8本
運行、全沿線の人に乗車してもらうため、16010形では初めて上滝線も1往復する。

稲荷町車両基地

特急運行時のヘッドマーク

手前が4人席
掲載日:2011/12/26

  


年末年始ふりーきっぷ発売
 富山地方鉄道は2011年12月20日から2000円で地鉄全線1週間乗り放題の「年末年始ふりーきっぷ」を発売
した。12月20日から2012年1月9日までの自分で選んだ連続7日間が乗り放題となる。自分が使用しない時は家
族や友人に貸して有効に使用できる。バスは高速バス、受託運行バスは利用できない。鉄道線の特急に乗車する場合は特
急券を購入しなければならない。
 地鉄のパンフレットにも「ご家族や友達同士どなたでもご利用いただけます。」と記載されている。バスや電車に全く
乗ったことがない世代が増えているため、公共交通の便利さを理解してもらうのも目的のひとつ。
 発売は鉄道線有人各駅、電鉄富山駅乗車券センター、西町乗車券センター、JR小杉駅前富山呉西トラベル。

表紙

スクラッチ式 今年は23年度

利用規程
掲載日:2011/12/26

     


環状線車両に年末年始ラッピング
 富山市内軌道環状線のセントラムデ9003に、クリスマスと年末年始に向けてラッピングを施して12月1日から運
転を始めた。
 車体には輝く星々や雪の結晶が散りばめられ、窓にはキャッチフレーズの
「LET'S ENJOY WINTER TOYAMA!」
英語で利用者に向けての感謝やクリスマスと新年へ向けてのメッセージ「
THANK YOU FOR YOUR SUPPORTING
 THIS CENTRAM」、「WITH LOVE CHRISTMAS AND NEW YEAR」、
乗車ドア側の窓下に西暦の2011−20
12
が大きく描かれている。
 ラッピングは富山市がおこなっているもので、富山市が運行主体の第3セクター鉄道の富山ライトレールのポートラム
にも同様のデザインのラッピングが施されている。
 ポートラムには富山ライトレールのマスコットキャラクター、7匹の"とれねこ"が描かれている、セントラムのデ90
01には、似たデザインで「総曲輪グランドプラザ」にオープンするスケート場「エコリンク」のPRラッピングを施し
運転を行っている。

富山駅前−新富町間

セントラム・デ9003

富山駅前−新富町間
掲載日:2011/12/26

 


RAILWAYS公開記念乗車券発売
 富山地方鉄道は11月19日の映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の公開を記念して、記念乗車券、
記念
入場券、記念IC乗車券を発売した。
 「記念乗車券・入場券は」いずれも硬券で電鉄富山→稲荷町200円、宇奈月温泉−下立400円、ラストシーントと
なった月岡駅の入場券が台紙にセットされている。裏面には「RAILWAYS」のロゴと映画公開日、通しナンバーが
印刷されている。限定1000セットの発売で、乗車券の有効期間は2012年11月19日まで。
 記念IC乗車券
ecomyca」は映画のポスターと同じ立山連峰をバックに片貝川橋梁を渡る16010系がデザ
インされている。発行枚数は2000枚で、発売価格などは通常の
ecomyca」と同じ2000円で、1500円
分が乗車券として使用でき、500円がデポジットとなっている。

   記念IC乗車券「ecomyca」

  記念乗車券・入場券台紙

   硬券の記念乗車券
掲載日:2011/12/26

  


新型高速バス3台導入
 富山地方鉄道は、高速バス富山−名古屋線と富山−大阪線で新型バス3台を導入した。3台ともレーダーを利用してブ
レーキを制御し、衝突事故の被害を軽減するシステムを採用。全座席にパソコンなどに利用できるコンセントを取り付け
るなどし、顧客の安全確保と利便性を高める。
 名古屋線は12月15日から1日8往復に増便することに合わせ、38人乗りの座席のヘッドレストを大きくし快適性
を高めた4列シート車2台を導入。大阪線は28人乗りで、隣を気にせずゆったりと乗れる3列シート車とした。導入金
額は1億4100万円で、いずれも12月15日から運行を開始した。
掲載日:2011/12/26

  


電鉄魚津駅・新駅舎、駅前整備
 北陸新幹線開業を前に、富山地方鉄道電鉄魚津駅の新駅舎や駅前広場を整備することで魚津市と富山地方鉄道が大筋で
合意した。新しい駅舎は2012年度に着工し、駅前整備は2013年度末頃までに完了する予定。新駅舎はテナントビ
ルなどは設けず、バリアフリー化したコンパクトな造りにする計画になっている。
 電鉄魚津駅は1936(昭和11)年に供用を開始。乗降客数のピークは1964
(昭和39)年の1日平均9420人だ
った。1967
(昭和42)年に線路が高架化され、ステーションビルが完成して駅周辺は多くの人で賑わった。1970
(昭和45)年の大阪万博のころから車社会が始まり、マイカー利用者が増えて乗降客数は激減。現在の乗降客数は1日平
均約800人台で推移している。ステーションビルのテナントは2007
(平成19)年までに全て撤退した。
 新しい駅舎は現在と同じ3階建てだが、スリム化した建物を想定している。現在ホームはビルの3階部分にあり、エレ
ベーターはない。階段だけでは高齢者が利用しづらいとの声が多いため、新駅舎にはエレベーターを設ける。現在の駅ビ
ルは取り壊し、市民バスや地鉄バスの乗降場のスペースを拡充し、一般車両の短時間駐車場や駐輪場も整備する。
掲載日:2011/11/11

   


