Special Thanks to...ルーテシア16Vのオイルフィルターを交換しよう! この頁はルノー製ルーテシア16Vの
整備性ゼロ
としか言いようのない、オイルフィルターを交換するための
情報ページです。余計な装飾は一切しません。
1.フィルターのある場所
はっきり言ってわかりにくい。しかも整備性などという言葉を知らないかのような位置にある。どうやったらこんなとこに付けられるのか、フランス人の頭脳を疑う。
2.フィルターの種類
ディーラーではない店で「ルーテシア16V用」と言って注文したら黒いのがきた。はて、車に付いてるのは青のはず・・・。心配だったのでパソ通で聞いたら、黒でも青でもパッキンとネジの径は同じなので差し支えないとのこと。
MANN製の黒いフィルター。
ルノー純正部品番号77 00 873 583 UV1、2200円。
直径78mm、ネジ径20mm、高さ50mm。前にあるのはドレンボルトのパッキン(銅製)で、オイル交換毎に交換しなければならないらしい。別売、1個40円ぐらい。
ちなみに青いフィルターも見たいという方は、こちら。
3.外し方・付け方
まず、冷やす。といってもボンネット開けたまま1時間ぐらい放っておくだけだ。しかし、これをしないと確実にやけどする。専用のカップレンチがあれば便利なのだが無かったので、汎用フィルターレンチを用意。作業は困難を極めることが予想されたので、元サンク乗りのA氏に応援を依頼した。
まずは古いフィルターを外さないことには作業が進まない。一人が下から潜ってレンチを入れ、もう一人が上から手を伸ばしてレンチを掛ける方法しか思いつかなかった。狭い上にパイプ類が邪魔、手順もわからないので試行錯誤を繰り返すこと約20分、ようやくレンチ装着に成功。下から見た写真(上側がエンジン)しかし、掛けたのはいいが回すスペースが無いことに気づいた。そこでエアコンホースを留めているバンドを外し、ホースをずらすことによってスペースを確保した。写真(ただし交換後)
一旦緩んでしまえばあとはこっちのもの。上から手を入れて回して外した。ただ、上からと言ってもやはりスペースが無いので、ラジエーターを固定している上側のネジを外してラジエーターを前に出すとよい。気持ち5mmほどしか動かないが・・・写真
狭いスペースからフィルターを出す方法は、レンチを掛ける作業に匹敵するほどの難関だ。言葉では説明できないので、やってみるしかない。頭使うよ。
それが出来れば新しいフィルターを付けるのはさほど難しいことではない。なお、実質作業時間はオイル交換も含めて約2時間。初めてにしては上出来かな。
参考・オイル
今回使用したのはA氏お薦めの、BPビスコ5000(SH/5W−40)詳しいことは知らないが市販品ではないらしい。初めて入れて300kmぐらいはメカニカルノイズが大きくなって不安に駆られるが、浸透?するにつれてトルクが太くなってくるのが体感できる。もうノーマルなオイルには戻れなくなった。
ちなみに1リットル2200円