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毎年、夏には弟と山に出かけている。
今年は、8月17・18日に計画を立てたのだが、
二日間とも強い雨のため、登山はあきらめ、
小谷村営風吹荘に宿泊して、ゆっくりと温泉を楽しむ旅行となった。
が、ずい分前から、地形図を購入したり、
宿を探したりなどいろいろと準備をしていただけに、
登れなかったのは本当に残念だった。
今年の天候不順には、本当に参った。
O君からの電話があったのは、それから2、3日後。「山にでも行かない?」
再び週末に風吹岳(風吹大池)に登るチャンスを得た。
風吹岳へは、来馬から土沢経由のコースと北野経由のコースがある。
土沢コースはだらだらと長い道のり、北野コースは急登が続く。
両コースとも、時間的には往路約3時間と変わらない。
今回は、北野コースから登った。
行程記録は、下記の通り。
【登山口〜奥の駐車場(20分)】
登山口と表示された場所には、大きな駐車場がある。15台は駐車できるだろう。
今回はここに車を置いたのだが、砂利の林道をさらに車で行くと、
若干狭いが、奥にももう一つ駐車場がある。歩くと20分のところ、車を使えば5分。
時間と体力を無駄にしたくない人には、奥の駐車場を利用されることをお勧めする。
【奥の駐車場〜急登の終わり(2時間30分)】
歩き始めて2時間。容赦ない急登が続く。私はこのような登りでは、
”一歩一足(一歩で30cmだけ前進する)”を心がけ、
”イチ・ニ、イチ・ニ”と同じペースをキープしながら、ゆっくりと歩くようにしている。
車に例えると、ローギアをいれて、時速5キロでノロノロ走るというような感じだろうか。
休憩は水の補給だけ、できるだけ短時間に済ませる。
ハイペースでガンガン登り、苦しくなったら大休止をとるという登り方は、
体力の無駄づかいになるように思う。
”一歩一足”登りもガンガン登りもかかる時間もほとんど変わらない。
むしろ、”一歩一足”登りの方が、最終的に早く着くということもある。
さらにつけ加えると、”一歩一足”登りは、けがも少ないし、次の日に疲れを残さない。
【急登の終わり〜風吹山荘(10分)】
ここからは、若干急な下り坂。油断をするとけがをするので慎重に歩きたい。
ゴールはすぐそこである。
【風吹山荘〜風吹大池(3分)】
風吹山荘は、小さな山小屋。シーズン中なら、スタッフが常駐していて宿泊もできる。
(但し、設備、食事については不明。利用される方は要確認。)
飲み物も販売もされている。
風吹岳までは登山道が整備されていないため、風吹大池がこの山行のゴールである。
美しい風吹大池を見ながらの昼食は最高。
時間に余裕のある場合は、池の周りを歩くのもよい(約1時間)。
【風吹大池〜登山口(2時間)】
下山は、けがに十分注意したい。登りは心肺に負担がかかってつらいが、
下りは、足腰に負担がかかる。風景を楽しみながら、ゆっくりと慎重に歩きたい。
平らな所では歩幅を少し広げ、急な所では”一歩一足”である。
今回は来た道を戻ったが、風吹大池から蓮華温泉へと下山するコースもある。
一度はあきらめた風吹岳(風吹大池)山行が、こんなに早くかなうとは思わなかった。
同行してくれたO君に感謝したい。
風吹大池は、紅葉が水面を染める秋、もう一度行ってみたい場所である。
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