しばらく使っていなかったデジタルチューナー(D-TR1)を使おうと箱から出したところ、ACアダプタが無いことに気づいた。「ACアダプタは電圧と電流が合えば・・」と思って、センターピンタイプのプラグを探してみたが、電気店などで販売されているACアダプタには、合うものが無い。
そこで、合うプラグが無いかネットので調べてみると、ACアダプタのプラグ形状には数十種類あることが判った。どれが合うかよく判らないので、アマゾンで38種類のプラグセット(aceyoon、1,298円)を入手したところ、その中にプラグが一致するものがあった。
12V/3Aのアダプタ(MKS-1203000C8、Merryking製、1,850円)を接続し、電源を入れると、正常に動作させることが出来た。しかし、古い製品で純正のACアダプタが入手できない場合は仕方が無いが、メーカーの純正品は、過電流保護や、ノイズ対策などが施されているので、出来れば純正品のACアダプタを使うのがベターとされている。
多種のACアダプタ用変換プラグ | 一致するプラグがありました |
webサーバーとwebブラウザでデータなどをやりとりするには、フォームを使ってリクエストとレスポンスで行う。ファイルはデータ送信用フォームHTMLまたはPHPファイル(リクエスト)と応答用PHPファイル(レスポンス)が必要。
リクエスト用のHTMLファイルでは、formタグを用い、methodにはデータの送信方法(getまたはpost)、actionには応答するファイル名を記述する。GETとPOSTの違いは、
入力の種類はinputタグのtypeで指定でき、nameで指定した名前でphpがデータを受け取ることができる。typeには以下の種類が使える。
text | 文字データ | number | 数値データ | checkbox | チェックボックス | date | 日付データ | hidden | 隠しフィールド | radio | ラジオボタン | range | スライダー | submit | ボタン | button | 戻るボタン用 |
送信されたデータは、postメソッドでは$_POST、getメソッドでは$_GET、どちらの送信メソッドでも$_REQUESTという連想配列に値が格納され、例えばPOSTメソッド送信され、nameで指定した名前がdataの場合 $_POST["data"] で取得できる。
<html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" > <title>testform</title> </head> <body> <form action="regist.php" method="post"> 名前:<br> <input type="text" name="name" size="30" value="" ><br> メールアドレス:<br> <input type="text" name="mail" size="30" value="" ><br> コメント:<br> <textarea name="comment" cols="30" rows="5"></textarea><br> <br> <input type="submit" value="登録する" > </form> </body> </html> |
<html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" > <title>regist</title> </head> <body> <table border="1"> <tr><td>名前</td><td><?php echo htmlspecialchars($_POST["name"], ENT_QUOTES) ?></td> </tr> <tr><td>メールアドレス</td><td><?php echo htmlspecialchars($_POST["mail"], ENT_QUOTES) ?></td> </tr> <tr><td>コメント</td><td><?php echo nl2br(htmlspecialchars($_POST["comment"], ENT_QUOTES)) ?></td> </tr> </table> </body> </html> |
入力フォーム画面例 | 入力応答画面例 |
ラズパイで使える標準言語は、c(gcc)やc++(g++)、perl、Pythonなどが使える。特にpythonはラズパイのGPIOを直接制御することもでき、またAIにも対応しているなど、ラズパイでは最もよく使われているようです。さらに、Python用の統合開発環境であるIDLEはウィンド型のテキストエディタで、対話形式でpythonのプログラムの開発や実行が行える。
<IDLEの場合>(windowsの例)
<IDLEの場合> (ラズパイの例)
<コマンドラインの場合>(ラズパイの例)
$ nano hellow.py | ・・・hellw.pyの作成 |
$ python hellow.py | ・・・hellow.pyの実行 |
Hellow RaspberryPi! | |
$ chmod +x hellow.py | ・・・hellow.pyに実行権限付与 |
$ ./hellow.py | ・・・ファイル名のみで実行 |
#! /usr/bin/env /usr/bin/python # -*- coding: utf-8 -*- print("Hellow RaspberryPi!") |
小型のラズベリーパイであるRaspberryPi_Zero-WH(WiFi、ピンヘッダー付き。ケース付き\2,680)を入手したので、使ってみた。主な仕様は、
・CPU、メモリ: | ARM1176JZ-F(ARMv6)、512MB DDR2 SDRAM |
・SoC、USBポート: | Broadcom BCM2835、USB2.0(microB、OTG接続)×1 |
・映像出力: | miniHDMI、DualCore VideoCore IV、250MHz |
・ストレージ: | microSDメモリーカードスロット(SDIO対応) |
・低レベル周辺機器: | 27×GPIO、UART、I2C、SPI、+3.3 V、+5 V、GND |
・カメラコネクタ: | Raspberry Pi Zero用カメラケーブルコネクタ(Pi3より小さい) |
・電源ソース: | 5 V / USB Micro-Bコネクタ または GPIOコネクタ |
・無線通信機能: | 802.11 b/g/n wireless LAN、Bluetooth 4.1、Bluetooth Low Energy (BLE) |
カットしたケースに固定したラズパイZero | SSH(上)、VNCでパソコンからリモート中 |