五月二十三日(金)
主菓子:初夏の花(生菓子) 干菓子:月世界
茶杓の名:お濃茶:山ぼうし 茶杓の名:お薄茶:初夏の香

 今週は茶碗荘(ちゃわんかざり)のお稽古をした。抹茶茶碗が由緒あるものや、御物、などなど、お茶碗をメインにしたお点前といえばいいだろうか。。うまく説明がまだできないのでなんともいえないけど(爆)お茶碗を大切に扱うお点前ってことです。(^^ゞ普段のお点前ならお茶碗を楽茶碗であろうが、片手で扱うことが多いのだが、茶碗荘のときは両手で扱うのが基本なのだ。お茶碗を壊さぬように丁寧に・・・。しかし、私自身の性格がついつい出てしまうのか、いつもの片手のお点前をしようとしてしまう。。(汗)しかも、ちゃわんかざりのときは、水差しの上に茶巾、茶杓茶筅を準備しておいて茶碗の中にしふくに入れたお茶入れを仕込むのだお点前の手順も少々ちがうのだ。。普段のお点前でもいっぱいいっぱいなのに〜(>_<)先生に逐一チェックされている私であった。。まだまだだなぁ。。土曜日は野点のお稽古をするのだ。追ってまたお稽古日記に記します。


 五月十七日(金)
主菓子:花(京菓子) 干菓子:落雁
茶杓の名:お濃茶:祭りのあと 茶杓の名:お薄茶:わらび

 今週は風炉点前のお稽古をどれだけできるかというちょっとしたテストみたいなものをしたのだ。もちろん予告もなかったし、はっきり行って抜き打ちテストだ。むむむ。。緊張するじゃないですかっ。。『今回のお稽古は何も言いませんから、自分でやれるだけがんばってね。』だって。。(-_-;)。。腕試し?どうしよぉ〜〜ってお稽古の準備をしている間はかなり不安とできるだろうかってことで頭がいっぱいになったが、いざ先生とご挨拶を交わしたらなんだかすっと、気持ちを集中することができた。途中、あっ。。。失敗した(>_<)いやぁ。。。っておもう所が数箇所。でもすぐにやり直したりしてなんとか切り抜けた。。お稽古終盤『大分、すらすらできるようになりましたね。来週からは違うことを織り交ぜてお稽古していきましょう。』って先生か言ってくれました♪わ〜い来週からまた違うお稽古をするのか〜♪うれしいなぁ〜〜。もっと上手になるぞぉ〜〜!ってルンルンになっていたら、先生の家の電話がなった。どうやら押し売りのようだ。。先生が手招きするので、なんだろ?ってそばに行って電話を聞いていると、とんちんかんな茶道の道具説明をしながら一生懸命骨董品を買ってくれと言っているみたいだ。(爆)私でもわかるような間違いを言っているではないか(笑)それを聞かせたくて先生は手招きしたみたいだ。先生は、さすが京都に住んでいたことがあるだけあって、流暢な京言葉で(京言葉でもきつい言葉があるのだ)押し売りの電話をかわして電話を切ることに成功したのだ。。すごいっ。。京言葉って結構いろいろあるんだぁ。。先生いわく,『茶道の教授の看板を上げているとこういう押し売りとかが多いのでこまりものやわ』って(笑)先制するにも苦労うがあるんだなぁ。。私みたいな劣等生もいるしね。(爆)来週もがんばりま〜す♪

 五月十日(金)
主菓子:水芭蕉(生菓子) 干菓子:八つ橋
茶杓の名:お濃茶:藤の花 茶杓の名:お薄茶:五月晴れ

 今週のお稽古は、私の身内に不幸があったために2週間あいてしまったのだ。先生は私が疲れているという風に気をつかってくれて、今日のお稽古は懐石のお稽古もなし、お抹茶をひさびさに楽しむという感じのお稽古だった。先生におじさんのことなどをお話しながらお抹茶を立てていると、なんだかす〜っと心が落ち着く感じがした。やっぱり、どこか心がつかれていたのかなぁ?5月にはいったので、風炉のお稽古に様変わりしていたのだ。ひさびさの風炉。ついつい炉のお手前をしそうになる。。でも、先生は『今日は、お茶を楽しむ程度でいいから、間違っても何しててもいいわよ。』って言ってくれた。先生のお気遣いにすごい感謝していたのだった。ところが、先生もこの2週間の間に色々あったらしく、後半は先生の身に起きた出来事をいっぱい聞く羽目に。。まあ、世の中いろんな人がいるものだとおもいつつ、お茶を楽しんだのだった。。う〜ん。。すっかり頭の中からお手前がぬけている。。次回のために予習しておかなければっ!