★★★御知らせ★★★

皆様も御存知だと思われますが、2002年9月26日を持ってTBS系TV「ワンダフル」が
5年間の歴史に幕を降ろす事となりました。
ソレに従い、当HP「WONDERFUL WEEKDAY」も、2002年9月30日を持って閉鎖する事と致しました。

1999年4月21日の開設から3年半の間に御来場頂いた延べ17万人以上の閲覧者の皆様、
真に、真に有難うございました。

最後に、第5期の、そして最期のWGの評価を下記に掲載しましたので、見ていって下されば嬉しいです。


2002年9月30日23時40分、HP WEBMASTER(Pooh!を見る気全くないヤツ)

PS:オレはプロ野球系のページにあちこち出回ってるんで、良かったら探してみて下さいな。


第5期WG総評(A〜Fランク)


石井 あみ(アーミー)  総評:C

 今だから言えるが、下馬評は12人中ワーストだった。理由は、電波少年の「15少女漂流記」の「脱落者」である事から(そう言えば、元3期WGがその中にいたが、コチラは最後まで残った)、WGも「脱落者=中退」という結果になるのではと思ったからである。しかし、結果的にはその下馬評を覆す事となったようだ。ただ、取材の割には「個性」が若干薄かったかったようにも取れたが・・・。今後、更に飛躍するためには何か「一芸に秀でた」モノがあれば良いと思う(4期の「多資格所持者」はソレが卒業後に活かされるようになった事だし)。


磯部 さちよ(ハッピー)  総評:D

 取材での評価が「いいボケっぷりを見せてくれるので、グッド」と「とにかく下手なので、ダメだ」の二手に分かれそうだが、オレは後者だと思う(4期にもこういうタイプのがいたが、コレも明らかに後者、ソレも典型だった)。取材(特にTRAP!)を見てみると、相手を完全に「食ってる」感じがして、相手も一緒にやりづらかったのではとも思える。あと、スタジオ内では、トーク参加の積極性はあったが、何か「空回り」していたようにも感じ取れた。彼女には「他にはマネ出来ない個性」を持ってるのだが、コレは何となく「同性受け」が悪そうな気も・・・。不安材料ばかりだが、果たして、「ハッピー」な結末を迎える事が出来るのだろうか・・・。


岩田 ゆり(ゆりりん)  総評:C

 WG内での役割は「悪役」ではあったが、ソレを良い意味で全うする事が出来たのでは。ただ、ソレが暴走気味になった事もあったが。1つ気になる事があるが、特定のWGとしか一緒に取材をしなかった気がするが、まさかコレは「悪役」イメージが災いしてのモノではないでしょうね。現在、モデル歴がある為か、同性受けが良いと言う美味しいポジションには居るが、前述で触れた「悪役」という近寄り難いイメージがあるので、ハッピーとは対照的に「異性受け」が悪いような。今後の運勢は・・・未だ見えて来ない。


大森 かほり(カホ)  総評:D

 序盤は「M1−GP」参加などで目立っており、このまま勢いに乗ると思っていたが、結果的には一気にトーンダウンしてしまう結果になってしまった。能力的には、コレと言った欠点こそないが、コレと言った長所もないという、物足りなさを感じた。将来的にも、どのような仕事がしたいのか、ビジョンが些か見えて来ない気もするが・・・。長所作りもそうだが、目標を設定するのも大事なのでは。いや、些か積極性に欠けてるので、コレを改善する方が先決か。


河村 和奈(カワム)  総評:B

 グラビアで大成できなかった、悪い言い方をすれば「不良品」だったが、そんな「不良品」もDスタジオで「再利用」出来るようになった。特に取材面での「高性能」ぶりは目を見張るモノがあった。当初は1人での取材が多く「他のWGと馴染めてないのでは」と思ったが(とあるWGからヘンに敵視されたりもしてた。また、過去に人間関係が原因で無念の思いを抱いたまま中退したWGもいたが、そのコとダブって見えたりもした)、そんな不安も2人での取材が増えてからは知らぬ間に払拭されていた。彼女もこの1年間で一気に息を吹き返せたのではないだろうか。今後もこの勢いを持続してもらいたい。


木舩 香織(キフ)  総評:E

 序盤はそこそこ取材をこなしていたが、後半以降は減少、ソレと同時に存在感すら薄れてしまった。また、元々スタジオ内トークの比率も低い事もソレに輪をかける結果となってしまったようだ。他にも、言葉遣いに問題があるなど、欠点が多かったようにも思える。正直、全12人中最も「扱いにくい」コではなかっただろうか。その「扱いにくい」所がずっと続くようであれば、先行きも不透明なままである。まずは欠点の改善から始めよう!