「青バス」の旅満喫
 富山地方鉄道の旧型路線バス、通称「青バス」を借り切ったツアーが11月13日、富山と石川の両県で行われた。地
鉄の路線バスが観光目的で使用されること自体が珍しく、石川県に乗り入れることもめったにない。バスファン21人が
参加し、旧型車両独特の乗り心地を楽しんだ。
 ツアーでは富山県内の工場で製造され、20年間活躍する現役の青バスを使った。塗装変更や新型への置き換えで路線
バス120台の内、青バスは残り19台となっている。「子供の頃から慣れ親しんだバスで旅がしたいと高岡市と黒部市
のバスファンが中心となって企画した。
 参加者はぴかぴかに磨き上げられたバスに乗り込み、JR富山駅北口を出発、富山市から金沢市の兼六園、白山市の加
賀白山バス車庫、羽咋市の千里浜渚ドライブウェイを巡った。
掲載日:2011/11/15

  


立山ロープウェイ24年ぶり客車更新
 立山・黒部アルペンルートの大観峰駅と黒部平を結ぶ立山黒部貫光立山ロープウェイの新型客車2両が11月5日、立
山の室堂に到着し大型クレーンを使って搬入作業が行われた。
 客車は1988年以来の更新で3代目。全長6.3m、幅、高さとも2.6mで定員81人。色は立山の自然すべての季
節に映えるブルーを基調にオレンジ色のラインが入っている。前照灯や室内灯はLEDが使用されている。4日夜に大型
トラックで大阪市の大阪車輌工業工場を出発し5日朝に室堂に到着。大型クレーンを使って専用台車に積み替え、大観峰
駅へ運んだ。冬季休業中の2012年1月中旬から更新工事にかかり、2月下旬に完了する。試運転を行った後4月10
日から運行を開始する。
掲載日:2011/11/15

  


RAILWAYS関連商品発売
 映画「RAILWAYS」の公開を前に各種関連商品が発売される。11月1日、日の出屋製菓は16010系特急を
モチーフにパッケージした「特急しろえびせんべい号」を直営店で発売した。年内限定の商品で10日からは取引小売店
でも発売された。パッケージデザインは富山地方鉄道の監修を受けた。中身は、富山湾のシロエビを乾燥して砕いて練り
込み、小判形に焼き上げたせんべい60グラム入り2袋で価格は525円。
 11月4日には駅弁「黒部名水ポーク弁当」が東京と埼玉で発売された。「黒部名水ポーク」やシロエビなどの地元食
材を使っている。映画の特別優待割引券付で価格は1000円。東京、上野、新宿、大宮のJR各駅で来年の1月末まで
販売する。
 映画が先行公開される11月19日から富山地方鉄道からオリジナル模型が発売される。オリジナル模型は同社を代表
するモハ14760形で導入時の地鉄特急色と10030系導入時に塗装変更された黄色と緑の塗り分けの2種類。映画
の総指揮を努め鉄道ファンでもある阿部秀司さんが監修した。後へ引くとゼンマイが巻かれ、手を離すと走り出す。
 地鉄特急色は「急行電鉄富山」、黄色と緑は「特急宇奈月温泉」と行き先が表示されている。価格は1000円で電鉄
富山駅、宇奈月温泉駅の売店、南富山駅など地鉄の主要駅や映画を上映する全国の映画館で販売する。

  


RAILWAYS主役2人が富山PR
 富山市は新たな観光PRポスターを作成した。映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへに主演する三浦
友和さんと余貴美子さんが登場し、富山と映画の魅力をPRしている。ポスターには「富山で休もう」のキャッチコピー
とともに、富山地方鉄道上滝線月岡駅で、三浦さんと余さんが並んで座っているロケ中の写真を使っている。背景には地
鉄補代表する車両の14760系と雄大な立山連峰がとらえられ、キャッチコピーにぴったりの、ゆったりとした雰囲気
を伝えている。ポスターはB1判で1000枚作成。市内の宿泊施設や公共施設、東京の富山県アンテナショップなどに
配布する。
掲載日:2011/11/15

  


セントラム児童虐待防止を啓発
 富山市は児童虐待防止推進キャンペーンの一環として11月1日から環状線セントラムの9003号の車体にオレンジ
のリボンを貼って11月30日まで運行する。
 キャンペーンは児童虐待防止法が2004年度に施行されたことにより、毎年11月を推進月間として官民一体で啓発
活動を進めている。同キャンペーンのセントラムを使った車体広告は初めて。9003号の降車ドア付近に大きなリボン
をデザインし、車窓の下にも幾つもの小さなリボンがある。

掲載日:2011/11/11

         南富山車両基地  

   

   


RAILWAYS号運行
 富山地方鉄道を舞台にした映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の公開を控え、10月末から映画
公開中運行される。 市内電車のデ7014に映画をPRするラッピング広告を行った「RAILWAYS号」を富山市
が南富山駅前−大学前間を走らせている。
 ラッピング広告は、車体の側面と前後に、映画のタイトルとともに主人公の富山地鉄の運転士役、三浦友和さんと妻役
の余貴美子さんの大きな写真を配置した印象的なデザインで、側面には富山地鉄を代表する車両の14760系が描か
れ、11月19日から県内で先行公開されることもPRしている。
 映画は長年連れ添った夫婦の心のすれ違いを中心に、鉄道に関わる人々のドラマを温かなタッチで描かれている。全編
富山県内でロケが行われた。全国公開は12月3日から。 

地鉄ビル前

南富山駅前

南富山駅前−大町
掲載日:2011/11/11

  


