二月のお稽古日記

2月23日(金)
主菓子:生菓子(春ひより) 干菓子:落雁           
 今日は、新しいお稽古をした。続きお薄茶です。今までのお稽古の応用見たいな物なのだけどこれが、私

にとっては、パニックのもとだっ。。炭手前ですでにパニックになっているというのに(爆)

 いつもどおりにすればいいところまでわからなくなってしまう。。。先生の『ん?(-_-#)』って言葉にびくびく

しながら、今日はお稽古した。。今日はいつもの『もっと、おしとやかに』 『あわてない!』って言う言葉が

いつもにまして、多かった。。。言われるごとに、なにかしら、やらかしている私。。炭はおとすし。。。

しまいには、いつもなら、リラックスして、お点前ができるお薄点前でまで・・・・。 茶釜から、湯を汲み薄茶

椀に注ぐ時に、いつもならしないドジなんだけど、ちょっと茶釜に湯勺をひっかけちゃって、じゅ〜っ!!

ってお湯こぼして、炭にかかっちゃうし。。その勢いで灰が舞う始末。。今日のお稽古はいつもにもまして

ドジばっかりだった。。茶室の出入りでもかなりチェック入ってたし。。右足で入る!!左足で出る!!

わかっているのにまちがえちゃうんだよ〜〜。。(T_T) まったく〜〜。。いつになったらおしとやかになるの

かなぁ??わたし。。

 

2月16日(金)
主菓子:田舎饅頭 干菓子:チョコ、落雁
 今日は、炭手前、お濃茶、懐石の作法、お薄茶、をお稽古した。ほとんど、今日は、懐石の作法で時間を

とったのだが、料理のことも色々、お話を聞いた。現代は、コンビニとか、チンして食べるものとか、手抜き

が、当たり前となっているけど、ちゃんと、お懐石は、亭主(お茶をお点前する人)が、心をこめて手抜きせ

ずに、料理しなくちゃいけない、といわれた。。うっ。。。普段私は、手抜きが多い。。。(汗)なんだか、普段

を見透かされているようであせった。。

 茶室に入るときは、右足から入って畳のへりを、踏まないように・・・とかいろいろあるのだ。。いつもは、

うまく歩けるのだが、なぜか、今日は調子が狂って、うまく歩けない。。(爆)お陰で、茶室を入っても、「入り

なおし〜〜。。」って言われてばっかり。。。そのうち、どっちの足をだすんだっけ?ってパニック状態になり

足が前にでなくなった。。。う〜〜〜。。。がんばって足を出そうとしたら、思いっきり(o_ _)oドテッ!っとこけて

しまった。。。しかも、干菓子をもったままだったから、茶室に、お菓子をばら撒いた。。ひ〜〜〜。。(>.<)

なにやってるんだか。。。いつもの私なら、こんなことないのに〜〜〜。。おしとやかにしなさいっていわれる

ぐらいなのに〜〜。。。(T_T)今度はがんばろっと

 

2月9日(金)
主菓子:上生菓子:梅        干菓子:白海老せんべい:えでのつき
 今日は、今年になってから、お濃茶のお稽古をまともにしていなかったので、先生にお願いして、炭手前

のお稽古の後にお濃茶のお稽古をつけてもらうことにしました。

 なぜか、今日は炭手前のお稽古で、火箸で炭をうまくつかむことができた!!!「今日は、うまくつかめ

ましたね。この調子でがんばってね」 「はい♪」 (ぼとっ・・・・・・) ( ̄□ ̄;) 誉められたとたんに、炭を

炉の中に落してしまった。。。。ひえっ。。。先生は苦笑い。。一個目はつかめたのに2個目は落した。。。

気を取り直して、炭手前を続けました。。先生に突っ込まれたり、おしとやかにと注意されながらも、何とか

クリアして、次は、お濃茶のお稽古を・・・・。お濃茶お稽古では、席入りを知らせる「銅鑼」を鳴らす練習も

しているのです。銅鑼の音は、結構その時の気持ちや気分が出るらしく、心も身体もちゃんとしていると、

うまくきれいにならせるのだけど、体調が悪い時とか、気持ちが落ち込んでいる時は、きれいな音色には

ならないのだ。。いつも、先生に銅鑼の音で「今日は、調子がいいみたいね」とか、「どうしたの?今日は」

とかいろいろ言われたりする。。 銅鑼はただ、たたけばいいと言うものでもなく、席入りの人数によって

「大小大小中中大」などと大きさ調節しなきゃいけないのだ。 今日は、うまくなるかな?と思って、銅鑼を

もった。。「ど〜〜ん」お?いい感じ、と思ったあと、「か〜ん」・・・・・。あれ?調子付いていたら、手が滑っ

て、銅鑼のバチのえの方が銅鑼にぶつかった。。。。(汗)今日もうまくいかなかった。。。「あら、今日は気

合いはいりすぎてるのかしらねぇ?」 お稽古日記にいいところを書きたい気持ちが先生にばれた??

ああ、銅鑼鳴らすのがだんだん怖くなる私であった。。。

 

2月2日(金)
主菓子:桜 餅      干菓子:紅芋の菓子、落雁
 今年最初のお稽古から、炭手前のお稽古を中心に、がんばっています。

 まだ、そんなに回数をこなしていない炭手前なので、手順を間違えたり、突然頭の中が真っ白になって

次なにすれば良いかわからなく、なったりとパニック状態になりながらなのだけど(汗)

今、大変なのは、炭を、火箸でつかむこと。。簡単そうに思えたけど、なかなかつかめない。。炭には色々

な大きさの炭がある。一番大きいのは、手でつまんで入れるので、問題はないのだけど、その他の炭は

火箸でつまむのだ。。つまんだと思ったら、するっ。。っと落としたりつまむことすらできない(汗)

やっとの思いでつまみ、炉の中につぐのだけど、思い通りのところに炭を置けない(泣)なんでや〜〜!!

先生には、落ち着いて!慌てないで!っていわれるけど、どうすりゃいい??

 炉のなかに、炭をボトッっと落として、灰が飛ぶ〜〜〜!!炭に火がついているのもあるので、ちょっと

飛んだだけのものも、火の勢いで、灰が舞い上がる。。先生も私も、灰かぶり・・・・

 見るに見かねた先生が、炭をついでくれたりと。。。あぁ。。。がんばってるのに。。なぜ。。炭の臭気を

消すために香をたくのだけど、少しずつたくために、本来なら少し火のついた炭の近くに入れるのだけど

火箸で香をつまむという試練が待っていた。つまんだ!!と思ったら、すぐ、入れなくては落してしまう。

ここでも、またボトッとおとしてしまい。。勢いよく燃えている炭の中へ入ってしまった。。(汗)

あっという間に香はもえてしまった。。お香をたく、意味が。。。。。あうっ。。 

来週こそは、炭手前がんばろ。。。