小池 祥絵(さっちん)  総評:E

 ハッキリ言って、完全に期待を裏切った格好。取材でもとあるWGと気まずい雰囲気になるという一幕があるなど、WGにとって取材能力と同じ程大切な、そしてグループ活動にとっては何よりも大切な「チームワーク」に欠けていたようにも思える。あと、部外活動をしていた事も多大なマイナスとなってしまったようだ。あと、所属プロダクションが、過去にWG2人も理不尽な中退をされるなど(その2人とも問題児だったが・・・)悪名高い「アーチストハウスピラミッド」(千堂あきほにノーギャラで仕事させたり、将来に不安を感じた大塚寧々がマネージャー共々「亡命」したり・・・)と聞いた瞬間不吉な予感がしたが、何とかお情けで「最低目標」は達成できたようだ。しかし、結果的には、知的武装が災いしての「慶應(ケーオー)負け」だったのではないだろうか。


重泉 充香(シゲミー)  総評:D

 開始当初は、本当に存在感がなく、一体どうなってしまうのではとかなり不安視したが、成長の跡は見られた。ただ、「かなり」ではなく、終盤にはまた「元通り」になってしまったが・・・。あと、小心者な所がスタジオや取材でかなりマイナスに作用していたようにも見えた。コレが続くようでは将来は厳しいかも。ただ、彼女は典型的な「ギャル系」で、異性受けも同性受けも良さそうなので、ココから活路を見出せれば大化けもあるかも。ポスト安西ひろこってな具合に。あとは、もっと自信を持て!


鈴木 朝美(貞子)  総評:B

 初登場時には、いかにも「ピュア系」って感じがしたのだが、「貞子」ともてはやされるように(蔑まれるように?)なってからは、「コワモテ系」になってしまった・・・。能力的には、大きな欠点はなかったし、小さな欠点を直そうとする姿勢も感じ取れた。あと、カメラワークの良さは天性のモノじゃないかな。さて、今後だが、最初に触れた「貞子」風の「コワモテ系」で行くのだろうか。ソレとも元の「ピュア系」に戻すのか。気にはなるが、今期WGでは番組を通じて最も成長したコなので、いずれにせよ、今後の更なる成長が非常に楽しみではある。


西尾 祐里(祐里っち)  総評:C

 前半は積極的にトークに参加するなど、1番の活躍を見せてくれたのに、なぜなのか後半は全くと言っていい程しゃべらなくなり、ソレに比例して取材回数も激減。当初からヘンに「1人で目立とうとする、引っ張りすぎている」所があったが、ソレが他のWGに嫌がられてしまったのだろうか・・・。せっかくの高い能力が「宝の持ち腐れ」と化してしまったようにも思える。でも、そんな不遇さも報われると思うので、以前のような積極性を取り戻してほしい。能力的には、団体よりはピンの方が非常に活かされるのではと思う。


福世 恵梨奈(エリナ)  総評:A

 総合力では、全12人中1番の出来。全ての面で高水準で、しかも、最年長者ながら更なる成長を見せた「晩成型」。あと、「ワキ臭い」「鼻毛に異様なこだわり」「猪木アゴ」などといった自己アピール(?)も12人中1番だった。新MC・美帆さま(78年遅生まれ)よりも年長(78年早生まれ、即ち77年度)であるなど「高齢」である事がどうしても気になってしまうが、「晩成型」なのでまだまだ成長の余地はあると思う。ただ、「4番打者」タイプではない気はするが・・・。でも「1番打者」タイプとして先頭に立っての牽引車的役割ならこなせそうだ。


諸岡 ひとみ(モロ)  総評:F

 間違いなく、全12人中ワースト。取材は全くダメ(1人だと何も出来ず、2人以上だと相手に負んぶに抱っこ状態)、存在感も全くなく、スタジオでもしゃべる事はまずない、たまに当てられてもしどろもどろ、学習力もダメダメ、欠点を直そうとする素振りも感じられず、本来なら間違いなく中退対象だった。初登場時、「諸岡」という名前を聞いた瞬間悪寒が走ったが(分からない人に説明。かつて同性の「史上最悪」とも言えるWGがいて、当然の如く中退された)、ソレが違う意味でだが的中する形となってしまった。唯一の救いは、若い事か。コレで年長組だったら完全にサジを投げられたであろう。あと1〜2年は「猶予期間」があるので、ソレまでに努力の跡が見られるかどうかに今後の全てがかかっていると言ってもいいだろう。


最後に・・・第5期全体評:C

 今期は、能力的には全体的にややレベルが低かったようにも思える。しかし、初めての、そして、最初で最後のWG全員が無事卒業を迎えられたという「快挙」を成し遂げる事が出来た。無事に、曲りなりになど、卒業の仕方は十人十色(じゅうにんといろ)ならぬ「十二人十二色(じゅうににんじゅうにしょく)」だが、最初で最後の「快挙」にスタッフも感慨深げなのでは。因みにオレも同感だ。最後に、12人にはどのような運命が待ち構えてるのかは誰にも分からないが、WGであった事を誇りに思い、今後の飛躍の糧として、更なる活躍を期待してもらいたい。みんな、長い間深夜に良い夢を見させてもらってホントに有難う!

2002年9月30日23時40分、脱稿。