十月二十五日(金)
主菓子:秋の山(生菓子) 干菓子:二人静(落雁)
茶杓の名:お濃茶:落葉 茶杓の名:お薄茶:焚き火

 十月最後のお稽古になる今日は、風炉のお稽古も終盤ってことを意味する。大体11月からは炉のお稽古になるからだ。今日は風炉の炭手前についてのお稽古をして、炭手前の時に風炉に入ってる灰の話になった。灰は綺麗に2つの山を並行に作って(同じ高さにしなければならない)本来ならば、お茶会のたびに灰をふるいにかけて綺麗にしてととのえるのだそうだ。風炉の灰の下には、瓦(素焼きの板みたいなもの)とその上に純和紙をひくのだそうだ、そして灰を整えると、火の神様にちゃんとお茶会がうまくいくことと、危ないことが起きないようにってことでおまじないするみたいに、水って言う字を灰に書くのだ。字といっても、象形文字みたいな字なのだけどね。凄い毎回本当のお茶会だと手間をかけるのだとおもうとびっくりである。それは、一期一会の心がお茶会にはこめられているからだそうだ。たしかに、炭手前のときに、綺麗に整えた灰に灰さじで一刺ししてもう一度お茶会するには灰を整えなくてはいけないというような状態にするのだから。。。先生に私は御願いして、どうせ風炉をしまうのであったら、是非来週のお稽古のときは私にさせてください!!っておねがいしてみた。すると先生も承諾してくれたのだ♪来週はお稽古番外編だぁ〜〜♪

 

 十月十八日(金)
主菓子:お焼き 干菓子:二人静(落雁)
茶杓の名:お濃茶:小菊 茶杓の名:お薄茶:帰郷

 とうとう、お茶会デビューの日が確定したようだ。文化の日になるらしい。ドキドキ。。今日のお稽古は菊の香を楽しむお茶会と称してお稽古に入った。中置のお稽古だ。部屋の歩き方がなんだかぎこちない。。(爆)お茶会で間違えたらどうしようって妙な不安がよぎってしまったからだ(爆)でも、お濃茶の作法はうまくいった♪ちょっと細かいところは一部間違えそうになったけど、何とかうまくこなせた!!先生に、『今日は順調ですね!』って誉められた♪やった〜〜♪うれし〜気持ちでお薄茶のお稽古に入る。お薄茶のほうはお濃茶のお作法よりも簡単♪余裕よぉ〜〜ってお点前をすすめていくと、ふと気がついたことが。。。( ̄□ ̄;)しまった!!お薄茶のお干菓子だすのわすれてる〜〜〜!!なんてこった。。(汗)気がついた時点で動揺しまくり。。お薄茶のお稽古は散々だった。。(T_T)一つ間違えるとガラガラっとくずれていってしまった(汗)来週こそはがんばるぞぉ〜。今日は、観賞用の稲で、古代米の黒米の写真をUPします。先生の実家が観賞用の古代米をつくっておられるらしく、先生のおうちに生けてあったのを少しわけてもらった♪写真がちょっと見えにくいかもしれないけど、穂が黒いのがわかるとおもいます。ご飯を炊くと真っ黒なご飯らしい。。(爆)

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 十月十一日(金)
主菓子:紅葉狩り(生菓子) 干菓子:二人静(落雁)
茶杓の名:お濃茶:下弦の月 茶杓の名:お薄茶:赤とんぼ

 今日は、普通のお稽古を中心にして、大寄せのお話とかをしながら、お稽古を進めていった。お茶会はどうも11月頭の文化の日か、今月末の休日になりそうだ。それまでに、小袱紗と、白い靴下などなどを用意しておかなければ。でも、なかなかお茶屋さんに行く時間がなくて困る(T_T)。今回はお菓子を頂く時にあたっての注意点などを細かくチェックされてしまった。。ついつい大口開けてぱくりって食べてしまいそうになる私(爆)『○○さん!おしとやかにそんなに大きな口開けない!!』っていわれてしまった。。だって〜〜ぱくっって食べたくなるようなサイズだし。。。(T_T)主菓子ってあんこに色つけて作ってあるのがほとんどなんだけど、お店屋さんによって、味がかなりちがってくる。いつも先生がお菓子を用意しておいでるのだが、先生はそのお稽古の日によってお菓子屋さんをかえてくる。最近は、お菓子屋さんの味をわかるようになるってのが課題になってるようだ。。(汗)むずかしいぞぉ〜〜。。時々先生がどこのお菓子だとおもいます?ってきいてこられるのが一番あせる。。これからは、お菓子のお勉強も必要になってくるのか。。お茶の世界はすごく広い。。。まだまだだなぁ。。私がんばるぞぉ〜〜

 

 十月四日(金)
主菓子:紅葉(生菓子) 干菓子:栗饅頭
茶杓の名:お濃茶:秋涼 茶杓の名:お薄茶:※※※

 今日からは、お茶会のデビュー(まずはお客の方でデビュー)もあるので大寄せのお稽古をすることになった。もちろん中置のお稽古でもあるのだが、亭主とお客の役を両方やらなきゃいけないので、茶室の中をうろうろしながらお稽古をした。しかし、大寄せの場合は半東さん(亭主の補佐役の人でお茶を運んだり道具を説明したりする人。お茶会の席主であることも多いし、ちゃんと道具などのことを理解していないとできないらしい。)がいらっしゃるので、亭主が道具の説明などをしないということや、道具の運び出し、替え茶碗、重ね茶碗などのお稽古も中心にしなきゃいけないのだ。。結構大変。。でも、デビューで恥じ書きたくないから、がんばるのだ!!さて、今回の写真は、お稽古のときに出た主菓子の生菓子(紅葉)です。ちょっとお箸でつまんだので形がかたがったかも(爆)

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