回想編

完全に回想録です。思い出しながら書いてます。日付どころか年もサダカではありませんが、時系列は合っている...んじゃないカナ(^^)。

199X.某月.某日
●100の壁って厚い...
ようやくラウンドに慣れてくると、100切ることなんて永遠にできないんじゃないかと思うことがある。110を切るか切らないか、そんなスコアだったころのことだ。ダボにトリが混じる。ダブルパーなんてザラだ。たまのボギーがまるでバーディのように感じた。そんな状態が2年は続いたと思う。
●同好の士
ほぼ同じ時期にゴルフを始めたヘボ同士で、最初に100を切ったヤツに残りのみんなでお祝いを贈ることにしようと決めた。Scotty Camelonだ。当時のワタシは名前を聞いても何も感じないくらい世情に疎かった。さすがに「タイガーウッズが使ってたパター(の次のモデル^^)」と言われれば、スゴそうやなーぐらいは思ったが(^^)。
●そしてその日が
そう、ソレをゲットしたのはワタシだった。最終ホール、コレをパーで上がれば99という場面。当然のごとく、周りのクチの5番が火を噴く。あー、ヤカマシイ。Gentlemen, please do as gentlemen(^^). それらの口撃をかわし、見事パー!グヘヘヘ、いただき!(←どこが紳士じゃ!^^;)
199X.某月.某日
●Camelonさん、いらっしゃい(^^)
ヘボ仲間の忌々しゲな視線の中、Scotty Camelonを手に入れたワタシは、早速ラウンドで試してみた。重い...(T_T)。フィーリングが前のパター(Golf Plannerの安物^^)と違いすぎる。
●ちょっと慣れたか?
それでも2、3ラウンド後、劇的にパット数が減る。2mのパットがスコンスコン入る。しかもカップの土手を崩すかの勢いで。スゲー、さすがウッズが使ってただけのことはある。
●それは罠だったのか
悲劇はその後しばらくして起こった。突然距離が全く合わなくなったノダ。最初はオーバーばかりした。次はそれが怖くてショートばかりになった。もうどうしようもなかった。再度100を切るどころか、120さえたたいた。ワタシはしばらくクラブをおいた...
199X.某月.某日
●サビが
ある日、Scotty Camelonに薄く錆が浮いていることに気づいた。しまった、そういえば取説に書いてあった。このパターは錆びやすいのでベビーオイル等で保護しておくようにと。いくら不調の仇とはいえ(^^;)、せっかく仲間から贈られたパターだ、磨いてやるとしよう。
●強力サビ落とし
ゴルフショップでソレらしいものを物色する。よし、コレがよさそうだ。早速買って帰って包装を開く。ナニナニ、塗布後数分置いてから乾いた布で拭き取ってください、か。その通り実行した後、ソレを見たとき...
●そして現役を終えた
そこにあったものは、錆どころか塗装も(マダラ模様で)ハゲた無残な姿だった。ガチョーン(T_T)!もうどうしようもなかった。サヨウナラ、Camelonさん。ワタシは、いつまでも君のことを忘れない(^^)。
199X.某月.某日
●Wossくん、こんにちは(^^)
図らずもCamelonさんと決別することになったワタシは、代わりのパターを探しまくった。基準は、Camelonさんの前の、100を切ることのできたパターに似たフィーリングのものである。さすがに元のパターをもう一度使う気はしなかった。そこで見つけたのがWossである。
●はー、やれやれ
なんとかカンが戻ってきた。思えばエライ遠回りをしてしまったものだ。Camelonさんのお蔭で、1シーズンを棒に振った...
199X.某月.某日
●超ストロンググリップ
とある入門書を愛読していた時期がある。かなり独特のスイング理論、練習方法だった。ただ、物理的な理屈をベースに解説していたので、理系出身のリクツ好きにはかなり説得力があった(^^)。その中にあったのが『超ストロンググリップ』である。
●手の甲が空を向く
左手を思い切りフックグリップにする。手の甲が空を向く。するとどうなるか。テイクバックからインパクトまで、フェースが全く開かないのだ。フェースが開く通常のスイングだと、トップで完全に開いたフェースを、インパクトでアドレス時と同じ状態に戻してやる必要がある。この『超ストロンググリップ』ではその必要がないことになる。
●リクツは合ってるよね
とにかくインパクトでアドレス通りのところに戻ってこなくても、フェースは常に前を向いているから、(トップやチョロはするだろうが)少なくとも前に行く、ということだ。
●とんでもなくキュウクツ
リクツが合ってれば少なくとも結果は期待できる(カンとか経験則よりは)。そう信じて、そのスイングを習得しようとしたが、最初まともにテイクバックやフォロースルーができないくらいの窮屈さだった。やはり無理な形だったのだろう、しばらく練習を続けると、ウデの筋(筋肉ではない)がイタイのなんの(T_T)。
●いつか合う
筋がいたいのは、馴染んで(伸びて?)くれば治るハズ、と... そう4,5ヶ月は我慢して振り続けた。そしてだんだんと痛みも引いていった。そして、どうにか完全に馴染ませることに成功した。
●シンプルスイング
これは、アプローチのようなショートスイングには特に有効だと感じる。短いスイングの中で、フェースの開閉を意識するのは非常にメンドウである。同じものではないかもしれないが、かのデビッド・デュバルもクローズドフェイスでやっている(いた?)そうだ(又聞きなので、真偽のほどは定かではない)。
199X.某月.某日
●ホークアイとのファーストコンタクト
新製品のレビュー記事(だったか、ただの広告ページだったかサダカではないが)で、一目ボレする。「ほ、ほしいぃ〜」。思えば、かなりゴルフにハマってきてはいたものの、道具にはさほどコダワリはなかった(それほどのウデでもなかったし)ワタシが、ナニにそこまで惚れ込んだのかコレまたサダカではない。とにかく直感だった。
●どこに行ってもないぃ〜(T_T)
まだ本国でUSモデルが発売されたばかりで、確か日本モデルは未発売(発売予定はあった)のころだったと思う。並行輸入品入荷の広告が、チラホラ雑誌に載っていたのを覚えている。何件かショップを回ってみたが見つけることはできなかった。
●それがマサカ...
会社から歩いて10分ほど離れたところにあるスポーツショップのゴルフ用品売り場にソレはあった。たまたま昼食を取ったあと何気なく寄っただけだったが、とにかくあったのだ。しかし定価28万(確か)。割引後でも20万をやっと切るくらいだったと思う。衝動買いできる額ではない。
●仕事もそこそこに
サスガにその場では買わず一旦仕事に戻ったが、まったく手に付かなかった。所詮結論は決まっていたのだ。買う!あぁ〜、売れないでクレー。終業時刻の到来がアレほど待ち遠しかったことはない。時間が来るやいなや、ショップへ走る。「ホークアイください!」
●待ちどおしいぃ〜
持ち帰りはできなかったので、宅配で寮へ送ってもらうよう手配する。週末着予定。
199X.某月.某日
●ピンポーン
部屋の呼び鈴がなる。来たー!サインもモドカシいとばかり、宅配のヒトの手からひったくるようにブツを受け取る。
●早速打ちに行く
行きつけの打ちっぱなしで練習開始。構えたとき上から見えるコノぶっとさ、あー安心〜。パシッ!うひょー、よく上がるぅ〜。大変満足な一日デシタ(^^)。
199X.某月.某日
●やっぱバッグも
ゴルフ用品の並行輸入品の店へ行く。確か行徳あたりだったかなー。ソコで発見。コレまた本邦未発売(だったと思う)のホークアイバッグ。あ、もちろんキャロウェイのバッグはなんぼでも売ってましたよ、当時でも。でも、ホークアイのマークとロゴが入ったバッグはなかったんです。早速購入。完璧ィ〜(^^)。

