三月二十六日(金)
主菓子:菜の花(生菓子) 干菓子:ご縁の桜(焼き菓子)
茶杓の名:お濃茶:小鳥のさえずり 茶杓の名:お薄茶:桜の便り

  先週お稽古を休んでしまったので、今日は、ノーマルのお稽古をやった。。普通のお点前だ。でも、やっぱり細かいところは注意される。。湯尺でお湯を組んだ時にちゃんと脇をしめるとか、お辞儀のタイミングなど。お辞儀は早すぎても、遅すぎてもいけないのだ。その時々で、真、行、草の中から(真が一番格上のお辞儀)どのお辞儀が今合っているかというのを憶えなきゃいけないし。お点前の格からもお辞儀の仕方が違うのでまちがえないようにしなくてはいけない。身体で覚えよう。。しかし、今日の干菓子はめちゃめちゃおいしかった。またまた先生の旦那さんが、私のお稽古のために京都のお菓子を用意してくれたのだ。。先生の旦那さん甘いものが大好きと言うだけあって、本当に上手にいろんなお菓子を探し出してくるわ。。桜の季節らしく、桜の香がするのだ。しかも、お抹茶との相性は抜群で、桜の香と抹茶の香が遭遇するとまるで上級の世界に入り込んだ気持ちになるよ〜。。またたべたいなぁ。


 三月十二日(金)
主菓子:生八つ橋 干菓子:饅頭
茶杓の名:お濃茶:彼岸入り 茶杓の名:お薄茶:梅の花

  今日は、家にまえからあった、皆具を持参して、お稽古をした。家にあったのだが、今まで誰もつかうこともなく、つかい方もよくわからなかったので、放置してあったに等しいのだった。(笑)先生にみてもらうと、青海波というなみ模様の器で白磁と言う磁器に描いてあるものらしい。皆具といえば、水差し、尺たて、建水、蓋置きが同じ図柄や、素材のものをそろえるということで、作法のランク的には真行草の中の真の作法にあたるものらしい。今回がはじめてなので、よくわかっていないのが本音なのだが。。(笑)皆具は一つでも壊れたら皆具にならないので、あんまりつかうものでもないらしいのだが。。このお稽古の途中で、いつものようにお菓子をお運び。先生の前までいつものお稽古のように運んで、ふとお菓子の中をみると、( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)。。虫がぁ〜〜!ひげがぴよ〜んと伸びて、足がいっぱいあるやつだった。。びっくりして器を落しそうになる私。。先生がすぐ御菓子器をもって、虫を退治してくれた。。中に入っていたお菓子をすべてすてて、新しいお菓子に入れるハプニング。。ちゃんと先生はかくにんしてくれていたのに。。ちょっとしたすきに、虫がおいしそ〜〜ってとんできたらしい。。虫でもおいしいっておもえるお菓子だったのか。。。


 三月五日(金)
主菓子:さくらもち 干菓子:のり落雁
茶杓の名:お濃茶:啓蟄 茶杓の名:お薄茶:すずめの集会

 今週は春待ちのお茶会をイメージしてってことで。今日も茶花をいけるお稽古からはじめることに。花には裏表があるってことを勉強しているのだが、わかりにくいお花もあるのだ。。上みてんじゃんよ〜〜。。ってちょと迷って、ここだ!!って思って先生に尋ねると。あっさり、『そこは裏です。』って言われる始末。。う〜んなにがちがうんだろう。。片方しか葉っぱが生えてないような茶花ならわかりやすいのだが。。もっと修行がたりないんのねぇ。。本席のお稽古はあいかわらず、尺たてそう飾りのお稽古をやってるのだが、なかなか順番がおぼえられなくて、失敗ばかり。これはいつになったら、皆具のお稽古にはいれるのだろう?がんばろ〜っと