〜会社のねこ達のものがたり〜

 

  猫の数も大分すくなくなってしまったな〜とさみしい思いをしていた。しかし、新入りの猫が2匹最近顔を見せるようになった。濃い茶色の猫と、背中に大きい黒い斑点をもってる猫だ。どちらもまだ性別不明。ねこがすくなくなったから、縄張りをひろげてきたのだろうか?それとも、またすてられてしまったのだろうか??(>_<)わかんないけどかわいい。もともとこの会社を縄張りにしているチロさんにまずはご挨拶。とはいっても、お互いに警戒しているみたいでチロさんは、なんだよ〜くるの??人の縄張りにはいってくるの??まったく!って感じだ。チロさんもたぶんもう結構いい年なのだろうけど、子猫のように活発なのだ。きにくわない態度を取る猫は、容赦しませんよっ!って態度をたもってる。

 おねえさんの邪魔はいたしませんぜ。ちょっと、そこにあまってる猫餌を分けてもらいにきただけですよ〜。って雰囲気で2匹の新入りは会社の駐車場の一角にある猫餌のところへ向かってた。(笑)猫の数が少ないものだから、えさの分量が少なくなっているのに、新入りが食べるとチロさんのおやつがなくなってしまうじゃないか・・・。

 しかし、一通り挨拶をしてもらったチロさんは、お客人にはおもてなしをって言うような余裕をかましていた。チロさん流のもてなしかたなのだろう。それを見ていた私とかに、チロさんは新しい餌をねだるのだった(爆)

 ラオさんがこない変わりに、チビトラさんがくるようになった。こっちから近寄ると逃げるくせに、『えさくれよ〜』と近寄ってくる。ラオさんにいつも、にらみをきかされているため回りを警戒しながらいるのだ。

 ラオさんどこいっちゃったんだろ??とおもっていたら、会社に電話がかかってきた。近所の家からだった。電話の主の家の猫とおいかけあいっこしてるうちに、大きい道にでてしまって、車にひかれてしまったらしい・・・(T_T)その家の猫とラオさんは即死状態だったそうです。ラオさんがノラだということを知っている、電話の主は家の猫と一緒につれて帰ってくれて、手厚く一緒に葬ってくれたそうです。(T_T)

くちゃが先に逝ってしまって、少しは安心した生活をおくっていたのに、くちゃの後をおわなくても・・・・。天国でくちゃとまた、仲良く喧嘩でも、してよね。

 一匹いなくなったら、また一匹増えた・・・。(汗)誰かが、普通の三毛猫を捨てていったみたいだ・・。心無い人間だ!!かわいそうに・・・。一生懸命誰かを探すように走ったりうろうろしたりしてる。(T_T)時々たちどまっては、お〜いって叫ぶように、『にゃ〜にゃ』と泣いている。落ち着いてくれれば、餌も食べてくれるようになるんだろうけど、まだまだだ・・・。がんばってくれ〜〜!!

 

 最近、くちゃをみないなとおもっていたら、どうも老衰で亡くなったらしい(T_T)結構むかつくねこだったけど、亡くなったと聞いたら、やっぱりさみしい。会社にきてくれる猫が減ってしまうというのもあるしなぁ。

 ラオさんも、喧嘩相手がいなくなったからか、何となくピリピリしていたのが無くなったようだった。

朝夕ちょっと、涼しくなったからか会社の車の上で寝ている・・。ああ、どろだらけぇ〜。足拭いてあがってくれないかしらぁ。にゃんこ達は、お構いなしでぐっすり熟睡中・・・。無理やり、抱っこして降ろすと、いや〜〜ん邪魔しないでぇ〜〜!と言う風に『にゃぁ〜ん』と一鳴きして、また車の上に・・・。この会社の車つかいたいんですけどねぇ・・・。集団で乗ってたら、一匹降ろして、もう一匹降ろそうとすると、先に降ろした猫がまた乗ってくる・・(汗)この猫たちって人の気持ちわかんないのかぁ〜〜〜!!!ってわかるわけないか・・・(汗)

 なにやら、外から『ぶにゃー!』と叫び声ともとれるようなにゃんこの声が聞こえた。なんだ?と事務所からのぞくと、小さい蛇とラオさんが格闘中だった。ラオさんが足で蛇の胴体?の方をつっつくと蛇が頭を上げて、ラオさんに逆襲しようとしている。