地鉄電車サンクスデー開催
 富山地方鉄道を舞台にした映画「RAILWAYS」公開を記念して「地鉄電車サンクスデー」が10月23日に稲荷
町の車両基地で開催された。
 検収庫では塗装を終えたばかりでピカピカの14760系のクハ175、モハ14765+モハ14766、1002
0系のモハ10025+モハ10026が展示された。屋外には16010系のモハ16013+モハ16014が展示
開放され、乗り込んだ子供たちが警笛を鳴らしたりブレーキハンドルを操作して楽しんだ。
 検収庫では午前と午後の2回映画関係者のトークショーが行われたほか、11月に北日本新聞社から発行される写真グ
ラフ「とやま電車王国」に掲載される鉄道写真や映画場面のパネルが展示された。富山地方鉄道鉄道線全63駅の人気投
票「推エキ総選挙も行われ、552人が投票した。1位は43票の本線・宇奈月温泉駅、2位は40票の上滝線・大庄駅
3位は34票の立山線岩峅寺駅だった。
 鉄道センター前ではグッズや書籍の販売が行われ、1番線ホーム階段付近に臨時改札口が設けられ、帰りの乗車券販売
と集札が行われた。
 映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」は富山地方鉄道の運転士と妻が定年後の生き方を探る物語で
全編富山県内でロケを行った。11月19日富山県内公開で全国公開は12月3日。

稲荷町車両基地会場

検収庫内トークショー会場

1番線ホームの臨時改札口
掲載日:2011/10/26

  


富山地方鉄道ツアー開催
 富山地方鉄道を舞台にした映画「RAILWAYS」公開を記念して10月22日に開催された。各地の鉄道を紹介す
る人気漫画「新・鉄子の旅」の作者と編集者が招かれた。県内外から参加した約130名が、富山市から黒部市まで富山
県東部を走行する全路線のロケ地を巡り、映画と鉄道の魅力を満喫した。
 参加者は特別試写会で映画を鑑賞した後、電鉄富山駅から貸切電車で出発した。本線は終点の宇奈月温泉駅まで、立山
線と上滝線は岩峅寺駅までを走行。車両はモハ14761+モハ14762が使用された。
掲載日2011/10/26

  


「ちてつdeウオーキング」開催
  富山地方鉄道を利用して目的地まで向かい、散策を楽しむ「ちてつdeウオーキング」が「RAILWAYS」公開を記
念して3回開催された。1回目は「映画のスタートシーンを歩こう!」と題し10月30日に開催された。地鉄電車で本
線新宮川駅へ集合して白岩川沿いを歩き、ささら屋立山工場を見学して立山線田添駅まで約9kmを歩くコースで、小雨が
降る中約150人が参加した。
 2回目は「ポスター写真の撮影場所を見に行こう!」と題して11月6日に開催された。地鉄電車で本線電鉄黒部駅に
集合し黒部市街地を歩き片貝川橋梁のポスター撮影場所へ向かい本線経田駅まで約7kmを歩くコースで、小雨が降る中約
130人が参加した。
 3回目は「感動のラストシーンがここに!」と題して11月12日に開催された。地鉄電車で上滝線南富山駅に集合し
市街地を歩き、ラストシーンが撮影された上滝線月岡駅まで約9kmを歩くコースで爽やかな天候の下、約130人が参加
した。いずれのコースでも映画に関わった地鉄社員が撮影の様子などを解説した。

白岩川と立山連峰

本線片貝川橋梁

上滝線月岡駅
掲載日:2011/10/26 2011/11/15 更新

  


上滝線7本増発で社会実験
  富山地方鉄道不二越・上滝線の増発社会実験が9月1日から始まった。平日16時から19時台と23時台に上下7本
を増発する。社会実験は2011年度末まで行い、夕方に増発し終電時間を繰り下げることで利用状況がどう変化するか
を検証する。
 不二越・上滝線は富山市の電鉄富山駅と立山町の岩峅寺駅間
17.3kmを結ぶ路線で駅は岩峅寺駅以外はすべて富山市。
 富山市はまちづくりの軸である公共交通活性化を進めており、昨年、同線の南富山駅から、市内軌道線への乗り入れな
どの計画を示し、富山地方鉄道に提案している。今回の社会実験は地鉄が主体となって取り組み、市と国が補助金を出す。
 平日16時から19時台に上下3本増発する他、全日23時台に電鉄富山発を1本増発する。電鉄富山発の終電時刻が
22時42分から23時10分となった。平日の運行本数は上下50本から57本となった。
 富山市は増発に合わせて、月岡駅に16台分のパークアンドライド駐車場を増設整備する。朝菜町駅や上堀駅へのアク
セス道路改善に向け本年度測量を行うことも計画している。

掲載日2011/09/04

     


魚津市民バス10月から実験運行
  魚津市は10月1日から市民バスのダイヤ変更と新たな実験運行を行う。実験運行は、地鉄バスの東蔵線と黒沢線の利
用料金を市民バスと同じ1回100円とする。それぞれ夕方に1便増発するほか、東蔵線は東城地区で利用者が予約した
場所で乗車できるデマンド運行を新たに行う。地鉄バス東山線は廃止となり、黒沢線は大沢まで延伸される。
 このほか、経田−道下、天神の両ルートで魚津高校前、魚津工業高校前、新川学びの森天神山交流館前のバス停を新設
する。
掲載日2011/09/04

   


仙台線に山形県庁前バス停新設
  富山地方鉄道と宮城交通で共同運行している「高速バス富山−仙台線」に2011年8月1日から「山形県庁前バス停
が新設された。合わせて出発地点を高岡駅前に変更し、小杉、富山大学前にも停車する。1日1往復で運賃は高岡駅前・
小杉−山形県庁前が8400円、富山大学前・富山駅前−山形県庁前が8100円となる。仙台までは500円増しとな
る。
掲載日2011/09/04

