四月十八日(金)
主菓子:桜 干菓子:落雁
茶杓の名:お濃茶:散り初め 茶杓の名:お薄茶:***

 今週は、お懐石のときの御詰様役を少々お稽古した(御詰様とは、茶席での末客のことをいう。ある程度お懐石の流れなどの心得がなくてはできないのだ)御詰め様は亭主がおもてなしの心で出した御懐石料理につかったお皿や器などを亭主が下げやすいように手助けしてあげたり、正客の補佐役みたいなことをしなければならないので、タイミングと場を見極めることが必要になるのだ。ところがなれない人が御詰さまをやったりすると、タイミングを逃して逆に亭主の邪魔になるようなことになったりと結構大変なのである。そのお稽古だから、いつも以上にバタバタしなくてはいけない。。亭主の役でお客様をもてなす心をお勉強しつつ、入れ替わりにお詰さまの役にまわり、気遣いをおぼえなくてはいけない。。頭の中はパニック状態(爆)亭主がしなければいけないことを御詰め様役のときにやってみたり、逆もあったり大変。。頭の中で毛糸がこんがらがってるみたいだ(笑)慌てて動くのでなおさら足までもつれて、すて〜んと転んじゃった(汗)先生は、それを見て『落ち着きなさい。。ちょっと御詰様の役をやらせるのは早かったかしら。。』なんてことを。う〜〜んそんなことはナイッって言い返したいのだが、まだまだな自分がいるために言い返しもできないわ(笑)修行が足りないとはこれのことね。。来週からはもっとがんばろ〜〜。。


 四月十一日(金)
主菓子:春の訪れ 干菓子:わらびもち
茶杓の名:お濃茶:満開 茶杓の名:お薄茶:***

 今週も一通り、お懐石のお稽古をした。順番を間違えながらも何とか少しずつ自分の身についているのがわかってきたので、うれしい。やる気がでてくるのだ(笑)今日のお稽古は御薄茶の時に道具の拝見を所望する声がかからず、拝見無しで片付けるってお稽古だった。まあ懐石のお稽古で時間を取ったのもあるのだけど、いつも、道具の拝見があるお稽古ばかりやっていたので、単純な拝見のないお稽古を突然やるとなると逆にあれれ??どうだったかな??などとおもってしまうのだ。微妙に違うのだけど、忘れちゃってるし。。(汗)いいのか私(よくない)基礎をしっかり憶えてるかどうかのTESTみたいなものだからなぁ。。先生も突然やるなんていわないでほしいわぁ〜〜。。心構えができてないって(爆)まあ、何とか少し間違えつつもできたので安心だ。。次のお稽古のときに使う懐紙がもうないぞぉ〜〜。。やばいっ。。購入してこなければっ。。


 四月四日(金)
主菓子:桜の花びら(生菓子) 干菓子:落雁
茶杓の名:お濃茶:開花 茶杓の名:お薄茶:春爛漫

 今週もお懐石の流れを軽く一通りお稽古。あと、お濃茶の重ね茶碗とお薄茶の変え茶碗の違いについてをお稽古した。先生が、『たかこさんが何となく憶えてる範囲でいいんで、お懐石を順番どおりに運んできてくださいね』って。。(-_-;)ほとんどおぼえちゃいないって。。(汗)とりあえず独り言のように順番を口に出して言いながら先生の様子を伺いつつお懐石を運んだり道具をつかったりしてみた。。やっぱ、口に出してみるもんだ。先生は、私が『え〜〜っと次は、焼き物だったかな〜〜』ってぼそぼそ言いながらあるいていると、『違いますよ。』って(笑)誘導尋問みたいだ(爆)先生にほとんどおしえてもらいながら、何とかお懐石の流れのお稽古は終了。。気が抜けたのか、お濃茶の重ね茶碗の時に畳に足を滑らせて大開脚状態に。。。(汗)道具は必死の思いで落さなかったが、大たい骨の関節が外れるかとおもった(汗)先生もびっくりである。。先生個人所有のお稽古道具だけに、扱いには真剣にならないとね。。。壊しちゃったらやばいもん。。全部本物だから。。また、次の週もお懐石の流れやるのかなぁ?