逃げたりしながら、また追いかけて『えいっ!』って感じで突っついてる。そこにチロさんが参戦してきた!猫2匹対蛇一匹の対決だ。最初は猫チームの方が優勢だ。チロさんもラオさんも足で一生懸命つっついたり、押さえ込んだりしている。

蛇も猫チームの足攻撃を機敏にかわしている。しかし、蛇ってこんなにすばやかったかなぁ?っておもうほどだった。蛇のほうもさすがに、ブチギレたのか、にょろっ!と頭をもたげたかとおもうとジャ〜ンプってして、にゃんこに飛び掛った。すると、猫チームもさすがにビックリしたのか、思わず逃げてるではないか!!

おおお?っとみていると、蛇がにょろ〜っと猫の後を追いかけて追い払おうとしている・・・。今回は蛇の方に軍配があがったようだ・・・。そんなに大きい蛇でもないのに・・・。(汗)リベンジできるのかなぁ??『がんばれ猫チーム!』

駐車場にようがあって外に出てみると、ミーコさんが何ヶ月ぶりかに顔をみせていた。しかし、足元ふらふらであるくのもやっとと言う感じだ。(T_T)がんばって生きているんだなぁ。がんばれよ〜!!

最後の子猫は、どうも近所の家にかわれているらしいということだ。最近見かけないとおもったら、ほんとにいい結果でよかったよ〜〜。でも、なんだか、娘を嫁にだしたははの気持ちだしあわせならいいけど、ちゃんとご飯もらってるのか?あそんでもらってるか?としんぱいしているのだ。(爆)

ラオさんはあいかわらず傷だらけだ。最近方耳が餃子みたいにポンポンにはれちゃってて、たれさがっている。大丈夫なのか??喧嘩傷は男の勲章だとおもうけど、あんまりにもひどい顔してるからなぁ・・・。むりしないでほしい。それぞれの猫たちの夏がすぎようとしてる。

 

  ちくわをくわえたまま、チロさんが一生懸命ないている。その後を、げんきちゃんが付いて回ってそのちくわをおねだりしている。しかし、チロさんはげんきちゃんにちくわをやる様子はまったくない。しっぽちゃんを探しているみたいだ。そういえば、しっぽちゃんの姿がみあたらないのだ。『にゃ〜にゃ〜!(どこいったの?出ておいで!ちくわあるよ〜)』といっているようだ。

チロさんも母親だなぁ。子猫のいなかったときは子育てなんて〜って顔してたのになぁ。 しっぽちゃんもそのうちでてくるだろう。お腹もすくだろうしな。っておもっていた。会社の人が現場から帰ってきたときに、『しっぽちゃんくるまにひかれちゃったよ・・・。』と・・・。(T_T)

そ、そんな・・・。チロさんは、どうしているだろう?とおもって慌ててチロさんの方へ行ってみると、今度は、ねずみをくわえて『にゃ〜にゃ〜。(はやくでておいで〜ご馳走だよ〜)』とまだ探し回っている・・・。(T_T)しっぽちゃんは、そんなにげんきちゃんよりも走り回る方ではなかったので、車にひかれることはないとおもっていたが・・・。悲しい結末を、チロさんに言い聞かせるのはつらいものだ。

チロさんはあきらめてくれるだろうか??とうとう、子猫一匹になってしまった・・。なんとかげんきちゃんだけでも、そだってほしいなぁ・・・。

 

どうも、くちゃと、ラオさんはすごい状態である。あうたびに、すごい格闘をしていて傷がたえないのだ。最初の発端は、子猫たちをくちゃから守ろうとしていた(たぶん)のが原因だとおもう。子猫たちはくちゃが来ると、ダッシュでチロさんの下へにげて来る。

ラオさんだと、子猫たちは逆に擦り寄っていって、なめてもらっているのだ。ラオさんの腕や顔首のしたあたりは、かさぶただらけ耳もギザギザ(T_T)かわいそうだ。でも、くちゃの方がもっとひどい顔していたが・・・・。(爆)

 子猫たちは、毎日元気だ。わ〜〜〜いとでも、いいたげに走り回っている。元気くんのほうは、車のボンネットの中にしたから上ったりしていて、かなり困る(>_<)現場とか、どこか出かけるときには、子猫2匹がいることを確認しなければひいたりエンジンの熱で死んでしまう・・・。いなかったら、ボンネット開けてまでみなきゃいけない・・・。死んで欲しくないしね!でも、子猫たちは、まったく関係ないね!って感じで走り回っている。ふぅ・・・。今日も自分で垣根の木に登って降りれなくなって泣いていた・・・。