   


おでかけ定期、利用16%増
 市民の高齢者が1回100〜200円でバスや電車に乗ることができる富山市の「おでかけ定期券」の利用は2011
年7月末段階で、前年同期比16%増えた。新たに市内電車と富山ライトレールに乗車できるようになり、利便性が高ま
ったのが要因とみられる。
 まちなかのにぎわい創出や公共交通の利用促進などを目的としたおでかけ定期は、65歳以上の市民が対象。中心市街
地の指定バス停・駅で、富山地方鉄道の路線バスや地鉄本線、立山線、不二越・上滝線に乗降すれば、1回の運賃がバス
は100円、電車は200円となる。2011年度から市電と富山ライトレールも100円で乗車できる。
 2011年度7月末までの利用は、前年同期比15.6%増の延べ29万5081人。新たに加わった市電の利用は3
万3358人、ライトレールは2万2748人で、公共交通機関の選択肢が広がったことが利用増につながった。
 一方、おでかけ定期の申し込み者は16.3%減の2万1941人。本年度、紙の定期券からICカードに切り替えた
ことで、利用方法が難しいと思う高齢者がいることや、発行費用が500円から千円となったことが背景にあるとみられ
る。
 市中心市街地活性化推進課は、定期券の提示で市施設の利用料が半額になるサービスや、1枚で複数の交通機関を利用
できるICカードの利便性をPRし、申し込みや利用を増やしたいとしている。
掲載日2011/09/04

     


ecomycaで1日フリー乗車券
 富山地方鉄道はICカード乗車券「えこまいか」の利用者を対象とした運賃割引サービスを2011年7月23日(土)
から開始した。このサービスは、同一日にICカード乗車券「えこまいか」を利用して市内電車に3回乗車すると、3回
分の運賃を引き去りの上限として、4回目以降の運賃が原則無料となるもので、実質1日フリー乗車券となる。富山ライ
トレールのICカード乗車券パスカでも同様のサービスが受けられる。
 ICカード乗車券を使用した場合、1回の乗車が170円に割引されるので、510円の1日フリー乗車券となる。
  
掲載日2011/09/04

    


安野屋−大学前軌道複線化工事開始
  富山地方鉄道は2011年度末完成予定の富山大橋架け替え工事に伴い、富山市内軌道線安野屋−大学前間の複線化工
事を開始した。現在は富山大橋の東側が複線、橋上および西側が単線となっている。富山大橋の架け替えに合わせて、単
線区間を騒音や振動を抑制する制振軌道により複線化する。
 工事延長は約1.3km。内、橋梁部は466m。新しい橋の幅員は30.5mで、 中央部の軌道敷の幅員は6.5mとな
る。現在の富山大橋は1936年の供用から75年経過しているため、富山県は老朽化や渋滞緩和などの対策から掛け替
えを決め2006年より工事を開始した。完成後は車道は2車線から4車線に、歩道も幅員2mから4.5mに 広がり、
安全性が確保される。
掲載日2011/09/04

     


栃屋駅ペイントラッピング
  富山地方鉄道本線栃屋駅のペイントラッピング事業が7月30、31日の両日行われ、地域住民らが駅舎修繕や壁の塗
り替え作業などに精を出した。
 黒部まちづくり協議会黒部ワンコイン実行委員会が古里の鉄道に親しみを持ってもらおうと、2009年の浦山駅、2
010年の舌山駅に続いて実施した。地元の浦山自治振興会、富山地方鉄道、黒部塗装組合が協力した。
 30日はホームの手すりや待合室の壁などの汚れを落とし、さび止め処理をし、周辺の草刈りも行った。31日はペン
キ塗りが行われ、駅舎はきれいな緑色によみがえった。
掲載日2011/09/04

     


路面電車と接触注意キャンペーン
  富山地方鉄道や富山中央警察署などは7月26日、富山市堀川小泉の交差点でドライバーに路面電車との接触事故に注
意を呼びかけるキャンペーンを行った。
 市内電車の運転士ら約30人が「軌道内に入る場合は必ず後方確認」「電車の停止距離は車の約3倍」などと書いたチ
ラシをドライバーに手渡した。富山中央警察署によると、路面電車と車による事故は同署管内で2010年は22件、今
年は6月まで8件発生している。富山地方鉄道の山本民子運転士は「軌道に進入する際には、慌てずに電車が来ないか注
意してほしい」と話した。
掲載日2011/09/04

     


上市駅に観光案内所開設
 上市町観光案内所が7月12日、富山地鉄上市駅舎内に開設された。町が開設を進めている観光ルートや特産品をPR
する窓口として、にぎわい創出を目指す。上市町にはこれまで観光案内所がなく、庁舎の産業課産業観光班が問い合わせ
に対応していた。
 案内所は駅舎内のJAアルプス旅行センターの一角に設置。4月に採用した観光コーディネーターの黒田勲さんが観光
案内に努めるほか、町観光協会に設けた作業部会で生み出していく観光ルートや食・特産品など新たな観光商品もPRす
る。観光のホームページも年内に開設する。案内所の営業は9時〜17時で土日祝日は休み。
掲載日2011/09/04

     