200X.某月.某日
●パットがなかなかねぇ
パットに悩む。せいぜい36、ヘタをうてば40以上。なんなんだろうなぁ... 実に悩む。
●クロスハンドグリップ
とある雑誌記事。「手首をコネるくせのあるヒト必見。クロスハンドグリップで解消しよう」。そう、見てしまったのだ、そういう記事を。早速練習。うわー、違和感バリバリ。こんなんで良くなんのかなー。
●確かにコネない
うーむ、これならコネようがない。実質右手一本でパットしてるようなものだ。その重みがコネさせない。(のかな?^^)

2002.9.某日
●グリップがボロボロ
当然だが、よく練習する番手ほど消耗がひどい。特にホークアイのグリップはねぇ。変えたいが、純正グリップはあるのだろうか。手触りの特殊なヤツだから(たとえキャロウェイのでも)別のラバーグリップとかにするのはイヤなのだ。
●在庫なし
ガチョーン。純正グリップは在庫切れだと。曰く「日本の気候に合ってないらしくて、すぐボロボロになるんですよ。もう生産もしてなくて。」合っていようが、いまいが、ワタシはコレが好きなのだ。消耗が早いのなら、なおさら在庫はたくさん用意するのがメーカーの責任というものではなかろうか(怒)。
●泣く泣く...
似た手触りの別製品に交換する(わかります?あの...なんというか... しっとりとした手触り)。手触りはよかったのだが、明らかに太い。慣れるしかないかぁ〜(T_T)

2002.10.某日
●ゴルファー保険契約
これからはプレーの機会も増えるから、入っとく必要があるでしょう。新任の保険会社担当から感謝される「今月1個は新規取ってこいって言われてたんですぅ〜」(そりゃヨォござんした^^)。適用期間は11/1から。それまで一応プレーは控えよう。

2002.11.某日
●会員権購入!
コレで私もメンバー様の仲間入りだじぇ〜(^^)。以前100万で新規に売り出された枠だったのに、名変料その他込みで70万ちょうど。自分的にはいい買い物だった。しかし自宅からコースまで下道で2時間はチト遠いという意見多数。でも関東に住んでた頃はそんなんザラやったし、ぜんぜん気にならないのであった。

2002.12.某日
●2002年シーズン終了
雪でコースもクローズ。これだから日本海側ってのは...