十月二十八日(金)
主菓子:草もち 干菓子:落雁
茶杓の名:お濃茶:山の実 茶杓の名:お薄茶:白鳥

 先生の風邪やら、うちの仕事がいそがしいやらで、お稽古があいてしまいました。 
 今回は、次から炉のお稽古になるので、風炉のお稽古の確認というかんじで、普通のお稽古をしました。
 仕事で山にいっていたので、山の天然の紫式部や、武者小路、シャガなどを採取してきたので、それを使って茶花を生けました。
 紫式部は葉っぱがちょっとしおれてきていたので、葉っぱをすべて取り払い、実のほうだけを生けたり、シャガは葉っぱが青々としてるので、それを活用したりと色々先生の言われるように
工夫して、生けてみました。
 秋は混ぜ生けといって、色々混ぜて生けてもいい季節というので、ごちゃごちゃしない程度で
生けてみました。
あまりきれいに写ってないのがざんねん。。
茶花は、足で生けなさいというぐらいですから。
自分の足でかけまわって、花材をさがさないとね。
また機会があれば、山にいって花材をさがしたいな。


 十月七日(金)
主菓子:あんだんご 干菓子:最中
茶杓の名:お濃茶:寒露 茶杓の名:お薄茶:アケビ

 最近仕事が忙しくて落ち着く時間があまりない。。(T_T)今日のお稽古は、気分転換になった。
 思わず先生に、『すごく落ち着きます。。忙しいのがうそみたい』って言ってしまった。。
 やはり、茶道は精神的にもいいものなんだなぁ。と再確認しました。
 茶花をいけることについて少々質問があったので先生に質問した。アケビみたいなつるのものをいけるにはどのようにしたら良いかというのが私の質問だった。
 たまたま最近つると葉っぱがついたアケビを会社の人からいただいたので、せっかくだし生けようと思い色々苦心したんだけど、うまく生けれなかった。(T_T)
 もう、アケビはだめになってしまったので(母に食べられたともいう)質問だけにしてみた。
 先生いわく、つるものは、掛け生けが一番ベストなのだそうだ。。しかし、掛け生けができない場所とかでは、かごとかに入れたり、漆塗りの板の上に転がすように置いてみたりするのがいいということだった。
 私のうちでは、掛け生けはむずかしいので、かごに入れて飾るのが一番ベストなのかもしれない。。実の物は秋のお茶会には良い演出になるから、ぜひ使ってみたいものです。