映画「RAILWAYS」
 鉄道に携わる人々の人生に光を当てて反響を呼んだ映画「RAILWAYS(レイルウェイズ)」の第2弾が、富山地方
鉄道を舞台に制作されることになり、ロケが3月中旬から4月下旬まで富山市など沿線で行われた。定年退職を目前にし
た主人公の運転士と、主人公とは別の生き方を模索する妻、家族らの心の交流や絆を描く。
 2010年5月に公開された「RAILWAYS」第1作は、エリートサラリーマンから島根県のローカル私鉄一畑電
車の運転士に転職する49才の男が主人公で、中井貴一さん演じる主人公は、運転士の仕事や古里での生活を通して人間
らしさを取り戻し、それまでぎくしゃくしていた妻や娘と心を通わせていく。自分の心に正直に生きる主人公の姿は共感
を呼び、60万人を動員した。公開後、映画に登場した国内最古級の車両「デハニ50形」は注目を集め、多くの人が全
国各地から訪れた。
 第2弾は1930(昭和5)年の創立以来80年間にわたり、地域の足と住民の生活を支えてきた富山地方鉄道が舞台と
なる。地鉄に42年間勤め、定年が1カ月後に迫った運転士(三浦友和さん)の人生を鉄道になぞらえ、妻(余貴美子さん)
や職場の同僚との心温まるドラマが展開される。監督は第1作のチーフ助監督だった蔵方政俊さんが務め、出演は娘役に
小池栄子さん、地鉄社員や地元エキストラが多数出演する。第1作と同じROBOT、松竹、富山市、北日本新聞、北日
本放送が制作する。  
RAILWAYS2公式HP
 富山市は映画制作に1312万円を出資する。自治体が映画に出資するのは初めてで市の知名度向上やイメージアップ
を図り、ロケ地観光による交流人口の拡大につなげるとともに、興行収入による配当も見込める。ロケ地マップの制作費
用141万円も予算化した。
  映画の主題歌「夜明けの雲」は第1作と同じ松任谷由実さんが作詞、作曲、歌唱することが決まった。映画は11月1
9日に富山県内で先行公開され、12月3日から全国で公開される。一般前売り券は9月に発売される。映画のタイトル
は「
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」に決まった。

地鉄電車16010系

稲荷町の鉄道センター

デハニ50形     一畑電車HPより
掲載日:2011/02/17 追加掲載:2011/07/29

  


高速バス名古屋線車両に劔岳の広告
  上市町は観光施策の一環として720日から、富山地方鉄道高速バスの名古屋線車両に、町のシンボルである劔岳を
デザインしたラッピング広告を開始した。富山市双代町の富山間地鉄バス富山営業所で19日にラッピングを貼る作業を
行った。富山地鉄の高速バスに行政のラッピング広告が登場するのは初めて。広告は縦2m8cm、横2m40cmで、バス
の後部に施された。
 上市町の写真愛好家、内山康弘さんが撮影した青空に映える劔岳の写真に「うれしいことに、剱がある。」キャッチフ
レーズを入れた。10月上旬までの約2ヶ月半、毎日一往復する。車両は「あ・732」で名古屋便は1日6便で3便が
地鉄バスの担当だが、7月24日は6時50分発の名古屋行きに投入されていた。
掲載日2011/07/29

  


環状線・旧西武富山店前に新電停
  富山市は市内電車環状線の西町付近で検討していた新電停について、旧西武富山店前に設けることを決めた。中心商店
街利用客への利便性などを考慮した。本年度中に実施設計を行い、2013年春の利用開始を目指す。
 時計の反対回りに市街地を走る環状線は「グランドプラザ前」の次の電停が約470m離れた「荒町」となるため、地
元商店街などが西町周辺に電停設置を要望し、富山市が検討を進めていた。
 新電停は総曲輪通り、中央通りを利用する客の利便性や、自動車の通行などへの影響を考慮し、旧西武富山店前での設
置を決めた。軌道がある県道43号線上に幅1.
75m、長さ20mの電停を設け、歩道を1.5m狭めて車道の幅をほぼ
従来通り確保する。電停は運行を行っている富山地方鉄道が設置し、富山市が補助し、従来からの「西町」「荒町」電停
はそのまま維持する。
掲載日2011/07/29

  


ビール電車試乗会
  市電に乗りながら生ビールを味わう「ちてつビア電 アサヒスーパードライ号」の試乗会が7月7日、富山市内で行わ
れ、関係者約20人が電車に揺られながら冷えた生ビールを楽しんだ。
 富山地方鉄道とアサヒビール富山支社などがタイアップして企画。この日は関係者の威勢の良い掛け声で乾杯し冷えた
ビールの喉ごしを満喫した。
 8月31日まで申し込みがあれば1日1便運行する。18時20分に発着点の富山駅前を出発し、大学前、南富山駅前
で折り返す1時間30分のコース。料金は1運行4万円で、乗車人員は22名までとし、ビール、焼酎、ソフトドリンク
が飲み放題で料理は参加者が持ち込むことになっている。

掲載日
2011/07/29

  


「ちてつdeウオーキング」立山の自然を満喫
  富山地方鉄道の駅を起点に沿線の名所を歩く「ちてつdeウオーキング美女平コースが6月4日、立山町の美女平周辺で
行われた。県内各地から集まった約230人が青空の下、雄大な自然の中を散策した。
 参加者は地鉄の電車やバスでスタート地点の地鉄立山駅に集合し、立山駅からケーブルカーに乗って美女平駅に到着。
2kmと6kmのコースに分かれ山道を歩いた。富山県ナチュラリスト協会員からブナやタテヤマスギについて解説を聞きな
がら森林浴を楽しんだ。

掲載日
2011/06/10

 