元気すぎるんだよまったく〜。

  いつのまにか子猫たちは2匹に減ってしまった(T_T)さみしい・・・。やっぱり生存競争があるのだろうか?う〜ん・・・。なぜだか2匹の間で競争があるらしい。元気で、人にでも擦り寄ってくるほうの子猫は、もう一匹の尻尾の長いボーっとしてる子猫にじゃれてるのか、こうげきしているのかわからないが、いつもかみついたりシッポを引っ張ってみたりしている。むぅ・・・。

お陰でシッポの長いほうは逃げ回っているのでなかなかチロさんのおっぱいにありつけない。(T_T)かわいそうに、体格差ができてしまった。。

しっぽちゃんは小さく痩せているのに、げんきちゃんのほうはまるまるころころである・・。しっぽちゃんが無事に成長してくれるかどうか心配だ・・・。このことをチロさんはどうみているのだろうか?厳しく生存競争に勝ち抜けとばかりにみているのだろうか??

ノラとしてやっていかなきゃいけないから、じゃれあうのもエサとりの練習ということなのだろうか??う〜〜ん謎だ。

 仕事をしていると、駐車場からけたたましいカラスの鳴き声がきこえた。なんだろう?とみてみると、チロさんがカラスから子猫達を守るため小さい体を目いっぱい膨らませて、威嚇している。私たちには見せたことのない姿だっただけに、ビックリしたが、さすがに、母親なんだな〜とおもった。

子猫たちにそばにこないようにいっているのか、時折子猫たちの方をみながら鳴いていたりしていた。カラスは、子猫たちを狙っているのか猫の餌を狙っているのかは定かではなかったけれど、チロさんに加勢すべく、外に出て行ったら、もうすでにカラスはいなかった・・・。(汗)チロさん一匹で追い払ったのね・・・。すごい!!母親パワーってどんな、生き物にも動物にもあるんだなって感じた。子猫を棚からおろしたら、カラスに狙われるから棚の上からおろさないでほしいとおもうのは、人間だけなのだろうか??

それにしても、そばにいたオス猫ちゃんたちは、チロさんが威嚇しているにもかかわらず、のんびりぼ〜っとしているではないか!!加勢してやれよっ!!

 しばらく、子猫たちは姿をみせなかったのだが、また姿を見せてくれた。だんだんと個性が出てきたらしい。子猫の中でも元気にかけまわっている子と、いつも、チロさんに甘えてばっかりの子、物陰に隠れながら、だだだだだ〜〜っと、にげまわってばっかりの子、そして、いたずらっ子の4匹だ。でも、母親のしつけは厳しいようで、子猫たちはそこらここらでトイレをするわけじゃなく、ちゃんと、決まった場所でトイレを済ませている。お陰で会社の回りは汚くない。でも、そのトイレになっているところとは、なんと屋外用の塵取りなのだ・・・。(汗)たしかに、捨てるのには楽だが・・・。頭がいいのかなんなのか・・・。

チロさんは、いつも塵取りのなかに、隠れてあそんでいるのだが、まさかそこがといれになるなんて・・・。でも、わかっているのかなぁ??捨てるものを入れるところなんだよてことが・・。ということは、チロさんはいつも捨ててくれと思っていたのだろうか??う〜〜ん謎だ・・・。

 

 チロさんが、会社に何かくわえてやってきた。なんだろな??とよく見たら子猫だった!!最初3匹しか、目に入らず3匹生んだのねとおもっていた。子猫を会社の駐車場の棚の上にのせて、どこかへチロさんは去っていった。あれ??どこへいくんだろ??

