Vol.591
5.Oct.2009
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Windows7とXPM
by fjk
いよいよWindows7が10月22日に発売される。と同時にWindows7 Ulitimate(\38800)とProfessional(\37800)の仮想環境で動作するWindowsXp(XPM)もリリースされる。XPMはWindows7には含まれず、別途ダウンロードする必要がある。MicrosoftではXPMはVirtual PCなのでリソースを食い、機能的な制限もあるので「アプリケーションはネイティブ環境で動作するのがベスト」で「アプリはまず、ネイティブで試し、動かない場合はXP互換モードを試してもらい、それでダメならアプリの修正などを行い、それでもダメならXPモードを利用してほしい」と話している。
Windows7は「軽快」、「簡単」、「新しい」をキーワードとして、以下の機能などがある。
vistaよりの40%も早い起動
ディスプレイメモリ消費量の改善(アプリを沢山開いても遅くならない)
タイトルバーを振るだけでウィンドウを最小化(ディストップがすっきり)
ネストの深いフォルダにあるファイルをタスクバーに固定(作業時間の短縮)
タスクバーのアイコンにマウスを重ねるだけでウィンドウを表示
クイック検索の強化(検索サムネールで検索したキーワードをハイライト表示)
ウィンドウズタッチパッド(タッチパネル対応)
動作環境としては、
CPU: 1GHz以上
メモリ: 1GB以上(64ビット版では2GB以上)
ディスク: 16GB以上(64ビット版では20GB以上)
グラフィック:WindowsDisplayDriverModel(WDDM)1.0以上でDirectX9対応