酒場へ入った途端、君は見慣れた人物(生物か?)がいないのに気付く。
「あぁ、ヤツかい?最近、平和な所為か冒険者もめっきり減っちまってよぉ、」
「喋り相手がいないもんでアイツも暇になったって、つい先日、古巣の泉へ帰っちまいやがった。」
「しっかし、”本物の魔法”習得のほう、うまくいってるのかいってないのか・・・」
と、店主は話しかけてきた。
いるときはあれだけうるさく思ってたのに、いなければいないで案外寂しいものだ。
他に客も来る様子は無さそうなので、君は酒場を去ることにした。
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