九月二十四日(金)
主菓子:おはぎ 干菓子:栗
茶杓の名:お濃茶:秋雨 茶杓の名:お薄茶:秋の風

  今日からは更好棚のお稽古だ。初めて扱うのだ。十一代玄々斎家元のお好みの棚だそうだ。四角い棚なのだ。むずかしいのかなぁ?今日はさわりだけだったので詳しいお稽古はしていないのだが。。それよりもだ。今日も茶花のお稽古。少し先生の技を盗んでみたりして、前よりも良くなってきたようなきがする。でも、先生に結局手直しされるんだけど。。今日の花材は、山葡萄と、水引などだ。花屋さんで買ってきたものではなく、先生が山に出かけて、採取してきたものばかりだ。天然物は枝振りとかが自由奔放なので、メインの枝を選んだりするのがむずかしい。。力ずくで枝を自分の思う方向へ向けてみたら枝に反撃くらった。。(T_T)パシッと顔に枝が跳ね返った。。くそ〜〜負けてたまるかぁ。。


 九月十七日(金)
主菓子:梅大福 干菓子:最中
茶杓の名:お濃茶:麦屋 茶杓の名:お薄茶:立山の紅葉

  中置のお稽古の途中事件は起きた。水差しの蓋を開けて水を一杓汲もうとしたら、水差しの中になにかセロファンみたいなものが浮いているではないか。。なんだろう??水が悪いのか?と思い、水を汲みなおしたが、またキラキラしたものが浮いてる。。なんだろ〜〜他の容器にも同じ水道から水を汲んでみたがそっちには何も浮いていない。なんで??この水差しがいけないのか??でも水を捨てても中を手で触っても何も普段と変化はない。わからないぞぉ〜〜。。先生と2人水差しの中を眺めていろいろ考えたが答えが出てこなかった。。(爆)仕方ないので、違う水差しをつかうことに。中置のお稽古にはあまりあわない大きさの水差しだ。。なんか変な感じ。。お稽古に来る前に、変わった事故を見たので何となくお稽古中も動揺が取れてなかったので、間違いまくり。。(-_-;)やっぱ、茶道は精神の鍛錬も必要なのだな。。(いつも間違いまくってるのはだれだ?私か?)さて、来週まで水差しの謎は解決してるだろうか?


 九月十日(金)
主菓子:紅芋菓子 干菓子:田舎饅頭
茶杓の名:お濃茶:秋風 茶杓の名:お薄茶:秋桜

  今日も中置のお稽古。その前に、茶花を生けるお稽古をした。今回の花材はススキと、ケイトウ。ススキは背が高いので、掛け生けではなくて、花入れを床の間の上に置いていけた。今回は、ススキの葉の表情を中心に色々考えるということで、葉組みというのを教えてもらった。中心にまっすぐ高いススキを生けたとすると、中心よりも奥の葉は面を前に向けるように。中心よりも前は、葉裏も表情として見せたりするようにするらしい。しかも、本当はススキからはずしてある葉なのに、ススキからくっついて生えてるように見せる技というのもある。むずかし〜〜。。私がやるとうまくいかないのだ。。ねじめにつかったケイトウも葉っぱをすかないでいたら、こんなにごちゃごちゃ葉っぱあったらあまり見栄えが良くないから、ある程度すくのも大事といわれてしまった。次に生ける時は、うまくできるといいな。でも、今日教わったことちゃんと来週までおぼえておけるかなぁ?(爆)


 九月三日(金)
主菓子:秋の月(生菓子) 干菓子:落雁
茶杓の名:お濃茶:栗拾い 茶杓の名:お薄茶:風の盆

  今日から9月と言うことで、秋のお稽古ということで、中置きのお稽古をすることに。ひさびさだ。中置きは火の気をお客さんのほうに近づけて、少し暖かくなるようにということでやるお稽古でもあるのだ。中置用に細長い水差しが必要になる。いつも水差しは釜の右側に置くのだが、細長い水差しを左側に置くのが中置だ。水差しの位置が変わると、結構感覚が狂うのだ。ついついいつものクセで、水を汲むときに右側に湯杓をもって行きそうになる。。危ない危ない。。次回はまちがわないようにしなくては。。今回一番びっくりしたのは、先生の家にお稽古をつけてもらうのに訪ねた時に、先生のお宅の玄関に鍵がかかっている。。(-_-;)でも中では人の気配がするのに。。ピンポンを3回ほど押してみたが出てこられる気配がない。。仕方ないので携帯で先生に電話。すると案の定中から先生が慌てて出てきてくれた。。どうやら、いつものクセで鍵をかけていたらしい。(-_-;)こんなことは初めてだ。(笑)次から、きをつけてくださいね〜