九月二十一日(金)
主菓子:栗饅頭 干菓子:落雁
茶杓の名:お濃茶:収穫祭 茶杓の名:お薄茶:コスモス
 姉の出産が近いということもあり、先生が馬上杯というお話をしてく
れました。馬上杯とは、昔武士が戦に行く時に馬の上にまたがって
お抹茶を一気に飲み干して、戦の勝利祈願と生きて帰ってくるという
のをねがって飲んだそうです。旅たちや、これから、何かに挑む人や
勝利や、安全を願う時に出すお茶は今でもあるそうです。精神統一
の意味もあるそうなんですが。先生の出産の時も先生の先生が、わ
ざわざ、京都から、おいでになって、お茶を点ててくれたそうです。
それで、おちつくのなら、私も姉に立ててあげたいな〜っておもいま
した。やっぱ、お茶の世界はすごく深いものだとおもいました。

 

九月十四日(金)
主菓子:おはぎ 干菓子:落雁
茶杓の名:お濃茶:月の雲隠れ 茶杓の名:お薄茶:月とウサギ
 月見茶会の練習ということで、部屋の中の電気を消して、ろうそくを
何本か部屋の中にたてて、その明かりを頼りにお稽古した。
 なんだか、ほんとに暗いのでほとんど感を頼りにお茶をたてなきゃ
いけない・・・。(T_T)ちゃんとお茶が立っているかどうかを感触でや
らなきゃいけないもんだから、先生が飲んだお茶がきになってしょう
がない・・・。先生のちゃんと点ててありますよの一言で安心した。
しかし、茶室の中を歩くのが大変。暗いもので、ちゃんと身体で茶室
のあるき方を修得しておかないと、畳のヘリを踏んだりしちゃうから
大変・・・案の定先生にヘリふんでますよっ!って注意をされてしま
った(汗)それに、そ〜っとあるかないと、振動でろうそくがたおれそう
になるのには参った・・・。普段いかにドスドスあるいてるかわかるの
だ・・・。女らしくあるく練習しなきゃな・・・。

 

九月七日(金)
主菓子:若鮎 干菓子:こんぺいとう(ゆず)
茶杓の名:お濃茶:秋の雲 茶杓の名:お薄茶:栗拾い
 今日は、この間一緒にいった、蚤の市の話をしながら楽しくお稽古
がはじまった。このまま調子よくおわるのかな??っておもってたの
だが、実際には甘かった・・。(T_T)いままで、そんなに指摘されたこ
との無いようなことも結構突っ込まれてしまったため。結構つらかっ
た。でも、今日のお稽古は花月というゲームみたいなもののお稽古
が始まったために。もう一つパニックを引き起こすこととなった。
花月は部屋のあるき方はもちろんお稽古しなきゃいけないけど、
ゲーム感覚のところもあって、要約したら、小さい箱見たいなものに
札が入っていて、その札をひいてあたりみたいなものが出たら、お茶
を飲まなきゃいけないみたいなやつです。まあお酒でもあるようなか
んじだよね〜〜。なぜか二人で練習しているにもかかわらず、私が
あたりの札を連続してひいてしまった。お陰でお茶を続けて3杯飲む
羽目に・・・。(汗)くじ運がいいのか悪いのか・・・。来週もがんばろ