魚津・滑川で「ちてつdeウオーキング」開催
  富山地方鉄道を利用して目的地まで向かい、散策を楽しむ「ちてつdeウオーキング片貝川かコースが5月29日魚津市
・滑川市で開催された。あいにくの雨の中、県内各地から参加した約150人が景色を楽しみながら海岸沿いのコースを
歩いた。富山地方鉄道、北日本新聞社共催で毎年行われている。参加者は地鉄の電車やバスでスタート地点の電鉄魚津駅
に集合し、雨の中、早月川周辺や海岸沿いなどを通る7kmのコースをそれぞれのペースで歩き、ゴール早月加積駅に到着
した。
 2011年の「ちてつdeウオーキング」は全6回行われ、前半は6月4日に「美女平コース」6月11日に「とがり山
コース」を行う。美女平コースは立山駅に集合しケーブルカーで美女平へ行き、遊歩道を散策する。とがり山コースは岩
峅寺駅に集合し歩いてとがり山登山口に向い、そこから山頂を目指す。ゴールは横江駅となっている。美女平コースはケ
ーブルカーの運賃込みで2,000円、とがり山コースは1,000円となっている。

掲載日
2011/05/31


2011年3月期決算発表
  富山地方鉄道は5月25日、2011年度3月期決算を発表した。2009年に開業した「セントラム」効果や大雪の
影響で輸送人員の減少が止まったことから5期ぶりの増収となった。原油高による動力費増で経常損益は3期連続の赤字
となったが、受託工事収益などを特別利益に計上し、純損益は2期ぶりの黒字を確保した。
 営業収益は前期比0.4%増の61億5900万円、経常損失は1億6000万円、純利益は3400万円。配当は1
3期連続で見送る。
 旅客人員は鉄道線が1%増の515万1千人、軌道線が7%増の402万3千人。バス事業は乗合いが600万4千人
高速が4%増の23万9千人、貸切が6%増の30万9千人。
 川岸宏社長は「映画を足掛かりに観光客を呼び込み、業績改善につなげたい。車両を眺めるだけでなく、実際に乗車し
てもらう工夫が必要だ」と語った。4月からは電鉄富山駅利用客が、立山・黒部アルペンルートの立山ケーブルカーに待
ち時間なく乗車できる予約システムを開始。路面電車や路線バスで使えるICカードを2013年3月までに鉄道線にも
導入する。

掲載日
2011/05/31

 


富山市内定期観光バス運行
  富山市内の名所を巡る定期観光バスの2011年度の運行が4月28日から始まった。午前、午後の2便体制で5月8
日まで毎日運行された。期間中は東日本大震災で富山県内に避難してきた被災者を無料招待する。富山市内定期観光バス
は富山地方鉄道や富山市観光協会などが毎年春と夏に運行している。富山駅北口発着で、午前コースは県民会館分館内山
邸−梅かまU−mei館−北前船問屋・森家−岩瀬の街自由散策−岩瀬カナル会館−富山駅北口。岩瀬カナル会館−富山
駅北口は、そのままバスに乗るかライトレールに乗るか選択できる。午後コースは源ます寿司工場−八尾おわら資料館−
諏訪町通り散策−富山市民族民芸村−富山駅北口となっている。大人2,500円、小学生1,000円、親子セット3,
000円で乗車記念品が付く。富山市内定期観光バスは夏休み期間中にも運行される。

掲載日:2011/05/31

 


バスの回数券発売中止
  富山地方鉄道は6月1日からバスの金券式回数券11枚綴り、34枚綴り、セット回数券、乗り継ぎ回数券の発売を中
止する。3月5日からバスでIC乗車券「えこまいか」が使用できるようになったのに伴い廃止する。「えこまいか」を
使用すると運賃が15%割引される。電車バス共通回数券、環境回数券は当面販売を続ける。なお、手持ちの回数券は発
売中止後も使用できる。富山ライトレールのICカード「ぱすか」も「えこまいか」同様に使用できる。もちろん「えこ
まいか」で富山ライトレールに乗車することも可能。

掲載日:2011/05/31

 


電鉄富山駅にアルペンルート乗車券発券端末
  富山地方鉄道と立山黒部貫光では、4月10日から電鉄富山駅と乗車券センターに、立山黒部アルペンルートの乗車券
発券端末アリネットを設置した。アリネットは、アルペンルートの各種乗車券の発券をはじめ、立山ケーブルカーの予約
や乗車整理票の発行ができ、鉄道利用者がスムーズにケーブルカーに接続乗車になった。立山駅で長時間待たされること
がなくなり、待ち時間を富山市内で有意義に使えるようになった。

掲載日:2011/05/31

   


立山町民中学生お気軽パス発売
  富山地方鉄道と立山町は共同で、4月4日から2012年3月31日まで「立山町民中学生お気軽パス」を発売する。
このパスは立山町在住の中学生を対象に、越中泉〜榎町駅間または沢中山〜五百石駅間の3ケ月定期券を15,000円
で発売するもので、両区間は通常24,300円。 事前に立山町での利用登録が必要で、発売箇所は寺田、五百石、岩峅
寺の有人駅。
 63才以上が対象で2009年から発売されている「立山町民お気軽パス」は定着した利用があり、このパスと共に高
齢者や中学生などの立山町民鉄道利用の促進が図られる。

掲載日:2011/05/31

  


軌道線・旅客案内システム整備
  富山地方鉄道は整備を進めていた軌道線旅客案内システムの増設完了に伴い、3月31日より使用を開始した。新たに
整備されたのは、西町、富山駅前南富山駅前行き電停の接近表示装置と、大町−新富町間の放送案内装置及び監視カメラ
など。この案内システムは、2010年度に環状線区間に導入されたGPS装置と無線を組み合わせた装置で、運行車両
の接近情報や、最寄りの電停で表示される。
 今回の整備により接近表示を行える電停が増えたほか、諏訪川原〜大学前間を除く電停に、南富山運転区から、事故や
遅延情報などを肉声により案内することが可能になった。

