七月二十五日(金)
主菓子:蕨もち 干菓子:こんぺいとう
茶杓の名:お濃茶:土用 茶杓の名:お薄茶:シャボン玉

 先週は、どじな母親のせいでお稽古をおやすみしたのだった。一週間隔があくとお稽古の感覚も鈍りがちになるのだ。良くない傾向なのよね。。でも、仕方がないのだ。今回は茶箱のお稽古とお薄茶のお稽古だ。先生は、お稽古をやりながら母の具合を気遣って、色々聞いてくるのだ。う〜〜んお稽古に集中できないよぉ。。でも、こういう会話もやり過ごしながらちゃんとお点前ができて当たり前なのだからしっかりやらないとね。しかし、母のことや家事、仕事などで疲れていた私はお稽古で心がかなり和んだようだ。やっぱり茶道の時間の流れ方は私にはあっているみたいだ。先生もお稽古の前に疲れが取れるようにとリラックスできるハーブティなどを入れてくれたりと気を使っていただいた。これも一つ勉強になったのだが、お茶会にお客様をお迎えする時にお客様がいつも忙しい方の時は、リラックスできるお香を焚いてお迎えするのも一つの効果だそうです。たしかに、いい香に包まれながらお茶を楽しむのも心が和むものね。私も家で試してみよう。お客様をお迎えする時に。。


 七月十一日(金)
主菓子:京鹿の子 干菓子:こんぺいとう
茶杓の名:お濃茶:*** 茶杓の名:お薄茶:ほうずき

 先週に引き続き茶箱のお稽古だ。今回は道具の拝見の所望があった場合のお稽古とそのまま道具をしまうお稽古をした。ようするに二通りのお稽古をしたということだ。おんなじことを少し変えただけなのになぜか間違ってしまう。。修行が足りナイッ。今回はそれよりもお菓子に注目したい。今日のお稽古に出されたお菓子なのだが、手作りなのだ。これがまたおいしい。先生が作ったらしいのだけど、中のぎゅうひ?とかいうもちみたいなものに京きな粉をまぶしたものだったのだ。めちゃうま。。先生はいっぱいあるから、ドンドン食べてよいよって言ってくれたので、最初マジで一気に4つたべちゃった。。おなかすいていたのもあるんだけどね(笑)本当は茶席では駄目なことなんだろうけど、先生の手作りだしよいよね〜〜(爆)なんで先生は和菓子まで作れるんだろう。。先生になるには和菓子もつくれなきゃいけないのかな?今度作り方おしえてもらおう。


 七月四日(金)
主菓子:若あゆ 干菓子:落雁
茶杓の名:お濃茶:*** 茶杓の名:お薄茶:七夕

 今週はひさびさに茶箱のお稽古だった。。かなりやっていなかったので、忘れている部分が多々あった。。先生の指導を受けながら少しずつ思い出しては茶箱のセッティング。。。ふり出し(こんぺいとうなど干菓子を入れておくもの)、茶筅筒、茶巾筒、お茶碗、小袱紗、棗、茶杓、袱紗を茶箱の中に綺麗にセットするのだが、一つでも場所を間違えると入らないのだ(爆)合理的なサイズになっているものなのだなってあらためて感心した。お盆の上に茶箱をのせてお運びをするのだ。一つ一つ動作を確認しながらお稽古を進めていくのだが、思い出しながらなので、妙にカクカクした動きになっていることに自分自身できがつくのだった(笑)ロボットがお点前をしているような感じだ。。そのうちギコギコ言い出しそう。。(笑)夏向きのお稽古も楽しいものだ(笑)