オラが町にジョージ・タケイがやってきた!
yonetch's personal log, EARTHDATE 2004.03.13. It was really him! He has
truly come!! This is the report about the show of Mr. George Takei who
I haven't met before!!(^^)
プロローグ
●ホントかよ!
いや〜、やぱしウレシイ。ナニがって?カトウだよ、カトウ。ナニ?知らない?じゃー「スールー」、これでどうだ?ン?まだわからんって?ええい!「ジョージ・タケイ」だよ!知らんとは言わさん!あのジョージ・タケイ扮するミスターカトウが来るんだよ、オラが町(のスグ近く)に!(←結局役の方かい!^^)
●内容は
会場は「クロスランドおやべ 」(だけどナゼかサイトのイベント予定にはナイ(謎))、演目は『「星」に向かって(To
The STARS)』だって。元ネタは、stfan.comなんだけど、いや〜、イツモ見てるサイトで、イキナリ自分の馴染みの地名とかが出てくるとびっくりするね。ジョージのトーク前に(←いきなりファーストネームかよ?^^)、ST4『THE
VOYAGE HOME』の上映もあるんやって。入場無料やし、こら行かなソンでっせあんさん(^^)。そっこーで整理券もらって来ちゃったよ。
●ダルタニヤぁ〜ン(^^)
パンフによれば、「この映画を見るとタケイ氏のトークショーがより楽しくなります」だそうだが、どうせならTOSの名場面「ダルタニヤン」も見せた方が。「成功への道のり」ってテーマのようだから若い頃のひとコマはまさに打ってつけやと思うがなぁ〜(^^)。
●宇宙少年団?
ちなみに、なんでカトウなんかな〜と思ったら、ここの施設「宇宙少年団」なんつー怪しゲな組織があって(^^)、そーいや前にも松本零士が呼ばれてたとか聞いたような... ま、そういう繋がりです(←わかんねぇ!)。どうせならシャトナーとニモイも呼べよな〜(←刺されンぞ^^;;)。
●イベント前日、たまたま聞こえてきた
ラジオからの声。「ジョージ・タケイトークショーの整理券15枚の抽選結果をお伝えします。」ほぅ?そんな事やってたんや「15枚に対して、5人の方から応募がありました〜(^^;;)」。わはははッ!そんなモン?まぁ、どうせタダなんやし、電話予約可能ナンやし、わざわざ応募するヒトもいまいが...
●予習しとこ
会場ではST4が上映予定。ならばワタシはST6『The Undiscovered Country』を見ておこう。こっちの方がスールー艦長がカッコよかったと思うがなぁ。なんでST4なんやろ。
●サイン用に
ナニにサインしてもらおうかな〜。DVDはST5とST6しか持ってないし... あ、そうだ、VGRのノベライズ「フラッシュバック」これがイイ!
会場到着
●あらら
会場についてみると、案の定というかなんというか、やっぱ予約ナンざまったく必要ナイ情況(^^)。ただ、そこかしこから聞こえる雑談を拾ってると、やっぱ中身は濃いねぇ。で、ドコにでもお好きにどうぞ状態だったんで、上映の見やすいやや上の席に座ろうとしたが...
●まてよ?
これのメインは飽くまでトークショーである。ステージ傍に座らにゃソンやんけ〜。ただ、ココでもひとつ悩んだ。ステージを見ると椅子がふたつ。果たしてどちらがタケイ氏の席であろうか... 到着が遅くなったこともあり、真ん前の席は既に埋まっている。席によっては聞き手の顔ばかり拝むことになりかねん... 意を決して右手の2列目中央よりに陣取った。
●上映開始
時間となり、映画上映開始。あ、なーんだ。フィルムじゃねーや。そーいや、入り口のところで「ビデオ上映会」って書いてたっけ。ちょっとガッカリ。
●このオープニングは
あれ?なんか昨日見たのと似てるような... と思ったら!やっぱし上映されたのはST6である。なーんじゃソラ!しかも、全イベントを通じてそのことには一切触れられませんでした。なかった事にしようってか?(^^)
タケイ氏登場!
