Google Apps 無料版が、5/10で最大ユーザー数10となるということでしたので、その前にと、休眠させていたドメインを利用して、使用開始することにしました。 Google Apps 無料版にアクセスして、開始。既存のドメインを使用するを選んで、あとは指示通りに進めていくことであっという間に設定完了しました。ちょっと複雑な、ドメインの所有権の確認についても、使用しているドメインレジストラがRegister.comでしたので、設定方法も全部載っていましたので、速やかに完了です。
また、gTDLでしたら、その場で取得することもできます。ドメインに関しては、$10/年かかりますが、ドメインの所有権を確認等の作業は不要になります。
無料で独自ドメインのメールサーバーを含むグループウェアが使えるのですから、ありがたい世の中になったものです。
ちなみに、サービスにアクセスするアカウントURLは、こんな感じ。アドレスは変えることもできるみたいです。
コントロール パネル:
http://www.google.com/a/your-domain.com
メール:
http://mail.google.com/a/your-domain.com
カレンダー:
http://calendar.google.com/your-domain.com
ドキュメント:
http://docs.google.com/a/your-domain.com
サイト:
http://sites.google.com/a/your-domain.com
(それぞれのURLの「your-domain.com」は自分のドメイン名)
P最強の8ピンPICを使う
by fjk
模型などにマイクロコンピュータを積み込み、いろいろと制御を行いたいと考えていますが、時間が無くほとんど出来ていないのが現状です。使用するマイコンは使い方が容易で、サイズはなるべく小さい方がよいので、PICが適していると思って、ちょっとさわっています。サイズを考えると8ピンPICが良いのですが、ハードによるシリアル通信機能がありませんでした。マイクロチップ社では2010年から新しくエンハンスドコアマイコンシリーズが発売され、8ピンのPIC12F1822もシリーズに加わり、最近は入手も容易になってきました(14ピンの16F1823もある)。12F1822はプログラムメモリは2M、EPROMが128b、データメモリが128b、IOピンは6つ、CPU速度は32MHz(内蔵も同じ)、A/Dは4ch、CapacitiveSenseModuleは4ch、UART/SPI/I2C 、タイマーは3個(内16ビットが1個)と上位のPICに備わっている機能がほとんど揃っています。特に、タッチセンサーに使えるCSMとI2Cが8ピンのパッケージ内に収まっているのが魅力です(10F2xxシリーズはMSSPがない)。【表1】
新しいシリーズではレジスタの変更や命令も追加され、12F683など今までのチップからの置き換えには注意が必要です。【表2】【表3】
12F1822は機能が豊富で全てを理解するのは容易ではないので、新チップに慣れるため「PIC12F1822でLEDチカチカ」を参考にさせてもらって、とりあえずテストを行いました(テスト風景)。 air variableさんのホームページはPICの応用には非常に参考になりました。また、記事を読んでいて安価(実売32,000円程度)なポータブルカラーオシロスコープPDS5022(100MHzサンプル25MHz、FFTも付いている)が価格の割にとても良さそうに見え、ついAmazonでボタンを押してしまいました。
エンハンスドPICの開発にはPickit3が推奨されているが、ソフトとデバイスファイルのバージョンアップをすれば、安価なPickit2でも開発可能である。今回は以下の環境でPickit2を用いている。ただし、MPLABでPIC12F1822をデバイスに選ぶとSelectToolでPickit2が選べないので、デバイスはNoneとして開発し、出来上がったHEXファイルをPickit2でPICに書き込むことになる。