八月二十六日(金)
主菓子:若鮎 干菓子:こんぺいとう
茶杓の名:お濃茶:ほたるぶくろ 茶杓の名:お薄茶:なし狩り

 先週の続きで、茶箱のお稽古をした。拝見のあるお稽古だ。先週やったばかりなのに、すっかりわすれてるし。。お勉強しなきゃなぁ。。だめねぇ。。
 棗の扱いかたももっと丁寧にしてくださいっていわれちゃった。。棗の扱い方でキャリアがわかるとかいわれちゃ、そりゃ真剣になりますがな。。
 道具のことで色々先生に聞いていた。さすが先生すぐに質問に答えてくれる。。
 道具のことの話がきっかけで、10月あたりに京都へ茶道の勉強のために窯元や、茶道に関する美術館を見に行く計画が浮上。。
 先生と一緒に旅行かぁ〜〜。。緊張するよぉ。。まだ、計画段階なので、どうなるかはわかんないけど、色々しらべてみないとなぁ。。先生も半分楽しみにしてるみたいだし♪
 検索するぞぉ〜〜(笑)。


 八月十九日(金)
主菓子:あん団子 干菓子:京菓子
茶杓の名:お濃茶: 茶杓の名:お薄茶:処暑

 先週は、お盆休みのためお稽古はお休みでした。
 今日のお稽古は久々の茶箱手前のお稽古でした。濃茶のお稽古は今回はお休みして、茶箱の扱い方と、道具の拝見所望があった場合の拝見の出し方や、片付け方、拝見の所望がなかった場合の道具の片付け方などを重点的にお稽古した。
 茶箱には古袱紗が必要だ。普段使ってる袱紗よりも小さいサイズだし、名物布を使ってあったりするものお多い。
 古袱紗を使うときには二パターンある。
 ひとつは、熱いお茶を出すときにお客様にやけどをさせないようにお茶碗に当てて出す場合 もうひとつは、お茶碗が高価なものだったり、由緒があるものだった場合、お茶碗を傷つけないようにしてもらうために使ってもらうときなどだ。(ほかにもあったかも。。)
 普段あまり古袱紗を使わないものだから、ついつい、古袱紗を出すのを忘れたり扱い方がぞんざいになってしまうのだ。。いけないと思ってるんだけどなぁ。。
 茶箱のときは大体鉄瓶を使って湯を沸かす。。鉄瓶って以外にお湯が入ると重くて、腕の力だけで持ち上げなきゃいけないんだけど、重くてついつい腰つかっちゃうのよねぇ。。後ろからそういう姿を見るときれいではないのだ。。気をつけなきゃ。。
 お茶ってやっぱ体力も必要だ(笑)。


 八月五日(金)
主菓子:おはぎ 干菓子:落雁
茶杓の名:お濃茶:浜風 茶杓の名:お薄茶:ハマナス

 先生の家に到着してすぐにお稽古の準備に取り掛かるのだが、ふと茶棚に目をやると、今まで見たことのないようなものがあった。
 『これなんですか?』と先生に質問したら、『大津袋といいます。』って返事が返ってきた。
偶然目に入ったものだけど、今日はその大津袋のお稽古をすることになった。
 大津袋とは、先生の話では、現在の滋賀県大津でお米を入れて運ぶための袋を見た家元?(先生から聞いたんだけど、誰だったかはっきりと覚えてない。。汗)がその袋をヒントにして創案されたものなのだそうです。
 お濃茶のときに大津袋に中棗よりもちょっと小さめの真塗りを施してある棗を入れて扱うのだ。
 大津袋はちりめんでできているのが主流で、紫ちりめんが格が上なんだそうです。
 色によって格付けがあるのねぇ。。
 
 ちりめんなので、少々の伸縮はするもののなんだかテロテロしてて扱いにくい。。
 まあ私が始めて扱うということもあって、手間取りまくりだった。。
 次回はもうちょっとうまくあつかえるようになりたいなぁ。。来週はお盆休みでお稽古お休みです。