●オイオイ
会場の照明が落とされ、MCの声「ジョージ・タケイさんです〜」。拍手が続くが、ご登場まで20秒ホドかかりました。ナニがあったんでショウ?しかも... スポットライトがあたらない!つまり、タケイ氏は真っ暗な中をご登場になられたワケです(^^)。なーにやってんだか。
●あーッ!
タケイ氏はステージ右手から登場。わーやべぇ!そう、そのまま右側の席に座ってしまわれました(T_T)。おかげサマで聞き手がワタシに正対する格好。タケイ氏の横顔をとっくりと拝ませていただくハメに(号泣)。
●なにぃ?
タケイ氏紹介とともにMCの曰く「ロビーでDVD、CDを販売しています。ショー終了後、コレを買っていただいた方のみ にタケイさんがサインしてくださいます」ガーン、そんなんアリかぁ?
とーくしょー
●なんとアレが?
生い立ち等はソコソコに、話題は当然のようにSTに及ぶ。「TOSで一番思い出深いのは?」答えて曰く「裸になってフェンシングの格好をするエピソードです(^^)」えー、マジかよ?一種のリップサービスじゃないのぉ?「脚本家がワタシの意見を聞きに来たんですよ『スールーに刀を持たせてチャンバラさせようと思うんだが』。私は答えました。私(タケイ氏)は確かに日系人だし、刀を使っても不思議はないだろう。だけどスールーは300年後の人間だ。チャンバラは違うんじゃないか、と。」なるほどね〜。
●ロビンフットごっこ
続けて曰く「子供の頃、裏庭で友だちとロビンフットのマネをして遊んだものでした。そのとき、フェンシングの真似事をしてたんで、そのことを言ってみたんです。そしたら『それは面白そうだ』と。で、聞くんですよ、『フェンシングができるのか?』と。役者にそんなことを聞くなんてバカ ですね。できないなんて言う訳ないじゃないですか。」会場爆笑(^^)。
●すぐにスタジオを飛び出して
脚本家とのハナシが終わるや否や、フェンシングを習いに行ったそうだ。曰く、アッチの役者サンは「ピアノが弾けるか」「弾ける」って言って、フタを開けてみるとドレミだけ、ってのがザラだそうだ。ほぉ〜(^^)。ま、でも「ダルタニヤン」はサマになってたからヨカッタっすね(^^)。
●カトウってダレ?
TOS放映中の頃来日した際に、友人と散策しているとドコでも「カトウさん、カトウさん」と指さされて困惑していたそうだ。「後ろにカトウというヒトが付いてきてるのかと思った」だって(^^)。曰く、日本語版で役名が変わっているのは、本人はもちろんパラマウントも知らなかった、日本で勝手にやられたコトだろう、との弁。
とーくは続く
●ST5は失敗?
曰く、スポック役のレナード・ニモイは友人として以上に尊敬しているそうだが、ニモイは監督もやっておりマサに敬愛するところしきり、といった雰囲気だ。聞き手が「(ニモイが監督したのは)ST5でしたっけ?」と口を滑らせた。間髪入れず曰く「ST5の監督はシャトナーです。アレは失敗作ですよ」。えー?とたんにドッと沸く会場。
●いや、そーでなくて
あわてて、「あんまり売れませんでしたからね」と、フォロー(なのか?^^)。興行的に失敗だったのだ、と言いたかったようだが、でもどう見ても「シャトナーがやったからダメだった」ってな雰囲気だったッス(^^)
●ENTは時代逆行?
