六月二十七日(金)
主菓子:紫陽花 干菓子:***
茶杓の名:お濃茶:ゆりの花 茶杓の名:お薄茶:***

 残業で今日も本当はお稽古を休もうと思ったのだけど、今月はあまりお稽古をしていないって言うのもあり、お稽古の開始時間を1時間ずらしてもらい、8時からお稽古へ行った。先生にすいませんと平謝りの私。。忙しくて・・・。でも先生は逆に気をつかって頂いて、少し落ち着けばと、軽くおなかに入れるようにとパンを買ってきてくれていました。さすが先生!!ちゃんと私のことを気遣ってくれておられるのですねっ!!この行為にめっちゃ感動しながら、パンを頂いた♪豆が引き立てのコーヒーも入れて頂いて本当に落ち着いた気持ちでお稽古をはじめられました。時間がないということもあり、続きお薄のお稽古。お客さまなどがお急ぎの場合や、朝茶事の時にするお点前なのだ。ちょっとした違いなのだが勘違いしやすいというところがあるのだ。おもいっきりその勘違いに私ははまり、間違ってしまった。。。(爆)先生も、やっぱりね・・って感じだった(汗)まだまだ修行がたりないわぁ。。


 六月二十日(金)
主菓子:きんつば 干菓子:水豆
茶杓の名:お濃茶:夏至 茶杓の名:お薄茶:額紫陽花

 先週は仕事でお稽古を休んでしまったので、先生はまた仕事で忙しかったんだろうときをつかってくれて、基本のお点前のお稽古をすることになった。お濃茶とお薄を先生とお話しながら点てた。今日はやたらに炭の起こりがよくて、めちゃめちゃ茶釜の中のお湯がわきまくってる。。茶道の場合はボコボコ沸騰するまでお湯は沸かなくてもいいのだ。釜の蓋を開けるときは袱紗を綺麗に畳んで、蓋を開けるのだが沸騰しまくりだから、いつもよりめっちゃ熱い湯気がでまくってる。。(汗)『あちちち〜〜〜!!』って思わず叫ぶ私。。先生は見るに見かねて蓋をあけてくれました(笑)お手数かけてすいませんm(_ _)mむちゃくちゃ熱いのによく先生あけれたなぁ。。って感心。。でも、なぜだかお茶の立ちかたがあまりよろしくなく、いつものようなクリーミーな泡が生産できなかった。。それが今日は残念。。やっぱり今の時期お茶の成分があまりよろしくないからだろうか?それとも、お湯とお茶の量的な関係があるのかも。。もっと勉強せねば!!


 六月六日(金)
主菓子:おしどり(生菓子) 干菓子:水豆
茶杓の名:お濃茶:麦秋 茶杓の名:お薄茶:夜高行灯

 お稽古に行くと先生が、花所望のお稽古をしましょうと言い出した。花所望??なんだそりゃ?今まで下ことのないお稽古だなぁ〜〜。花所望とは、普段のお茶会ではお客様の退席されたあとで茶花などをいけるのだが、お客様の前で茶花をいけるということもあるというのだ。それをお稽古するらしい。そもそも、私は生け花はまったく素人なのでまったくできない。。まあ茶花をいけるのはまた生け花とは違うということを先生がおっしゃっておられたが、私にそのセンスがあるかどうか。。。ドキドキ。まずは勝手付の所で茶花を色々入れた八寸みたいなものをおいてご挨拶。『お花を改めとうございます。』っていつも思うのだが、お茶席の言葉は京言葉ににてるようなきがするなぁ。茶室に入り、ここでもまたお作法が。かけ生けのものとかもあるので床に足を踏み入れる時は右足から入るのみ許されるというのだ。左足じゃだめらしい。。左利きの人は大変だ。対外は水屋のほうでどの花をどのように生けるかっていうのを見極めてはさみを入れてくるらしい。茶花を生けて八寸みたいな入れ物を床の間に置いたまま勝手付までさがり、『どうぞ御手直しくださいませ。』と正客にへんだったら、直していいよと言う意味の言葉を言うのだ。正客は変だと思っても『このままで結構でございます。』というのらしい。本当にへんなかんじだったら、お茶会しててもなんか笑っちゃいそうな気がするのは私だけだろうか?先生は一通りの問答の末、結局私が生けた茶花を全部引っこ抜き、生けなおされてしまいました。。ああ。。やっぱりいっぱい手をかけておぼえないといけないわねぇ。。今度からもっとがんばろうっと。家にも茶花になるような花材があるかしら?勝手に切ったら母にめっちゃおこられるだろうなぁ。。(爆)