ま、ここならカラスに襲われることもないだろうし、車にひかれることもないだろうから、ねずみでもとりに行ったのかな?とおもっていたら、もう一匹どこからかくわえてもってきた。総勢4匹!かわいい!!チロさんは、私の足元に子猫たちをポイポイと置くと、『私の子供をみてよ〜』といいたそうな顔をして、私のジーンズの裾を引っ張るのだ。4匹をよしよしと、ナデナデしてやると納得したかのように、子猫をまた一匹づつ棚の上にくわえてのせるのだ。棚の高さはだいたい1mぐらいいあって子猫たちにはとうてい降りたりのぼったりできないはずだ。

棚の上には、現場で使う道具などが置いてあるので、足場がそんなにいい方ではない。でも、子猫たちにとっては、かくれんぼするにも、身を隠すにもいい場所だ。チロさんが一生懸命田んぼの所へ行って、モグラやねずみを取ってきては、子猫たちに見せている。

子猫たちはほとんど自分達と変わらない大きさの生き物におっかなびっくりだ。もう死んでいるのを、チロさんが、前足でちょいちょいとつつくと、子猫たちも真似してちょいちょいとつつく。おしえているのかなぁ??

でも、まだ子猫が食べるのは早いらしい・・・。ひとしきり遊ぶと、子猫たちはチロさんのおっぱいを飲みだした。普段は、おちゃめでかわいいチロさんだが、さすがにこのときは母親の顔になるんだな〜。

(思わず3枚デジカメで撮ってみた。そのうちの1枚をUPしておきます。)

 

 ラオさんが最近痩せてしまっている。眼光もかなり鋭くなってしまっている。あののんびりしたまなざしがどこへ行ってしまったんだろう?まわりのねこ達ともめているようで、かなり傷がたえない。心配である。かといって、薬をつけてやるわけにもいかず早くよくならないかな? 猫の餌をねらって、最近カラスがくるようになった。カラスは私たち社員が駐車場に出てくると、何か食べものを猫にあげるのを上から見て知っているらしく。駐車場に人間の姿を見つけると、近くの電線や小屋の屋根にとまったりしている。

人間の姿が見えている間は餌を狙って降りてこないが、姿がみえないとちょこんと降りてきて猫を警戒しながら、猫えさをついばんでいる。ねこたちも必死だ。自分達の食べ物を食べられてはいけないと必死にカラスを追い立てる。そのすきに他のカラスがついばんでいる。

猫がいっぱいいる時は他の猫がまた追い立てるのだが、一匹のときはどうしようもない。猫もあきらめてしまうようだ。猫に餌付けができるのだから、カラスも餌付けできるのではないか?と真剣に考えてしまった・・・。でも、猫のほうがかわいいもん。

 連休明けて、久しぶりにねこ達の顔をみた。真っ先に気がついたことは、チロさんのおなかがぺちゃんこになっていた。ついでにおっぱいまで、ぬれてかまれた跡のようなものがあったので、これは、ぜったいに生んだんだな。チロさんのあたまをなでてやり『ごくろうさま。今度子猫連れてこれるようになったら、見せに来てね』と声をかける。それはそれは、優越感に浸っているような顔で、ゴロゴロと喉をならしている。母の顔なんだな。なんだか、ちょっぴり幸せな気分になった。

次にラオさんがよってくる。ん?なんか変だな・・・。あ、耳がぎざぎざになってる・・・。もしかしたら、くちゃにやられたのかな?かわいそうにね。それぞれいろんなすごしかたを、していたんだな〜とおもった。それにしても、どんな色の子猫が出てきてるんだろ?それと、何匹いるのかなぁ?きになるな〜〜。チロさんの子猫がちゃんと育ってくれるように祈るばかりだ。

 ねこ達にはそれぞれ個性がある。まあ、誰でもしっていることだけどね(笑)チロさんは会社にそ〜っと入ってくるときは忍者のように、壁際をコソコソ・・。コソコソ・・。階段の段のところに身体を隠したりとだまってはいってくる・・。そして、誰かがきがついてくれるのをまって、気がついてくれたら『えさをくれ〜』というように小さい声で鳴く。ちびトラさんは、どこから入るにしても、最初からず〜っと『ニャゴニャゴニャゴニャゴ』といいながらはいってくる。しかも大きい声で・・。だから、すぐちびトラさんが入ってきたらわかる・・。

ラオさんは、窓から入るとすぐわかる。なぜかと言うと、窓から降りるとき『どかっ!』と音がするからだ。猫なら音がしないはずなのにねぇ・・。やっぱり、体がかなりおおきいからだろうか?カギシッポは怖がって会社の駐車場ではうろうろするけど、会社のなかまでははいろうとはしない。ミーコさんは、おばあさんなので最近はほとんど日向ぼっこばかりしてる。ぞうきんは・・・・。

会社に入ってきて、ちょっと人の気配がすると、パニックになり暴走しだす・・。一度かなりパニックになって会社のパソコンの上を走りその上パソコンの近くにいた私の頭を踏み台にして逃げていった・・・。なんてやつだ!!会社に来るねこ達はもしかして、個性的すぎるのか?