掲載日:2011/05/31

     


春のくろワンきっぷ
  黒部まちづくり協議会と富山地方鉄道は3月19日〜5月8日までの土日祝日の21間、今回で9回目となるイベント
「春のくろワンきっぷ楽駅停車の旅」を実施する。電鉄石田駅から宇奈月温泉までの、富山地方鉄道本線黒部市区間が、
500円(小学生250円)で乗り放題となる。黒部まちづくり協議会では、電車に乗りながらふるさと黒部を再発見し、
その魅力に触れてもらおうと毎年、春と秋の2回開催している。また末端区間の乗客増にも寄与している。
  今回は2014年度の北陸新幹線開業などを見据え、黒部市内富山地方鉄道沿線活性化を図り、折立−宇奈月温泉間開
業88周年(米寿)も記念する。
 「くろワンきっぷ」は実施日(土日祝日)は電鉄黒部駅、宇奈月温泉駅、電鉄石田−宇奈月温泉間の車内で販売する。実
施日以外は電鉄黒部駅、宇奈月温泉駅、くろワンきっぷ事務局、黒部市役所新幹線交通対策課で販売する。
 期間を通して「クイズ『プチ黒部検定パート9』」、「くろわんスタンプラリー」が行われる。4月16日に「折立・
愛本まち歩き」、23日に「黒部古道「山街道を往く」などが実施される。プチ検定とスタンプラリーは5月11日締め
切りとなっている。

掲載日:2011/03/29

     


地鉄新駅で基本協定
 北陸新幹線の新黒部駅(仮称)に併設する富山地方鉄道の新駅について、黒部市の堀内市長と地鉄の川岸社長が3月28
日、富山市桜町の地鉄ビルで整備スキームを定めた基本協定書に調印した。地鉄新駅は黒部市が工事費約2億円など事業
費を負担し、2014年度末の開業に向け整備する。
 地鉄新駅によって、新幹線駅からすぐ乗り換えできるようになり、宇奈月温泉や黒部峡谷など観光地へのアクセスが向
上する。新駅は片面ホームで連絡通路や駅前広場が整備される。
掲載日:2011/03/29

     


おでかけ定期券ICカード化
 富山地方鉄道と富山市が共同で発行している「おでかけ定期券」が2011年度より、ICカード化され、利用範囲が
が市内電車にも拡大される。なお、ICカード化に伴い発行手数料500円が1000円に値上げされる。有効期限は2
012年3月31日までで毎年更新する必要がある。
 「おでかけ定期券」制度は2004年から始まったサービスで、富山市内在住の65才以上の人が対象で9時から17
までの間、市内各地から中心市街地まで、路線バス、鉄道線、軌道線、富山ライトレール、フィーダーバスが低料金で利
用できる。鉄道線は往路の下車駅と復路の乗車駅は電鉄富山駅しか利用できない。バス利用以外ではメリットが少ない。
 利用機会の多い人は富山地方鉄道が発行する63才以上のすべての人を対象にしたゴールドパスが便利、乗り降り一切
制限なしで1ヶ月6,200円。 例えば2日に一度の頻度で利用すれば1日400円で、宇奈月温泉や立山山麓の温泉へ
も行くことができる。
掲載日:2011/03/29

           


取り壊される五百石駅で感謝の集い
 立山町の仮称「元気創造館」建設に伴い取り壊される立山線五百石駅の「ありがとう感謝の集い」が3月6日行われ、
大勢の住民らが、慣れ親しんだ駅舎との別れを惜しんだ。
 五百石駅は1913(大正2)年6月25日に開業した。富山県で中越鉄道に次いで2番目の鉄道路線である立山軽便鉄
道が滑川駅から上市駅を経て五百石駅までを開通させたのに伴い、その終着駅として開業した。立山鉄道は1931(昭
和6)年に富山電気鉄道に合併となり、この時現駅舎が造られた。左右対称のモダンな造りで、立山と浄土山、別山の立
山三山をイメージしたと言われる。立山町の玄関口として親しまれ、ピーク時の1965年には1日4300人が利用。
現在は1日800人が利用している。
 感謝の集いは富山地方鉄道が主催した。神事の後、川岸社長が「地域の皆さんにかわいがってもらったことを感謝した
い」とあいさつ。立山町の舟橋町長が「再び町のシンボルとしてにぎわうようにしたい」と述べた。地元の下町公友会が
稚児舞と獅子舞を披露した。
 駅舎の取り壊しは7日から始まり、元気創造館は図書館や町民交流センターなどが一体化した施設で五百石駅も館内に
整備される。新駅舎の完成は2011年度末の予定で、完成まで線路の向側に仮駅舎が設けられる。地鉄では3月31日
まで五百石駅の写真を募集し、作品は仮駅舎内に展示する。

立山線五百石駅

五百石駅待合室

元気創造館完成予想図 (立山町広報)
掲載日:2011/03/07

        


