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閑散とした酒場へ入ると店主は少し困ったような苦笑いで君を歓迎した。 店主「このところ平和だろ？冒険者もめっきり減っちまってよぉ、このザマだ。」 「このままじゃあ商売あがったり、こちらも日干しになっちまうなぁ・・・」 「って悠長に言ってられる状態でもないんだが、まぁ、しょうがないさ。」 「またいつか、あんたたちの力が必要になる時がくるよ、必ず。」 「そんときは、また、よろしく頼むぜ。」 確かに平和な時代、この街で”冒険者”と呼ばれる人種は不要な存在なのか？ そんなことを考えながらも、ふと君は、新しい冒険を求めて旅に出たくなった。 君は酒場を去ることにした。 |