 最近チロさんが田んぼの中にいることが多い。まあ、まだ田植えとか何もしていないのでドロだらけになるわけでもないのだけども、なんでだろ??体ちょうしわるいのかとおもっていた。ひさびさに、抱っこできたので、だっこしてみると・・・。あらま、妊娠してるんでないの?おなかのところがぷっくらとしている・・・。今年もお母さんになるんだね。チロさんが来るようになってから、何年たつかはわすれたけど、毎年しばらくこなくなったなと思ったら、子猫を見せにくるんだよね。チロさんは自分の子供をさわらせてくれるから、うれしいんだ。 今年も元気な赤ちゃんうんでほしいです。

チロさんの子猫は小さいのにチロさんを追いかけてきて、道路とかを横断してくる・・・。その途中で車にひかれちゃったりとか、病気で死んじゃったりとかでちゃんと育ったのは少ないのだ。

(T_T)今年はちゃんと育ってくれるといいな・・。あ、ちびトラと、カギシッポはチロさんの子供だったはず・・・。(笑)

 恋の季節が一段落したのか、ねこ達が穏やかにゴロゴロしている。会社の人が現場からマタタビを取ってきて、ウチの会社の駐車場に集まってきたねこ達に食べさせた。ねこ達はあっというまにぐにゃぐにゃ〜になっちゃって、まるで人間のよっぱらいのようだ!ちょっと面白かったのでいたずらをしてみた。グニャグニャになっているラオさんの上にマタタビを置いて、まだマタタビを食べていない、カギシッポをつれてきてみた。いつもだとあんまりなかの良くない2匹なのだけど、ラオさんの上にカギしっぽが乗ったまま、ゴロゴロしている・・・。(笑)まるでよっぱらいのサラリーマンが方組んでふらふらしているように見えた(笑)しばらくして、後からぞうきんが鼻水たらして登場した・・。

 あ〜こいつなにか狙ってる・・・。 あっ・・・。やっぱりね〜〜。。(汗)ちびトラのお尻で、鼻水拭いちゃった・・・。一度憶えると、何度でもやるんだな〜〜。。猫でも学習するんだね。。ちょっと勉強になった(爆)

鼻水すっきりした、ぞうきんは、その後マタタビを堪能したのは言うまでもないが・・・。

ちびトラがひさびさに顔をだした。最近ちょっと、見なかったのであれ?とおもっていたのだが、元気でよかった。のんびりすごしているのだとばかりおもっていると、いきなりねこ達の叫び声とともに、逃げ惑うねこ達の姿が!どうした??なにがあった!!

o(><;)(;><)o とおもい、駐車場をよくのぞいてみると・・・。そこには『たぬき』が走り回っている(-_-;) 確かに猫にしたらビックリするよなぁ・・・。って言うよりも私もビックリした!でも、なぜかチロさんは、たかみの見物してた・・。(汗)高い場所に陣取って、見物しているみたいだった。 確かに、ウチの会社は山沿いにあるから、『たぬき』が出てもおかしくないよなぁ。。しかし、ちびトラはひさびさに来たら、こんな悲惨な目にあうなんて。。また寄り付かなくなりそうだなぁ。。(T-T)いや〜ん

 

 会社の裏を細い用水が流れている。そこをねこ達はジャンプで渡って田んぼのなかを、散策したりあぜ道でひなたぼっこをしているのだ。ある日、ぞうきんが何気に、用水をわたろうとジャンプしたのだ・・・。だが、見事用水にボチャっと墜落した・・・。

 ぞうきんはいつもなら、ちゃんと他のねこ達と同様に渡れるのだけど。ずぶぬれになり慌てて用水から這い上がってきたぞうきんは、かなり細身になっていた。。ぞうきんの中身はこんな感じなのか〜〜。と感心しつつ、晴れててよかったね〜〜っておもった。これで雪でも降ってたら、たぶん、肺炎にでもなってただろうなぁ。。体乾かすために一生懸命なめなめしている姿をみていると、なんだかわらえるものがあった。

 

