4月13日・・・8日目

この日は、朝からちょっとしたハプニングが・・。
早起きして、まずトイレに行った千春が、バスルームのドアノブの鍵をかけたまま出て、ドアを閉めてしまいました。
まだ、起きたままの私・・・顔も洗っていなければ、コンタクトレンズも入れてない。
とりあえず、フロントに電話をして待ってみますが・・・来ない!
どうせ、コーヒーでも飲みながら、のんびりおしゃべりでもしているんでしょう。日本ならこんな時、すぐに来てくれるのに。

30分以上待って、無事開けてもらえたのですが、これが出発の日の朝でなくて良かったぁ。

さて、今日は最終日です。この日は再び、ユニバーサルのほうへ入りました。

まずは、「キッズゾーン」で、「ウッドペッカーのコースター」や、「ET」に乗り、「キュリアスジョージタウン」の奥にある、巨大なボールプールにはいりました。

たくさんのボールが、あちこちから飛び出したり、吸い込まれたり、大きなざるにたまると、ザバーと振ってきたり。

お父さんたちも、子供たちと一緒に一生懸命遊んでいます。
こちらのお父さんたちは、子供を喜ばせるために、自分もめいいっぱい遊んだりはしゃいだり、本当にえらいです。私たちにはなかなかそんなパワーは無く、つい遠目に見学してしまったのですが、何人ものお父さんが、千春に遊び方を教えてくれたり、ボールをたくさん持ってきてくれたり、皆さん自分の子供と同じように、目をかけてくれているのです。

もちろん、ルールを守らない子がいれば、近くにいる大人が、自分の子供でもないのに注意します。
こんなことが大切なんだろうなぁ・・・と、自分でも分かってはいるものの、迷惑なことをする若者や、子供を、私は注意できるかどうか・・と聞かれると・・・自信が無いのも事実です・・・。

しばらく遊んだ後、また、「バックトゥザフューチャー」へ。今回は、並んでいる間から、私たちの前で並んでいた、若いカップルが、どうも千春に興味があるらしい。
妙にはしゃいでいる千春に、女の子のほうなんて、気になっちゃって、説明のビデオも見ずに、ずっと目は千春に釘付け。

千春も、お姉さんの期待通り、アトラクションが始まってから終わるまで「うあぁぁぁ〜!!」「ウォォォ」と叫びまくり、滝を落ちていく場面では、、落ちながら何故か、「オーマイガ〜シュ!!」と叫んで、一同大うけでした。

その後は、「ジョーズ」に食べられそうになったり、「ツイスター」や「大地震」を体験したり。

途中、2ドル出して遊ぶ、レトロなおもちゃがありましたが、千春がどうしてもやりたがるので、1回だけの約束でやってみました。
ボールを投げ入れるのですが、全然ダメ。一度は、向こう側にいたお姉さんの頭にあたり、それが穴にころりと入って、縫ぐるみをもらい、その縫ぐるみは、、お気にいりになってずっと抱っこしていました。

昼食後は、「アニマルステージ」を見学し、また、キッズゾーンへ。
一応水着を持ってきたので、着替えて「キュリアスジョージタウン」で水遊び。水をかけたりかけられたり。

プレイグラウンドにも行き、取り付かれたように、遊びまくっています。
網を上がったり、滑り降りたり、止まらなくなっちゃって・・・大丈夫かしら?と思うほど。
2時間もそこで遊びまくり、さすがに疲れて、すごい色のスムージーでひと休み。

まだ、入っていないものに・・・と、、怖いかなぁ・・・と思いながらも「ターミネーター2」に入ってみました。
千春はちょっと驚いていましたが、怖がらずに見られたことに満足そうでした。

次に、私たちが知らない「ニック・ショー」をベースにしたスタジオに入りました。大人と子供は別れて座席に座り、みんなでゲームをしたり、選ばれた子供たちや大人を応援したりして楽しみました。

もうひとつ、キャラクターは知らないのですが、「ニックトゥーンタウン」を、ロケットで飛び回るというアトラクションにも乗り、多分乗れるものはほとんど体験できたと思います。

この日も、また、同じ時間にバスで帰ります。
明日の朝は、とうとうオーランドを出て日本に帰る日。いつもの事ながら、あっというまです。

千春が大きくなるにつれ、海外旅行、海外パークがいっそう楽しめるようになってきています。
私たちが最も楽しいと感じるのは、千春が楽しそうにしている姿を見られること。今回の旅行中は、そんな姿がたくさん見られて、本当にうれしく思いました。

子供を大切に考えて、子供同士、親同士、みんなマナーを守って行動してくれる、オーランドで会った皆さんに感謝です。
あんなに千春が、のびのびと遊ぶ姿を見たのは初めてで、このままオーランドに住みたくなったほど・・・。
なぁんて言って見ても、帰らなきゃいけないので・・・荷物の整理を済ませて、最後の日が終わりました。


9日目
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