八月二十四日(木)
主菓子:水羊羹 干菓子:糖衣昆布
茶杓の名:お濃茶:静けさ 茶杓の名:お薄茶:幸水

 今日は2週間ぶりのお稽古でした。。
 いやはや、久しぶりに先生のお顔を拝見しましたが、先生つかれきったお顔をしておられました。。

 先生の話によれば、神戸にお嫁に行かれた娘さんが旦那さんと1歳半になる息子を連れて、お盆休みで10日間滞在されたとのことでした。。

 その間、子守や、食事の用意、遊びに連れて行くなど、色々お世話をされていたらしく、大変だったとのことでした。。

 そんなに疲れていらっしゃったのなら、無理をしないで、お稽古をもう一回お休みされたらよかったのにと心配するほど辛そうな顔をしておられました。。

 ということで、基本的なお稽古をささっとすることに。。
(私が独断で決めました。。まあ2週間もお稽古の間が開いていたのもあったので。。)
 
 先生のお盆のお話を聞きつつ、お稽古をどんどん進める私。。
 なんと、先生が疲れていたからか、
 『大分流れて的にも、会話的にも、うまく動けるようになりましたね。』ってお褒めの言葉をいただきました。。。

めったにないことなのにぃ!!めっちゃうれしかった。。
 きっと先生が疲れてるせいで私の荒が見えなかっただけだろうけど。。。

 でも、まだまだ納得してない所が私自身いっぱいあるし、 色々ある趣向はぜんぜん体得できてないので、これで喜んでちゃだめなんだと自分で自分を心の中で、戒めなおしました。

 もっともっと上を目指さなきゃ。

 ちなみに今日の白檀のお香。。手が滑って大量に入っちゃったのは内緒です。。高いのにごめんなさい(爆)


 八月三日(木)
主菓子:若鮎 干菓子:糖衣昆布
茶杓の名:お濃茶:一心 茶杓の名:お薄茶:ひまわり

 今日は、先生が何を思ったのか、いきなり、唐物扱いのお稽古をしましょうか。。
 といわれたので、唐物扱いのお稽古をしました。。
 ずいぶん前に何度かやった程度なので、すっかり忘れてました。。。

 あ〜っと。。
 お道具は曲げ物の水差し使うんだったなぁ。。
 茶入れを傷つけないための配慮だったはず。。

 先生のお道具をしまってある所から曲げ物の水差しをさがした。。
 あったぁ。。ちょっと上のほうにしまってあるね。。 っと。。
 『ゴン..(T_T)』
 頭の上になんか物が落ちてきました。。罠がしかけてあったのかぁ。。。
 頭に落ちてきたのは、地震が来てもお道具が大丈夫なようにということで先生がせっちした、道具箱押さえの木でした。。先に言ってください。。
 先生笑ってるし。。

 お道具をそろえてお稽古を始めるが、

 銅鑼を鳴らすときに、汗で手が滑って、中を鳴らさなきゃいけないのに、めっちゃ大きい大の音をだしてしまった。。先生もびっくりの大きい音でした。。(汗)

 袱紗捌きは何とかクリアしたが、いつもと左右逆に扱わなきゃいけなかったりするのが、間違えやすく、先生に『右』とか『左』とかいわれまくり。。(汗)

 拝見に出すときもひと世界離すのはクリアしたけど、茶杓にしふくの緒をかけるのを忘れたり。。

今日のお稽古は散々でした。。

 来週は暑くなくすごしやすいといいなぁ(爆)