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〒935-0892 富山県富山市石坂1890-1
弊社では、土石流警報装置・雨量計測/警報装置・列車通過警報装置などを取扱っております。
各装置の詳細は、以下の通りです。
作業場所やお客様のご要望に合わせて、可能な限り警報装置を設計させて頂きます。
●土石流警報装置
上流にワイヤーセンサーを張り、土石流などでワイヤーが切断されると、下流の警報装置が感知して回転灯及び、警報
サイレンで作業車に注意を促す装置です。
ワイヤー切断の信号は、有線での配線。または無線(設置場所により可能)で送信が可能です。(図1-2.参照)
電源は、盤内の電源および回転灯、警報サイレンなどでDC12Vを使用しますので、バッテリーが必要です。
バッテリーの充電には、ソーラーパネルが必要です。
■図1-1. 土石流警報盤 ■1-2. 警報システム(無線タイプ、有線タイプ)
●雨量計測/警報装置
作業現場での降雨量データの収集。また、警戒雨量値の作業者に注意を促すための警報を出すための装置です。
雨量データの記録に、アメンボ(T&D製)を利用しています。
(図2-1.参照)
雨量の記録だけを行いたい場合の装置です。
データ記録は、400日分可能です。
電源は、アメンボのための単4電池2本だけで済みます。
※アメンボに記録されたデータを見る場合は、パソコンとデータ管理ソフトが必要です。
(図2-2.参照)
作業現場に対しての警戒雨量、中止雨量などをアメンボに設定させて、警戒警報や中止警報を鳴らし作業者に注意を
促す装置です。また、毎日の雨量データを記録する事も出来ます。
電源は、回転灯や警報サイレンなどを使用しますのでDC12Vの電源が必要ですので、バッテリーを使用します。
バッテリーの充電には、ソーラーパネルを使用しています。
■図2-1. 雨量計測装置 ■図2-2.b 雨量警報装置 ■図2-3. データロガ「アメンボ」
●軌道警報装置
作業現場に、列車が進入してくると回転灯及び、警報サイレンで作業者に注意を促します。
作業現場から遠ざかる時も通常、回転灯・警報サイレンが鳴っていましたが、今回は鳴らない様にしました。
作業現場に列車が近付いて来た時だけ、警報を鳴らす装置です。
電源は、盤内の電源および回転灯、警報サイレンなどでDC12Vを使用しますので、バッテリーが必要です。
バッテリーの充電には、ソーラーパネルが必要です。
(図3-1.参照)
列車がセンサー盤Aの前を通過すると、警報盤へ無線で信号を送ります。※1
警報盤で信号を受信し、回転灯・警報サイレンを鳴らします。回転灯・警報サイレンの鳴らす時間は、盤内のタイマーで、
設定可能です。
列車がセンサー盤Aを通り過ぎて、センサー盤Bの前を通過した時は、警報盤に信号を送らないので回転灯・警報サイレン
は、鳴りません。
(図3-2.参照)
列車がセンサー盤Bの前を通過すると、警報盤へ無線で信号を送ります。※1
警報盤で信号を受信し、回転灯・警報サイレンを鳴らします。回転灯・警報サイレンの鳴らす時間は、盤内のタイマーで、
設定可能です。
列車がセンサー盤Bを通り過ぎて、センサー盤Aの前を通過した時は、警報盤に信号を送らないので回転灯・警報サイレン
は、鳴りません。
※1. 無線信号の届く距離は、見通しの良い場所で1kmです。(障害物などの周囲の環境によって異なります。)
■図3-1. 列車がA→Bへ移動時 ■図3-2. 列車がB→Aへ移動時
■軌道警報装置