STの最新シリーズ「エンタープライズ」について感想を求められ、「今まで未来へと続いてきたSTシリーズが時代をさかのぼるのはチョット...」とのこと。ふーむ。
●VGR出演
VGRにゲスト出演するハナシ("FLASHBACK" )は、インターネットで噂を聞いたという友人から初めて聞いたそうだ。ご当人は全く知らず、エージェントに確認してもそんなハナシは知らないと言われたとのこと。その友人に言った「ファンの願望だよ。単なる」。そしてその1週間後、エージェントから連絡があったそうだ「ホントのことだった」と(^^)。
しつぎおーとー
●昇進シーン
トーク終了後、観客からの質問の時間が持たれた。そこでのひとコマ。スールーが大佐に昇進した時、その昇進シーンが撮影されていたという噂は本当か?との問い。答えて曰く、スールーは昇進すべきという運動を繰り広げたのだ、だそうだ(^^)。そして、実際そのシーンも脚本にあったし、撮影もされたのだが編集でカットされたとのこと(「シャトナーのヨコヤリもあって」みたいなことをボソっとつぶやく場面も。もしかして仲悪いの?^^)。
●ST4でのひとコマ
ST4でスールーが自分の祖先に会うシーンがあったのか?という問い。答えて曰く、祖先役の男の子がオーディションで選ばれ、撮影現場まで来ていたが、当日になってその子がグズってついに撮影を諦めた、とのこと。3,4時間もニモイと2人であやしたがついに機嫌は直らず、だって。なんちゅー贅沢なコドモじゃ!(^^)
●丹羽さん登場〜
そもそもこのイベントを知るキッカケとなったstfan.comの主催者、丹羽さんが質問に立たれました!(質問の前に一言「ENTも面白いのでヨロシク」だそうです^^)。で、ST7で登場するスールーの娘、デモラ・スールーについての感想は?との問い。答えて曰く、「実際に映画を見るまで全く知らなかったんです。娘がいたのか!お母さんは誰だ?」だそうで... ファンと同じ疑問をご本人がお持ちとは(^^)。で、「Captain's daughter(STのオリジナルノベル)によると、デモラの母親とは一晩限りの関係」とちょっとテレながら(^^;;
サイン会
●ど・れ・に・し・よ・う・か・な
冒頭で述べられたとおり、サインは会場でグッズを買ったヒトのみ。しゃーねーなー、持ってないDVDでも買うか。少なくとも持ってるのとカブらないように、いわゆる「特別版」と銘打ったものに適当に手を伸ばす。
●あ、ズリぃ!
で、列に並んだんだが、あれ?ひとり目のヤツ、色紙しかもってねー。で、注意されてる。「グッズを買ったヒトだけって言ったでしょ。」「あー、そうなんですか、すみませーん」と言いつつスットボケてどこうとしない。で、そのままサインもらってやんの!まぁ、帰れとは言えんやろうからなぁ。やっぱ正直者はバカを見ますか?そゆコトですか?
●ドキドキ、It's my turn!!
となりのブースで買ったDVDにサインをもらう。すみません、もう一箇所イイですか?って、小説「フラッシュバック」の扉ページにも。いぇ〜い。そして最後に、握手をしてもらいながらヒトコト「It's my honer to serve with you, Captain! 」。確かST6にこんな感じの台詞があったよな〜と思って引用してみたんだが、通じたかどうか(^^)。2ショット写真を撮ってもらおうとも思ってたのに、それは叶わなかった...
だって、後ろにズラッと並んでるヒトいたモンで...(後から振り返ると、撮ってもらってるヒトいたなぁ...
シクシク)。
●マネージャーさんと
ナンか青い目の方がいたので、ちょっと会話に割り込ませてもらいました(あー、英会話やっててよかった!)。その方、タケイ氏とは15年来の付き合いのマネージャーさんだそうです。曰く、「オレは日本語はわからないんだ。だからショーでジョージがしゃべったコトはヒトコトだってわかりゃしない!でも、彼は完璧さ!日本語うまかったろ?おもしろかったろ?」聞けば、コノあと東京に向けてすぐ出発とか。別のイベントとかもあって、来週水曜に帰るんだと。Have a nice trip!!
●丹羽さんとも少々
せっかくなんで、丹羽さんにも声をかけさせていただきました。日本語版製作の舞台裏について少し... どうも貴重なお話、ありがとうございました(_ _)。
●オマケ
丹羽さんが別のヒトと話しているのが耳に入ったんだけど、その人はナンかの記者さんで、STとは全く関係なく、日系人問題に関するネタを求めて来てたそうな。いや、そのネタはホトンド拾えなかったのでは?(^^)