十月三十一日(金)
主菓子:柿、落雁、くるみ饅頭 干菓子:ひよこ菓子
茶杓の名:お濃茶:*** 茶杓の名:お薄茶:菊日和

 今週も、先週にに引き続き、四方伝の唐物扱いお稽古だった。四方伝の唐物扱いの時に出す主菓子は、奇数の数の種類を出さなくてはいけないのだ。しかも、fruitは必ずだそうで。。今回の柿は先生の旦那さんが、わざわざ干し柿が有名なところへ行って買ってこられた。わざわざ私のお稽古のために?っておもっていたのだが、先生いわく、先生の旦那さんが趣味で写真を撮っておられるのだが(半分プロみたいな写真でいつも賞をもらっておられるぐらいだ。)柿を理由にして、本当は写真を撮ってきているというのだ(笑)たしかに、干し柿をつるしてあるのをみると、絵になるしね〜〜♪お稽古のほうは。。。袱紗捌きがなぜかうまくいかない。。折りたたもうとしても、折り目がぎゃくになったりするのだ。。むむむ。。何がいけないのだろう?研究しなくてはっ。。次のお稽古のときに先生の旦那さんは何をお土産にかってきてくれるのだろう??ワクワク


 十月二十四日(金)
主菓子:林檎、ごま饅頭、生菓子(もみじがり) 干菓子:せんべい
茶杓の名:お濃茶:霜降 茶杓の名:お薄茶:もみじがり

 今週も先週に引き続き四方伝のお稽古だった。先週の忘れてるかなぁ〜〜。。でも身体で覚えなきゃいけないのだし。。一番困難なのは、袱紗捌きがちょっと面倒なこと。小さく折りたたんだりしなきゃいけないのだが、その折り目がうまく自分のほうへむいてくれない。。手の配置がわるいのだ。。。先生のを見てやってるのにぃ〜〜。。ってふと気がついた。。先生と向かい合ってるんだから、逆の手じゃん。。爆なにやってんだぁ〜〜私。。そんな単純なことすら、パニックになっててわからなくなってるし。。(笑)どうしましょ〜〜。。ここは少し冷静になってお稽古しなきゃ。。。って、おもってたらなおさらどじ踏む私。。水差しの蓋がまるいので、水差し本体に立てかけた時に、転がってお客様の座るところまでいってしまった。。。(-_-;)やば〜〜い。。とりあえず笑ってごまかした(爆)次のお稽古のときはこんなことのならないようにしよう。。


 十月十七日(金)
主菓子:イチジク、おはぎ、饅頭 干菓子:ハトサブレ
茶杓の名:お濃茶:和敬 茶杓の名:お薄茶:露

 先週は仕事でお稽古にいけなかったので、ひさびさにお稽古に来たって感じだった。今日のお稽古は何するんだろう?って思い、先生に尋ねてみた『今週は何のお稽古しますか?』すると、先生は今まで聴いたことのない言葉を言われたのだ『シカデンしましょう。』って。。なんだ??そのシカデンって。。。??っておもっていたら、シカデンとは『四方伝』と書くらしく、伝来ものや唐物の御物を扱う作法なのだそうだ。しかも、このお稽古は、茶道の教科書にはいっさい載っておらず、師範から弟子へと『口伝』(口で師事する)で伝えられるお稽古なのだ。先生いわく、これは身体で覚えるお稽古だから、しっかりやりましょうって。。教科書の枠を越えるお稽古なんて初めてだよぉ。。。ちょっと怖い気もする。。いったい私は憶えられるのだろうか??伝来ものと言うのは、たとえば、徳川家康から昔の偉い人が拝領した茶入れとかのことみたい。。まだ勉強不足なためよくわかっていないのだが(爆)四方伝をする時は、ルールみたいなものがあって、道具も決まっているものが多い。茶杓は節なしの茶杓をつかい、水差しは、曲げ物(わっぱめしの容器みたいなもの・・。かなり違うか・・爆)をつかって、蓋置きは竹でできたもので、節目は一番上に来ているものを使用すると決まっているのだ。どうやら、唐物や、御物を傷付けないようにという配慮らしいのだが。。。扱いがめんどくさくて大変。。(爆)そういっている段階で駄目生徒なのだが。。。(爆)お茶のときにつける茶杓の名もいつもだったら、季節の花の名前とかつけるので、先生に茶杓の名を聞かれたときに『菊の大輪』って言ったのだけど、『四方伝の時にはその名前は軽すぎます』って・・・。本とかに出てくるような格言とかに近い言葉がふさわしいんだそうで。。そんなんしらなかったんだも〜〜ん。。(T_T)先生が今日は茶杓の名をつけてくださいました。。もっと本を読んだりして勉強せねば。。でも、先生いわく、もっと視野を広げて、臨機応変に動けるようにならないとねって・・そうだよなぁ。。それって普通の人でも言えることだ。。がんばって視野を広げるように動き回ろうっと♪来週からまたがんばるぞぉ〜〜