一月十八日(金)
主菓子:寒椿(生菓子) 干菓子:落雁等
茶杓の名:お濃茶:大寒 茶杓の名:お薄茶:※※※
 今日からいつもどおりのお稽古が始まった。今年はお茶会デビューしましょうねという、先生の言葉にドキドキしながら、お稽古をはじめる私であった。風邪気味の私をきづかってくれて、いつもよりもお稽古は短めで、しかもお稽古の部屋は私のほうに向けられたファンヒーターが2台いくら、風邪気味でも2台直接は暑い・・・。しかも、炉からは火のついた炭からの熱気があがってくる・・・。暑いっってば・・。少々汗かきながらも、月曜日の反省点をいろいろと指摘されつつお稽古をしていた。だんだんと、これじゃデビュー無理なんじゃと頭をよぎる・・・。暑さと不安からか、おなかの調子がおかしくなってきた・・。しかし、そういうのでお稽古を止めたくないし・・・。我慢我慢・・。しかし、痛みのなみが押し寄せてくるとウッと動きが鈍くなったりする・・。すると先生の指導が・・・。銅鑼をならさなきゃいけないときにも痛みの波がっ・・・。( ̄□ ̄;)音がかなりおかしいので、先生に『大丈夫?身体調子悪いのが音にでてるよ』といわれてしまった・・・。体調の悪い時のお稽古は気をつけよう!!お稽古は、予想どおりボロボロでした・・・。デビューの道がまた遠くなった。

 

一月十四日(月)
主菓子:はなびらもち 干菓子:落雁等
茶杓の名:お濃茶:賀正 茶杓の名:お薄茶:春日和
 初釜のお稽古(正月最初の釜開き)のときは毎年割り稽古ではなくて、本当の茶懐石のお稽古をすることになっている。だから私も、ちゃんと着物を着ていくのだ。今日はおやすみと言うこともあって、昼前の11時からの長丁場のお稽古です。先生のお宅へいつものようにお伺いすると、なぜか知らないお客さんがおいでになった・・・。この人たちはなんだろ?とおもっていると、先生の知り合いの人らしくお稽古のお相手をしてくれるというのだった・・。ってことは、いきなり亭主(お茶のおもてなしをする人)をするのか?不安に刈られながら先生の手作りのお懐石料理のお手伝いをしていた。毎年ながら先生の手作りのお懐石料理はほんとにおいしい♪それに、毎年同じものが出たことが無いのですごく感心してしまう。今年は、手作りごま豆腐の入ったお吸い物と、白身の魚と海老を団子状にしたしんじょう入りの煮物など、手作り満載だ♪これがまたおいしい♪私は亭主(いわば接待係)だから水屋のほうで食べたりしたのだけど、満足でした。初めてあう御客様たちにお懐石を運んだりして、すごく緊張してしまいギクシャクしてたら、お客さんの方にもそれが写ったのか、本来ならゆっくり茶室に入ってこられてもいいのに、なんだか慌てて入ってこられたりとみんな、慌てブリがすごかった(笑)一番大事なお茶を点てるときもはっきりいって、ドキドキしてて心臓が口から飛び出しそうだったけど、間違えても笑顔でごまかして、うまく?切り抜けてなんとか滞りなくお客様をおいだした。( ̄□ ̄;)お帰りになっていただいた(笑)今年こそ、ちゃんとお稽古こなすぞ〜♪