エクスプローラー(IE)には、IE9からWeb制作者向けのツール「F12開発者ツール」が標準搭載されている。webページを製作する時、表示などのデバッグを確認しながら修正が行えるツールです。
IEで開発者ツールを起動するには，デバッグしたいWebページを表示させた状態で，F12キーを押下するか，右上にある歯車のボタンをクリック→F12開発者ツールを選択します。すると、画面下部に開発ツールが表示され、IE11の場合、メニューバーには、DOM Explorer、コンソール、デバッガー、ネットワーク、UI の応答、プロファイラー、メモリ、エミュレーションのメニューが表示されます。F12 開発者ツールを使うと、Web ページのデバッグ、テスト、高速化を実行できます。
DOM_Explorerツールでは、HTMLおよびCSSファイルを設計図として使用してDOM (ドキュメントオブジェクトモデル)を構築し、DOMを使用してWebページをレンダリングし、Webページの統合された構造が表示されます。また、ページのソース ファイルを編集することなく、スタイルを変更したり、HTML 要素を移動したり、要素の属性を変更したりできます
コンソールはページ内のエラーの確認やデバッグを行う機能で、デバッガーはその時点での変数地の表示や変更などが行え動作の確認が行える。ネットワークはキャプチャーボタンをクリックすると、その後の通信をキャプチャしてくれる。UIの応答はUIのレスポンスに影響を与えるバックグラウンド処理を調べることでパフォーマンスの問題点を見つけるために役立つ。プロファイラーはJava scriptの呼び出し回数や処理時間の一覧を表示してくれる。メモリーはスナップショットをとってメモリ使用量の多いオブジェクトを特定することが出来る。
詳細は、窓の杜などを参照
みなさんはWindows10に移行されましたか？。そこでちょっと疑問に思うのは、Windows10の前はWindows8.1ですね。何故、Windows9が無いのでしょうか？ ネットで調べて見ると、以下の理由のようです。
Windowsで動作するソフトでOSのバージョンをチェックして動作を選択する場合があります。その時「Windows9」で前方検索するとWindows95やWindows98として検出し、旧バージョンと判定される可能性があります。このことを避けるためにWindows9を採用しなかったのではないかと言われています（正式には公表されていない）。
なお、Windows10の内部バージョンは、プレビュー時にはNT6.4でしたが、リリース時にはNT10.0に変更されているようです。
また、Windows2000は2000年にリリースされ、それ以前、一般ユーザの多くは9x系と呼ばれるWindowsを使っていました。
さらに、Windows3.0は1990年に発売され、後継のWindows3.1と供に各アーキテクチャーの相違を吸収でき、その後ネットワーク機能の追加もあり、事実上の標準OSとして認められました。
内部バージョンの確認方法は、
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