七月二十九日(金)
主菓子:朝の露(生菓子) 干菓子:落雁
茶杓の名:お濃茶:夏の花火 茶杓の名:お薄茶:川遊び

 今日は仕事の関係でお稽古の開始時間を遅くしてもらった。迷惑かけてすいませんでした。時間も遅くなったので、今日は普通の通し稽古だった。
 しかし。。今回のお稽古から先生がいろんな問題を質問してくる。。むむむ。。今まであまりなかったのになぁ。。
 今回は、『朝茶事は何時ぐらいからはじめるのが理想か?』いうものだった。
 突然質問された私は、びっくりしてしまい、落ち着けば答えられるのにあせってしまった。(笑)
 朝茶事は夏のお茶会のときなどに行われるもので、陽が昇りきらない時刻に茶事がすべて終わるように、朝5〜6時ぐらいからはじめるのが理想で懐石は軽めのものを用意し、おかゆなど胃に負担がかからないものにする。と今だと答えられるんだけど。。あせって陽が昇りきらない時刻とだけしか答えれなかった。(T_T)
 失敗だな。。突然の質問にも落ち着いて答えられるようにならなきゃ亭主は務まらないのに。。すぐあせってしまうのは何とかしたいなぁ。。

 やっぱ予習復習は大切だね。来週はどんな質問にでも答えられるようにしなきゃ。。


 七月二十二日(金)
主菓子:青梅(生菓子) 干菓子:団子
茶杓の名:お濃茶:大暑 茶杓の名:お薄茶:夕立ち

 今日は、なぜかお稽古にうちの母親と、友達のyayoiちゃんがきた。
 まあ、母は先生と昔からの知り合いなので、良いとして、弥生ちゃんは大変だっただろうなぁ。
ぜんぜん知らない先生のお宅につれてこられて、いきなりお稽古の相手させられてるんだもんなぁ。。(笑)
 でも、先生すごいわ。。yayoiちゃんの所作などをみて、yayoiちゃんに『前に茶道経験されたことあるでしょ?』って言われたのだ。え?私やよいちゃんから茶道やってたなんて聞いたことないぞ??とおもってたら、なんとyayoiちゃん『中学のクラブ活動でやったことがあります』って答えてた。
 え???そうなの??びっくり〜〜!でも、私まったく気がつかなかったよ〜。でも良く考えたら、うちに遊びにきたりしたときに結構好きそうにお抹茶飲んだりしてたなぁって思って。。
 そういうこと聞いたら、今までお抹茶飲ませてっていってきたのがわかるようなきがする。
 お稽古の前に先生に事前に母たちがお稽古にお邪魔したいと言ってることを伝えると先生はお稽古の内容を少々変えたり、お道具を変えたりして趣向を変えてくれました。
 さすが先生パパッと考えてパパッと対応するなんて。。私にはまだ無理だろうなぁ。。
でも、お稽古の相手がいて、色々自分自身お勉強になることもあったし楽しかったから良かった。
 人に伝えたり、教えたりするということは自分がどれだけ理解してるかということを試すときでもあるってことを改めて感じた日だった。
 また機会があればお稽古に遊びに来てほしいものだ。まあ、もちろん先生がお許ししてくれればの話だけど(笑)


 七月八日(金)
主菓子:紫陽花(生菓子) 干菓子:落雁
茶杓の名:お濃茶:せみしぐれ 茶杓の名:お薄茶:梅雨の晴れ間

 夏らしいお稽古パート2.
 今日は、ガラスの水差しを使い、葉蓋のお稽古をした。大きめの葉っぱを水差しの上に置き、ふたの代わりをする。もちろん、くさいものや、香りが強いもの、毒気のある植物は使えない。
 今の時期であれば、紫陽花の葉っぱや、ポプラの葉っぱ、芋の葉、蓮の葉などがつかえるらしい。
今回は紫陽花の葉っぱを用いたが、葉っぱの茎はしっかりしたものを使い、斜めに切り取っておく。
 葉蓋を扱うときに、しっかりとたたんで茎で葉を刺して広がらないようにするためだ。
 大きい葉っぱは涼しそうに見えるらしいのだが。。
 見る人にもよるのかなぁ?
 芋の葉っぱとか、蓮の葉だときれいでいいかも〜♪
 今日のお稽古は、結構細かいところまでしっかり教え込まれた。
 私が甥っ子にお稽古つけてるのを先生が知ってるので、あいまいなことをしていてはいけませんって言われてしまいました。。
 確かにそうだわ。。しっかりとやらなきゃね〜〜。がんばろ〜


 七月一日(金)
主菓子:カタツムリ(生菓子) 干菓子:落雁
茶杓の名:お濃茶:七夕 茶杓の名:お薄茶:雨だれ

 夏らしいお稽古をということで、洗い茶巾のお稽古をした。久々にやる洗い茶巾なので、覚えてるかどうか心配だった。
 茶巾をすっと持ち上げて水を滝のように流すって具合がうまくいかず、ジャボジャボ〜〜って感じになってしまったのがよくなかった。。
後、お茶碗の上では、茶巾は軽く絞らなきゃいけないのに、思いっきりぎゅ〜〜っと絞ってしまい、先生に『そんなに強く絞らなくてもいいです。後は建水の上で絞ってください』って言われるし。
 何度かやってるんだけど、やはり時間がたつと忘れちゃうのよねぇ。。っていいわけかしら(笑)
 夏はいかに涼しく見せるか演出効果をセッティングしなきゃいけないので、感覚的なものを養わなくてはいけないのよねぇ。。あまり暑がりではないほうなので、涼感をちゃんと表現できるかどうか心配だ。