ブナオ峠から大門山への分岐点まではガイドブックで1時間とあったが、 2時間以上かかった。 出会った人たちに励まされながら、 ふうふう言いながら登ったのを憶えている。 山を歩くペースを全く知らなかったのである。 後で聞いた話だが、この山は、地元上平村の小学校低学年の 遠足コースなのだそうだ。
さて、途中で見つけたのが「ギンリョウソウ」。
低木の陰にひっそりと咲いていた
(「咲いていた」というより「生えていた」が適当か)。
葉緑素を持たないので、真っ白で少々不気味である。
「ユウレイソウ(?)」という別名もうなずける姿である。
分岐点から大門山までは15分程度らしいが、 登らずに赤摩木古山へ向かった。 分岐点から赤摩木古山頂までは30分。見晴らしは最高である。 頑丈なテーブルもしつらえられ、足元には小さな地蔵がある。 心から「登ってよかった」と思えた。
赤摩木古山は、秋にもう一度歩いてみたい山である。