風吹岳(1888m) 風吹大池 2003/8/23
毎年、夏には弟と山に出かけている。 今年は、8月17・18日に計画を立てたのだが、 二日間とも強い雨のため、登山はあきらめ、 小谷村営風吹荘に宿泊して、ゆっくりと温泉を楽しむ旅行となった。 が、ずい分前から、地形図を購入したり、 宿を探したりなどいろいろと準備をしていただけに、 登れなかったのは本当に残念だった。 今年の天候不順には、本当に参った。

O君からの電話があったのは、それから2、3日後。「山にでも行かない?」 再び週末に風吹岳(風吹大池)に登るチャンスを得た。 風吹岳へは、来馬から土沢経由のコースと北野経由のコースがある。 土沢コースはだらだらと長い道のり、北野コースは急登が続く。 両コースとも、時間的には往路約3時間と変わらない。 今回は、北野コースから登った。 行程記録は、下記の通り。

登山口〜奥の駐車場(20分)】
登山口と表示された場所には、大きな駐車場がある。15台は駐車できるだろう。 今回はここに車を置いたのだが、砂利の林道をさらに車で行くと、 若干狭いが、奥にももう一つ駐車場がある。歩くと20分のところ、車を使えば5分。 時間と体力を無駄にしたくない人には、奥の駐車場を利用されることをお勧めする。

奥の駐車場〜急登の終わり(2時間30分)】
歩き始めて2時間。容赦ない急登が続く。私はこのような登りでは、 ”一歩一足(一歩で30cmだけ前進する)”を心がけ、 ”イチ・ニ、イチ・ニ”と同じペースをキープしながら、ゆっくりと歩くようにしている。 車に例えると、ローギアをいれて、時速5キロでノロノロ走るというような感じだろうか。 休憩は水の補給だけ、できるだけ短時間に済ませる。 ハイペースでガンガン登り、苦しくなったら大休止をとるという登り方は、 体力の無駄づかいになるように思う。 ”一歩一足”登りもガンガン登りもかかる時間もほとんど変わらない。 むしろ、”一歩一足”登りの方が、最終的に早く着くということもある。 さらにつけ加えると、”一歩一足”登りは、けがも少ないし、次の日に疲れを残さない。

急登の終わり〜風吹山荘(10分)】
ここからは、若干急な下り坂。油断をするとけがをするので慎重に歩きたい。 ゴールはすぐそこである。

風吹山荘〜風吹大池(3分)】
風吹山荘は、小さな山小屋。シーズン中なら、スタッフが常駐していて宿泊もできる。 (但し、設備、食事については不明。利用される方は要確認。) 飲み物も販売もされている。
風吹岳までは登山道が整備されていないため、風吹大池がこの山行のゴールである。 美しい風吹大池を見ながらの昼食は最高。 時間に余裕のある場合は、池の周りを歩くのもよい(約1時間)。

風吹大池〜登山口(2時間)】
下山は、けがに十分注意したい。登りは心肺に負担がかかってつらいが、 下りは、足腰に負担がかかる。風景を楽しみながら、ゆっくりと慎重に歩きたい。 平らな所では歩幅を少し広げ、急な所では”一歩一足”である。 今回は来た道を戻ったが、風吹大池から蓮華温泉へと下山するコースもある。

一度はあきらめた風吹岳(風吹大池)山行が、こんなに早くかなうとは思わなかった。 同行してくれたO君に感謝したい。
風吹大池は、紅葉が水面を染める秋、もう一度行ってみたい場所である。

奥の登山口
ここまで車で入ることができます

急登
分かりにくいのですが、かなりの急登

風吹大池1
城端の縄が池に似た風吹大池

風吹大池2
吹き渡る風、白い雲がさわやか

(  )は、私の脚(かなり遅いと思われる)でかかった時間。休憩時間も含みます。

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