 チロサンは、すごくすごく、ほうきが大好き。。駐車場とか、ほうきではいていると、すぐよってきて、『私の背中もほうきでなでてよ〜〜。。早く〜〜!』って感じで、ほうきの進行方向を邪魔するのだ。やっぱり毛が長いから、自分で毛並みをそろえるのが大変なのだろうか??う〜ん。。仕方がないので、ちょっとだけほうきでナデナデ。。さて、ゴミを塵取りへ入れなきゃ。。(-_-;)塵取りの中に、チロさんが・・・・。しかも、先に入れたゴミまみれになりながら入っているではないか!!ウチの会社の塵取りは大きめなので、にゃんこ達がすっぽり入るのだ。。多分、塵取りの中にいれば、ほうきで撫でてもらえるだろうと思ったのだろう。。

ゴミだらけになってしまっていてかわいそうだし、仕方ないので、塵取りから出して、きれいにしてやりました。。毛並みもそろったし、まるでブラシをかけたようになった(^.^) よしよし、チロさんも満足したし良かった。。チロさんテトテト歩いて駐車場の真中へ・・。

だ〜〜っ!!!そんなところで転がったら、せっかくほうきブラッシングした意味無いやん。。(T_T) 砂が結構あるところで、ゴロゴロしてしまうなんて。。。チロのバカ。。

 猫でも、花粉症があるんだろうか?なんだか、ミーコさんや、たまに顔を出すぞうきんなんかが、顔を撫でているのかとおもっていたら、目のあたりをごしごし。。グシュングシュン鼻水たらリ・・・。の状態なのである。あちゃ〜〜。。かわいそうに。。って猫のことをいっていられない私だけど。。(爆) 面白いもので、ミーコさんがくしゃみをすると隣にいた、ラオさんがが〜ん。。って顔して、ちょこっと、離れて座る。。離れて座っているのに、ミーコさんがまたくしゃみをすると、ビクッっとなった感じでまた少し間を開けてすわる。。やっぱり、猫でもくしゃみをされるといやなんだろうか??(・・?) 鼻水がたれているのが気になってしょうがないぞうきんは、一生懸命手?(前足)でノジノジしている。だけど、びろ〜〜んってなるだけで、一向に取れる気配がない。。

しばらくは、鼻水との格闘をしていたが、あきらめたようにすわっていた。その時、たまたま近くにちびトラがきて、そばに・・・。ぞうきんは決意したかのようにちびトラのそばへ行き、ちびトラのお尻の方で鼻水をぬぐった!!!ちびトラはびっくりして逃げて行ったが、ぞうきんはすっきりしたようだった。。そんなのってあり??ぞうきんよ!!そこまでしなくちゃいけなかったのか!!

でも、気持ちはわからないでもないが。。(爆)

 毎朝会社の駐車場でゴロゴロのんびりしているのは、ラオさんとチロさんだ。。たまに、ミーコさんも一緒にゴロゴロしている。。 だんだん暖かくなってきた今日この頃、恋の季節が来たようだ。。

  うにゃ〜〜ん・・・うにゃ〜〜ん♪ にゃお〜〜ん・・・にゃお〜〜ん♪一番もてるのはやっぱり、美人のチロさん!ミーコさんはちょっとお年よりなので、最近は恋の季節がきても、関係ないねとばかりに、顔をあらってる。。 チロさんを巡って、壮絶な戦いもあるのだ。。♂猫たちは、みんな、どこかしこけがをしている。。

でも、さすが男の子、けがをしていても、恋のお相手を目の前にしたら、足をひきずっていたのも、平気そうに歩いている。。 なんだか、人間にもこういう人いるよな。。(爆) 一番、対抗しているのは、ラオさんと、くちゃだ。。。でも、くちゃはたしか、交通事故に遭ったときについでに飼い主が、『おかまちゃん』にしちゃったはずなのに。。。(爆)

気持ちはまだ、♂なんだねっ。。くちゃは、恋の季節じゃなくても、乱闘の原因になることがおおい。。大体、喧嘩を仕掛けるのはくちゃだ。。くちゃがいないときはすごく平和なのに。

自分より体格の小さい猫だったりしたら、口でくわえて、振り回したりしている。。ちょっと、性格わるいかも。。今日も、好きなチロさんのために、乱闘しまくってる彼らだった。。現在、チロさんを中心に回りに4匹の猫が・・・・。チロさんは、もうそろそろ、いいかげんにしてくれないかな〜??と、訴えるような目でこっちをみているのだった。。