上滝線で増発実験など公共交通活性化施策
 富山市は、まちづくりの軸である公共交通の活性化に向けて多様な施策を展開する。2010年6月に市電の乗り入れ
や新駅設置などの活性化案を示した富山地方鉄道上滝線で今年の夏から増発の社会実験を行う。朝夕の時間帯が中心とな
る予定で、詳細は地鉄と協議する。平成の大合併により、上滝線は末端の岩峅寺駅を除いて富山市域となった。
 増発に合わせて月岡駅のパークアンドライド駐車場を増設整備する。判りにくい朝菜駅へのアクセス道路改善に向け、
2011年度は測量を実施する。社会実験の費用と合わせて総事業費は1570万円。
 市内中心部を周回する市電環状線の利便性をアップするため、西町付近の電停新設へ実施設計を行う。環状線の電停は
「グランドプラザ前」の次が「荒町」のため、商店街関係者から新しい電停を求める声が上がっていた。西武富山店跡地
付近に造る予定で2012年度の完成を目指す。
 市内電車は交通ICカード(パスカ・えこまいか)利用者に限り、1日複数回乗車した場合、4回目以降の運賃を無料に
する制度を導入し、中心市街地の賑わいを創出を図る。
 65才以上の富山市民を対象にした、路線バスを100円、地鉄鉄道線を200円で乗れる「お出かけ定期券」は開始
時の2004年から年々利用者が伸びており、2010年度は約2万8千人が利用した。4月から新たに市電と富山ライ
トレールも1回100円で乗れるようにする。これに伴い発行手数料が500円から1000円に引き上げられる。

上滝線月岡駅パーク&ライド駐車場

西町を通過する環状線電車(左)

富山市「おでかけ定期券」
掲載日:2011/03/07

          


路線バスにICカードを導入
 富山地方鉄道は3月5日、車内の読み取り機にかざすだけで運賃の精算ができる、交通ICカード「ecomyca
(えこまいか)」を路線バスにも利用拡大し、JR富山駅前バスターミナルで記念式典を行った。 2010年3月から市
内電車、富山ライトレール、同フィーダーバス、まいどはやバスの均一料金路線で利用を開始していた。
 記念式典では川岸社長が「県民1人につき1枚を目標に、利用拡大と公共交通の活性化を図っていきたい」と挨拶し、
国土交通省北陸信越運輸局富山運輸支局長、富山県総合交通政策室長、富山市都市整備部長が祝辞を述べた。
 導入記念として2012年3月31日まで運賃を15%割り引き、利用状況が好調なら3月以降も割引率を据え置く。
新たに導入されたのは、高速バスや、季節運行バス(登山バスなど)を除く地鉄の路線バス。今までは均一料金区間のみの
使用で降車時のみに読み取り端末にタッチしていたが、バスは均一運賃ではないので、乗車時に読み取り端末にタッチし
降車時にもタッチする。ICカード使用時は面倒な整理券を取る必要はない。
 ecomycaは2000円で発売し、1500円分運賃として使える。500円は保証料でカードを返却した場合、
返金される。2万円まで車内の端末でチャージできる。定期券カードもあり、バスの定期券と路面電車の定期券を1枚に
集約することができる。ICカードecomycaは電鉄富山駅乗車券センター・西町乗車券センター・電鉄富山駅・南
富山駅・富山自動車営業所・西部自動車営業所・八尾自動車営業所・黒部自動車営業所・富山駅北口アーバンプレイス内
『北電産業フレンドシップ』・富山市下大久保『立山観光』・JR 小杉駅前『呉西トラベル小杉営業所』・JR 高岡駅
前『加越能サービスセンター』

ICカードえこまいか

乗車口読み取り機

降車口読み取り機
掲載日:2011/03/07

      


ICカードの鉄道線導入に支援
 富山県は富山地方鉄道が路面電車などで導入済みの交通ICカード「ecomyca(えこまいか)」を鉄道線に導入す
るのを支援する。平成23年度予算に導入支援事業費3325万円を盛り込む。「ecomyca」は2010年3月に
市内軌道線に導入済みで3月からはバス路線にも広げる。利用者の乗り継ぎに配慮し、23年度は鉄道線にも拡大するこ
とにした。
 富山ライトレールのICカード「passca(パスカ)」と相互利用が可能。富山ライトレールのポートラムとフィー
ダーバス、まいどはやバスでも使える。鉄道線への導入で、県内公共交通網での利用範囲が大きく広がることになる。
掲載日:2011/02/17

         


地鉄バスの料金を市民バスと同じに
 魚津市公共交通活性化会議で2011〜2013年度の市公共交通活性化総合連携計画案が発表された。計画では市民
バスと民間バス路線(地鉄バス)の協調や公共交通空白地域への対応などが目的で、主な事業では、2011年10月をめ
どに、地鉄バスの黒沢線と東蔵線の利用料金を市民バスと同様1回100円とし、差額分は魚津市が負担する。また、北
陸自動車道魚津IC周辺地区での新規路線も検討する。
 2011〜12年度に駅舎建て替えを計画している地鉄電鉄魚津駅と、北陸新幹線開通後を想定したJR魚津駅・地鉄
新魚津駅の4整備案の概算費用も提示した。
 高齢者が起こす交通事故が増加していることから、2011年度から高齢者運転免許自主返納支援事業をスタートさせ
70才以上の返納者に市民バス回数券11枚綴り10セットを交付する。
掲載日:2011/01/12

          


上滝線上滝駅ライトアップ
 富山市上滝地区の住民でつくる「上滝線を愛する会」が上滝駅にイルミネーションを灯している。「駅を気持ちよく使
ってほしい」という願いを込め、会員がボランティアで実施している。ほかにも季節ごとに駅舎内を手芸品で飾り付ける
など、地域の賑わいづくりに一役かっている。上滝駅を愛する会は、富山地方鉄道上滝線の活性化を目指し、駅周辺の清
掃や草刈りなどを行っている。ライトアップは2008年から実施。通勤・通学客に好評なため、今年も12月中旬から
青色のLED650個を設置し、日没から早朝まで駅の屋根を華やかに飾っている。イルミネーションは1月末まで点灯
する。
掲載日:2011/01/12