我が家の正月行事と言えば、ジグソーパズルである。日頃、時間が無くゆっくりと出来ないので、徹夜も可能な正月が、パズルが出来るよい機会です。2人がかりですが、1000ピースのパズルであれば3〜5日、2000ピースであれば1〜2週間でほぼ出来上がります。大きさが畳サイズの4000ピースのナポレオンの戴冠式も作りましたが、6000ピースのノイシュバンシュタイン城はパネル(畳サイズ1.5枚分)を広げるスペースが無く、現在はお蔵入りです。なお、最近は風景が多く、パネルサイズは75×50cmで統一しています。我が家のジグソーパズル攻略法は、
これが基本ですが、ピースを探す時は、組合せたいピースを持って、箱の中のピースに合わせてみる。サーチは2段階で行います。この時どの場所のピースか判るようにおはじきを置いておいておきます。
どうしても手がかりが無い場合は、全てのピースを対象に、組み合うか捜してゆきます。
箱に並べ、島を作って (超達人2016ピース) |
目印におはじきは必需品 |
3Dプリンターの実質的な標準ファイル形式はstlで、stl形式の3Dデータファイルもネット上に多数アップされています。また、XYZスキャンで取り込んだデータはstl形式で保存することが出来ます。入手したデータをそのままで3d出力しても良いのですが、修正が出来ればとツールを探したところ、Autodeskから無料で利用できるMeshmixerというファイルが見つかりました(ver.2.9.3は日本語に対応しています)。
Meshmixerは直接stlファイルの編集がスカルプト(粘度をこねるような感じでモデリング)に出来るほか、サポートの作成、穴埋めや肉抜き・合成・切断・削除などの変形、モデルのバランスや脆弱性などの分析(Analysisツール)、エラーの自動修正など、CADソフトで全てを作成しなくとも、フリーのstlデータを使って3Dプリンター用のオリジナルデータを簡単に作成することが出来ます。しかし、正確な寸法で作りたい機械的なパーツの作成には向いていません。
早速入手して使って見ました。なお、よく使う基本の操作のショートカットキーは(詳細は、「ヘルプ/キーボードショートカット」で参照)、
起動画面です | サンプルの兎をインポート | スカルプで角を付けてみた |
球プリミティブで尻尾を追加 | カット面を調整中 | カット処理後 (穴埋めも自動で行えます) |