碁石ケ峰は、雪が残るうちに、スキーかかんじきを
履いて登ろうと思っていた山。
仕事が忙しかったのと、なかなか好天に恵まれなかったのとで
この日まで延び延びになっていた。
ガイドブックに従い、
氷見市の懸札から登るつもりだったが、
道が分からず、結局、県境を越えて、
石川県の羽咋市神子原町側から山に入った。
原山峠まで車で入ろうとしたが、
途中、所々林道に雪が残っており、
随分手前で車を止めて歩くことになった。
林道を5分も歩かないうちに、左手の高台にアンテナが見えてきた。
ガイドブックの地図とは、
アンテナの場所が違うことに疑問を感じながらさらに歩いた。
アンテナの高台を巻くようにしてカーブを曲がると、
碁石ケ峰の山頂が見えてきた。
山頂の鳥居が目印である。
林道から遊歩道に入り、歩くこと約10分余り。
足元の雪にてこずりながらも、あっという間に山頂に立った。
山頂の景色はすばらしく、四方八方見渡せる。
山頂の北側にはもう一つピークがあり、
風力発電のプロペラがゆっくり回っている。
ガイドブックの地図をもう一度開き、アンテナのあったピーク、
碁石ケ峰山頂、プロペラのピークの位置関係を確認した。
やはり納得がいかない。
ガイドブックの間違いか、
あるいは、アンテナが風力発電施設の建設にともなって
移転したとしか考えられない。
山頂でしばらく休憩し、
プロペラのピークを経由して原山大池へと向かうことにした。
プロペラのピークに立ち、プロペラを間近で見上げると、
その大きさと回転が意外に速いことに驚かされた。
ブンブン回っているという感じである。
そこから伸びる遊歩道を歩こうとしたが、雪が多かったので再び林道に下りた。
林道を約15分歩くと、鹿島少年自然の家が見えてくる。
自然の家のすぐ下に、原山大池がある。
きれいに整備され、シーズン中は貸しボートや釣りも楽しめる。
池のほとりで弁当を広げ、同行した弟と乾杯した。
帰りは林道を車まで引き返した。 休憩、昼食を含め往復3時間。小さな子供でも楽に歩けるコースである。 今度は是非、雪上ハイクといきたい。